馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 えがおいっぱい- 2015/09/18 -

Category : BLOG

とある幼稚園のバザーで絵本の会のお母さんたちがスーホの白い馬をペープサート人形劇で演るのに、馬頭琴演奏を即興で付けるというリハーサルでした。

お母さん達の元気の良さと、なんか純粋さが素敵でした!

子供達喜ぶだろうな〜〜お母さんぎ生き生きと表現しているの見るの。

で、夜は地元の飲み屋さんで馬頭琴ライブ。

子供の頃から遊んだり、猫の餌の魚を買いに行っていた商店街。なんかこそばゆい感覚でしたが、お店に入って、初めてのお客様方を前にしたら、あまり関係ありませんでした。笑

オーナーの手作りの食事や、飲み屋さんでは珍しい美味しいコーヒーもいただき、ライブ終了してそのまま宴会に。

生演奏の後にカラオケは歌うのもね〜という空気でしたが、皆さんお酒が入れば歌い出し、そのうちやはりマイクが回ってきました。

ピアニスト竹井さんと私のほぼカラオケ経験が乏しい中で唯一歌える花は咲くのデュエット。

これ、なんで受けるんだろう。こんなに。。

おひねりを沢山いただき、CDにはいってますか?と聞かれる始末。

ともあれ、楽しいひと時でした。

開演前に店の外には虹だ。

   
  
明日はマザー牧場での演奏です。

12:00〜12:30

14:00〜14:30

馬頭琴 美炎

キーボード 竹井美子

明後日20日はひきふね図書館にて。

  

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 白い風が吹く八ヶ岳〜- 2015/09/15 -

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やっぱり高原の空気っていいですね。

モンゴルも高原なので、草原に普通にエーデルワイスとか咲いてます。

夏休みに八ヶ岳のオオムラサキセンターで演奏してから、ご縁が繋がり、早速博山会の方々に呼んでいただき、また行ってきました。八ヶ岳!

博山先生というのが仙人のような白い髭のおじいさんで、おじいさんとは言っても下駄で八ヶ岳山系の山々を登っちゃうような方です。

来週にはアメリカの友人に呼ばれてメタセコイアの巨木に会いに行くよ。と言ってました。

本当は書道家であり、山の木の根から自然の造形のままに家具を作ったりもする方です。

そもそもオオムラサキセンターのコンサートを企画して、呼んでくれた興津天さん。

鮎を釣ると100匹釣れたり、誰も行かない山奥でキノコを沢山とって、ペンションの料理人として活躍したり、なんかいろいろできる人ですが、私を呼ぶために、カブトムシの幼虫を300匹とって、オオムラサキセンターに納めた。

という話を今回初めて聞いて、そこまでして予算を取ってくださったことに大変感謝でした。

そして今回は、わとわ祭りという小淵沢インター近くで一年に一度のイベント出演もさせていただき、舞台の飾り付けが秋の草花で彩られていてとても素敵でした。

  
最初は被ってでる、モンゴルの帽子。

なんか、ずり落ち気味。

  
二曲目までがんばって、三曲目で

  
脱いじゃってます。

午後は移動して博山会へ。

演奏の後で、司会の方が駆け寄ってきて、私は警視庁の騎馬隊で昔富士山麓の裾野で、全く調教してない真っ白な白馬に乗っていたんです。

その時のことが沢山蘇ってきてとても感動しました。

ということでした。

富士山麓の裾野で調教してない真っ白な白馬に乗る。

っていう話だけで私も一気にその光景が広がってワクワクしてしまいました。

次の日は興津さんと興津さんの小淵沢ファミリーの方々にあちこち連れて行っていただきました。

吐竜の滝

  まきば

  
それから演奏前に連れて行っていただいた、あぶらそば。

  

  ハープ奏者の中野智香子さんも。

ブーツというペンションのオーナーでもあり、興津さんは、山のキノコや釣った鮎をこちらのペンションで腕をふるっているようです。

皆さんと別れてさらに去り難く、竹井さんと八ヶ岳倶楽部でまったりお茶しちゃいました。

ルバーブのパウンドケーキとぶどうのパンナコッタ! 

  
札幌に引き続き、食べ過ぎ!

八ヶ岳のみなさん。八ヶ岳の風さん。ありがとうございます!

今度こそ馬のる。。^ ^

 

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 馬を巡る物語。in札幌!!- 2015/09/08 -

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飛行機が空港に着く前に、「まもなく新千歳空港へ到着します」というアナウンスに驚く。

隣にいたピアニスト竹井さんに、え?何?札幌空港に着くんじゃないの?と聞くと、え?美炎さん札幌へ行くなら新千歳空港空港だよ。知らなかったの?

札幌初めて?といわれ、そんなはずないな。

だけど考えてみたら北海道は7回目だけと、飛行機で来るの初めてかもしれない。。。。

それもすごいな我ながら。

船だったり、車だったり、鉄道だったり。

もしかしたら、記憶にない幼い頃には飛行機で来てるのかしらね。

上野から津軽経由で夜行列車で札幌行ってる気がするんだよね。幼い頃の記憶。

夜の雪のホーム。

北海道ってすごいね。線路一直線だし。道路も一直線だ。

札幌は大きな都市で観光客や仕事して歩いてる人も沢山いるのに、ざわざわしない。

なんかこの都市の向こうに広がる広大な大地や空のすんだ空気が否応なく流れてきて淀まない。

だからなの?飲屋街で有名なすすきのでさえ、歩いていてなんだか爽やかに感じる。笑

ちなみにすすきのは初。

同じビルに高級料理店や、ソープランドやキャバレーがごっちゃに同居してる。笑

嫌いじゃないなこういうの。

  
まだ本番も終えてないのに、とりあえずお疲れ様会。車人形の古柳さんとピアニスト竹井さんと。

先に着いていた車人形の古柳さんと白馬。

白馬が組み立てられて札幌にある今回の公演場所、「子どもの劇場やまびこ座」舞台裏に白馬がきちんと待ってる写真は拝見していたので、まずはやまびこ座へ。

本番は土日の2日公演。

一部二部と伝統的な人形浄瑠璃の演目が、今回の主催者あしり座さんや九州中津でお会いした北原人形さん、車人形古柳さんと面白い企画で次々に展開され、まさに公演のタイトル通りの「座・競演」そして

三部に馬頭琴と車人形と映像のコラボ「スーホの白い馬」

舞台袖で出番を待つ間にちらっと舞台を挟んだ向こう側を見ると、白馬が舞台袖で出番待ってる。。

キュン!

ジーン(;_;)

とする私。

そして念願の白馬製作者にお会いする。

若いお母さん。だからあんなに優しくてあったかい白馬なのかなあ。

リハーサルを終えて、北海道開拓村に連れて行っていただきました。

本当は馬に乗りに行きたかったけど、本番前に何かあったらいけないので、妄想の域に留めておく。

お馬さんに会えないかなぁなどと考えていると、一同、馬の匂いがする!

すると、鉄道の所に白馬が引かれてくるではありませんか!

鉄道馬車の再現だそうですよ。

   
   
開拓村。

開拓時代の再現のむら。

移築した古い建物も沢山。なんだろうな、予定してなかった何処かへ連れて行かれるとか、誰かに何かをふと教えてもらうとか、私はそういう時、これは一体何だろう?と考えてしまう。

偶然ではない何かの気がするのは、私のくせ。笑

その方が面白い。

物語は沢山作った方が楽しい。

自分に起こる様々なストーリー。

そしてそれを創作に生かす。

ある農機具の倉庫へ入った時にあった写真。

   
 
開拓村で、亡くなった沢山の人達の話も聞いたけど、そうよね。お馬さんも沢山働いて、過酷な中に死んでいった馬も沢山いたんだろうな。というところに初めて気づく。

  
その後で開発されたトラクターに〜馬力とあると、トラクターが開発されて良かったなーと思う。

私が行っていた山形の独立学園では、創始者の鈴木校長が内村鑑三に、開拓者精神というのを教わり、そしてそれは私達学園生に伝えられ、長い学園の歴史の中で卒業生が北海道の瀬棚の地に開拓して牧場を作っている。

そこへ三年生は修学旅行で各牧場に分かれて一週間ほど牧場実習するのが伝統。

だから、なんとなく北海道を開拓した人達の苦労は耳にする機会が多かったし、同時に先住民であるアイヌの方々の文化や開拓でアイヌの方々におこった事に関心を寄せることは多かったけど、写真を見て、あーそうだよね。

北海道のお馬さんに感謝して今回のスーホの白い馬の演奏ができたらいいなと思いました。
馬は美しく素晴らしく、同時におこる悲しい現実。戦いで死んだ馬も世界中で計り知れない。でも、馬はこんなに人間を慕い、愛し、救ってくれているということをスーホの白い馬の舞台を通して、少しでも伝わればいいなと改めて思いました。

人形浄瑠璃で演じるスーホと、映像で出てくる白馬。そしてセリフや解説のほぼない中でストーリーを表現する馬頭琴の音楽。

かなりシンプルでかなり珍しい組み合わせですが、きっかけは、私が古柳さんの芝居に音をのせたいと思ったから。

そして米本久美子さんが描く世界に惚れたから。

美しく、悲しいこのお話。

白馬の美しさ。

白馬とスーホの絆。

お互いを一心に想う心。

死んだ白馬がそれで本当にいなくなってしまったのではなく、いつまでもスーホのそばにいて、見守り、導いてくれている。

楽器という姿に生まれ変わり、音楽という風や光になって包むことができる。

それは悲しいことや報われないことが沢山ある世の中で出来ることは、必ずあるということ。

スーホの白い馬のお話は、それを教えてくれている気がします。

音楽や芝居や、そんなものがこの世の中に存在するのは、希望であると思います。

突然に奪われたとしても、心はその奪われたものを別の形で生かすことができる。

それが創作していくことの一つの在り方。

民話として語り継がれたものには、消えてなくならなかった尊い意味があるとまた教えられます。

それにしても、あしり座の皆さんの芝居や人形浄瑠璃に対する情熱とユーモアが暖かさになって舞台に溢れているなと思いました。

こんなに子供達がかかわっている人形浄瑠璃の世界も珍しい。

子供が芝居にかかわるという環境は、教育。という硬い言葉で表現したくはないですが、どんな教育にも勝る大切なものをダイレクトに経験させる最も適したもののような気がします。

物語やストーリーの力。

人間にとってとても大切なもの。

何かがあった時に、いかに柔軟に物事を捉え、相手の立場に立つことができるか。

それはたくさんの物語と出会ってる人が知らず知らずに物語から教えられ、培われている。

だから、「子どもの劇場やまびこ座」のような場所が全国津々浦々にあると、もっと生きやすい世の中になるだろうなと思います。

で、

   
    
    
    
    
    
   
最後は本番後の打ち上げ。二次会のラーメン横丁と、カラオケボックスでのやまびこ座館長の人形を遣う写真と、古柳師匠の吉幾三的な写真で締めくくりたいと思います。

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 タコ宇宙人説- 2015/08/31 -

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モンゴル衣装の帽子はものすごく派手なのもあります。

自分だけはかぶるまいと思っていましたが、とうとうかぶってしまいました。

心配された、演奏中にずり落ちることはありませんでしたが、あまりの暑さに途中で取りました。

そんなコンサートは、ハープの中村愛さんとおとといは、福島いわきの病院にて。

この派手な帽子をかぶれる舞台は愛さんのしかない。と思っていました。

例え演奏中に帽子がずり落ちても、大丈夫なのは愛さんとの舞台。

本番前に控え室でお弁当をいただきながら、宇宙人話で話が弾みすぎて、慌てて着替えました。

特にタコ宇宙人説が一番ぐっときました。

帰りの車ではなぜだか、私の過去の旅の話で盛り上がり、愛さんが、それ今度コンサートのMCで話しますから、というので、それはやめて。お客様が引くから。

え?ってなったまま、では次の曲は、ってすごくやりづらいから。と頼んでおきました。笑

  
夢中でコンサートを終えて、手際よく片付けも終わったところで、あ!また2人で撮るの忘れた!

残念な2人です。

そして昨日はひかりのうまという、名前にとても惹かれるライブハウスで弾きました。

オーナーのマルタさんから、チベット旅行の話を聞いたりしてまったりしました。

さて9月はまずは札幌にて八王子車人形さんとスーホの白い馬です!

  

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 モンゴルスタンプ- 2015/08/27 -

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http://mongol.blog.jp/2015/08/22/51848391http://mongol.blog.jp/2015/08/22/51848391
こちら↑クリックしていただくと、モンゴルスタンプの案内詳細が見れます。

3DCGデザイナーの中島菫さんが、デザインしたLINEスタンプは、モンゴルデザイン。

馬も沢山出てくるので、私もとても気に入ってます。

馬頭琴✖️人形浄瑠璃✖️映像「スーホの白い馬」の映像製作、そして私のCD「ファイブエレメンツジャーニー」のジャケットデザインを手がけた中島菫さんです。

モンゴル文化も反映されていますので、なかなか興味深いし、何しろいろんな動物、中でも馬が沢山出てくるのがいい!

そして何より可愛いのです。

モンゴルの事、きっと身近に感じられますよ。ぜひ見てください。

  

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