馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 4日目様々な人に会う- 2017/08/31 -

Category : BLOG

4日目

この頃になると、あれ?お日様見てないね〜と車中での会話。

この湾、通ったことあるね〜と、何度もいう。
山田町に移動。

今日は龍泉寺。

津波の時に、避難所、そして遺体安置所にもなったお寺。

こちら岩手三陸のお盆はお盆の期間中毎日お墓まいりするらしい。

松の根元の木を夕方になると玄関の前で炊く。

お墓の前にお鍋に入れて炊く場合もある。

お供えの食べ物も、見たことないようなものが並んでいる。

そんな一年でも一番忙しい時期にお寺でご厄介になる。

ひっきりなしに檀家さんが挨拶に来て、本堂で拝んで、その本堂に少し集まった辺りで、私達の出番。
それを午前中と午後と夜の3回。

お昼はここのお母さんが素麺を茹でてくれた。

シソの葉を細かく刻んだら、だめよ〜シソの葉はね、細かい微塵切りにしなきゃ。

叩いていいのよ。

ものすごく細かくなったシソ。

これがミョウガの細かいのと良く合う。

住職が、お盆のいわれを話してくれた。

そういえばお釈迦様のお弟子のお母さんが地獄にいって、というくだりのその話は、以前深川のお不動さんのお護摩の時にやはり聞いたことがあった。

先祖の霊をお迎えするだけじゃなくて、生きとし生けるもの、全ての霊、精霊だとか、魑魅魍魎なものでもなんでもお迎えする精神なのだそうだ。

本日もアテンドしてくださる今橋さん。

あちこちのお寺に顔がきくと思ったら、在家のお坊さんでもあるらしい。

今橋さんの生き字引ぷりは、度を越すので、それも話が(長いけど)うまい、というか、なんか愛情があるので、入ってくる。

(あ、聞き流してる時もあります。小声)

なので、ものすごく好奇心があり、おそらく、今今橋さんが話しているこのことは、本人が知ったその時に感動をもって、知り得た話なのだろうというのが伝わる。

聞きたい時にはずっと聞いてたいし、そんなに知りたい事でもなかった場合には、ストップボタンがあったらいいのにと思う(失礼な)

そして、この日には今橋さんの同級生のご夫婦が合流。

奥さんが同級生で、旦那さんは先頃東京農大で森林生態を教えていて退職した方という。

なんと。

私は東京農大は二年間在籍していて、中退したのだけれども、ほとんど勉強せずに探検部にいた。

たまに、この仕事をしていて、音大を出たのですか?と聞かれることがあり、いえ、農大でした。

というと、え?とびっくりされる。

最近はそこに、前田さんも農学部の林学出身なんですよー。

と、質問した方はダブルで驚く事になっている。

私は本当は森林生態学がやりたかったのだが、当時バイオが主流で、生態学の先生がいないと言われた。

今回合流する中村幸人先生が、私の在学の頃にいたら、話が違っていたかもしれない。

中村先生にお会いして、なんていうか一言でいうとアイヌの長老?のような風貌。

なんかこの方は知ってる気がする。

と何度も思う。

少しお話しすると、私は探検部にいたということと、中村先生は、探検部の顧問だったということが判明。お互い、やっぱりなと思う。笑

時期がずれているので今回が初対面なんですけど。

今回はこの日限りでしたが、また絶対お会いすることがある気がします。

そしてもう一人合流したのが、西美紀さんの友人。

広島の宮島から来ている。

西美紀さんというのは、6月に前田さんも含めて3人で岩手の遠野に旅した彼女だ。

彼女と私の出会いは、彼女の馬の作品をネットで目にして、メッセージ送った事に端を発する。

長崎の彼女が、三鷹のギャラリーでやるから、遊びに来ませんか?と声をかけてくれたので、会いに行った。

小一時間ほどお茶をした。その時、遠野いいよー。馬好きなら遠野おすすめ。と言ったかもしれない。

次の年やはり三鷹での時に会いにいって、お茶したときに、美紀さんが、遠野に行きたい。一緒に行きましょう。

ちょっとお茶したことがあるくらいの仲でしたが、いきなり一緒に遠野へ行くことに。

ガラス絵作家の児玉房子さんを美紀さんに紹介したいと思った。

またあの山の上の荒川高原牧場へ行きたいと思った。

運転疲れるという下心もあり、前田さんを誘うと、やはり前田さんも去年の遠野の旅がとても心に残っていたとみえて、また行きたいと思ってくれたので、決まった旅だった。

本当はもう一人いたんだけど、そもそも、もう一人行くと言った友人が、遠野へ行く夢をみた!というので、なんか分からんけどそれなら行くか!と、あまり仕事がらみでなく旅に出ることが最近では無いので、少し躊躇していたのだけれど、ならば!

となったわけです。

そしたら、美紀さんが、三鷹のギャラリーのオーナーの知り合いで、最近花巻に移住したご夫婦がいて、その方たちが、泊まってもいいと言ってくださってるらしい。と、

え?三人もいいのかしら?

よく聞くと、舞踏家の方らしい。

どんな踊りの人?ときくと、美紀さんもよく知らないらしく、白塗りでふんどしで踊る人らしい。。

???のまま、3人で岩手への旅に。

このくだりは、6月まで遡っていただきますと、ブログに書いてあります。

ざっというと、荒川高原牧場で、太田さんと初セッション。

それから盛岡の石雲禅寺さんにより、宮沢賢治記念館などまわった旅でした。

奇しくも、五月に亡くなった、遠野在住のガラス絵作家の児玉房子さんと、6月に亡くなった、最後まで宮沢賢治の銀河鉄道の夜の研究を続けていた父の慰霊の旅でもあったように思うけれど、それがこの夏のお盆のツアーに繋がっていたわけです。

長くなっちゃった。

で、美紀さんの友人は、そもそも宮島で画家をしている方の奥様。

とても若くて、いわきが実家ということで、こちらへも足を伸ばしたということでした。

夜には皆さんでワイワイと。

このお寺のお母さんが若い頃に井上靖に会った話など、話が面白く多岐にわたり、今橋さんの柴犬の話などまた面白く、書くと書ききれないので断念。

そういえば、夕方にお寺の境内でひとり電話をしていた時に、坂の下のお寺の門の前にやけにデカイバイクから、デカイ男の人が降りてきて、旅の人かな?とぼんやり見ていると上に上がってきて、あちこち見て回った末に、馬頭琴コンサートの看板を眺めている。

外国の方で、なんとなくロシアの人かなと思った。

電話をしながら、電話が長引いていたので、やっと終わると、とても流暢な日本語で、馬頭琴のコンサートがあるのですか?

この舞踊は暗黒舞踊ですか?

と私も知らないことを聞いてきたので、とにかく夜のライブにお誘いする。

後で太田さんがロシア語でこの方と話していたと聞き、太田さん何者?となりましたが、セルゲイさんというロシアの方も夕飯を一緒に。

東京で仕事をしているという事だったので、またライブなどでお会いできるかなと思いました。

楽しい夜はあっという間に更け

その夜はお寺に泊まらせていただきました。

   
    
    
 

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