馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 ねづこいずこ- 2018/09/10 -

Category : BLOG

広島豪雨から雨が降ってなかったという宮島。

北陸から雷、時々どしゃ降りの中金沢で一泊して、次の日の午前中はなんとか雨のない中ぶらぶらして、宮島を目指す。

途中も降ったり止んだりを繰り返していたので、宮島についたその夜に雨が降り出してもそんなもんだろうと思ったけれど、次の日、せっかく宮島に来たのにねぇ。

昨日まではずっと晴れだったのよ。

と聞くと、観光には残念な気持ちになったけれど、歩き出すと、傘が必要か迷うくらいの小雨であるし、暑くなくて幸いだった。

寝ている間は雷が沢山聞こえてきていたので、どしゃ降りだったらライブの時ちょっと困るなと思ってたけど、なんとなく夕方には雨も上がりそうであるし、日中は厳島神社へ。

土曜日なのでそれなりに人がいる。

ここは船に乗ってくる島だから、玄関にもなる港の近くの海の浅瀬に鳥居があって、知っていても不思議な国に来た気分になる。

前田さんが、ディズニーランドみたいだね。と言った。

港には朝から観光客がひっきりなしに船にのってフェリー乗り場から入ってくる。

土産屋によったり、ごはん屋に入ったり、神社にいったり、鹿とたわむれたり、そして大抵夕方にはまた船に乗って帰る。

昨日の夜もとてもひっそりしていた。

でも次の朝になるとまた朝一から人がどんどん入ってきて、賑やかになる。

確かにディズニーランドみたい。

厳島神社。

割と人が沢山いたのだが、なぜかいつも気になる人の波が気にならなかった。

緑に濃く濡れた後ろの山の木々に雲なのか霧なのかが覆いかぶさっていて、幻想的。

神社の朱色の柱の色がその濃い緑と霧の白によくなじむ。

前田さんは何度か来ていて、こんなに人が沢山いるのは初めてだと言ったが、たくさんの人の存在が気にならなかったのは、このお天気のせいだろうか。

頭の中も気持ちもしーーーーーんとしていて、鳥居は垂れ込めた雲と水面の色がほとんど一緒で浮かんでるみたいな静けさだった。

この日にこれて良かったなと思った。



  
  

後ろの山がもともと聖地だったのかな?とかなぜこの場所にこういうのがあるのかなと思いながら。

ロープウェイも気になったが、行かなかった。

千葉に戻り、夜中にテレビをつけると、ナレーションの全くない夜中の番組の中で宮島が写った。

山の上に巨石群があり、なるほどこれが太古には神事をした場所なのだなと納得。

また行く時には山の上に行ってみよう。

こうやって一つやり残すことがあると、また来れるからいいね。

美紀さんがもう4度くらい個展をしているぎゃらりぃ宮郷さん。

とても落ち着く雰囲気で、お母さん、息子さん夫婦、そしてスタッフの方々と、和気あいあいと心和むお店だ。

宮島の町は小さいので、すぐ周りきってしまい、気がつくとまたギャラリぃに戻ってその度にお茶する。

美紀さんが、ここのおすすめ!と宇治金時をご馳走してくれる。

食べるのに夢中でどうやら写真がない。。

もう何度か紹介していると思うが、美紀さんとの出会いは、ある日夜中にふと、インスタをやってみよう!

と思い立ち、それまで関心薄かったくせに、アカウントを作る。

興味ない有名人の私生活みたいのばかり流れてくるので、どうやって好きな人をフォローしたもんかと考えて「馬」というワードで検索。

ヨーロッパの美しい馬たちがダーーーっと出てくる。

そんなのをスクロールして眺めていると、陶器に馬が描かれた写真が目に入る。

素敵だなと思ってそのサイトに行くと、美紀さんだった。

コメントもせずにいきなりメッセージを送る。

長崎にいる彼女は東京での個展に遊びにきませんか?

と。

そして個展に遊びに行って、お茶して話して。

とここまではよくある流れだが、その個展に遊びに行く二回目の時に、美紀さんが、私を遠野に連れてって。

と言ったのよ。

ほんとに。

遠野での仕事ないしなーーーと、その時いいよ!って言ったものの、数日考え込む私。

前田さんに、運転手がてら遠野に遊びに行かない?と誘うといいよ。というので決まった。

三人ならなんとかなるじゃろう。

それで始まった珍道中がきっかけで、舞踏の太田直史さんとも出会う訳だが、思い返しても面白い。

その三人の旅で未だに気になってるのが、ふとした時に、あれ!三人ともO型じゃない。

だからおおざっぱで楽なのね。

なんて和気あいあいと言っていたのに、旅の終わり頃に美紀さんに、美炎さんほど私はおおざっぱじゃない。

ときっぱり言われたことです。

あえて宣言されることだったのか?

さてこの宮島にたどり着く前、相変わらずの寄り道三昧。

まず千葉から出て行ったのは長野県の飯田。

ピッツアヒコノキ。

前田さんの元ドラムの生徒さんの林君がはじめたお店。

去年、一昨年と二回ライブもさせてもらい、西に行く用事があれば、寄って食べたいお店。


  
この明太子パスタはウニ風味で美味しかったなー!


お店の看板猫キキ。



裏メニューが沢山増えているとか。

こちらは揚げたてきな粉パン。

本当のミントを使ったチョコミントアイスも美味しい。
はい。

今年も10月20日の日曜日にライブします。

美味しいお料理と共に。


美味しくなったお腹を抱えて再び車に乗り込み、ほどなく前田さんが、眠い!!

と言って寄ったサービスエリア。

車をとめてふと前を見ると、

馬?!

の字が目に入る。

1キロって書いてある。

扉は必ずおしめください。

いってみる?

と、とうぜんそうなりますよね。


  

へー!こんなところがあるんだね。


  

ここで音の出るカエルの親子の特大とミニを買ったり(最近のライブに来たことある方には分かりますね^ ^)

下駄を買う!

とにかく子供の頃から靴下大嫌いで裸足が大好きな私。

若くなくなったせいで、寒くなると靴下が手放せなくなりましたが、それでも20歳までは冬でも裸足でビーチサンダルという、おかしな格好でしたが、そのまま山にも登って通りすがりの人に怒られた。

今考えると、草鞋なら良かったかな。

最近は夏になるとビーチサンダルではなく、もっぱら草履か下駄。

でも下駄は後ろにゴムが貼ってあるものが主流でイマイチ好きになれない。

男物の歯のついた下駄はよく見るけれど、女物の歯のついた下駄で、鼻緒が気に入ったものを下駄があると見るようにしてましたが、見つけてしまいまし。

ねづこ下駄。

ねづこって木の種類があったのを、農学部だった私と、林学科だった前田さんは知りませんでしたよ。

お店の人にこの木がねづこと教わる。

履いてみると、木の肌触りがとてもとても気持ち良い。

下駄の音が石畳みに響くので歩いていても楽しい。

でも東京のタイル張りみたいな駅地下を歩いてるとものすごく響くので、周りの注目をなんとなくかう。

なるべく音が出ないように歩くと、何気に筋肉もつくような気がする。

また真紅の鼻緒がとても気に入り、今回宮島で着る衣装にピッタリではないか!

衣装用に普段履きをがまんする。

さてこのねづこ下駄。

宮島にて美紀さんがはじめてカメラで撮ってくれた写真。


下駄が似合うでしょ。

って自画自賛。

絵を描く人の写真は構図がやっぱりいいね。

三人一致で選んだ美紀さん撮影の一枚。


アリゾナで写真を撮ってからというもの、あーここでこんな風に撮ったらいい画になるなあ。とかそんな風に見てしまうようになり、馬頭琴持ってないと使い物にならないのがちょっと面倒なんですけど、馬頭琴で、日本の和で、下駄で、どこかの民族衣装ぽいけど、全然民族衣装ではない服とか、ちゃんぽんもいいところですが、気に入ってます。

美紀さんに、私も作品ちゃんぽんだから、それで合うのもあるよね。と長崎の人に言われると、本当にそうねと思う。

だいたいライブのプログラムがちゃんぽんです。

曲のアレンジとかも。

あ、この写真の耳につけている陶器のイヤリングは美紀さん作。

続く。

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