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 語りとテンポ- 2014/08/26 -

Category : BLOG

7月に音楽で参加した語りの会の打ち上げを新橋の富山料理のお店で。 いつもはわりと聞き役になる事が多いのですが、何だか話しがはずんで学生 時代の話しやらいろんな事を話している私。 どうしてかと思ったら、皆さんラジオパーソナリティ、司会者、テレビナレーションのバリバリのプロだからでした。笑 そして皆さんやはり話しが上手く、こういう方々は固有名詞を正確におぼえていて、富山料理店で次々に出てくる魚に、この前仕事でさかなクンと一緒だったからいろいろ教えてもらったの。 と魚クイズを出してくれました。 ふと、明日のラジオ出演のいい練習になったかも? と思うも、お酒飲んでないからやっぱり違うと思い直す。笑 語りのプロの人と話するのってなんだか心地いいです。 流石だなーと思います。 やっぱり話に聞き入ってしまうし、話を聞き入ってくださる。 音楽のセッションと同じですね。 技術があるからテンポやノリが生まれて、心があるから心地よい。 この公演の時の舞台監督さんが、日本伝統芸能の理事の方で、やはり6月にご一緒させていただいた八王子の車人形さんをよくご存知で、彼も理事だけどね、忙しくて顔出さないなー笑。 彼は珍しいよ。普通ああして何代目かであれ程偉くなるとね威張っていて、仕事も選ぶんだけど古柳さんは本当にすごいね。 と絶賛でした。 私もそう思います。稽古場にはじめて顔を出した時にきちんとしなきゃと思っていたのが、 ごめんねー!ずいぶん早かったね〜今お茶いれるからねー! くつろいでてー! から始まって沢山面白い話がテンポよく出てくる。 語りの会の今後の話になり、いろんな楽器の話になるうちに津軽三味線の高橋竹山さんの話に。 皆さん仕事でご一緒していて、あの人はすごいよね。やっぱり。とうなづきあう。 私も高校時代に山形で高橋竹山の公演を聞いていてすごく感動した。 その時の公演で音響をしていた渡辺さんが、実はこの語りの会のお仕事に繋げて下さったのでした。 そして不思議なのは、宮崎県の綾町での工芸祭りで演奏した時にラジオ出演をした時のパーソナリティの方が、東京で語りの会をしているんだかど、いつか機会があれば出演してくれますか? という出会いが先にあったのでした。 それにしても、のどくろ という魚。塩焼きでいただきましたが、喉が黒いからだそうです。 こんなに旨いとは!

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