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 一つの空気の粒- 2014/12/21 -

Category : BLOG

川の話になった。
子供の頃、都会から遊びに来た子が川で泳ぐと流されちゃう。
それでアップアップ溺れてるから先回りして緩やかなところで待ち伏せていて引き上げる。
親同士は何にも知らなくて、子供達も別に溺れたとか助けたとか言わなくて、川は泳げなくても流れに身を任せれば楽しいんだけど、知らないと慌てちゃってあぶないんだよね。
昔は今よりずっと透明で水が綺麗で岩もヌルヌルしていなかったし、綺麗な砂の河原があちこちにあって遊びやすかった。
あの砂浜はどこへ行っちゃったんだろうね?
そうか、砂防ダムでみんな山の沢筋で止められちゃってるんだね。

私が小さい頃たまに行く田舎でのわずかな川遊びの経験以外には高校生になってから川で泳ぐようになったのと、その後大学で川下りするようになったくらい。
本当に流れの方向をみて、その先の流れのすじを読み、流れに身をまかせる。
いろんな感覚を使うわけだ。
冷静さや瞬時の判断。
最後はもう抗ってみて水を飲んだのちに、あー身体の力抜いて身を任せればいいんだと
身をもって知ることになる。
自然の中で遊ぶっていうのはそういうことなんだと思う。
知らず知らずのうちにいろんな感覚や判断や思考や強さを教えてもらっている。
自然から。
そして自分がどんな色をしていてどんな形でどんな性質なのか見分けられる。
あー自分ってコオロギだったんだ。
とか
あーいのししだったとか。笑
挙げ句の果てにこの広大な森の中に溶け込んでいる一つの空気の粒みたいなものだと思うのかもしれない。

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