馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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BLOG

 インドでカレーを- 2014/08/20 -

Category : BLOG

インドに行く想像をしてみた。

曼陀羅。

そんなイメージ。

海の先端の方にある神社へ行った時、お参りした後で小山に登った。 神社の境内は深い緑と大きな苔むした岩があり、とても清々しい所だった。
でも裏の小山に登る時は藪とぬかるみと蚊で、登るのを一瞬ためらったが、きっとこの上からは海が見えるに違いないと思って、またあんなに境内は清々しいのに、すぐ近くの裏山がこんなに違うのも珍しいなと思いつつ。
すぐに上に着いて、海が見えた。 そこは気持ちいい風が吹いていて来てよかったと思った。
でもすぐ下のざわざわする藪とぬかるみが同時にあるのが不思議だった。 なぜか曼陀羅みたい。と思った。

今自分が、感じているものが全てではなく、そこには同時に感じていないあらゆるものがあるのかな。
いいものと思っていることが悪いものとたいして変わらなかったり、こうすべきと思っていることが、自分の頭の中の世界だけで、他のあらゆるものからしてみたら、どうでもいい事だったり、どこでどんな風にしていても曼陀羅の世界からは自分は消えてなくならない。その中の何処かに絶対にいる。

生きていても死んでいても、幸せでも不幸でも、何らかの形で存在しつづけていることが曼陀羅。

今はそういうイメージだけど、それさえ断片でしかない。

高尚なものも低俗なものも変わりなく受け入れる何か。

それをいっしょくたに捉えた瞬間。

だから

芸術といわれる創作や表現は、
覗いてみる場所がどこであろうと、どんなアプローチであろうと、正解なんかない。 高尚も低俗もない。

インドに行ったらカレー食べよう。 (っていうかカレーしかないのか。
っていうか行く予定ないし。笑)

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 エジプト- 2014/08/16 -

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エジプト展へ

エジプトの青はきれいだ。

細かい細工とあの絵柄。
好きだな。

アーモンドの形の目も。 青と金色は合うなー。
とか断片的な感想の他に、
日本のみなさんは、とても勉強好きだとつくづく思いました。

こういう所に来る人だからなのでしょうか?
ちゃんと並んで前の人に続いてゆっくりとまず解説を丁寧に読み 、展示物を眺めて感心してつぎへ進む。
私はどうしても勝手な自分のテンポでいい加減にまわる。

パッとみて興味を惹かれた所に張り付いて離れない。遠くからや、人の肩越しに
見たり見なかったりである。そういう自分勝手な見方をしている人はとりあえずいなかった。

あるお部屋で係りの女性が 「この部屋は順路ございませんので 見まわして どうぞご自由にご覧になってください。」
と言っていたけど、部屋にいた皆さんは、もうしっかり順番にそって部屋をぐるっと 囲む形になってたから 崩せないんだろうし
、一つも見逃さずに見たいし、全部丁寧に見たい。 だから私はムリだけど(笑) 皆さんはとても勉強好きだと思うのです。

それで思い出したのが子供の頃
、母が動物園に連れて行っても、入り口にいる白熊の前から離れないので、数時間そこに居続けて他は見ずに帰る。 そんなだったようです。
思うにこれは 母のせいではないだろうか? 子供はそんなもんだろう。 普通はもう行くよ。 他にもいろいろあるよ。
と順番に、まんべんなく連れてくから、ちゃんと見て回れる人は きっとそう育てられたに違いない。
よく母は、買い物したい時に私を一人で水族館に数時間置いて買い物していました。 私は・・ あんまり覚えてないかな・・
そんな母は、おじいちゃんに連れられモナリザもツタンカーメンもパンダも 数時間並んで一瞬しか見れない経験をしています。 パンダは
お尻しか見えなかったと・・・笑

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お知らせ

 棚田deコンサート- 2014/08/13 -

Category : お知らせ

山の棚田deコンサートです!

沢山の素敵な写真で過去3回のコンサートの 様子が見れます。
今年もやります!

こちらをご覧ください。
美炎・馬頭琴の調べ Facebookページ
ヒロクラフト様 「美炎・馬頭琴の調べ」(2014年10月19日開催)のご案内

この演奏会の趣旨や過去の実績をまとめた資料(ヒロクラフト様)。
「美炎・馬頭琴の調べ これまで と これから」 (pdfファイル 約6MB)

馬頭町-1

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 おすなば- 2014/08/09 -

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幼い頃

庭に池ができる前、

そこは砂場だった。

日がな一日砂場で遊んだ。

私の仕事場だったといっていいくらい。

砂場はいろんなことを教えてくれた。

今でも小学生の時に作文で
砂場がいかにいい先生か書いた記憶がある。

確か砂場で人生を教わった。
というような題名の本が出たけれど、私は同じことを小学生の頃には思っていた。

砂場が池に変わったあとも
私は庭でよく遊んだ。
おままごとの材料にも不便しなかったし、様々な生き物がいる庭はいくらいても全く飽きなかった。

自分の開閉式の机が与えられると
さっそく机の扉の中に庭を作った。

箱庭療法というのがあると
後で知って、よくそれで私は遊んでたと思い出した。

母はいい顔をしなかった。

せっかく与えた新しい開閉式の机の中に、どっさり砂が入っていて
石ころや木の枝やいろんなもので溢れていたから。

 

小学校に入って
机の前に何時間も座って
勉強することなど
本当につまらなかった。

いつも空想にふけっているか
いたずら書きしているか
歌っているか。

誰の鼻歌?
と皆がざわざわしだしても
自分だと気づかなかった時もあった。

ここで教わることなんか何もない
知識は本から好きなだけもらえるし

そんなことより外で遊ぶほうがどれだけの事を学べるだろう?
テストなんて何の意味があるのか、本に答えがあるだけのものじゃないか。

そんな事を思ってる小学生だったから

つまりは

勉強きらいだったってことね。

ふぅ〜

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お知らせ

 車人形と琵琶と馬頭琴- 2014/08/09 -

Category : お知らせ

梅雨の頃

船橋で八王子に代々伝わる車人形の五代目

西川古柳さんと

筑前琵琶の室井三紀さんと馬頭琴美炎で

「蜘蛛の糸」

を演りました。

古柳さんの人形浄瑠璃と三紀さんの語りは素晴らしく、馬頭琴の音が人形の動きと琵琶と語りと三位一体の面白い舞台になり

満員の会場のお客様も大盛り上がりでした。

image蜘蛛の糸

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