日中はある舞台の打ち合わせで、ここでも馬の話しは尽きず。
なぜか昨日久しぶりに手塚治虫の火の鳥を読んだ。
そしたら話の流れでどうもその話をしたら、その方なんとアニメの火の鳥を手がけた方でした。
そんなことってあるんだな〜
ここでは語り尽くせない壮大な歴史物語を聞いて、
次に向かったのは星のおじいさんお誘いで、イラストレーターの田村せつこさんの所へ。
あ!この絵子供の時によく見ていた!
と思っていたら、すごく好きだったおちゃめな双子シリーズの挿絵もされていたのですね。
猫が大好きなせつこさん。
話していると肩に猫と鳥とのっけているんじゃないかな?
と思ってしまうような人です。
私ね、最近女なのか男なのか、生きてるか死んでるかわからないのよ♪
と、とても楽しそうに話してました。
ここでも話があちこち。
最近、個性的とは一言で言えない、でも作品とその人と人生と分け隔てない方にお会いする機会が増え、素敵なものをたくさんいただいてます。
何がどこへ行くのか、何がどう形になるのか未知ですが
それもまた楽しんでいこうと思います。
私は相変わらず種を蒔き続けておりますが、どんな花を咲かすのか見てみることにしましょう。
今日はウミウシさんという方にお会いしました。
長いこと話が弾み、名前を呼ぼうとして名前を、まだ知らないことに気づいて聞いたらウミウシさんでした。笑
本名は別の名前です。
フラメンコダンサー?という外見の美しい女性の方なのに・・
でも私もウミウシ、アメフラシ、好きです。
建築の仕事を長年されていて、街づくりなどかなり面白い分野で活躍されている方ですが、宮本常一から奈良の龍の祠から北京の胡同まで話はいろんな所でお互いにリンクして尽きず。
話しているうちに、ミヒャルエンデのオリーブの森で語り合うという本が経済の事にも言及していてとても面白いです。
というと、小さいものクラブ。
いや。これはおじゃる丸の中に出てくる小ちゃいものクラブが、私は好きでウミウシさんからある活動の話を聞いたときに、自分の頭の中に先にこの名前が出てきてしまったので、教えていただいた名前が定かではないので、小ちゃいものクラブと、仮にしておきます。
相方の方と小ちゃいものクラブを設立して、何をしているかというと、企業に、おたくの会社小さくしませんか?
と小さくするコンサルタントなのでした。
これって目からウロコ。
面白い。
素敵。
私にはツボでした。とても。
でもやはり小さくしてください。という会社は少ないそうです。
日本橋や尾道や沖縄など沢山の街で街づくりをしている方がそういう視点を持っているって本当に大切で、そのような街づくりはどんな楽しいことを創り出すのだろうと興味深々です。
自由な発想。
そういうものを持って仕事されている人に会うのが一番勉強になるし、刺激をうけます。
とりあえずそういう方の共通する所は、長い目で見ている。
いろんな視点を想像できる。
とりあえずの利益を追わない。
里山にあるたくさんの可能性に気づくこと。
こらからいろんなものを内包した地域づくりがあちこちで増えていくんだろうなと思います。
本日は海浜幕張にある神田外語大の中にあるレストラン食神にてコンサート。大学の食堂がこんなにユニークで、土日は一般に開放されているなんて素敵だと思います。
大学の職員の方がこの庭には皆さんいつでも遊びに来てくださいと言っていて、地域に根ざしている大学っていいなと思いました。
とても素敵な庭でドラマのロケ現場にもなっているようです。
満席の店内は活気に溢れ、お店の中はいい匂いに満ちていました。
アジア各国の料理が楽しめてとても雰囲気がありお洒落です。
皆さん演奏するときには手を休め集中して聞いてくださっているのがわかり、とても暖かい雰囲気の中演奏に集中することができました。
小さな子供達もいて、あの曲知ってたよ!と終わってからニコニコ来てくれた男の子。
すごく元気に音階で歌ってくれたので、思わず演奏しながら笑ってしまいました。
ちょうどクリスマスメドレーを弾いたので、その中の一曲を保育園で習っていたようです。
タンゴの曲でステージのすぐ前に来てリズムをとっていた小さな女の子。
遠くに座っていたお客様達も聞いてくれていたのは、ここの音響設備が最新でスピーカーがまたとても良く、広い店内隅々まで美しく響いていたのではないかと思います。
12月の寒い夜でしたが美味しいお料理と皆さんの笑顔に満たされて帰ってきました。
ありがとうございます。
タイカレーとカボチャのココナッツのデザート、フォー、特に美味しかったなー。
ご馳走さまでした。
昨日は友人のお誘いで舞台を見に行き、水戸黄門のすけさんに楽屋でご挨拶しました。すけさん・・
小学生の頃よく見ていたなー。 生の舞台はやっぱりいいな。こういうのを見る機会は勉強になります。
また内容が舞台に生きる人の人生模様を描いていたのでとても共感できました。 今日は朝の四時から弦を張り替え、午前中にコンサート。
最前列は赤ちゃんとお母さん。 中程は幼稚園年少さんくらいの子達とお母さん。 後列は一般の方々でした。
子供達が前に集まっていて、お母さん達が後ろで聞いているというスタイルは幼稚園や保育園に呼ばれるとよくあります。
その時は子供達のみに向って演奏するような構えですが、赤ちゃんからお年寄りまで。
しかも一般のお客様もいるとなるとなかなか難しいものです。
話はしたいけども、赤ちゃんには通じないし、年少さんのみに語りかけても、圧倒的に大人が多いし、
つい大人に向って話をしてしまうと、子供達が途端に集中が切れるので
そうなってくると会場全体がまとまらなくなるので、話はほぼあきらめていろいろな曲を聞いていただくことにしました。
最前列に赤ちゃんを抱っこしたお母さん達が並んでいます。
私の目の前の赤ちゃんは弾きだすとすぐに手を叩いて喜び、両足を曲げたり伸ばしたり。両手をヒラヒラさせて飛んでいるように、全身で喜びを現し、リズムにのっていました。
ゆっくりな曲も、テンポのある曲も。
私はその赤ちゃんの喜びをすぐ目の前に感じながら演奏ができてああこの瞬間、なんて幸せなんだろうと思っていました。
ふと思い出したのは去年の5月に毎年演奏をさせて頂いている栃木の山の棚田へふらっと寄った時、大雨でしたが楽器を持って到着するときに一気に晴れて、棚田の石舞台で弾いていたら向こうの空で雷がゴロゴロ。
まるで龍神さんと共演しているようで、ああなんて幸せなんだろうと思っていた時間を思い出しました。
赤ちゃんや子供達、自然が喜んでくれている時、無上の喜びを感じます。
なぜだろう?テレパシーを使っているような気がして面白い感覚になるんですね。きっと。 言葉のいらない世界。