今回の西日本への旅。
いろいろな新しい出会いがありました。
どれも本当にご縁だなーと感じる、ほんの一時の顔合わせでしたが、暖かい、心のこもった交流をしていただき、出迎えてくれた皆さまには感謝です。
写真と共に詳しくは後日に^ ^
出会いは奇跡に近い偶然と、目に見えないところで会うべくして会えた必然が織り成されているように思います。
そして自分でも知らなかった自分に出会える瞬間でもあり、新しい物語をスタートさせる瞬間でもある。
春は出会いと別れの季節。
自分が何を選び、何に向かって進むのか、一瞬一瞬の自分の心の動きが次の運命の扉を開いていく。
恐れずにまえを見据えて。
風の流れをつかまえながら。
委ねながら。
最近ふと車の中で、考えたことがあった。
悲しい時に、自分はまだこんなに泣ける力があったのかな。
子供のように泣きじゃくることができるんだな。
ということ。
子供のように泣きじゃくることができたら、それは自分を褒めていいと思う。
で、そんな風に泣いた時は、次にその場面が来てももう悲しくない。
悲しみが泣きじゃくる事によって癒されて、さようなら〜したんだなと思う。
泣きじゃくりながら、頭のどこかで、そうか、自分はこんなに悲しいんだな。辛いんだな。って、イイコイイコしてあげる。
この歳で泣きじゃくっても、誰もイイコイイコしてくれないし。そもそも人前ではやはり泣きじゃくれない。笑
だから偉いよね。子供って。人前で泣きじゃくれるし、だだもこねれるし。
でも、泣くに至るまでには過程もある。
茫然とすることもまた、茫然とするしかない。
大きな地震や災害があるたびに、自分の心をつかむ。
つかまざるを得ない。
そしてやっぱり、辛かったら、悲しかったら、泣いてしまおうと思う。
抱えたままだと、どうも体も心も具合わるい。
そして私は先日出来たばかりのポラリスを一人で弾きました。
弾きながら、なんて悲しい音なんだろうと思った。
三回くらい弾いたら落ち着きました。
ポラリスの詩を急に書きたくなって、
あ、ポラリスって北極星のことです。
なんか書きながら、うねりのようなものを感じていた。そのうねりは、この時代によく言われている、天災や人災。
人も地球もどうなっちゃうんだろう?誰もが頭によぎること。
そのうねりのはざまで、ふと聞こえたこと。
ポラリス。
終わりじゃなくてはじまりだよ。
それが何かわからないけど。
私はわからないことだらけです。
自分で感じたことも、作った作品も、本当はわからない。
わからないままに書いて、弾いて。
わからないままにしてるし、わからなくてもいいのかもしれない。
でもせざるを得ない。作らざるを得ないし、ひかざるをえない。
だから生きてるんだなと思う。
.
.
ポラリス
.
.
もう千年、そしてまた千年。
広大なひろがりの星座の網にゆられて、
時がむこうからやってくる。
うちよせられた、そのはざまで
おわりではない。
それははじまりだとポラリスが言う。
もう迷わない。
出ていこう。
その幾重にも重なる星座の網の暗がりの中へ
ポラリスをめざして。
.
.
久しぶりの再会。
そう。イタリア行きの飛行機で隣だった女の子。
ローマから日本に留学していて、話を聞いてると、日本に知り合いがいない。
留学生同士の友達はできても日本に知り合いがいないのはきついだろうなー。と思い、何か困ったら連絡してね。と。
もしかしたら四月の引越しが、早速困るんではないかと予感して、1日だったら、乗用車一往復分なら付き合えるよと言っておいた。
で、連絡がきてタイミングが合ったので、しかも行き慣れた土地だったのもあるし、かわいい女の子の頼みは断れません(≧∇≦)
ぴったり車一台に荷物も収まり、友達の留学生に預かってもらっていた荷物も回収。その子が、えらく驚いている。
まさか?飛行機で隣だっただけなのに?
そんなことありなの?
逆に驚かれて驚く。
そんなわけで車の中でいろいろ話をして楽しかったし、新居について、ちょっとしたやり取りが、彼女一人だったら大変だったろうなと思ったので、半日だったけど、付き合えてよかったなと思う。
もう一人、荷物を車に入れるのに手伝ってくれた中国人の男の子。
中国語で話しかけてきたので、拙い中国語で返す。
後で、あの子日本語話せないの?と彼女に聞くと、四月だから日本に来たばかりです。
留学生として日本を選んでくれた彼らが、日本で少しでも日本の人と交流ができて、お互いいい学びになったらいいなと思う。
実は私、学生の頃沢山沢山見ず知らずの人に助けられています。
歩いて旅をしていて、長いトンネルの前で拾ってもらって、乗せてもらい、そのままお宅に泊めていただいて、翌日沢山のおにぎりを持たされ、昼になっておにぎりを食べようと思ったら、お年玉袋に一万円札が入っていたり、その同じ歩きの旅の途中では、ホテルの前を通りかかると、その前に立っていた人が、もしかして歩いて旅をしてる人?
僕はこのホテルのオーナーだから、ここに泊まって行きなさい。
と、宴会にまで招待してくれて、ありがたくホテルの客室に泊まったことも。
夜中じゅうかかって、峠を歩いて、朝になって通りかかった小屋の前で、七輪でお味噌汁を作っていたおばあちゃん。
朝ごはんをご馳走になりました。
そのお味噌汁一杯がどれだけありがたく、力になったか。
って、こんなことあげてたらキリなくありますm(._.)m
ちょっと声をかけるだけでも、人にとってはそれが力になる。
また改めてそれに気付かされた日でした。
日本に来てくれた留学生の人達ありがとう!
一つでも少しでもいいことがありますように^ ^
彼女の姓、馬さんだった^ ^
青いチュチュつけて、くるくる踊っている小さな女の子。
ステージの下でずっとずっと音楽に合わせて踊っている。
可愛すぎて、たまらん。。
昨日のマザー牧場演奏。
穏やかな日和。風が吹く。
その風が気持ちいい。
キーボードの竹井美子さんとパーカッションの前田仁さん。
三人のアンサンブルが風で同じ動きをする三枚の花びらのようにぴったり流れたり止まったり、ふわっと舞い上がったり、司会のチャーリー君が、三人揃っての生演奏初めて聞きました!
感動しちゃいました。
いつも演奏の写真無いので、スタッフの方に撮ってとお願いしたら、ものすごくいろんな角度、方向から沢山写真を撮ってくれました。
こんな写真も。
だってすごーく美味しいのですもの。
本当にオススメ。
ちょっと他のソフトクリームより高めですが、イチゴパフェです。
詳しく解説すると、牧場産ミルクのソフトクリームに牧場産のイチゴのソースがかかっていて、とれたてのイチゴがけっこうごっそり載っている。
このイチゴの酸味と甘みとミルクのソフトクリームがですね、どれもフレッシュで、バッチリ合う。
しかも最後の方に小さなチョコフレークがあって、その下が牧場自慢のミルクプリン。
これは、いつも山の上レストランでライブ後にご馳走になるときに、好きでよく頼むデザートで、ほんのり甘くて口どけが素敵なプリンです。
で、ワッフルコーンもなかなかこだわっていて、美味しいので、大きくても食べれちゃいます。
チャーリー君も、マザー牧場のソフトクリーム以外は、全部食べきれないんですよ。
うちのはやっぱり美味しいです!
なぜか沢山ここで登場しているチャーリーくん。次回はぜひチャーリー君との写真も撮りますね。
去年までマザー牧場の宣伝ポスターのモデルもこなしていましたから。。*\(^o^)/*
終わった後はそのままリハーサル。
ポラリスを三人で仕上げます。
こちら、6月4日の千葉市民会館にて、千葉千年伝説のステージで演奏します。
岡山の予定していた16日の牛窓、そして18日の神戸のライブですが、共演者の体調不良により、延期となりました。
ご来場を予定していた方には本当に申し訳ありません。
でも、夏の関西でのイベントと秋の関西での公演の打ち合わせに岡山へ予定通り行きまーす!
今年は秋までの間に、九州、スイス、岩手、兵庫、岡山、山梨、高知、大阪と遠方が続きます。
関東でやるときは行きたいです。
と言ってくださるお客様。
なかなか無くてすみませんm(._.)m
しかし、6月4日の千葉市民会館と、6月5日のセシオン杉並ホールは、関東での公演になりますので、ぜひお越しください^ ^
そして春うらら
気づいたらカマキリベビーまみれになっていた。。