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 ポラリス- 2016/03/28 -

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すっかり朝の雨。

マザー牧場へ向かう。

春のビア・ソーセージ祭りでの出演。

昼間は羊のドームで羊の出演を見守り

お客さんもうほとんどはけていない中、健気に待つ犬。

羊はただいるだけだと思いますが。
  
この後すぐ、舞台袖にはける彼ら。

次の出番は私達。

  
迷惑そうな羊。

無理やり寄り添い壁におしやる。

ちなみにここにはモンゴルの羊はいません。

二回目には雨が上がりお外で。

弾き終わってからいつものごとく美味しいお食事を山のレストランでいただいていると、すっかり晴れてきてきれいな夕陽。

次回マザー牧場は今月の31日です。

6月4日千葉市文化ホールで、歌友の会主催企画の千葉千年伝説コンサートに出演するのですが、主催代表の徳丸さんより、千葉神社御神体の北辰妙見。その辺りにまつわる話をいろいろ伺いまして、曲を作って欲しいというご依頼があり、

なんとはなしに頭の片隅にあったのですが、最近の浮かんだメロディー。これかな?とおもいつつ、?と思ってるあたりが怪しいなと思いつつも、

今朝方布団の中で、急にポラリス。という単語が頭にぽんと浮かび、え?ポラリスって確か高校時代に飼っていた牛の名前。。

ジュピターとか、惑星の名前をつけていて、ポラリスって何だっけ?

すっかり忘れていまして、

その後マザー牧場へ行くのに、竹井さんをお迎えに。

その車の中、北辰妙見というのは確か北極星。

まさかポラリスとは北極星のことかしら?友人にメールしてみると、ラテン語で北極星だと。

そうなんだ。じゃあ北極星の曲か。

と思った瞬間にメロディーが湧いて、ポラリスできました^ ^

6/4の日に弾きます。

でも4月の岡山で弾けたらいいなー。

ポラリスかー。

私が馬を飼うことが叶ったら絶対ポラリスって名前付けよう!となぜか強く思う。

うふふ。

熟すのを待つってこういうことかな。と思うことが最近よくあります。

その果実がどんなに自分にとって滋養のあるものか、為になるものかわかっていても、熟してない時に取ってしまえば、それは何の意味もない。

自然に任せるとはそういうことなのかな。

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 さくらとクリスマス- 2016/03/26 -

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昨日の二倍着込んで結果、今日はうららかな日差し。

むしろ暑ーくなるくらいの渋谷桜坂でした。

桜は1分咲き。でも根元にはクリスマスローズがいまだ満開。

なんか不思議な眺め。

クリスマスローズ、最近見るたびに好きになります。

家に植えよう。

白とピンクと紫があるんですね。

来週のレッスンではきっとどっちも満開になるだろうな。

30分弱ですが、桜まつりに来ていたお客さまに向けての演奏。

キーボードはMon先生。パーカッションは前田仁先生。

渋谷宮地楽器の教室講師メンバー。

宮地楽器は渋谷桜坂にあるので、地域の桜まつりに参加している関係で、デモ演奏です。

宮地楽器のスタジオで三人で午前中にリハーサル、そのまま楽器や機材を手に宮地のスタッフとともに坂を上るともう本日の舞台。

その坂に桜並木があるので桜坂といいます。

渋谷駅西口交差点からすぐなのに、あの大きな交差点を曲がるとすぐに、この桜坂と商店街があるのも不思議な感じです。

こういう地域のイベント参加はなんとなく耳に入って来た人も含めて新しい出会いがたくさんあるのでありがたいことだなと思います。
今月はまたマザー牧場での演奏が28日と31日12時から14時からあります。

これもまた、こんなの聞けると思わなかったわ^ ^と言ってくださる方もいたりして、嬉しい出会いの場所です。

4月は岡山へ再び〜
前回夏に公演で行った時に、お昼を食べに行って、眺めと本格派のフランス家庭料理にやられた、オーソルベージュ牛窓と、神戸にてライブがあります。

オムレツの美味しさがいまだにわすれられません^ ^

先日の墨絵の展示会での模様が新聞で紹介されました。

  

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 空の下- 2016/03/25 -

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わー。やっぱり風とともには気持ちがいい。

山の上。

マザー牧場演奏。

担当の方から前日に、美炎さん戻ってきてる?時差大丈夫?と心配され、大丈夫です!!

もはや、体が何時と認識してるのかよくわからない。。

でもとても元気です^ ^

本日のメンバーは、先日館山でもご一緒のパーカッション前田仁さん。

そしてキーボードの竹井美子さん。

  
影法師。。

遠くに光っているのは海です。

午前中とお昼は涙が出るくらい寒かったのですが、弾いていたら陽がさしてきて、お日様の暖かさを肌身に感じながら、こちらでも紹介した「こうふくのしま」

弾きました。

馬頭琴で弾くのにもようやく板につき。

この曲でふと足をとめてくれる方が多いような気がしました。

午後の演奏ではようやく暖かくなり、風の馬を弾いてすごく今日は野山を走った。

やっぱり弾いていると、思い返すんですよね。

イタリアを。

うまく説明できないんですけど、普通に思い出すのではなく、音を通して感覚を思い出します。

それで、改めて自分が何を感じたのか、感覚でわかる。

これは自分だけの世界なわけですが、

知らずにどこかに届いているのだと思います。

それを受けとるほうは、イタリア。とうけとらないだけで。

イタリアが何なのかわかりませんが、きっとそこの風や陽の光や、空気や、石畳や、人の笑顔やそんなものでできてるのかなー。

そうすると、やはり旅に出ることが自分の糧になっているのがよくわかります。

なんのタイミングか、行くことになって良かった。

そして、何か言ったことによってうまれる流れがあるのだと感じました。

ヨーロッパ、近くなった。中学生から先、遠のいていましたが。

明日は

  

こちら。

渋谷の空の下演奏します♪

たまたま都内にいらっしゃる方はぜひ。

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 イタリア鉄道オススメ- 2016/03/23 -

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誰に役に立つとも知れぬ、イタリアでの鉄道旅情報。

偏ってますよ。

そもそもベネチアとミラノのみに行く気でいたので、日本からミラノ空港発着にすればいいものを、計画きっちりしてないandそれが苦手なので、ローマ発着にしてしまった。

で、期せずして鉄道乗ること数回。

日本からネットで鉄道予約もできるのだけど、時間に縛られるのも嫌だったために(≧∇≦)

それもせず。

それに、時間設定して予約して買っても、どうやら当日時間が変わることもあるみたいなので、むしろその方が慌てそうと思いました。

聞くところによると、イタリアの鉄道、現地でのチケット買うのに長蛇の列であきらめたとか、プラットホームが変わったりしていろいろ大変だったとか、なんかあまり素敵な情報なし。

まあでも急ぐ旅でもなし。

このくらいの時間に列車にのって、このくらいの時間に目的地に着いたらいい感じ。

というのを頭に入れといて、乗りたい時間の一時間前に駅へ。

窓口は混んでます。

そしてなかなか進まない。

でも、ローマテルミニ駅もミラノ中央駅もベネチアサンタルチア駅も主要駅だからか、余るほどに沢山自動券売機がある。

そして英語を選択できる。

そして、わかりやすい。

分からなきゃ後ろや横にいる人に気軽に聞くと、代わりにやってくれたりしました。

出てきたチケット、車両と座席の指定がされたのかわからなくて、それも聞いたら、この数字がそうだよ。と教えてくれる。

ホームに入るときはとりあえず前の人の真似すると大丈夫。

とりあえず大丈夫でも、たまたま駅員さんがいたら、とりあえずチケット見せると、あっちだよ。とか、自動改札にピッと通してね。

とか、気づいてなかったことを教えてくれるから、とにかく聞きまくるか見せる。

チケットかって、電光表示板で確認すると、だいたいがプラットホームが決まるのが15分前。

もしくは10分前。

でも、逆にそれまでは駅のカフェスタンドで一休み。

15分前で充分間に合います。

なぜなら高速鉄道は二等車も全席指定なので、並ぶ必要なし。

それに、プラットホームは一から順に横に並んでるので、ほとんど改札は一つで、目の前に乗るホームが確認できて、よく分かる。

一等車の快適さは体験してませんが、二等車も充分快適でした。

未だに東京駅の方が確実に迷子になる。イタリア鉄道旅は簡単で快適でした。

高速鉄道しか乗ってませんが。

ということを考えると、EU圏の鉄道旅、なんかハードル下がって、できそうだなと思いました。パスもあるしね。

そういえば地上波のテレビは見れなくてBSだけ見れるへんなうちのテレビで、ヨーロッパ鉄道の旅、よく見てるけど、快適そうだけど、券買ったり予約したり、探したりきっと面倒か、分からないんじゃないかと思ってたけど、大丈夫だ。

ただ、パスは今回イタリアでは買わず。

イタリア鉄道、そんなに高くないのと、このぐらいの日数で、移動だと、パス買う方が高いかもしれません。

車内の景色は、ローマからベネチアサンタルチア駅間のローマからの前半が、丘の連なる田舎と、小さな城下町がよく見えて素敵でした。

ベネチアサンタルチアからミラノ行きも大きな湖が見えます。

ミラノからローマの景色はイマイチでした。

というか、ローマかあ。とテンション下がっていて、列車ではほとんど本読んでいたので、たまーに顔上げて外みただけなのですが、その度に平坦な特に風光明媚でもない景色でした。

駅にはパニーニやサンドイッチが買える売店があるので、それを買って列車に乗って、途中で食べる。

鉄道の旅だとホテルは駅近いのが便利です。

体力があるなら、スーツケースではなく、背負えるザックがおすすめ。
特にベネチアは石畳や小さな階段がたくさんあるので、スーツケースで移動してるのはどこでも不便そうでした。

スーツケースならなるべく持って歩く前提で小さく軽いのならいいかもしれません。

そういえばザックでも、車輪が付いてて、引きずれるのがあるけれど、あれの使い勝手はどうなんだろうか?

ホテルはどこも11時チェックアウト。チェックインは2時。

ホテルをゆっくり出て、大きな駅だと見るものもいろいろあるしお茶して時間もつぶせるので、目的地には2時頃着くようにすれば、目的地ですぐホテルにチェックインして、荷物を置いて、一休みして散策に出れるのでちょうどいい。

ローマからベネチア。

ミラノからローマも3時間半くらい。

何度もいいますが、鉄道旅ならホテルは駅から歩いてすぐがいいです。

迷わないし、疲れずに済むし。

ベネチアは、サンマルコ大聖堂の裏手のホテルが便利でしたよ。

町中ごちゃごちゃに歩き回っても、サンマルコ大聖堂あっち。という看板があちこちにあるので。

それと、ベネチアサンタルチア駅から、サンマルコ大聖堂行きの運河の船は沢山ルートがあるし、それでもって、ベネチアの運河を楽しむこともでき、ホテルから朝ご飯前にサンマルコ大聖堂に散歩すると、誰もいなくて、景色もいい。

ちなみに地下鉄は、ローマはオススメしないと、知り合ったローマの女の子が言っていて、バスの方が観光にもなるし快適だそうです。

ミラノの地下鉄は、主要ルートが3つと、入り組んでなくてわかりやすく、券売機と自動改札が若干気まぐれでしたが、何かと親切な人が手助けしてくれるので、問題なしでした。

小さな情報としては、大きな駅の朝の時間帯だと、売店が混んでいて、サンドイッチなどこれ欲しい!というのには、とにかく大きな声で、スクージ!というと振り向いてもらえる。

そして、ちゃんとオーダー聞いてくれます。

カフェスタンドでも。居酒屋でも。

わりとスタンドの人が、どの人が先だったか見ていて、それなりに順番で聞いてくれる。

レストランでもショップでも駅でも、とにかく聞くと、なんやかんや親切に教えてくれます。

私の語学力はほぼ単語ですが、それでも大丈夫。笑

  
  
また機会があったらヨーロッパを鉄道で旅してみよう。

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 Day6イタリア旅記- 2016/03/23 -

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Day6イタリア旅記
ローマに戻るのは気がのらなかった。

ローマは中学生で行った時に、主な観光地をまわっていて、記憶によくある。

おまけに具合悪くなった記憶もあるので、そんなこともあって気がのらない。

あらかじめそれを予感していたので、最終日は少しいいホテル。

旅の始まりと終わりはいい宿に泊まると気持ちがのる。

19世紀の貴族の館をホテルにしたもの。

こじんまりしていて、古き良きしつらえと、新しい装飾がマッチしていて落ち着く。
そんなことで気分回復。

とりあえずローマを歩く。

この空気はなんか覚えがある。

中学生の記憶ってばかにならないな。

もう地図をみるのも、情報を頼りにするのも面倒。

あっちになんかありそう。というアンテナだけで歩く。

遺跡と共に暮らすってほんとに独特な雰囲気。

石の建物の威圧感。

見ていて面白いのだけど、やはり少し苦手。
お土産を物色して、カルボナーラを食べてみる。

とりあえずはっきりした塩気が好きらしい。

一緒に頼んだグリルベジタブルは流石にズッキーニが美味しい。

バルサミコとオリーブ油かけるだけで充分。

明日は日本へ戻ります。
イタリア小旅行。
日本へ戻って馬頭琴を弾いた時に、自分にわかることがある。

その時はじめて旅をふりかえることになる。

そしてはじめて自分がなんなのかわかる。

だからそれまでは旅は終わりにならない。

かなでた音が引き金となって自分の周りをまわり、そしてはじめてわかることがあるのだ。

それが楽しみです。
ローマは人ではないものが息づいている。

建物自体が動き出しそうだ。

けっきょく、自ら築いたものを自ら乗り越える。

それが遠い昔の人が築いたものであろうと。

元気よく爽やかにここを歩ける日は私には来ない気がする。

  
犬も一緒に旅してる。

  
泊まったローマのホテル。

こじんまりしてなかなかいいです。

テルミニ駅から歩いてすぐ。

  
これはベネチアの看板。

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