春風さん荒れておりますねー!
田舎にある我が家も畑の土が飛びすぎて道路が半分埋まり、手作りのポストはついに倒れました。
先日は館山にてギャラリーsfkでコンサートでした。
このところ、このブログの更新が滞っております(≧∇≦)
そのかわり、Twitter、Facebook、Instagram、それぞれにちょっとずつ変えてアップしておりますので、フォローしていただけると嬉しいです。
だいたいどれも、「馬頭琴美炎」か「美炎馬頭琴」の名前でやっております。
そういえば、この美炎が、ほとんどの方にビエンと発音されていることを最近知りました。
「みほ」と読みます。
本名もこの漢字です。
確かに学校で新しい先生になる時には、名簿で、んーんーんー、ビエンさんかな?って言われてましたね。
「夏の波濤」
夢酔藤山さんのかいた里見一族の新聞小説。
ギャラリーsfk のオーナーでもある墨絵画家の山鹿公珠先生がなんと750枚もの挿絵、今現在650枚描いており、あと100枚ほどを今年で書き上げるんだそうです!!
そしたら来年のこの時期にまた展示会において馬頭琴コンサートの予定です。
ここのギャラリー、山鹿先生、里見一族、気になる方は来年ぜひ♪♪♪
作家の夢酔さんの歴史のお話も分かりやすいです。
控え室では、戦国時代がなぜ始まったのか?という私の質問に超わかりやすく答えてくださり、こんな物語にして教えてくれたならもっと楽しかったなーと学生時代を振り返るのでした。
ふと、歴史のお話とのコラボレーションコンサートも面白そうだなと思ったり。
里見一族と言えば、君津の久留里のお城もまた。
そこからほどなく山の中には細山さんという、きみ爺と呼ばれる方が久留里千年の森という名前で、禿山だったところに草木を植え続けて、春には沢山の花が咲く所があります。
そこで4月8日の花のおまつりに、馬頭琴で出演することになりました。
詳細は後日。
2月26日は八千代市勝田台文化センター10:30より馬頭琴コンサート子供向けコンサートですが、もちろん大人のみでもどうぞ♪
3月17日には上野のギャラリー吾郎でよる7時より馬頭琴ライブ。
3月18日は広島光明寺で夜6時半より馬頭琴コンサート
3月30日は千葉市民会館で10:30より馬頭琴コンサート。こちらも子供向けコンサートですが大人のみでもどうぞ♪
春の木の芽時といいますが、眠いのとか、気持ちがふつふつとしてくるというか。
なかなか手ごわい季節だという気がしてきました。
だからこそ、笑顔でいること、
なるべく笑いをみつけて、笑っとくこと、自分にとって大事だなと思います。
下のポラリスの写真は今回の録音の時に撮影したものです。
乞うご期待!
先日のギャラリーでのコンサートでは、山鹿先生の墨絵のドレス。今回は帯をアレンジ。
そして今日は小学校。
ちょいと間が空きました。
ぼーっとしていたわけではなく。笑
CD録音などしていました。
2月に入ってからは小学校をまわることが増え、早起きの日々です。
先日行った幾つかの小学校で、先生や校長先生に、今まで馬頭琴は何度か聞きましたが、今日のが一番良かった。感動しました。親御さんや、他の学年にも聞いて欲しい。
と大変褒めていただきました。
ありがとうございます。
思うに、私は本場の人間ではなく、日本人であるし、モンゴルの文化や民謡にとても詳しい訳でもなく、ただ、モンゴルへは数え切れないほど行き、いろんな場面、生活を経験したり、沢山の馬頭琴の音楽にも触れ、自分の感覚の中にはある程度の世界があります。
この人の民謡が一番響くなという人の演奏を真近で聞く機会や、教えてもらう機会が多かったのも幸運でしたし、そこに近づくためにひたすら練習していた日々もありました。
そこから私は美炎として、馬頭琴の音色をより、可能性のあるものとして、自分が描きたい世界を追求する方向へと進んできたと思います。
今でも、モンゴル音楽、馬頭琴を紹介してください。という趣旨の元、依頼される時、自分がそれにふさわしいのか考える時がありますが、それも最近ではあまり迷わなくなりました。
もちろん、民謡や、モンゴル音楽、文化も自分なりに自分の経験を通して語り紹介しますが、私が自分を通して感じている世界を馬頭琴の音色で、馬頭琴の演奏で届けたいという気持ちが強いからだと思います。
あくまでも、音楽。
特に子供達には、美しい、楽しい、驚き、哀しい、時には怒り。そんな感覚を音楽で感じて欲しい。
それがモンゴル音楽であっても、私のオリジナルであっても、他の音楽であっても。
そして共演してくださる人との息のあった演奏から生まれる楽しさや奥行きや、驚きも感じて欲しい。
お年寄りの方を前にした演奏もそうです。
懐かしい曲だけでなく、全く聞いたことのないようなもの。
激しい元気なもの。
切ないもの。
美しいもの。
心の扉が自然と開くように、いつもそんな想いで演奏します。
もうその時には、モンゴル音楽もオリジナルも、その他も無いです。
だから、依頼される時、モンゴル音楽をお願いします。とか、みんなの知っている曲中心でお願いします。という時もありますが、みなさんを前にして、一曲ずつ弾く時、いつのまにか、皆さんが初めて聞く、私のオリジナルが多くなり、最終的に、あれ!今日は民謡少ししか弾いてないとか、知ってる曲一曲しか弾いてないという結果になっても、依頼してくださった方も、そんな注文を忘れて、ひととき、とても楽しんでくださっているのを感じ、これで良かったのだろうと思うのです。
もちろん、少しずつですが、美炎の馬頭琴を聞きたいという依頼もあり、そんな時には本当にありがたいと思うとともに、次はどんなシーンをどんな風に彩るか、自分の今できることを見つめ直す日々です。
最近新しい曲が増え、なかなかプログラムに収まりきらないのが悩みです。笑
今回製作中のCDは、本当に同じメンバーで弾いてるのか?というくらい、全く違うシーンが続いています。
七色の音
私が目指しているのはそんな音楽です。
確かに引いてみれば美炎の馬頭琴の音色ですが、人生にいろんなシーンがあるように、自分の感情にいろんな扉があるように、自分という人間の引き出しの分だけ、沢山のシーンを描きたい。
そんな欲深な私です。
できれば、小学校でも、老人ホームでも、どんな場所であっても、今回のCDメンバーは、毎回ご一緒してくださるピアノの竹井美子さんと、ドラムパーカッションの前田仁さんに加えて、シンセサイザーのRyuta くん、ベースの山田章明さんと加わることで、よりロックな感じや壮大な感じを描くことができたので、そんなバラエティーも提供できればいいなと夢見ております。