美炎-miho-馬頭琴コンサート | |
日時 |
2017年7月1日(土) 開場/開演 10:30/11:00 |
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会場 |
千葉市美浜文化ホール(音楽ホール) 千葉県千葉市美浜区真砂5-15-2 ℡043-270-5619 |
出演 |
馬頭琴 美炎 |
チケット |
入場料 500円 |
チケット販売 お問い合わせ |
千葉市美浜文化ホール ℡043-270-5619 |
美炎-miho-馬頭琴コンサート | |
日時 |
2017年6月4日(日) 開場/開演 13:30/14:00 |
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会場 |
千城台コミュニティセンター1F多目的室 千葉県千葉市若葉区千城台西2-1-1 ℡043-237-2241 |
出演 |
馬頭琴 美炎 キーボード 竹井美子 パーカッション 前田仁 |
チケット |
入場料 500円 |
チケット販売 お問い合わせ |
千城台コミュニティセンター ℡043-237-2241 |
「死んだ馬にまたがっていることに気づいたら、最善の策は馬から降りることだ。」
こんなネイティヴアメリカンの言葉を見つけた。
なんかわかる。
必死になって跨って、どこかへ行こうと乗っていても、どこにも辿り着かないばかりか堂々めぐりになっていて、気は焦るばかり、もしかしてと馬をよく見たら死んでいる。
そしたら、本当に降りるしかないよね。。
馬を見ることをしない方が多いのかもしれない。
死んでる馬だと気づきたくない。
降りなきゃいけないから。
降りてどうするんだろう。
あてもないのに。
ってなことで、どんな馬か見たくない。
きっとこの馬はどこかに進んでるんだ。
頑張って乗ってるんだから。
って、死んだ馬に必死に跨っていたとしたら、悲しすぎる。
でもそんなこと起こりえるってよくわかる。し、経験もある。
ある時、ふと俯瞰してみたら、ものすごく自分が道化師のようだったって、笑えるんならいいか。
そんなこと繰り返して、だんだん馬を見る目が養われて、行きたい方向を見つけて、行けるようになるんだな。
馬を見る目を養うなら、やっぱり今乗ってる馬を確かめなきゃね。
降りなきゃ次の馬は見つからないから。
死んだ馬に乗ってたって、死ぬときに気づくのじゃ手遅れだ。
今ならまだ走れる。
うんこドリルが巷で話題になっているが、馬ドリルだったら私も勉強やる気になるかもしれないや。
風が誘ってくれてるのかな。
そんな素敵な一連の旅の流れ。
田舎にある我が家に戻ると後一歩でボーボーという草。
でも、これを雑草とみるのか、草原とみるのか。
生えたところ全部刈らなきゃって思うより、ここにこの草は困るなっていうのと、もっと大きくなるとモヤモヤになるから、そしたらスッキリさせる。
とかあれこれ思ってみる。
果たして、草にかかわる時間はあるのか。
作らないだけとも言える。。
今年の新緑が本当に心踊る。
それが今年特別なのか、歳のせいか、
地元で楽しみ、東北でまた楽しみ、この旅の旅。
岡山、兵庫、長野で楽しみ。
ふと、子供の頃の夢のひとつにジプシーというのがあったけれど、遊牧の民の馬頭琴と出会って、楽器と旅をしているのも本来の姿なのかな。
お客様とも、演奏する場所とも素敵な出会いが沢山ありましたが、企画主催の安則さんが、最後に連れて行ってくれた山の上。
美保高原の近く。
オカリナを焼いて吹いているご夫婦。
ターシャの庭に憧れて、90歳まであと10年。お庭造りに励むと嬉しそうでした。
小鳥の声が響いてる。
あれ?ここ、響くんじゃない?水辺も隣にあったり、木立に囲まれて緩やかなすり鉢の形をしているお庭。
なんとご主人、音の響きでここへの移住を決めたのだそうです。
花眼というのがあるそうな。
ある歳を超えるとその眼が開くとかで、今まで興味なかったのがものすごく花の存在に癒されるようになる。
そんなところあります。最近特に。
母方の祖母は虫でも植物でも育てるのもお世話するのもものすごく上手だったのに、私は全然だめです。
憧ればかり毎年増えている。
そんなお庭とご夫婦に癒され、西を後に、長野へ。
みんなが毎回、よくこの車にドラムセットもキーボードもパーカッションも、馬頭琴も、その他もろもろも、人も三人も!!!
って驚いてくださるくらい、無駄な隙間一切ないの。
三人で運転交代しながら、行くのですが、
三人とも割と同じタイミングで眠くなるんですね。
不思議。笑
本当に眠いなら、後ろの楽器に囲まれた狭い隙間でドラムを枕に寝る。
前で二人がテニスの話に花を咲かせているのを、全く分からずに、チョコレートの銘柄みたいな名前の羅列が出てくるのを後ろの席で楽器に囲まれ埋もれながらボーっと時間をやり過ごしてるうちに、長野へ。
高校時代の同級生夫婦の家にお世話になる。
高校時代といえば、男の子とよく間違えられていて、農家に手伝いに行ってよく働くので、婿に来い。と誘われていたのを思い出します。
そんなことはいいとして、
ここのおたく、裏が山で、その山がご馳走の宝庫。
畑も田んぼも、基本自分達が食べる分だけやっている。
裏山では山菜、養蜂、狩猟。
ベランダでも養蜂してるし。
蜂蜜いろんなのいただいて、蜂蜜の本までいただいて、ちょっとした蜂蜜ブームです。
飯田のピザレストランヒコノキさんで、美味しい匂いに囲まれてライブ。
次の日は、勧められた奈良井宿へ。
帰りの渋滞では、懐かしのみんなの歌を、熱唱したりしながら、たどり着く。
ライブさせていただいた、備前のシバベさん、赤穂の桃井ミュージアム、上郡の東蔵さん、朗読共演の水野かおりさん、主催企画の安則さん、飯田のヒコノキさん、ヒコノキさんでゲストの篠笛愛蓮さん、ありがとうございました。