ポラリス。
私にとっては特別な馬。
ポラリスというのは北極星ですが、私の中では夢に出てきた真っ白でたてがみとしっぽは真っ黒な優しく賢い馬です。
ユニコーンの角もついていて、ペガサスの羽もついている。
(欲張り?)
小さな頃、馬が大好きで、でも自分だけの秘密みたいにして、ずっと片想い。
モンゴルにはいつか絶対行こうと思っていて、馬頭琴を見たときは、馬が付いていたので、これは私の楽器だと勘違い。
馬頭琴はじめてから、母が、子供の頃、よく通るお稲荷さんの祠に、私に馬をくださいって通るたびにお祈りしてたわよね。
と言われて思い出した。
そうだ。心の奥に大事にしまってきた馬への想い。
今でもよく理由はわからないけれど、涙が出てきちゃうくらい切ない愛おしい感情が湧いてくる。
なので熊本の震災の直前にポラリスという曲ができたときは、とても嬉しかった。
ポラリスと出会えた気がした。
そして震災があって、この曲はポラリスからもらったから、届けたいなと思った。
そこから1年。
つい先日、熊本の大畑駅の桜まつりへ再び出演が叶った。
ポラリスだなーと思う。
たまに訳の分からぬ熱い思いにかられ、1人つっぱしる。
それでも支えて応援してくれる方がいて、なんとか実現する。
本当に有難いことだと思います。
まだまだポラリスは天翔ける。
気象変動も、戦も不安に思えばきりのない世の中だけれど、ポラリス(北極星)はいつでも天にあり、導いてくれる。
少しホッとできる、少し勇気がでる、少し元気になる。
そんな音楽をまだまだ沢山の方に届けるべく、今日もポラリスと共に。(自分の馬頭琴もポラリス)
今日、たまたまブラブラしていて、馬の彫刻に引き寄せられ、これ作った人は絶対馬が大好きな人だと、思っていたら、製作者の方がいらしたので、お話ししていたら、小川もこさんのラジオ番組に出演したのを聞いていてくださり、馬の話と馬頭琴の話で盛り上がりました。
ペンダントに名前を掘ってプレゼントしていただきました。
清里の萌木の村で作品をつくる、三井亮さん。
馬ってやっぱり幸運しか運んでこない。
あなたも馬好きになりませんか?
大畑駅の名誉駅長池田幸男さん。
大畑駅を愛する友の会理事の中村憲司さん。
会の皆さん高齢ですが、とっても元気でこの地域の為に沢山の働きを楽しそうにしていました。
ことしは固い蕾のままだった大畑駅の桜
オカリナ奏者の高場俊郎さんが自身の15周年記念コンサートにゲストとして呼んでくださいました。
ゲルの中に見立てた雰囲気の良い落ち着く中で楽しく演奏しました。
開かずの扉みたいのを開けて、引っ張り出して仕分けしてたらば、高校時代の英語のテスト用紙が出てきました。
これが、なんかいろいろおもろい。
まず、全くテストに私答えてない。
ま、それは置いといてですね、
たぶん内村鑑三の代表的日本人の英語の本が教材だったらしく、
テストに答えてない代わりに、スペースに「感想」とか書いてて(以下私の感想文)
内村鑑三はおもしろい。
彼の考えはいいと思う。
でも自分の考えとは少しずれていて困る。
わからない。どっちがいいんだか。
最近本当にわからなくて困る。
ほんとは違わないのかもしれないけれど、やりたいことをやる。というのと、自分をきたえる、というか、むしろ自分のやりたくないことをやって自分をきたえるのと、どういう進み方がいいんだろう。
でも、好きなことだけやってても、きっと嫌なことも入ってくるから、そんときやればいいとも言えるけど、それはなんだか甘いとも思う。
上杉鷹山の偉かった点はなんだろう。
自己中心さがない点なのだろうか。
好きなことをやるというのは自己中心だろうか。
自己中心ってなんだろう。
求めてはいけないのかな。
好きな事を。
欲、というけれど、自然な求めともいえる。
けれど行き過ぎると悪となる。なぜだろう。
わからない。
結論なんてでない。やってみないと分からない。
どっちやっても後悔や失敗は出ると思う。
迷ってばっかりじゃもっと悪いってきもする。
一生悩みそうでやだな。
とりあえず大学生活どうすっぺ。
結局ここで迷ってる事って何だろう。
ハムレットの第二の人生ってどんなんだろう。
本当によくわかってない。
何年単位なんて事頭じゃ考えられない。
その日一日一日ならできるかもしれない。
けど不安だ。
私はどういう道を行くんだろう。
代表的日本人にのっている人は計画してそう生きたわけじゃない。
一日一日を生きていたらそうなったんだ。
(完)
そして、そこに赤ペンで先生からの答えが書いてある。
「天職発見の道は今日なすべきをし続けるとある。
今日やりたい事をとわない。
なすべき事は義務感を持って感じるからストレートにはいかない。
一つジャンプがいる。
しかし、そのことによってなすべき事柄がおもしろい事に変化する。
おもしろく映ってなかった事がおもしろい事に変化するおもしろさ、最初からおもしろいと思われる道をなぞっていくおもしろさ、2つは違うな。
Come what may war.何でもこい。
readiness is all.それを受けとめる準備が全てだ。
これがHamletの結論。
結論なんて出ない、やってみないとわからない。(私の書いた文に赤線が引いてある)
似てるね。」
好きなことをやる。
この姿勢を貫くことでぶつかってきた沢山の事。
ぶつかるのはいつでも物事ではなく、周りにいる人。
非難や批判とかかな。
好きな事をやっていてぶつかる物事は例え困難でも越えようと思える。
思えることで力も湧いてくる。
数年前まで高校時代と同じ事の延長をある意味悩んできたけれど、いつのまにかそこで悩まなくなった。
もう本当に決めたからだろうな。
何があってもやるって。
その覚悟ができるまでの道のりが長かった。
くぐり抜けてきたから、どんなにやりたいか、例え死んでもそれが出来ればいい。とまで思えてしまう覚悟に行き着いたのだと思うと、山あり谷ありは必要なんだな。
若い頃に戻りたい。
という言葉を度々聞くけれど、私はそう思わない。
また同じ道を行くなら、新しい山や谷の方がいい。
高校時代の君に言う。
やりたいようにやりなさい。
歩いた道が道になるのだから。
~久留里1000年の森~花の舞フェスタ | |
日時 |
2017年4月8日(土) 12:30~※雨天決行 |
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会場 |
久留里1000年の森 君津市営聖地公園となり(君津市向郷むかいごう) 駐車場あります |
出演 |
馬頭琴 美炎 キーボード 竹井美子 パーカッション 前田仁 |
チケット |
入場無料 |
チケット販売 お問い合わせ |
フェスタお問合せ先 090-1402-3144細山(キミジイ)まで ブログ http://kururi1000.sblo.jp/ |
ペンを取り出して書く。
なぜだか手帳と、いたずら書きのような詩だけはペンで紙の上に手書きでないとうまくいかない。
紙の上に、好きなところに好きな大きさで、やっぱりやめた、は、そのまま上から斜線。
間違いも見えるままで、その脇に思い浮かんだことも小さくメモしたり、
頭の中がそのまま反映されてる。
手帳なんかは、自分で後で見返して、よく分からん事態になることもしばしばあるのだけれど。
特に、日付の所に時間だけシンプルにメモしてあったりすると、ものすごく後の自分が困る。
え!どこぞの本番があるのではないか、場所さえ書いてあればまだヒントにもなろうものの。
最近は、とりあえずの走り書きにも、一言万一を思って、後々の自分が冷や汗を書かないように最低限はメモすることにした。
そうそう、その日のプログラムとかも、やっぱり手書き。
五分前とかにプログラム組むのやめてください。
って共演者の方々みなさま素晴らしいので、言わずに見守ってくれています(飲み込んでる)
舞台の上での直前の変更も。。(心で泣いてる)
手帳とiPhoneと馬頭琴は三種の神器です。
SNSもありがたい。
第二の手帳、日記、報告、全てかねている。
確かに困ることもあるSNSだけれど、物は使いようで、割り切って使えばいいのだと思う。
アリとキリギリスのイソップ童話。
たまに思い出します。
子供の時、なんでキリギリスのやり方が悪いとされてるのか分からずに、キリギリスが気の毒だった。
つまり、子供の頃からキリギリス要素があったと自覚してたのだなーーーーーーー
単にキリギリスがバイオリン弾いてたから、自分も子供のにバイオリン弾いてたからだと思うのですが、
今でもふと、思い出す。
仕方ないな。わたしキリギリスだから。って笑
この業種の方みなさん覚えのあることと思うのですが、年が開ける前に次の年の手帳が真っ白ということ、よくあります。
どうやって次の年生きていくんだろう。。
とキリギリスの心境です。
でもちょっとずつ予定が入りはじめて。
あー。この月も越せる。あー、次も大丈夫かな。
って綱渡り。
安定とは無縁な水商売。
でもこれが自分の決めた道なので文句はないのです。
むしろ、生かされていることが実感できる。
なんで音楽やってて、生きていけるのか、奇跡のようです。
一人で歩きだした頃は、本当に下手くそでした。
何もかも。
それでも足りないところをもちろん分かっていながら、良いとこあるよね。って認めて、支え続けてくれたお客様や、友人や、主催者の方々がいたことが、この奇跡の実態です。
三月はコンサートいろいろあります。春のイベントシーズンですね。
三月
17日上野ギャラリー吾郎19時より
18日広島光明寺18時より
23日我孫子ふれあい塾10時より
24日オカリナコンサートゲスト出演熊本人吉
25日大畑駅さくらまつり熊本
28.31日マザー牧場12時と14時2回
30日千葉市民会館0歳からのコンサート10:30より
4月8日久留里千年の森花の舞フェスタ15:30より
春風さん荒れておりますねー!
田舎にある我が家も畑の土が飛びすぎて道路が半分埋まり、手作りのポストはついに倒れました。
先日は館山にてギャラリーsfkでコンサートでした。
このところ、このブログの更新が滞っております(≧∇≦)
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だいたいどれも、「馬頭琴美炎」か「美炎馬頭琴」の名前でやっております。
そういえば、この美炎が、ほとんどの方にビエンと発音されていることを最近知りました。
「みほ」と読みます。
本名もこの漢字です。
確かに学校で新しい先生になる時には、名簿で、んーんーんー、ビエンさんかな?って言われてましたね。
「夏の波濤」
夢酔藤山さんのかいた里見一族の新聞小説。
ギャラリーsfk のオーナーでもある墨絵画家の山鹿公珠先生がなんと750枚もの挿絵、今現在650枚描いており、あと100枚ほどを今年で書き上げるんだそうです!!
そしたら来年のこの時期にまた展示会において馬頭琴コンサートの予定です。
ここのギャラリー、山鹿先生、里見一族、気になる方は来年ぜひ♪♪♪
作家の夢酔さんの歴史のお話も分かりやすいです。
控え室では、戦国時代がなぜ始まったのか?という私の質問に超わかりやすく答えてくださり、こんな物語にして教えてくれたならもっと楽しかったなーと学生時代を振り返るのでした。
ふと、歴史のお話とのコラボレーションコンサートも面白そうだなと思ったり。
里見一族と言えば、君津の久留里のお城もまた。
そこからほどなく山の中には細山さんという、きみ爺と呼ばれる方が久留里千年の森という名前で、禿山だったところに草木を植え続けて、春には沢山の花が咲く所があります。
そこで4月8日の花のおまつりに、馬頭琴で出演することになりました。
詳細は後日。
2月26日は八千代市勝田台文化センター10:30より馬頭琴コンサート子供向けコンサートですが、もちろん大人のみでもどうぞ♪
3月17日には上野のギャラリー吾郎でよる7時より馬頭琴ライブ。
3月18日は広島光明寺で夜6時半より馬頭琴コンサート
3月30日は千葉市民会館で10:30より馬頭琴コンサート。こちらも子供向けコンサートですが大人のみでもどうぞ♪
春の木の芽時といいますが、眠いのとか、気持ちがふつふつとしてくるというか。
なかなか手ごわい季節だという気がしてきました。
だからこそ、笑顔でいること、
なるべく笑いをみつけて、笑っとくこと、自分にとって大事だなと思います。
下のポラリスの写真は今回の録音の時に撮影したものです。
乞うご期待!
先日のギャラリーでのコンサートでは、山鹿先生の墨絵のドレス。今回は帯をアレンジ。
そして今日は小学校。