さてまた今月二度目の岡山。
前回父がお世話になっている整体師の先生に診てもらえと・・いうことでおそるおそる。
案の定先生は前回私が演奏している姿からも普通にしてる姿からも一目瞭然で見抜かれていたようですが、
やはり骨盤と首背中と歪んでいるらしく、そのせいで胃が弱いから白湯など温かいものを飲むこと。
最近すごくそれは自分でもそう思っていて、水ではなく白湯。飲む場面でもビールでなく焼酎のお湯割り。などにしてました。
まだ酷くないから自覚症状がないけど、ほっておくとそのうち目眩や腕が動かしづらくなるから千葉でいい先生見つけてなおしてもらいなさい。
と言われました。
とても納得。
ひととおりやってもらって
痛くて汗もかきましたが、すっきり軽くなりからだがぽわーっとあたたかくなって眠気が襲う。
先生は街を歩いていても、どんなに美女が通っても骨にしか目がいかないそうで、それは可哀想にねぇ。
と言われてました。
骨が理想の状態の人は滅多にいないんだそうで、たまに見かけるとついどういった生活をされているのか聞きたくてたまらないそうです。笑
右を下にして寝る。
足は少し曲げる。
畳にせんべい布団が一番よい。
気をつけよう。
千葉いったら整体行こう。
足組まないようにしよう。
さて明日は夜の父の宮沢賢治の風の又三郎の講義の後に馬頭琴演奏。
その前に前回共演した宇摩ちゃんと、前回ご縁が繋がった絵本作家の米本久美子さんとお会いします。
あ、その前に風の又三郎読んでおけ。
と言われてたんだった・・・
演奏前に講義で勉強して、演奏ってできるのかな?
クルーズレクチャーパーティー
不思議な人の集まり。
それぞれみなさん職種は違えどなんだかとっても好きなことを極めて楽しんでやっている方達の集まりでした。
私も演奏しましたがクラリネットやチェロの演奏もあり、今日のパーティーは、私も今年二回乗ったプリンセスクルーズのレクチャーの方々。
一つのクルーズに一人のレクチャーなので一緒に乗船はしていませんが、
レクチャーだけあって(私は半分演奏。半分は馬の旅から垣間見るモンゴルのスライドショートークなので、ちょい異色。)
一人一人自己紹介で、皆さんの人生の多様さに驚く。
国際ジャーナリストで長年活躍されたもうご年配の方はレーガン元大統領や、ガタフィー大佐へのインタビューで、実際に知られている姿とは違うエピソードを話してくれました。
隣に座ったとてもかわいい、首に猫のマスコットを下げている。
年配なのにまさに少女。
イラストレーターで絵葉書を見せてくれたらとても素敵でそういえば文房具とかであったなーと思い出す。
ピアノの竹井さんはファンだったようで子供の頃大好きでした!と感激してました。
そのまた別隣に座っていたのが、僕はもうすぐ星になるおじいさんだよ。
と、ニカッと笑った顔がクシャってなる方は星の王子さまを研究している方で、特にサン・テグジュペリの奥さんがすごく興味深いということでその話から、マヤ文明の話まで、馬好きと宮沢賢治の話でまた盛り上がり、とても楽しい夜でした。
連絡を取り合うことを約束し、なんだかいろいろな方のそれぞれの話や生き方がとても面白いので心があったかくなる時間でした。
若いペーペーは私くらいでしたがみなさん馬頭琴に関心を示してくださり、モンゴルの曲とオリジナル曲と演奏。
あら、それは大河で流れてる曲ですね!
と。あ、まだこれからそうなる予定なのね。と言ってくれた。皆様ありがとうございます。
そしてとても嬉しそうに自分の夢を語り、それになんの疑いも抱いていなくて、自分のあり方もいい悪いでなく、生きてきた道が私です。
というような、ご年配の方が多く、逆に力をもらった感じです。
人と出会う機会はやっぱり素敵な瞬間です。
ああ お風呂に入った途端と、寝た途端に曲が湧いてくるの。 ちょい困ります。
お風呂はすぐ出なきゃならないし、寝しなは、目が覚めるし
寝しなに湧いてくるのはどうも映像付きで編曲まで完全にされているのでうっかり映画を見ているみたいに過ぎ去るままにしてしまい、
あれ?ちょっと今のいい曲だったんじゃない? から思い出せる時と、過ぎ去る時とあります。
たいていベッドの中では半分眠いのでその場で録音だけして後寝てしまいます。 風呂の時は早々に着替えてピアノの前で譜面とにらめっこ。
そんな時おそらく殺気立っています。 家族は近寄りません。 何か話しかけても完全無視か、睨みつけられるとわかっているのだろうと思います。
うるさい!今話しかけないで!と怒鳴りたい衝動を抑え、話すとメロディーが逃げちゃうように思うので声に出しませんが。
以前日本画の画家のお宅で奥様と話していて、アトリエで製作中は絶対近寄らないと。 以前ちょっと話しかけたら、 死ね!
と言われたと言ってました。笑 いや これ、分かるんです。 流石に死ねとは言いませんが。
そんなわけで湧いてくるのを待たずに待つしかない、作曲家と言えるのだろうか? でも曲作っています。
そういえば小学校のときに、先生が中国の昔の話で、詩が浮かぶのは
馬上
枕上
厠
と言ってました。なんか妙に覚えてるなあ。
馬の上に揺られている時と、横になっている時と、トイレの中。
確かに私も、ドライブ中、寝てる時、トイレの中は無いけれど、風呂の中。
という訳でふと一人になってリラックスしてるときですね。
九州にて小学校2公演と一般公演終了しました。
一つの小学校に他の学校からも合流し、一年生から六年生まで一時間子供達は目をキラキラさせて最後まで聞いてくれました。
みんなが書いてくれた感想文に、どの子も「うた」と記してあり、馬頭琴の演奏が歌を歌っているように感じてくれたのだなと思います。
長年演奏でもピアノ編曲でもサポートしてくださっている竹井美子さんと、広島交響楽団コンサートマスターのバイオリン佐久間聡一さんと3人でのコンサート。
スーホの白い馬の授業の一環でもありますが、馬頭琴は楽器であり、音楽を奏でるもの。
馬頭琴の魅力を最大限にして子供達に感じてもらいたいので、モンゴル民謡だけではなく、オリジナル、西洋の曲、ディズニー映画の曲なども3人で息を合わせて演奏。
そのすべての想いを子供達は最大限に受け取ってくれました。
企画し、招いてくださったNPO 法人の築上豊前教育相談所・研究所の先生方本当に感謝しています。
3日目は一般公演で地元の年輩の方々や子供達、一般の方々等沢山お越し下さり、たっぷり最後まで聞いてくださりました。