馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 くらのなか- 2014/12/29 -

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物に気配がある。
確かにあるものなんだと思う。
でも今日ほど強烈に感じた事はなかった。
今年よりお世話になっている八王子車人形さんの蔵の中。
江戸時代より代々受け継がれている人形さん達の顔がおさめられている。
怖いとも思う。
でもその怖さは恐怖ではなくて今まで捉えていた物ではない、
ただの物ではない、
生きているものともまた違う
でも命を持つんだろうなという予感がする、
そんな存在。
なるほど人形を遣う古柳さんの気配が只者じゃないわけです。
只者だったら人形に負けてしまいますものね。
さてそんな五代目の古柳さんにモンゴルの民話、スーホの白い馬を演じてもらうことになりました。
私は音楽を作ります。
これから春にむけて音楽も芝居も小道具も作っていきます。

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 はじめからある答え- 2014/12/27 -

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パリのカフェにいる猫。
あれをテレビで見ていていろいろ思った。
にゃんこがお客さんが居なくなったテーブルの上に上がって水を飲んだり、食べてるお客さんの横にいって食べ物をわけてもらったり。
猫が好きなのでとてもほんわかした。
日本では猫カフェあるけど、そうじゃなくて普通のカフェではきっとダメって言われてしまう範囲。
海外ではそれをやすやすとまたいだ所に日常があって、そんなシーンを見ると良かったと思ってしまう。
それがいいと、それでもいいと思う範囲ってまだあるよね。
なんか前よりずっと機能的になったり、改善されている部分って日本の社会にいろいろあるけれど同時にもっといろんなことに対しておおらかだったよなーと考えてしまう事も多々ある。
誰かが、それは良くない。それは汚い。それは違う。と言ったらそれについて考えてすぐ結論を出そうとする。

そんなになんでも真面目に結論出さなくていいのではないだろうか?
結論出さなくていいものってあるよなー。
なんとなくこんな感じの範囲で、ケースバイケースで。
その時々で。
真面目じゃなくちゃいけなくて、正しくなくちゃいけなくて、清潔じゃないといけない。
どっちかに結論出さなくちゃいけなくて、スピード重視で。

小学校の時から大人になった今もいろんなシーンで、なんでだろう?と思う事が多かった。
みんな本当は何を望んでいるの?
本当はどうしたいの?
それがなかなか見えてこない。

一つのことについて、もう初めから答えがあるのだ。
こうすることが正しいと。

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 一つの空気の粒- 2014/12/21 -

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川の話になった。
子供の頃、都会から遊びに来た子が川で泳ぐと流されちゃう。
それでアップアップ溺れてるから先回りして緩やかなところで待ち伏せていて引き上げる。
親同士は何にも知らなくて、子供達も別に溺れたとか助けたとか言わなくて、川は泳げなくても流れに身を任せれば楽しいんだけど、知らないと慌てちゃってあぶないんだよね。
昔は今よりずっと透明で水が綺麗で岩もヌルヌルしていなかったし、綺麗な砂の河原があちこちにあって遊びやすかった。
あの砂浜はどこへ行っちゃったんだろうね?
そうか、砂防ダムでみんな山の沢筋で止められちゃってるんだね。

私が小さい頃たまに行く田舎でのわずかな川遊びの経験以外には高校生になってから川で泳ぐようになったのと、その後大学で川下りするようになったくらい。
本当に流れの方向をみて、その先の流れのすじを読み、流れに身をまかせる。
いろんな感覚を使うわけだ。
冷静さや瞬時の判断。
最後はもう抗ってみて水を飲んだのちに、あー身体の力抜いて身を任せればいいんだと
身をもって知ることになる。
自然の中で遊ぶっていうのはそういうことなんだと思う。
知らず知らずのうちにいろんな感覚や判断や思考や強さを教えてもらっている。
自然から。
そして自分がどんな色をしていてどんな形でどんな性質なのか見分けられる。
あー自分ってコオロギだったんだ。
とか
あーいのししだったとか。笑
挙げ句の果てにこの広大な森の中に溶け込んでいる一つの空気の粒みたいなものだと思うのかもしれない。

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 どんな花?- 2014/12/18 -

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日中はある舞台の打ち合わせで、ここでも馬の話しは尽きず。
なぜか昨日久しぶりに手塚治虫の火の鳥を読んだ。
そしたら話の流れでどうもその話をしたら、その方なんとアニメの火の鳥を手がけた方でした。
そんなことってあるんだな〜
ここでは語り尽くせない壮大な歴史物語を聞いて、
次に向かったのは星のおじいさんお誘いで、イラストレーターの田村せつこさんの所へ。
あ!この絵子供の時によく見ていた!
と思っていたら、すごく好きだったおちゃめな双子シリーズの挿絵もされていたのですね。
猫が大好きなせつこさん。
話していると肩に猫と鳥とのっけているんじゃないかな?
と思ってしまうような人です。
私ね、最近女なのか男なのか、生きてるか死んでるかわからないのよ♪
と、とても楽しそうに話してました。
ここでも話があちこち。
最近、個性的とは一言で言えない、でも作品とその人と人生と分け隔てない方にお会いする機会が増え、素敵なものをたくさんいただいてます。
何がどこへ行くのか、何がどう形になるのか未知ですが
それもまた楽しんでいこうと思います。
私は相変わらず種を蒔き続けておりますが、どんな花を咲かすのか見てみることにしましょう。

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 小ちゃいものクラブ- 2014/12/16 -

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今日はウミウシさんという方にお会いしました。
長いこと話が弾み、名前を呼ぼうとして名前を、まだ知らないことに気づいて聞いたらウミウシさんでした。笑
本名は別の名前です。
フラメンコダンサー?という外見の美しい女性の方なのに・・
でも私もウミウシ、アメフラシ、好きです。
建築の仕事を長年されていて、街づくりなどかなり面白い分野で活躍されている方ですが、宮本常一から奈良の龍の祠から北京の胡同まで話はいろんな所でお互いにリンクして尽きず。
話しているうちに、ミヒャルエンデのオリーブの森で語り合うという本が経済の事にも言及していてとても面白いです。
というと、小さいものクラブ。
いや。これはおじゃる丸の中に出てくる小ちゃいものクラブが、私は好きでウミウシさんからある活動の話を聞いたときに、自分の頭の中に先にこの名前が出てきてしまったので、教えていただいた名前が定かではないので、小ちゃいものクラブと、仮にしておきます。
相方の方と小ちゃいものクラブを設立して、何をしているかというと、企業に、おたくの会社小さくしませんか?
と小さくするコンサルタントなのでした。
これって目からウロコ。
面白い。
素敵。
私にはツボでした。とても。
でもやはり小さくしてください。という会社は少ないそうです。
日本橋や尾道や沖縄など沢山の街で街づくりをしている方がそういう視点を持っているって本当に大切で、そのような街づくりはどんな楽しいことを創り出すのだろうと興味深々です。
自由な発想。
そういうものを持って仕事されている人に会うのが一番勉強になるし、刺激をうけます。
とりあえずそういう方の共通する所は、長い目で見ている。
いろんな視点を想像できる。
とりあえずの利益を追わない。
里山にあるたくさんの可能性に気づくこと。
こらからいろんなものを内包した地域づくりがあちこちで増えていくんだろうなと思います。

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