馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 みぎひだりおんち- 2016/11/25 -

Category : BLOG

その土地の空気ってある。

山や川が醸し出すもの。

古い時代からのその土地の歴史が語るもの。

何もわからなくてもそこに目を凝らしてコウモリみたいにアンテナをたてたらきっと何かわかることがある。

人間だったらその感じたものを言葉にすることができるのかもしれないけれど、私は言葉になる時とならない時がある。

ならない時のが多い。

そのプロセスを省略して音楽に流す。

九州へ来るといつもそう。

ここは独特。

毎年呼んでいただいているこの辺りはちょうど福岡と大分の境で、いったい今どちらにいるのかまだ覚えない(≧∇≦)

私でそうだから、ピアニスト竹井さんとドラムの前田さんは余計にそう。(自分の方がまだマシと思ってる私)

空港に着くなり竹井さんのスーツケースが行方不明。どなたか間違って持っていった。

楽譜入ってるから無くなったら大変だ。

無事帰ってきたのだか、前回の九州では、大雪になって、会場が靴を脱いで上がるところだったので、帰るときに主催者の靴が無くなった。一足残ってたということは、どなたか間違って履いていった。

似ても似つかない靴だったみたいだけど。

携帯で帰りの飛行機からのバスの中でそのことを知り、主催者の方の靴が行方不明なんだって、と隣にいる竹井さんに言ったら、どうしよう!私が履いてきちゃったかもしれない!

と言うではないか。

自分の靴かどうか、見れば見るほど違う気がしてくるというので、

竹井さんが履いてる靴を向こうにしらせると、それじゃないという。

なんだそりゃ(≧∇≦)

今笑ってる私もいつかそうなるかもしれないからその事を覚えとこう。笑

この三人のメンバーでツアーに出ることが多くなって、本当に笑いが絶えない。その笑いの中には多分に目くそ鼻くそを笑う的な要素も含まれるのだけれど。。

今回の主催者のねこの手サークルの方々も良いお年の方が多いので、なんか50歩100歩だ。笑

って言ったら失礼か。

でもなんかあった時に、お互い様。そんなこともあるよねー。と笑いあえる関係は潤滑油となって、まわり道のようで、物事がうまくいく。

よく私は右か左かわからなくなる。

お店に入ってぐるぐるしてドアを出ると大抵逆方向に歩いていく。

あれなんでだろう。

細かい迷路のような街中では当然迷うけど、距離のある旅だと勘でいける。

あと山道がない山とかも最近はそんなとこ歩く機会もないのでわからないけど、大抵勘が働いてうまくいく。

得意分野と不得意分野があるらしい。

リワイルディングという映画をみて、久しぶりに人の営みのない自然というものに想いを馳せられて良かった。

私はこのホームページもFacebookもツイッターも最近ではインスタグラムもやっているが、普段日常においては触れることのない様々な考え方に触れることになるので、いろいろ考えると疲れてしまうこともある。

興味のあるところのみ拾いぐいしてるだけなんですけども、ふむふむと読んでいると、必ずそこ意を唱える人がいて、更にそれが応援合戦のようなことになっているのを見たりすることもある。

意見の違いを面白いねという流れに発展する場面には不思議と見たことがない。

たぶん実際顔合わせて話し合ったらまた違うのでしょうけれど。

そんなこともみんなあの野生の地の住人達には関係ないんだろうなと思う。

右も左も関係ない。

大地に立ってぐるっとみまわしたら丸だ。

音楽はそうありたい。

野生の地の住人にも聞いてもらって大丈夫ななにか。どんな人でも琴線に触れるなにか。

そんなものを求めて今日も生きるのだ。

  

 からっぽ- 2016/11/04 -

Category : BLOG

空っぽになりたい。

からっぽに。

バカでいいから。

アホでいいし。

怒鳴られたとしても、呆れられても。

空っぽになるために空っぽな時間を過ごす。

自分にとって大切なこと。

傍目にはただのマヌケかな。

猫みたいに澄んだ目。

今日そんな瞳に出会った。

幼稚園でね。

最前列の中に顔を埋もれさせて二列目だったけど、ただ一心にこちらを見ていた。

髪のくるくるした目のクリンとした可愛い女の子。

丸い瞳で一心に見ている。

何度か目を合わせても揺らがない。たじろがない。

別にその目が何かを言ってるわけじゃなかった。

でも全身でわたしを見ていた。

そして話も音楽もただ受け取っていた。

ああいう子にただ受け取ってもらえて大丈夫な空っぽなものでありたい。

そう思ったよ。

  
 

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