2018
なぜか不思議とご縁のある九州です。
やはり父の故郷鹿児島ということもあるのかな。
九州の山並みを見ていると古代の雰囲気がして好きです。
本州とは何か違うなと思います。
そして鹿児島空港に降り立つと、最初の熊本の保育園の緒方先生がお迎えに来てくれましたが、鹿児島出身の方で、訛りがなんか懐かしいです。
鹿児島に来たらこのお店ですよ!
と早速案内してくれたお昼ご飯を食べたところ。
大きな水車のまわるお蕎麦とうどんのお店。
で、1人天丼を食べました。
前田さんと竹井さんは黒豚蕎麦。
お汁が醤油味ではない透明なものでした。
車内でも、店内でもこの元気な緒方先生の話を聞く。
子供達のために夢を膨らませて熱く語る先生。
久しぶりにみた。
幼稚園といえば、私の母方の親戚皆、幼稚園関係なのです。
祖母と祖父がはじめた幼稚園ですが、この幼稚園も自由保育なので、話題は共通することも多く、話が盛り上がる。
自由保育というのはつまり、お勉強したり、一斉に何かしたりということがほぼなく、限りなく自由に遊ばせる。 よって先生方はすごい大変。
というものです。 遊びに付き合うというよりは、見守る。
その見守るがけっこう大変らしい。
人吉を越え、ここで、あ!人吉じゃん!!
と気づく人々。(私達)
去年の春に演奏をしに行き、それ以前も2回ほど行った場所でした。
その播磨川沿いをぐんぐん山の中へ。
最終的に車とすれ違えない山道になって、まずは今日お世話になる宿に到着。
あらー。
なんかすごく雰囲気あります。
水色の帽子。緒方先生。
そして今夜の演奏会をする保育園へ。
馬頭琴美炎を呼ぶ事の発端となった熱い想いの先生その二です。
やまちゃん先生。
さて、子供達、みほちゃーん!!となんか待っていてくれたようです。
嬉しいなー。照れるなー。
演奏会ですが、ぐいぐいくる子供達。
こちらも癒されたり元気もらったり、お母さんお父さんも一緒に楽しんでくれて、見ている私達もよりそれを見て嬉しくなって。
やまちゃん先生ははじめから泣いてました。
それをみてこちらもうるっときたり。
迎えてくれる方の熱量もまた加わって倍になるのが生のコンサートですね。
まず出迎えてくれた嬉しい貼り紙♪
白馬の折り紙が至る所に!
お母さんお父さんの膝に抱かれて聞く子や、前の方にせり出してきて聞く子。様々♪
やまちゃん先生♪
保育園の先生たちと♪
緒方先生も一緒に♪
このお二方が、とにかく子供達のために馬頭琴コンサートを実現させたいと、自分達の持ち出しでやろうとまで思いつめて?!くれていたそうです。
園長先生が賛成してくれて保育園として呼んで頂く事に。
ありがとうございました。
終わった後は鶴の湯旅館で打ち上げ。
お祖父さんの代で終わるはずだったこの旅館、お孫さんが一人で新たにはじめました。
皆さんが来るまでマテ。
のお二人。
山の分厚く柔らかいキクラゲや、辛子蓮根やとにかくいちいち美味しい。
人吉といえば米焼酎。
オススメの(銘柄わすれました。。)
お蕎麦こちらでも透明な出し汁で。
cannonカメラで初の自撮り集合写真にチャレンジした前田さん。
いきますよー!
と言って自分だけ撮りました。
さて大広間を贅沢に布団を川の字に並べた部屋で外の球磨川のせせらぎの音と虫の声と前田さんのいびきを聞きながら楽しい一日を思い返しながら寝ました。
さて次の朝。
またまた美味しい朝ごはんと、丁寧に淹れたコーヒーを頂きました♪
目覚めてこの景色。
窓から魚釣りできそう。
旅館と名残惜しく。。
何気にとても楽しみにしていた保育園の半日入園。
保育園のすぐ真下にある球磨川で遊ぶ。
魚釣ったり。
めいめい色んな風に遊ぶ。
魚の針を一生懸命外す女の子。
目が赤い。怒ってる。
死んだふりしてるよ。
とか面白い会話。
ちょんちょん投げ。
わたし、全然下手くそでした。
やまちゃん先生はすごい腕前。
夢中になって時間はあっという間。
ご飯を食べて、縄跳びして、カツラを被って、最後の読み聞かせでスーホの白い馬を読むとの事で、即興で馬頭琴飛び入り♪
物語がそろそろ悲しい場面に入り、やまちゃん先生が泣くんじゃないかとハラハラしだした頃、送迎の時間となりまして、続きはまたまたの機会に。
みんなと泣く泣くサヨウナラ。
またね♪
緒方先生に大分の中津まで送っていただきました。
ここからねこの手サークルの方にバトンタッチです。
ねこの手サークルの熊谷さん。
今時学校の先生でもこんなに熱心なあつい先生おらん。
うらやましいな。
と。
そう、ねこの手サークルの方々は小学校の先生だった方が主になっています。
続く。
2018
ギャラリー宮郷のお店のお母さん、息子さん夫婦、スタッフの方々、皆さんでああでもないこうでもないと、ライブ仕様にあつらえてくれました。
金の屏風。
素敵。
天井の高い所で弾いて音が気持ちよく響きました。
遠くから宮島に旅ついでに来てくださった方もいて、美紀さんの今回の作品より、私が一番気に入ったこちらを、プレゼントしてくださいました。
家宝。
アリゾナ、モニュメントバレー、月夜で弾いてる私と前田さん。
美紀さんの作品あれこれ。
やっぱり手に取って見てほしいです。
それぞれに質感や色味、何度も手に取り見たくなります。
美紀さんの大学の先輩の絵描きさんが宮島に住んでいて、アトリエにもお邪魔しました。
色々と見とれてしまい、写真がなーーい。。
美紀さんのブログから辿って覗いてみてください。
広島風お好み焼き
ライブの後、船に乗り、対岸でお泊り。
そのあと広島市内へ行く予定でしたが、ライブまでまだ時間があるので、再び宮島に。
恋しくて。
今度は晴れの鳥居。
宮郷さんの裏メニュー。
カルピス練乳がけ。
暑いからするする入る。
名残惜しくさようなら。
山頂行ってないからまたいつか来れますように。
広島市内へ。
OTIS でライブ。
まだまだご縁の少ない広島ですが、九州から応援に来てくれたネコの手サークルの熊谷さん。
元広島市長の秋葉忠義さん。子供の頃お世話になったご夫婦、宮島でのライブで気に入ってくださり、再び来てくれた方、前田さんの友達などとてもアットホームな中でのライブ。
目と鼻の先で鑑賞してくれた感じでした。
店主の佐伯さんは民族弦楽器を色々弾きこなす。
馬頭琴も。
ビブラートのやり方について聞かれて、しばし馬頭琴談義。
楽しい時間でした。
広島から一気に帰るのが惜しく、西日本から帰るときは度々寄らせてもらう長野の友人夫婦の家へ。
ほぼ自給自足。
米、野菜、蜂蜜、狩猟、卵、家。
この家というのが本業です。
大きくなった息子ちゃんと。
10月21日、飯田のピッツァヒコノキさんでのライブチラシをちゃっかり持ってもらい記念撮影。
自給して暮らしてる友人達が日本のあちこちにいるって頼もしいな。
そういえば、前のブログの青森の自給生活をしているじゅんちゃんと、長野のこの家ののぞちゃんと私と三人で高校時代は三羽ガラスと名乗り、よく歌ってました♪
その後、行きに偶然寄った馬籠宿で買ったねづこ下駄。
facebookに投稿したら、高校の先輩がその下駄はうちの味噌屋の社長が作ってるやつ。
とコメントをくれました。
ここから近いというので、台風迫る中でしたが木曽福島へ。 まずは味噌屋の先輩に会いに。
小池糀店。の唐沢店長。
ここの味噌!
私の知ってる作り方と違う!
煮た大豆に塩も糀もしないで、放置。
当然生えたカビとともに塩と糀して樽に漬け込む。
とってもまろやかでコクがあり、うまい。
そして教えてもらったねづこ下駄の店へ。
上村という靴屋さん。
ここの社長さんが味噌屋の社長さんでもある。
コーヒーと栗羊羹でもてなしてくれて色々お話し伺いました。
お金がなくて、最新の工場設備にできなかったおかげで、この味噌の製法が残ったという話。 木曽福島は発酵の天国らしく、やはり塩で漬けない漬物のすんきが有名です。
ねづこ下駄のねづこ。 他の地にもあるけど、木曽のねづこが一番下駄にいいそうだ。
今回衣装用の下駄として買ったので、普段用にまた買いに来よう♪
開田高原がとてもおススメと聞いて、いつか行こう♪
帰りは去年も寄った奈良井宿により、手挽きの櫛を買いました。 見習いの若い方の作品なので、安く帰るのです。 気持ちいいのです。
おわり。
次回は棚田へ取材を受けに。
2018
広島豪雨から雨が降ってなかったという宮島。
北陸から雷、時々どしゃ降りの中金沢で一泊して、次の日の午前中はなんとか雨のない中ぶらぶらして、宮島を目指す。
途中も降ったり止んだりを繰り返していたので、宮島についたその夜に雨が降り出してもそんなもんだろうと思ったけれど、次の日、せっかく宮島に来たのにねぇ。
昨日まではずっと晴れだったのよ。
と聞くと、観光には残念な気持ちになったけれど、歩き出すと、傘が必要か迷うくらいの小雨であるし、暑くなくて幸いだった。
寝ている間は雷が沢山聞こえてきていたので、どしゃ降りだったらライブの時ちょっと困るなと思ってたけど、なんとなく夕方には雨も上がりそうであるし、日中は厳島神社へ。
土曜日なのでそれなりに人がいる。
ここは船に乗ってくる島だから、玄関にもなる港の近くの海の浅瀬に鳥居があって、知っていても不思議な国に来た気分になる。
前田さんが、ディズニーランドみたいだね。と言った。
港には朝から観光客がひっきりなしに船にのってフェリー乗り場から入ってくる。
土産屋によったり、ごはん屋に入ったり、神社にいったり、鹿とたわむれたり、そして大抵夕方にはまた船に乗って帰る。
昨日の夜もとてもひっそりしていた。
でも次の朝になるとまた朝一から人がどんどん入ってきて、賑やかになる。
確かにディズニーランドみたい。
厳島神社。
割と人が沢山いたのだが、なぜかいつも気になる人の波が気にならなかった。
緑に濃く濡れた後ろの山の木々に雲なのか霧なのかが覆いかぶさっていて、幻想的。
神社の朱色の柱の色がその濃い緑と霧の白によくなじむ。
前田さんは何度か来ていて、こんなに人が沢山いるのは初めてだと言ったが、たくさんの人の存在が気にならなかったのは、このお天気のせいだろうか。
頭の中も気持ちもしーーーーーんとしていて、鳥居は垂れ込めた雲と水面の色がほとんど一緒で浮かんでるみたいな静けさだった。
この日にこれて良かったなと思った。
後ろの山がもともと聖地だったのかな?とかなぜこの場所にこういうのがあるのかなと思いながら。
ロープウェイも気になったが、行かなかった。
千葉に戻り、夜中にテレビをつけると、ナレーションの全くない夜中の番組の中で宮島が写った。
山の上に巨石群があり、なるほどこれが太古には神事をした場所なのだなと納得。
また行く時には山の上に行ってみよう。
こうやって一つやり残すことがあると、また来れるからいいね。
美紀さんがもう4度くらい個展をしているぎゃらりぃ宮郷さん。
とても落ち着く雰囲気で、お母さん、息子さん夫婦、そしてスタッフの方々と、和気あいあいと心和むお店だ。
宮島の町は小さいので、すぐ周りきってしまい、気がつくとまたギャラリぃに戻ってその度にお茶する。
美紀さんが、ここのおすすめ!と宇治金時をご馳走してくれる。
食べるのに夢中でどうやら写真がない。。
もう何度か紹介していると思うが、美紀さんとの出会いは、ある日夜中にふと、インスタをやってみよう!
と思い立ち、それまで関心薄かったくせに、アカウントを作る。
興味ない有名人の私生活みたいのばかり流れてくるので、どうやって好きな人をフォローしたもんかと考えて「馬」というワードで検索。
ヨーロッパの美しい馬たちがダーーーっと出てくる。
そんなのをスクロールして眺めていると、陶器に馬が描かれた写真が目に入る。
素敵だなと思ってそのサイトに行くと、美紀さんだった。
コメントもせずにいきなりメッセージを送る。
長崎にいる彼女は東京での個展に遊びにきませんか?
と。
そして個展に遊びに行って、お茶して話して。
とここまではよくある流れだが、その個展に遊びに行く二回目の時に、美紀さんが、私を遠野に連れてって。
と言ったのよ。
ほんとに。
遠野での仕事ないしなーーーと、その時いいよ!って言ったものの、数日考え込む私。
前田さんに、運転手がてら遠野に遊びに行かない?と誘うといいよ。というので決まった。
三人ならなんとかなるじゃろう。
それで始まった珍道中がきっかけで、舞踏の太田直史さんとも出会う訳だが、思い返しても面白い。
その三人の旅で未だに気になってるのが、ふとした時に、あれ!三人ともO型じゃない。
だからおおざっぱで楽なのね。
なんて和気あいあいと言っていたのに、旅の終わり頃に美紀さんに、美炎さんほど私はおおざっぱじゃない。
ときっぱり言われたことです。
あえて宣言されることだったのか?
さてこの宮島にたどり着く前、相変わらずの寄り道三昧。
まず千葉から出て行ったのは長野県の飯田。
ピッツアヒコノキ。
前田さんの元ドラムの生徒さんの林君がはじめたお店。
去年、一昨年と二回ライブもさせてもらい、西に行く用事があれば、寄って食べたいお店。
こちらは揚げたてきな粉パン。
本当のミントを使ったチョコミントアイスも美味しい。
はい。
今年も10月20日の日曜日にライブします。
美味しいお料理と共に。
美味しくなったお腹を抱えて再び車に乗り込み、ほどなく前田さんが、眠い!!
と言って寄ったサービスエリア。
車をとめてふと前を見ると、
馬?!
の字が目に入る。
1キロって書いてある。
扉は必ずおしめください。
いってみる?
と、とうぜんそうなりますよね。
ここで音の出るカエルの親子の特大とミニを買ったり(最近のライブに来たことある方には分かりますね^ ^)
下駄を買う!
とにかく子供の頃から靴下大嫌いで裸足が大好きな私。
若くなくなったせいで、寒くなると靴下が手放せなくなりましたが、それでも20歳までは冬でも裸足でビーチサンダルという、おかしな格好でしたが、そのまま山にも登って通りすがりの人に怒られた。
今考えると、草鞋なら良かったかな。
最近は夏になるとビーチサンダルではなく、もっぱら草履か下駄。
でも下駄は後ろにゴムが貼ってあるものが主流でイマイチ好きになれない。
男物の歯のついた下駄はよく見るけれど、女物の歯のついた下駄で、鼻緒が気に入ったものを下駄があると見るようにしてましたが、見つけてしまいまし。
ねづこ下駄。
ねづこって木の種類があったのを、農学部だった私と、林学科だった前田さんは知りませんでしたよ。
お店の人にこの木がねづこと教わる。
履いてみると、木の肌触りがとてもとても気持ち良い。
下駄の音が石畳みに響くので歩いていても楽しい。
でも東京のタイル張りみたいな駅地下を歩いてるとものすごく響くので、周りの注目をなんとなくかう。
なるべく音が出ないように歩くと、何気に筋肉もつくような気がする。
また真紅の鼻緒がとても気に入り、今回宮島で着る衣装にピッタリではないか!
衣装用に普段履きをがまんする。
さてこのねづこ下駄。
宮島にて美紀さんがはじめてカメラで撮ってくれた写真。
って自画自賛。
絵を描く人の写真は構図がやっぱりいいね。
三人一致で選んだ美紀さん撮影の一枚。
アリゾナで写真を撮ってからというもの、あーここでこんな風に撮ったらいい画になるなあ。とかそんな風に見てしまうようになり、馬頭琴持ってないと使い物にならないのがちょっと面倒なんですけど、馬頭琴で、日本の和で、下駄で、どこかの民族衣装ぽいけど、全然民族衣装ではない服とか、ちゃんぽんもいいところですが、気に入ってます。
美紀さんに、私も作品ちゃんぽんだから、それで合うのもあるよね。と長崎の人に言われると、本当にそうねと思う。
だいたいライブのプログラムがちゃんぽんです。
曲のアレンジとかも。
あ、この写真の耳につけている陶器のイヤリングは美紀さん作。
続く。
2018
強くもなく、ゆっくりなようでいて素早くもあり、優しいけれど時折ハッとする。
否応なしに惹きつけられて、最後まで見てしまった。
岡山の瀬戸内市で開催された喜之助人形劇フェスティバル。
鈴木先生は元気なおばちゃんという風で、私は喜之助さんという人形師のことも、よく知らなかったので、その方のお弟子さんで、今でも全国あちらこちらで糸あやつりの指導をしている方なのだが、とても気さくで、皆んなから慕われていた。
他の人形劇団の芝居を幾つか見たりして、本当に人形と人形師の個性がそれぞれ豊かで、くすりと笑ったり、ホロリとしたり、そんな連発だ。
ユニークなキャラクターのものだったり、よく知られたお話の登場人物だったり。
全くの創作な創造されたキャラクターだったり。
鈴木先生のは古典で、私も八王子車人形さんの舞台でしか見たことがなかった三番叟。
家元の西川古柳さんの三番叟はやはり惹きつけられてしまうが、車人形はけっこう迫力もある。
これを糸あやつりで、鈴木先生1人でどう魅せるのかと興味が湧いた。
出てくるなり、もう捕らわれる。
あの無数の糸の先に私たちの見えない糸も同時に操っているんじゃないかな。
気迫が鈴木先生からは感じられないのに、人形からなんであんなにエネルギーを感じるのだろう。
鈴木先生を見ていると、とても自然体で何一つ余計なことが頭の中になくて、いとも簡単にというか、そこにもとから舞台と袖という境がまったくないような。
狐につままれてしまう。
そして私もその演技の中にすっと入れてしまう。
今回の岡山の旅は、八王子車人形さんとのコラボステージ、スーホの白い馬の演目で、この喜之助人形劇フェスティバルに出演。
瀬戸内海を望む牛窓に着いて、てれやカフェへ。
去年亡くなった父がとてもお世話になったこのカフェと店主のヒロシさん。
店はちょっと高台に移った。
そこで初日はライブをさせてもらうので、前田さんと二人、皆より1日早く出た。
サービスエリアに到着する頃に土砂降りパターンの中、静岡にて海鮮をたべる。
この後、甲賀あたりで近江牛の牛丼を食べる。
そして倉敷でモロゾフの大人のプリンパフェを食べる。
流石に、夕飯はいらない。
思わず、プリン体というのをネットで調べてしまった。
この暴挙に反省しつつ、お腹の気持ちとしては、明日は1日そうめんでいい。
です。
てれやカフェでのライブ。
去年の美星町でのライブに来てくれたお客さんがてれやカフェライブに来てくれました。
バイオリンを弾いてる方で、馬頭琴も弾いてみたいとのこと。
差し入れてくれたお菓子をライブ前にもぐもぐ。
ありがとうございました。
美星町といえば、人形劇フェスティバルの方にもライブで知り合ったハニー&クラウドさんのお二人が見にきてくれました。
同じ岡山といえどけっこう遠いです。
いつもツイッターで拝見してるので、色々話ができてあっという間の時間でした。
てれやカフェでは、
父がごろりとよく寝そべっていたソファーもあり、次の日またついつい空き時間にお茶しに来て、誰もいないのをいいことにごろりとする。
そして車人形さんとのリハーサル。
舞台に寝そべって天井を確認する家元。
この中央公民館に他の劇団の人達と皆んなでワイワイ泊まったのですが、出てくる朝ごはんが、人形劇フェスティバルの為に集まった地元のおばちゃん達の手作り。
なんと朝五時に集合して作ってくれていました。
そしてこの納豆。手作り!
昨晩仕込んだという納豆は暖かくて、お豆の味がしました。
スーホの白い馬
夜に他の劇団の人達と色々話しして、人形劇の世界を垣間見、こんな面白い話が聞けてよいのかしら。
と思いました。
父のいた牛窓の家にて
全集だったり、たくさんの本を書いてきた父ですが、最後に病室での聞き書きを少しまとめた冊子が出来上がりました。
瀬戸内市の図書館で、父の著書を300冊ほど置いてもらっています。
千葉の家にも牛窓の家にも本があふれていて、牛窓の家の本はほぼ廃棄しないといけない状況になっているので、古柳さんに協力してもらい、ちょっとだけ、興味のある本を持っていってもらいました。
楽屋にいたチビやもり。
3日間の人形劇フェスティバル話し終わり、次の日は兵庫へ。
ギャラリーひがし蔵。
なんかとにかく一生懸命話してる私。
そしてCD販売に励む私たち。
お金のやりとり係、CDの包装を開ける係り、サインする係と、分担する事を常とし、いつも、再確認して今度こそスムーズに流れ作業しようと確認するのに、必ず三人でわたわたして、手が交差してこんがらかって、色々わからなくなって、話し込んでしまって、何が何枚売れたか分からずじまいです。
企画してくれた上郡の安則さんご夫妻。
打ち上げは奥さんの美味しい手料理で、ご馳走さまでした。
岡山次は12月の14日に倉敷で絵と陶芸の西美紀さんの展示会でライブします。
それでは間に合った。先日戻った広島への旅。続く。
ちょっと秋のコンサートのお知らせを少し。
まずは九州です!
16日の里山暮れの調べは完売しています。
17日の月待ちの調べは発売中です。
お待たせしました!
秋のコンサートといえば、こちら。
去年ははじめて雨が降りましたが、お客様が雨音の中で聞く馬頭琴も良かったとあたたかい感想を述べてくれて、逆に自信に繋がった我々。
でもやっぱり今年は晴れた棚田での音を奏でたい。
はじめての場所。
川沿いの古民家ギャラリー。
下はカフェで二階のギャラリーにて。
川越の街並みは素敵なお店がたくさんあり、散策がてらぜひお越しください。
10月6日
午前と午後の二回公演です。
午前は子供向け。
もちろん大人の方も楽しめます。
10月17日は千葉の朝日カルチャーセンターにて。
千葉朝日カルチャーセンターの30周年記念の一つとして、レクチャーコンサート。
お近くの方ぜひ。
レクチャーなので、普段のコンサートとまた違う話が聞けます。
パーカッションとキーボードでトリオのコンサートもありの、盛りだくさんな内容です。
そして10月20日は絵と陶芸の西美紀さんの名古屋での展示会にて。
美紀さんの作品の世界観とのコラボをお楽しみください。
古民家ギャラリーも、ギャラリーのある城下町の通りも情緒のある素敵な場所です。
そして21日は飯田のピッツアヒコノキさんにて、三回目になる美味しいお料理とのコラボ。
何もないときでもわざわざ行って食べたくなるほど美味しいピッツアです♪
そして今回はじめて呼んでいただきました、JAIFAの秋の研修会にて、馬頭琴ミニライブ。
一般の方も参加できます。
海浜幕張ホテルグリンタワー幕張にて。
10月29日
西美紀さんとは、他にも今年は11月8日の三鷹カパリスン、そして12月14日の倉敷美観地区でご一緒します。
2018
安比高原まで足を伸ばし、馬たちのいるところを教えてもらい、更に上に車で行く。
馬たちがどの辺にいるかは分からないということで、会えるのかどうか、ユウロウもいるのかどうか、他の群れもいるなら、見分けがつくのか?とか思ったが、ユウロウに会えなくても、馬が見れればいいやと思って、ユウロウがどんな模様で特徴だったか、写真で予習もしないままにたどり着く。
で、車を駐車場に停め、おりると、そこにいた。
わー!
馬だー!と柵に歩み寄ると、あ!ユウロウだ!
あれユウロウだよ!
ユウロウいたじゃん!
と一人興奮するも、前田さんが冷静に、あれは色が薄いからユウロウではないよ。
と言うので、がっかり。
しばらく馬たちを眺めて、柵の中に入り、散策ルートを歩く。
馬が近寄ってくる。
スズメバチ!!っていうくらい見たことない強力パワーなアブみたいのがぶんぶん馬の周りを飛んでる。
こんなのに刺されたら熱でるなと思ったが、馬にしか興味ないらしく、人間には来ない。
大きな黒い雄馬がこっちを伺いながら、草を食んだり、少し近寄ってきたり。
ユウロウって呼んでみても、掛け声をかけても全く反応なし!
で、やっぱりユウロウじゃないのね。
とおもいながら、散策ルートを森の中へ。
散策ルートなんだか、獣道なんだかよくわからない。
この森で絶対迷子だけは避けたいので、アンテナ貼りまくってすすむ。
もしかしたらこの先のどこかに他の群れがいるかもしれなくて、そこにユウロウがいるかもしれないなと思いながら、森の中でも馬たちの糞がボロボロ落ちているのを眺める。
大きなブナの木のあるところまでいく。
結局他の馬には合わず、やっぱり岩間さんところの馬たちだけが放してあるはずだから、6.7頭だけだったはず。
やっぱりあれはユウロウじゃないかと、だんだん思えてくる。
そう思うと早く引き返したくて、戻る。
小さな糠蚊みたいのが目の周りを飛んで目の中に突撃してくるのもあって、まだ森の中に居たそうな前田さんをせかす。
前田さんは方向音痴なので、仕方なく私についてくる。
原っぱに戻ると、やっぱりあれ、ユウロウだと思えてきて、ユウロウを一時預かりした、房総の智子さんにメール。
すぐに、ユウロウだよ!
と返事。
やっぱり〜〜
しかし、清いほどに人間には関心しめさず、安比高原の中で他の群れと共に草を食んだり、走ったり、ゴロゴロ砂浴びしたり、野生の姿に感動もする。
力強い。
そう思う。
全てが叶う世界なら、妄想の夢のひとつに、こんな所に小さな小屋を建てて住んで、近くに湖があって、朝起きたら馬をみて、少し走って、湖で泳いで、はあ〜〜〜〜
ていうのがあります。
なんでも目の届く範囲にある小屋に住むのが夢。
色々素敵なインテリアにあれもいいな、これもいいなと見るのは好きだけど、ほんとに好きなのは山小屋だ。
また話ズレましたか。
暑い関東から、夢のようなひとときでした。
そこから青森へ。
岩手山麓に住んでいる高校時代の同級生のじゅんちゃんの家。
いろんな国からこの農園に滞在している人達がいてとても賑やかでした。
この地で生活するときは、沢水を汲みに行き、ランプの生活だったという話など聞き、沢水は今は引き込んで、電気も通り、でも開拓者生活というような逞しい感じがとてもする。
旦那さんは農業は趣味。
じゃないとやってられないよ。と面白そうに元気よく言う。
種をとり、その地に合った強いものを残していく。
今世界では種を独占して、自家採種を禁止する動きがひろがっているが、各地にこういう逞しい人達がいて少し安心。
ここのワンころりんが、実は岩手で今回訪ねたかった牧場から養子に出されていたと後で知る。
ご飯は1日1回だけで、農園のネズミを捕ったりしてもらってるそう。
でもたまに飼ってる鶏を手っ取り早く食べてしまうことがあるそうで、それはいかんですな。
じゅんちゃんは、高校時代、労働中心の学校生活において、寮生活だったので、彼女の部屋に行くといつもベットにごろんとして小説を読んでるイメージしかなかったので、よくぞこんな開拓生活をしている。
すごいなと思っていたのだけど、旦那さんにその話をしたら、今と変わらない。
と言われました。
ん?
また寄らせてね。
今度はリンゴの花が咲いてる頃がいいな(#^.^#)
先日の台風で農園は無事だったようです。
ホームコンサートに来てくれたリンゴ農家さんのリンゴなど、どうなってるかなと思います。
岩手お盆の旅。
終了。
次回は岡山、人形劇の旅です。(やっと8月半ばまできた。)