2015
やまねくん
やまねが好きで、田舎の家にはやまねが二匹くるりんと丸まっていつ見ても寝ているので、たまには起きないの?と思いますが、いちようぬいぐるみなので起きませんね。
桜月流。おうげつりゅう。と読みます。
美しい劍とかいて
美劍 みつるぎ
桜月流の方々のパフォーマンス、剣の舞は素晴らしいです。
宗家の神谷美保子さんと12月6日に桜月流の運営するみつるぎカフェにてライブをする予定なのですが、その打ち合わせにみつるぎカフェへ行きましたら、
座った席の目の前にやまねくんが。
起きてる。
見ればみるほどキラキラしていて、ほそーい毛並みはふさふさしている。
日本画家の深田絵理さんの描いたもので、絵理さんもカフェに居たのでいろいろお話しを聞きましたら、好きでよく八ヶ岳へ行っているらしい。
そして八ヶ岳にはやまね博物館があるらしい!
あのあたりはやまねの宝庫らしい!
そして冬には保護されてくるやまねに会えたりするらしい!
で、見とれてるうちに、
目は黒曜石だそうですよ。
日本画の色って本当に綺麗だな。
みつるぎカフェには、なんかいろんな人が集まってくるようで、縄文土器や、石器時代を研究している方も加わり、話が盛り上がって気づいたら5時間くらいいました。
12月6日の江古田にある、みつるぎカフェでのコラボライブお楽しみに!
で、次の日は、宮地楽器渋谷教室の発表会でした。
生徒さんにモンゴル服を着てもらって、なかなかさまになっていました。
最後にソロで万馬の轟を弾いてくれた生徒さん。
終わった後、途中からパニックでした。今頃胃が痛いです。
と言っていたので!はて、わたしのときは、初めて万馬を舞台で弾いた時は、モンゴルで若い子達と総勢40人くらいだったよなー。
そういえばその後も複数で演奏することが初期の頃はおおく、ピアノ伴奏もあるし、一人っきりで弾くなんて、だいぶ後になってからだと、思い出し、すごいよ!!
一人でいきなり弾いちゃうなんて!
すごい!よく弾けたよ!と言ったら、
何言ってるんですか、先生が弾かせたんじゃないですか。と言われました。
そうでしたね。
なんか生徒さん達は、普段のレッスンは個人レッスンなので、お互い顔は合わせないのですが、今回の発表会は合同で弾くことになったので
何回かグループレッスンをしました。
合わせるの初めてなのに、みんなちゃんとお互いを見て合わせてる。なんでできるの?なんか生徒さん方みなさん教えなくてもいろいろできるから、いつも私は、いいじゃん!大丈夫!
しか言わなくて、なんか他にも言ってください。と言われます。
で、今仙台へ行く新幹線の中です。
今日の演奏の模様はまた書きます。
さて、いよいよ来週日曜日は今年で5回目になる栃木の山の棚田馬頭琴コンサート。
フェイスブックで主催者の廣田さん夫婦や、ご協力くださる沢山の地元の方の動きがアップされていて、本当に頭が下がる思いです。
地元の方々が、地元の暮らしの延長でできることをやりながら、この演奏会は作られていて、私は当日行って弾くだけですが、皆さんの動きや想いをなるべくもらさずくみ取り、感じて演奏しようと思います。
今回は今年ご縁ができて、舞台でご一緒させていただいた桜月流の剣をわたしも、習いまして、まだまだチンプンカンプンですが、ほんの少し、棚田の石舞台で振る予定です。
その為の衣装でもあり、棚田にこの前行った時に見かけたソバナをイメージしています。
当日をお楽しみに。
主催者の一人、ミチカさんが、なんとかみんなにこれは、刈らないでほしいと伝えても、皆さんきれーいに舐めるように草刈りしてくださるので、つい気をつけていても、無くなってしまうことが多いんです。
ということです。笑
この前の中秋の名月の夜、車を運転していて、フロントガラスにお月様が見えた途端にメロディーが湧いて、すぐにピアニスト竹井さんに送ると、まさかこれ、明日のコンサートで弾かないよね?
そのまさかです。
というわけで無謀にも当日に合わせて弾きました。
この曲、「月みちる」和の雰囲気もあるので、棚田で弾こうと思います。
そして、11月28日は津軽三味線奏者の蝦名宇摩ちゃんと、この曲を下北沢のステイハッピーにて、津軽三味線バージョンで。
12月6日には、桜月流の宗家の神谷美保子さんと、桜月流バージョンでみつるぎカフェにて。
ではそろそろ仙台に着きますので、また。