2015
旅路をひたすら急ぐ人と、寄り道が大好きな人。
私はどちらでも付いて行きますよ。という三人三様で岐阜へ。
馬頭琴、ピアノ、ドラムというトリオで可児市の文化創造センターで音と明かりのうるおいコンサートでした。
もちろん寄り道が大好きな人は、私です。
数年前にこの三人で山形へ行った時のこと、帰り道、私が地図をみてナビしました。
地図が大好き。
ナビとは相性の悪い私。
地図だと目的地があれば、そこへ向かうルートは限りなく選び放題。
そして山の地形や等高線もなるべく詳しく載ってるやつなら、どんな峠でどんな谷間か見当がつく。
すると、ここ絶対面白いでしょ!というところへ、渋滞があるとなおさら、言い訳がつくから堂々と誰も通らない峠へご案内できるわけです。
運転手には嫌がられますが。
山は紅葉していて誰も来ない山里を抜けて、尾根づたいの狭い峠。尾根なので見晴らしも抜群。
しかしよくここに道路作ったなー!!
と感心しながら、見たことのない景色を楽しむ。
ついでに小さな湖へ寄る。
温泉へ寄るのも忘れない。
まあそんな具合でした。
岐阜へは仕事の行きなのと、夜は主催者と待ち合わせて夜の宴会がありましたので、そう寄り道はできません。
新東名のサービスエリアで遊ぶくらいでしょうか。
浜松にはなぜか馬頭琴が展示してあります。
ピアノのコーナーが充実しているのは有名ですが、ローランドの電子ドラムのいいやつも置いてあったりして、私達ここでコンサートできるじゃん。。。
手ぶらで。。
たしか新東名の浜松サービスエリアです。
ちなみに下の新東名浜松サービスエリアは石松餃子の水餃子がおすすめです*\(^o^)/*
この暮れは父がいる岡山へまた車で遠乗りする予定なので、また寄っちゃうな〜。
渋滞してるとすぐ諦めて一時間以上サービスエリアで遊んじゃうので目的地は遠くなるばかりですが、意外とその間に渋滞が緩和されるので、渋滞にはまったら、車降りて休むのが得策です。
最近車での遠出が多いので色々コツをつかんできました。
でもやっぱり長いお休みは普段車運転しない方がたくさん運転するせいか、どうしても事故渋滞、避けられませんね。。
割り込みは仕方ないんです。
どうしても車線変更する必要がある場合は多々ありますから。
それなら、最初から割り込みを率先して入れるくらいの構えだと、事故も少しは減るんじゃないかな〜。。
なるべくイライラすることなく旅をしたいですね。
ほんのちょっとぶつかったり、傷がついても、車をピカピカにされる方が多い日本なので、事故処理が大変。
私はというと、動けばいい。くらいの感じなので、前に信号待ちしていた時に、後ろの大きなトラックが、ボンと、私の車にぶつかった。
おそらく少しだけかるーく凹んでるかな。とは思ったけど、渋滞してるし、脇に避けるところもないし、いろいろ処理が面倒なので、トラックの人は窓から、この先の向こうに移動しましょうと、手で合図してくれましたが、いいです。とそのまま私は行っちゃいました。
トラックの運転手さん。信じられない!
という感じでしたけど、いいんしゃないでしょうか。
ほんとにちょっとぶつかっただけだから。
学生の頃、ニュージーランドを旅した時、ポンコツな車がたくさん走ってて、なんかすごく嬉しくなったのです。
それにアスファルトの都会で、素足で歩いてる女性やサラリーマンがいて、えー!私はここに暮らしたら楽に生きれそうだ!と思いました。
話それましたが、
コンサートは、岐阜の可児市。
可児市の公共施設振興公社の方と、ガラスを製作するわくわく体験館の方と、私も生まれる前からよく知る?!美恵子さんと、迎えてくださり、小料理屋さんへ。
振興公社の方がホームページで私のこのブログより、アラスカ川下りの話やら歩いて旅した話やら読んでおられて、最初からすました顔ができずに、話に花が咲きました。笑
この方が、若い頃からハードロックが大好きでという話からドラマーと馬が合い、美恵子さんが、えー!私いつもご一緒してる時には役所の方だから真面目なんだろうな、とまじめなお付き合いしていたのに!!
と悔しがっていました。笑
可児市はどんな所かというのを、とても上手に熱心にアピールされて、わくわく体験館の前田さんが、私は美炎さんにあった途端に、可児市は何もないところなんですー。
って言ってしまったのに。。と言っていました。
可児市は、里芋がやたらに美味しいんだそうです!
それから、明智光秀の出身地とか。
美濃の国なので信長のお母様の出身地でもあるそうです。
戦国時代の話ならわんさかありそうなところです。
最近なぜか戦国時代に興味が湧いて、子供の頃はむしろ嫌いで全く興味が湧かなかったのに。。
場所や人とそういう出会いが頻繁になってきて、なんでやたらに戦国時代の繋がりが多いんだろうと思っていたら興味が湧いてきたわけです。
ちなみに美恵子さんのお母さんは秀吉に仕えた、蜂須賀という姓だそうです。
まあ戦国時代は日本中を巻き込んでいたから、日本中どこへ行ってもゆかりの地だらけですが。
浅井長政とこの長政と側室との子供の浅井喜八郎さんのその後の行くへを今ちょうど調べてみたりしています。
それにしても、戦国時代の女の人って本当に強い!
ってまた話がだいぶずれました。。
わくわく体験館の前田さんは、江戸時代よりはじまった可児市のガラスを再現し、それをこの体験館で体験してもらう取り組みをしていて、このコンサートではそのガラスを使ったランプが舞台を彩ります。
ガラス製作、ちょっとやってみたいと思いました。
焼き物もすきですがらガラスも好きで、地方へ行くと焼き物やガラスや織物や素敵なものがたくさんあるので、目の保養とばかり、時間があれば見て回ります。
このあたりは焼き物の名産でもあります。
舞台となった可児市の文化創造センターはまたずいぶんと素敵なホールでした。
写真撮り忘れ。。
全国でも有名なホールだそうです。
一部は可児市出身の声楽家西尾諭子さんの童謡の調べ。
透き通る声が素敵な方でした。
アンコールは一緒に喜納昌吉さんの花を演奏しました。
そうそう!可児市はバラ園が日本一だそうです!
次回はバラの季節に来たいですね。