2016
戦国時代になぜか興味を惹かれるここ最近。
日本史は苦手でありましたが、地方へ、特に西日本へ行くようになって、何かと由来の地へ行く度に、点と点が繋がってなるほどそういう話があったのか、とそうなってくると、面白くなってくるものですね。
戦国時代に活躍していた忍者なんかも、司馬遼太郎さんの本など読むと本当に特殊な人生だというのがわかります。
というか、私には司馬遼太郎さんが忍者に見えます。笑
そういう意味では本多勝一さんも。。
一度お会いしたことがありましたが、変装されていました。
さて、3月13日
3.10.3
さとみ
里見の日に館山での会。
そこにギャラリーSFKオーナーの山鹿公珠さんの墨絵。
先日のブログでご紹介した山鹿先生のところで春の調べとして、馬頭琴を奏でます。
去年の棚田の衣装をお願いしたデザイナーのMIKANSEI さん。
山鹿せんせいよりタイシルクに描いた墨絵の布を預かり、この里見の日に間に合うように、衣装を仕立てています。
仮布で仮縫いをあててみました。
この会では、MIKANSEI さん、前日というか、当日仙台で夜中よりはじまるファッションショーを終えて朝一で仙台より館山まで駆けつけてくださるそうです。
衣装はその前にお預かりするので、寝過ごして内房から外房まで千葉を一周するようなことがおこっても、大丈夫です。
そういえば、八戸と遠野が舞台になっている「かたづの!」という小説を読みました。
やはり戦国の世の、でも戦わない。その道を選び続けた女亭主の物語。
地名が印象深く頭に幾度か残ることがありますが、そういう時は、そこに関する逸話を目にすることにもなるし、そのうちそこへ呼ばれて演奏することになる。
なんとなくそういうことっておこります。
いろいろ学ばされているんだろうなと思います。
ここにはこんな歴史があったんだな。ということを、知ることになる。
雪が積もっています。
目覚めた時にいつもと違う気配。
シーンとした空気。
窓から外を見ると一変している景色。
二日前からなきはじめたウグイスがやっぱり雪の朝もないています。
山形にいた時の雪景色が懐かしいです。
この世のものとは思えないくらいのキラキラした朝。
生クリームがたっぷりのったみたいな山並み。
もう、雪はいいやと思う頃にやっとくる春が、春ってこんなに勢いがある力強いものだとはじめてしったのは雪国の春でした。