2016
久しぶりの再会。
そう。イタリア行きの飛行機で隣だった女の子。
ローマから日本に留学していて、話を聞いてると、日本に知り合いがいない。
留学生同士の友達はできても日本に知り合いがいないのはきついだろうなー。と思い、何か困ったら連絡してね。と。
もしかしたら四月の引越しが、早速困るんではないかと予感して、1日だったら、乗用車一往復分なら付き合えるよと言っておいた。
で、連絡がきてタイミングが合ったので、しかも行き慣れた土地だったのもあるし、かわいい女の子の頼みは断れません(≧∇≦)
ぴったり車一台に荷物も収まり、友達の留学生に預かってもらっていた荷物も回収。その子が、えらく驚いている。
まさか?飛行機で隣だっただけなのに?
そんなことありなの?
逆に驚かれて驚く。
そんなわけで車の中でいろいろ話をして楽しかったし、新居について、ちょっとしたやり取りが、彼女一人だったら大変だったろうなと思ったので、半日だったけど、付き合えてよかったなと思う。
もう一人、荷物を車に入れるのに手伝ってくれた中国人の男の子。
中国語で話しかけてきたので、拙い中国語で返す。
後で、あの子日本語話せないの?と彼女に聞くと、四月だから日本に来たばかりです。
留学生として日本を選んでくれた彼らが、日本で少しでも日本の人と交流ができて、お互いいい学びになったらいいなと思う。
実は私、学生の頃沢山沢山見ず知らずの人に助けられています。
歩いて旅をしていて、長いトンネルの前で拾ってもらって、乗せてもらい、そのままお宅に泊めていただいて、翌日沢山のおにぎりを持たされ、昼になっておにぎりを食べようと思ったら、お年玉袋に一万円札が入っていたり、その同じ歩きの旅の途中では、ホテルの前を通りかかると、その前に立っていた人が、もしかして歩いて旅をしてる人?
僕はこのホテルのオーナーだから、ここに泊まって行きなさい。
と、宴会にまで招待してくれて、ありがたくホテルの客室に泊まったことも。
夜中じゅうかかって、峠を歩いて、朝になって通りかかった小屋の前で、七輪でお味噌汁を作っていたおばあちゃん。
朝ごはんをご馳走になりました。
そのお味噌汁一杯がどれだけありがたく、力になったか。
って、こんなことあげてたらキリなくありますm(._.)m
ちょっと声をかけるだけでも、人にとってはそれが力になる。
また改めてそれに気付かされた日でした。
日本に来てくれた留学生の人達ありがとう!
一つでも少しでもいいことがありますように^ ^
彼女の姓、馬さんだった^ ^