2017
ポラリス。
私にとっては特別な馬。
ポラリスというのは北極星ですが、私の中では夢に出てきた真っ白でたてがみとしっぽは真っ黒な優しく賢い馬です。
ユニコーンの角もついていて、ペガサスの羽もついている。
(欲張り?)
小さな頃、馬が大好きで、でも自分だけの秘密みたいにして、ずっと片想い。
モンゴルにはいつか絶対行こうと思っていて、馬頭琴を見たときは、馬が付いていたので、これは私の楽器だと勘違い。
馬頭琴はじめてから、母が、子供の頃、よく通るお稲荷さんの祠に、私に馬をくださいって通るたびにお祈りしてたわよね。
と言われて思い出した。
そうだ。心の奥に大事にしまってきた馬への想い。
今でもよく理由はわからないけれど、涙が出てきちゃうくらい切ない愛おしい感情が湧いてくる。
なので熊本の震災の直前にポラリスという曲ができたときは、とても嬉しかった。
ポラリスと出会えた気がした。
そして震災があって、この曲はポラリスからもらったから、届けたいなと思った。
そこから1年。
つい先日、熊本の大畑駅の桜まつりへ再び出演が叶った。
ポラリスだなーと思う。
たまに訳の分からぬ熱い思いにかられ、1人つっぱしる。
それでも支えて応援してくれる方がいて、なんとか実現する。
本当に有難いことだと思います。
まだまだポラリスは天翔ける。
気象変動も、戦も不安に思えばきりのない世の中だけれど、ポラリス(北極星)はいつでも天にあり、導いてくれる。
少しホッとできる、少し勇気がでる、少し元気になる。
そんな音楽をまだまだ沢山の方に届けるべく、今日もポラリスと共に。(自分の馬頭琴もポラリス)
今日、たまたまブラブラしていて、馬の彫刻に引き寄せられ、これ作った人は絶対馬が大好きな人だと、思っていたら、製作者の方がいらしたので、お話ししていたら、小川もこさんのラジオ番組に出演したのを聞いていてくださり、馬の話と馬頭琴の話で盛り上がりました。
ペンダントに名前を掘ってプレゼントしていただきました。
清里の萌木の村で作品をつくる、三井亮さん。
馬ってやっぱり幸運しか運んでこない。
あなたも馬好きになりませんか?
大畑駅の名誉駅長池田幸男さん。
大畑駅を愛する友の会理事の中村憲司さん。
会の皆さん高齢ですが、とっても元気でこの地域の為に沢山の働きを楽しそうにしていました。
ことしは固い蕾のままだった大畑駅の桜
オカリナ奏者の高場俊郎さんが自身の15周年記念コンサートにゲストとして呼んでくださいました。
ゲルの中に見立てた雰囲気の良い落ち着く中で楽しく演奏しました。