2017
金色の風が吹いてる
ネムノキが優しくゆれてる
ここにおいで囁いてる
とりもむしも野の花も〜〜
、
、
、
、
というのは棚田のうたの歌詞前半。
全くもってそんな日でした。
自分で歌詞を書きましたが、全くその通り!なんていい歌なの!ってなりました。笑
そう棚田へ行ってまいりました。
金色の風が吹いてました。
幹もたくましく。
木陰も頼もしい。のに優しいな〜〜
花が一つだけ残ってましたよ。
石舞台のもう反対の端にいつのまにか根付いたチビネムノキも、小学生くらいになりました!
これも、本当に棚田の持ち主である茂さんが、石舞台の上に根付いたネムノキが、今にも枯れそうだったのを、なんとか根付いたら木陰になるし、コンサートの舞台の絵になるしって考えて大切にしてきたからです。
そしてチビネムノキを刈らなかったのももちろん茂さんの判断。
そんなところも暖かい棚田。
毎度本当にお世話になっています。
お昼は美味しいおにぎり!
美味しい空気の中食べるおにぎりの最高なこと!!
しかも海老の天むすには自家製山椒が効いていて、うなりました。
見てください!このおにぎりのお皿はヒロクラフトさんの作品。
とっても素敵です。
裏にはなんの木で作ったか木の名前が可愛く入ってますよ。
そんな作品を実際に買えるのも棚田コンサートの魅力の一つです。
キュウリの浅漬けにいたってはミョウガと自家製の梅塩、と生姜が効いていてドラムの前田さんは河童かというくらい食べ続けてました。
市田さんにドローン撮影していただきました。
ワクワク。
綺麗に素敵に撮れているのは主催のヒロクラフトさんの撮影によるもの。
これ、高校時代、はまりにはまった草刈りをして、フォークで刺して積んだ 草の山の中に埋まってこうやって軽トラに揺られて学校に戻るの以来、棚田に来ると味わえます。
なんども自分で稲穂が風に揺られるのを眺めながら、金色の風が吹いてる〜♪ネムノキが優しくゆれてる♪ここにおいで囁いてる♪とりもむしも野の花も〜〜♪って歌ってました。上機嫌。
この歌、実はですね、一昨年の棚田コンサートの後、一週間後くらいの何もない日の朝、目覚めると、あ!!棚田に行きたい!ってなって、いろんな人に声かけるも、そんな突然日程合わせられる人がいなくて、1人だったら諦めようかなと思ったけど、なんか呼ばれてる気がして一人車飛ばして行きました。
八街のピーナツもって、きっと棚田の茂さんや、ヒロクラフトさんに会えるし♪
と思ってたの。
そしたら、見事に誰もいなかったの。
どんなに探しても猫ばかり。
とうとうあきらめて、棚田へ続く山道の入り口へ。
ふと風がさあーと吹いて、なんだかいらっしゃいと木々が言ってるみたいだった。
夢のような気持ちになってしまって、ふらふらと中に入る。
高い木の木立の中をふらふらと。
棚田がみえる、やっぱり誰もいない。
かんがえてみたら、誰もいない棚田ってはじめて。
石舞台の上に先日のコンサートで座った丸太が一つ残ってる。
なんだかそれがとっても嬉しくなって腰掛ける。
ついこの前ここから見える棚田には沢山沢山の人がいた。
コンサートをした。
まるでうそのように誰もいなくて、シーンとしている。
歌が歌いたくなる。 それでできたのが、棚田のうた。
今年も歌います。
できればまた歌詞を配りますので、皆さんも一緒に歌ってくださいね^ ^
金色の風が吹いてる
ネムノキが優しくゆれてる
ここにおいで囁いてる
とりもむしも野の花も
行き先が分からない
そんな日もあるけど
ふるさとの人も山並みも変わらずあるから。
、
、
あなたの瞳が笑うと
私の心も軽くなる
人と人は結ばれて
たくさんの花を咲かす
強い風に倒れて
そんな日もあるけど
ふるさとの人も山並みも変わらずあるから。
、
、
棚田のうた 作詞作曲美炎
さてさてさて
そのあとは那珂川町にはアトリエがある画家の岩本拓郎さんのアトリエへ。
岩本さんは数回棚田コンサートに聞きに来てくれていて、そのご縁でアトリエや美術館に作品を見に行ったりと、交流させていただいてます。
奥様の浄土紀久子さんは染物作家で、着られるストールというものを作られていて、去年それを着ました。
今年の棚田の衣装は、ちいとネタバレしますが、
トップスだけ美JAPON の小林先生に作っていただき、そこに合わせるストールを去年とまた違うストールにする予定です。
どんなアレンジになるでしょうか。
ちなみに来週はこのストール作品を何点か着させていただいて、馬頭琴持って岩本さんに撮影してもらう予定です。
棚田の本番のひは、なかなか寄れないので、ここぞとばかりに寄りました。
実家近くなのでよく行ってましたよ!
一緒に写真。温泉の後ですっかりスッピン(≧∇≦)
棚田のコンサートはですね、近隣のオススメエリアが沢山あるんです!!!
洋食ならレストラン道さん。
お蕎麦なら、昼のみ営業の棚田横の霧が岳さん。
馬頭温泉は美肌の湯の美玉温泉。
こっそりお忍びでコンサートにも来てくださる、いわむらかずおさん。14匹のねずみシリーズの絵本美術館。
雨の日会場横にある、古い学校の建物を使ったもうひとつの美術館。
おしゃれなカフェもある広重美術館。
などなどです。
どうしましょうか?前日入りをおすすめします。
ああところが最近、棚田コンサートの時の馬頭温泉が早く予約が埋まってしまうのです。
キャンプ場あたりならまだあるのかな?
それか、宇都宮あたりに泊まってというのもありかと思います。
9月1日よりチケット発売中です。
常連さんから徐々にチケット売れているそうです。
駐車場の都合により、定員がありますので、ご予約はお早めに。
すっかり誰よりも楽しみになってしまっているわたくしです。
きっと棚田の皆さんはお天気や、当日の準備に沢山頭を悩ましていらっしゃるというのに、ありがとうございます。。
10月15日ですよー!
詳細はこちらホームページのコンサートインフォのページからどうぞ♪