2014
死に物狂いで探してください。
これはさっきマネージャーに言われた言葉。
以前よりいろいろ裏方を手伝いしてくれた方が、マネージャーとして働いてくれている。
探してください。の物は、私がよく度々無くす大事な物なのです。
マネージャーさんとは感性が合うから?
という質問をうけて、はたと考える。
考えた事はなかったが、おそらくまるで違う感性。
共通点なし。
私が好きなものは大抵嫌いか苦手。
マネージャーの好きなもの・・
何かよく知らない。
これがしたいの。これが欲しいの。
というと、まず保留。
私がそれをして何がどういいのか、悪いのか考えさせられる。
ありがたいです。
曲を作るとか、演奏するとかいう以外がしっちゃかめっちゃかの部分がある事を反省する日々。
けれど、どうしても穴が空いてる部分がある。
そこを知っている人がいるというのは心強い。
そういえは多分だけど音楽は好きみたいです。
昨日のネコの話題で、子供の頃近所の商店街にある魚屋さんに50円玉を握りしめて、ネコのエサをよく買いに行った。
その時は裏から入る。顔馴染みで、魚のあらをとって置いてくれたりする。
今日はいいのがあるよ!人間でも食えるよ!確かに、そんなに肉が丸々の物を、くれるのか?というような日もあり、すごいご馳走をもらったような気になる。
鰹やマグロが多かった気がする。
そしてどういう訳か、帰ると必ず玄関前にネコが大挙して待ち侘びている。知らないはずなのになんで知ってるのか?
多い時は10匹いたから、にゃあにゃあにゃあにゃあ玄関でみんなないて脚に絡みつきながら、台所の母に渡すまでがひと騒ぎ。
ああいう時のネコの声は普段出さない媚びた感じの高く甘ったるい声なのだ。しっぽの先が不思議なくらいはてなマークにカーブして、脚に絡んでくる。
そしてにゃあにゃあにゃあにゃあと、しっぽ攻撃は鍋に茹でられ冷まされ、お盆のお皿に分けられるまで続く。
商店街は今はすっかりひと気もなく、魚屋さんもいなくなった。
待たされている間に魚屋さんと話したり、仕事ぶりをみているのが好きだった。
植木屋さんも、家の近所からいなくなった。年に2度くらい出入りしていた植木屋さんが来る日は嬉しくてずっと庭にいた。
職人さんの仕事ぶりをみているのが好き。
植木屋さんはどういう訳かみなスキューバダイビングが好きらしい。
うちに出入りしていた植木屋さんも店をたたんで、南の島に潜りに行ってるらしい。
やっぱり自然相手が好きなのと、陸とは違う楽しさがあるんだろうな。