2014
山形の夜
結果、原住民カッパ会議。笑
アースマンシップを主催する岡田さん夫婦とそのお仲間と、山の中のそもそも人が手を加えたために滞ってしまった場所を整備して、空気の流れを作る事で水の流れを復活させ、その流れの浄化作用を利用して、溜まっていたものを流し、最終的には光のさす爽やかな場所に再生する様を見せてもらい、すごいな〜と思いました。
管理するのではなく、お手伝いする。
山形の家は私が高校時代三年間寮生活をした学校のすぐ近くにあり、そこにアースマンシップの方達と泊まり、その家の隣の家族と、高校時代の村の先輩とが集まり、子供の頃何したかって、川に潜ってたよなーっていうカッパ話しをひたすら。
滝に巻き込まれた経験や、大物を見つけた瞬間の気持ち。
深い所で息をひそめていると、このまま息をしなくてもいつまでも大丈夫と思えてしまう感覚。
カジカや岩魚の話し。
デカイ鯉がいたこと。でも鱗がかたくて突きがささらなかったこと。
大物の鯉は目をゆっくりふさいで、横から抱き寄せてとるということ。
聞きながら、水ぞこの不思議な青い世界に。
そしてアースマンシップの岡田さんの話はほぼ人生の流れを語ってもくださったので、ここで簡単に紹介するのが難しいのだけれど、あらゆるサバイバル術、ネイティヴアメリカンの知恵、グランドファザーを書いた著者との出会い、山や川でもしこんな事があったら、感覚を開くということ。
というその場の誰もが身を乗り出して聞き入ってしまう不思議な時間でした。
この地域に暮らすおじいちゃんおばあちゃんの知恵がどんどん失われていく実感と、川での遊び方を子供達に伝えられていない事とか、この原住民カッパ会議でもって、次回、なんか手がないものか・・・笑
アースマンシップさんの紹介文がありましたので、興味ある方は写真の文章を読んでみてください。
あるいはホームページ
www.earthmanship.com/
もしくはフェイスブックページでアースマンシップで探してみてください。