馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 優しい音。- 2015/03/25 -

Category : BLOG

http://kururi1000.sblo.jp/s/article/115631113.html

久留里1000年の森 きみじいさんのブログです。 こちらは純姫さんのブログ優しい時間

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先日君津の久留里へ行ったことは、ブログにも少し書きましたが、 こんな素敵な花咲じいさん家族にお会いしました。

オリジナルの風と空のうたを弾いているときに、さっき案内してもらった庭の(というか山)藪の中に埋もれてしまって大きな木だけど、花が咲いたところを見た事がない幻の山桜。
咲けばいいなあと、藪を払い、毎年願っている話を思い出し、 木ってすごいよね。人間なんて及ばない小さい存在だって教えられる。
と言っていたきみじいさんに、木々が喜んでいる気持ちをなんとなく想像していました。

だから、きみじいさんと木々のお互いの優しさのようなものが、音色になっているイメージが湧いてきました。

その場所やいる人によって、曲のストーリーがかわり、弾いていて、なるほどなあと思う時があります。 そんな時間でした。
楽しい時間をありがとうございます。

 藪の中へとご案内- 2015/03/24 -

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ギターのナリさん。朝から不安にかられて、横浜からはるばる海を渡って房総の山の上まで来ていただく訳ですが、グーグルナビが、どうしても、一時間で着くところを二時間かかるとご案内。

マザー牧場からすぐ近くのインターで降りた後でさえ、まだ一時間かかかると。
そのうちえ?何ここ?という藪の中へ続く細い砂利の山道にナビが曲がれと。さすがにそれを無視して無事マザー牧場へ時間通りに。

一体どこに案内されていたのか?笑
謎です。
今日はうんと寒い予報で、ステージで準備するあたりは、冷たい風も吹いていましたが、お昼の演奏する頃は、すっかり気持ちの良い日和。
日差しだけはすっかりポカポカ。そんな山の上の景色を眺めつつ演奏できる幸せをかみしめました。
次のステージまで、ナリさんと馬エリアへ。
囲いの中で自由にしている馬の脇でなぜか人生トーク。
話きった所で、馬が華麗な動きをみせたので、つい馬トークまで。
そしてナリさんがものすごい勘を発揮して、時計を見たら、開始まで後10分。
走る二人。
何事もなく間に合う。

駐車場に荷物を置きに行くと、係りのおじさんが、お疲れ様でした!
何の楽器ですか?と話しかけてくれたので、立ち話。
その後、帰りに向こうから走ってきて、次いつ演奏?
あ、その日休みだから聞きに行くね、と。こんなやりとりが嬉しい帰り道。

マザー牧場のスタッフさん。何だか関わる方々は皆さん気持ちよく接してくださる。
よく前振りの司会をしてくれるお兄さん。ジョンさんでしたっけ?
と話しかけると、いえ。チャーリーです。
チャライのチャーリーです。
と自己紹介してくれました。
ナリさんが横で、え!俺若い頃バンドでチャーリーって呼ばれてたけど、今納得!チャライのチャーリーだったんだ・・・。

マザー牧場での仕事をいろいろお聞きして、へー!へー!と楽しい時間でした。
帰りはもちろん、ぴーにゃっつをゲットしました。
もうサンバイザーに鈴なりです。
眩しくて下ろすと、ぴーにゃっつが沢山降ってきます。

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 カゴの中にギュウギュウに- 2015/03/21 -

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本日寒い中マザー牧場にて馬頭琴ライブでした。お昼の演奏では鷹のような鳥がずっと上空を旋回していて、ふと空に意識が行くみたいで気持ち良かったです。

午後の演奏では終わったとたんに小雨が降り出し、グットタイミングなのか、どうなのかな?

前回もそうでしたが、外国からの観光客の方にウケのいい馬頭琴です。

そして小さな子供達にジーっと見つめられる感じ。笑

昨日は昨日でマザー牧場ではなく、君津や久留里あたりに出かけました。
写真家の宮崎雅子さんと、よくあちこちにご一緒する純姫さんと。

この辺りは、また後日こちらで報告します。

そしてまたピーにゃっつを買いました。
カゴの中にギュウギュウに詰めるのが目標です。
マザー牧場にも君津にもしばらく通うので、じきに叶う夢です。笑

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 宝さがしの旅へ- 2015/03/19 -

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さて、高尾にピクニックへ。
いえ。お稽古へ。笑
八王子車人形の本拠地である高尾の西川古柳座に2日間行って5月23日の君津市民文化ホールの、人形浄瑠璃✖️馬頭琴✖️イラストレーション 「スーホの白い馬」公演のお稽古へ。
急に春めいて暖かい日和。
思わずピクニック気分です。
そして毎回古柳さんは、(本当は家元とお呼びしないといけないのかな・・)お茶とお菓子を用意してくれて、のんびりお茶の時間から始まり、もうこのままお稽古しないかも、という頃に急にスイッチが入って、あれよと言う間に怒涛のヒラメキで作っていかれます。笑

お昼もお手製のご飯をご馳走になり、日もうららで、梅の花が庭に咲き、
お稽古の事を忘れそう・・

しかし!
今回とっても奇跡的なタイミングで巡り合った、絵本挿絵家の米本久美子さんと、娘さんのCGデザイナー中村すみれさんが、スーホになって一人芝居をする車人形さんとのコラボレーションの為に、
何枚も何枚も、白馬や、背景を描いてくださり、映像に加工してくださった、作品をはじめて古柳さんと見まして、あ、もう、これで充分じゃないの?
と言ってしまうくらい、素敵でうっとりもし、ドキドキしたり、ジーンとしたりしてしまうものに仕上がっていました。
後はこのタイミングに合わせてお芝居と音楽を作っていく。
しかし、古柳さんは面白い方というか、経験もありすぎるほどなので、稽古しなくてももう頭の中にはあって、瞬時に物語が展開してしまうのです。
あれは霊感というのだろうか・・

私の方は、テーマ曲が出来上がり、こんないい曲どうしてできたのだろう?(自分で言うしかない・・)
というのができました。笑

これは本当に、イラストレーションを映像にしたものと、車人形古柳さんの芝居と、馬頭琴とシンセとドラムの音楽が合わさったら、こんな素敵な世界になるんだな。と、作りながら思っていました。
本当に1人でも多くの方に見ていただきたい作品です。

まずはそんな米本久美子さんの絵の展示会
「宝さがしの旅へ」
下北沢のstayhappyというカフェで4月1日から12日まであります。
そのオープニングパーティーで、馬頭琴ライブします☆

4月4日17:00受付17:30開演

「ホワイトバッファローの伝説」
馬頭琴 美炎
キーボード 竹井美子
ドラム 今成英樹
ギター 上野高史

なんと!食事ワンドリンク付きで3800円というかなりお得な設定です。
お申し込みは、こちらのホームページお問い合わせフォームからでも、
お電話だと080-6520-1452米本まで。

参加お申し込みは3/31までに

米本久美子プロフィール

子供達が幼かった頃、絵本の世界を再発見。「インディアンの子育ての歌」をきっかけに、先住民のコスモロジーに惹かれ始める。日々の暮らしの中から沸いてくる創作への道を探検中。

「小麦ふくらんでパン」「みらくるミルク」「うらやまはくすりばこ」(福音館書店)「アルマジロの晴れ着」(アスラン書房)など多数の絵本の挿絵を手がける。

さて、娘さんの中島すみれさんとのまた別の企画のコラボレーションについてはまた後日報告します☆

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 別次元のものになってない?- 2015/03/17 -

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ここ数日はあれこれ飛び回り、ブログ書くヒマがありませんでしたが、ここらで一つ。

数日でいろいろな人に会い、時系列がめちゃくちゃですが、振り返って数日の事を書く余裕はやっぱり無いので、今出てくることだけ。

でもやっぱり面白かったのは、ホームコンサートですね。
最近では久しぶりのホームコンサートですが、気軽に集まれて、身近に音楽が楽しめ、交流もゆっくりできるのでいいなと思います。

今回のホームコンサートは、私の高校時代の先生のお宅でしたが、私と面識ある方はごく一部で、何となく遠巻きに繋がりのある人達と、一般のお客様も来てくださいました。

こういう所で生まれる交流が、暖かい雰囲気で、普段のライブとはまた違う良さがあります。
私も久しぶりに同級生に会ったりして、あ、美炎さんまだ裸足なんだ。笑と笑われました。

ホームコンサートのお宅の、高校時代の先生は、非常勤で料理とお菓子を教えに山形の山奥の高校へ来てくれていました。
100人くらい来ても賄えるくらいの何種類ものケーキと、お土産用のクッキーと、お昼ご飯にはちらし寿司。ゆっくり残った人も食べれる用に夕ご飯にビーフストロガノフと、どれだけ出てくるのかな?というくらい、食べました。

もうお年なので、早めに行って、部屋のセッティングを手伝うはずが、すでにスッカリ終わっていて、リハーサルも、さしてする事もなく、始まる前から、ちらし寿司や、後で出てくるはずのケーキを一通り何種類もいただいてしまい、何のために早く来たのか、上げ膳下げ膳で、恐れ入ります状態でした。笑
そして、もしかして今日の良いことは全部終わってしまったんじゃないかと、心配になりました。

でもありがたいことに、ここから楽しいことがいっぱいで、何のご褒美?と不思議になるくらいでした。笑

帰り際にイラストレーターの、田村セツコさんと青山で待ち合わせ。
5月の君津市民文化ホールでの人形浄瑠璃✖️馬頭琴「スーホの白い馬」公演で発売予定のCDジャケットを描いていただける事になり、その打ち合わせ二回目。
ピアニストの竹井さんが子供の頃からのセツコさんの大ファンで、書く絵は全部セツコさんの真似をしていたというエピソードあり。

そしたらセツコさんが、私たち2人に新発売の「いつかきっとバレリーナ」という仕掛け絵本をプレゼントしてくれました。
これは少女のハートを掴むだけでなく、意外にもお孫さんに買ったおばあちゃまがハマるようです。笑
セツコさんの絵は、私は「おちゃめな双子」シリーズで知っていましたが、元祖かわいいの、ラブリーな絵はもちろん、展示会にお邪魔した時に見せていただいたのは、神秘的で不思議な世界も描かれていて、とても感銘しました。
その他にもイタズラ書きのようなものに楽しんでコラージュしたでもお洒落になってしまう魔法のかかった作品も沢山。
何しろ最近何度もお会いして、お話していると、腹を抱えて笑ってしまうほど愉快な方です。

そのセツコさんに、馬頭琴を持っている私を描いてくれる事になったのですから、とても楽しみであり、なんだかドキドキ緊張もします。

そして、楽しく打ち合わせが終わって、竹井さんと帰路に着く道道、この先にね、三度くらいしか、行ったことないんだけど、すごく、美味しいラーメン屋さんがあってね、と話してるうちに、2人共どうしても食べたくなってしまい、今日1日食べた沢山の美味しいものが、全く腹にもたれることなく、ラーメンを、食べる余裕がある事に驚くのでした。

私はラーメンまあまあ好き。という程度のものです。
一軒銀座にある担々麺のお店が好きなのと、あと唯一好きなのが、ここです。
普段美味しいと思うラーメンも、途中から飽きてしまったり、食べ終わった後にお腹がもたれて、別のものを食べれば良かったなと思うことが多いのです。

このお店、作る人がたった一人、お手伝いもたった一人で、カウンター席のみ10席あるかないかで、たいていいつも外で行列してます。

でも、面白いなーと毎回見とれてしまうのが、作る人の所作が急いだり慌てたり絶対しないで、美しいのでした。舞を舞ってるみたいです。笑
丁寧で、なんの迷いもなく、しかもお客様に向ける笑顔が自然で光輝いてます。
冗談でも誇張でもなく、
なので、カウンターで、待つお客様がみんな、お点前拝見みたいになって、お茶をいただくように、食べる方も、ゆっくり丁寧に自然となるのです。

何かの魔法としか思えません。
そして、上品な味と、全くお腹にもたれない。

ホームコンサートでのご馳走の数々も、お腹にもたれませんでしたが、素材にこだわっているのはもちろんですが、
真心が作用すると、何か、食べ物が別次元のものになっていないですかい?と思わず思ってしまうほどです。

きっとこのおもてなしのような心、学びなさいよ。という事なのかしらん?と思いつつ、
さて、今日は高尾でした。そして明日も。この辺はまた明日か、あさってに。

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