馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 北海道の金魚は冬眠する- 2014/12/09 -

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風のように。
つむじ風だったり、そよ風だったり、突風だったり、いろんな風があるように人の印象もまたそんな風だし、どんな風であっても風というのは表面を過ぎ去るだけでなく、心に届くのが風だと思う。
たくさんの人からたくさんのものを頂いた。
私の心に届いた風はたくさんの模様を描いた。
北海道の金魚は池と共に凍って冬眠する。
そんな話を今日聞いた。
見てみたいような怖いような。
自分が見えていることはおそらく自分だけが見ているものなのだろう。
それは孤独ともいうし、だからこそ尊いものともいう。
風が吹いてさざ波がおこり
その後どうするか。
吹いた風はもう吹いてしまった。
どうしたって吹いた後なのだ。
そしてそれはもうここにない。
水のひょうめんにたった波のその奥にある池の底では本当は
本当は何を願っているのだろう。

 ひとりごとです- 2014/12/06 -

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たまに私、毛糸玉が一気に転がって拾い上げると絡まってるのであー。なんでこうなってる?と自分で見て笑う時があります。
そんな時はもう無理にほどこうとすると、余計こんがらかるだけなのでほっときます。
まあ笑う余裕がある程度の絡まりなんですけどね。
自分でかわいいねって思うことにしましょ。

昨日は八王子車人形の西川古柳さんの所へ。
新しいことにチャレンジ!
とは別に、ふってわいたお話を持ち込んだら、慌てて耳を塞いだ古柳さん。笑
アイディアが泉のような人に最近よくお会いします。
だからこそ流れていけるんだろうな。

今日はアースマンシップの会に参加。
代表の岡田淳さん直子さんは自然と人の回復屋さん。
こういう具体的なことがまた流れを作ることなんだなーと勉強になります。
エネルギーは流れてこそ。
流れを作る人たちのそばへ行き学ことが自分の流れを作る事にもなるのかなー。と感じる最近です。
そして私は大学生にツイッターやるといいですよ。
と言われてほいほいはじめてしまいました。
全くわからんちんの境地です。
でもやってます。
フォローしてくれてるのが三人なのでほぼ独り言ですが。
美炎馬頭琴でやっていますのでツイッターやっておられる方は是非フォローというのをしてください。
でないと永遠に独り言・・笑

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 タンゴのゆらぎ- 2014/12/03 -

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南青山にある東京十月というお店で星のおじいさん☆と作戦会議。
お店の方が私のCDをかけてくれました。
素敵なお店で聞くとまたなんか違う。
話が南米にいったり、瀬戸内にいったり、店長さんも加わり楽しい夜でした。
そこで教えてもらった映画「白夜のタンゴ」
さっそく見ました。
いい映画。
最近渋谷で立て続けにいい映画を見れて幸せだ。
フィンランドがタンゴ発祥の地という説があるなんて初耳。
真実は?というところは追求されていないあたりも良かった。
ちょうど宮沢賢治の二相ゆらぎの世界のよう。
ブエノスアイレスのタンゴを聞いてると、とてもフィンランドと結びつかなかったのだが、フィンランドのタンゴ音楽を聞いていたらあら不思議。
ロシア民謡にも聞こえてきて、ありえるなー。と思った。
ブエノスアイレスのタンゴトリオが、そんな訳ないだろう!とフィンランドに行って向こうのミュージシャンに出会って交流していくのだが、だんだんみんな受け入れていくあたりが、
特にバンドネオン弾きのおじさんは、フィンランドのアコーディオン弾きのおじさんの演奏を聞いてすぐに受け入れるところが、
やっぱり音楽家だなーと思う。
やっぱり音楽の命って愛だなー。
音楽で繋がって行く人達。愛で繋がっていく人達。
美しいメロディーを、優しいテンポを、熱い情熱を音楽に注ぐ。
それで彩ることができる人生の豊かさ。
すぐそばに音楽があること。
誰もがそれを享受できること。
命あるものにもないものにも等しく音楽は降り注ぐ。
世界中の音楽家がなんだかとても愛すべき人達だと気づける映画でした。

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 まじめな話です- 2014/12/01 -

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さてまた岡山より千葉に戻り、この土日は千葉の社会福祉施設のハーモニープラザのイベントに出演。
次の日は今季最後のマザー牧場での演奏でした。
社会福祉施設や老人ホーム、保育園等ひとくくりにはできない様々な施設がありますがこういった場所での演奏。非常に勉強になります。
もっとひらたい言い方をすれば、好きです。 反応がストレートです。 わかりやすい。 こちらもありったけのものを出すのみ。
そういうやり取りに否応なしになる感じが、逆にやりやすいとも言えます。
同じイベントのステージに出演していたフラのチャーミングな先生が、スーホの白い馬が大好きということで、嬉しい出会いでした。
スーホの白い馬の物語はやはり、人の心をうつのだなーと思います。 この物語もう一度見つめてみようと思っています。
マザー牧場での演奏はまた新しいギターの上野高史さんと、ドラムの今成英樹さんと。
マザー牧場のステージからは千葉の房総の山並みがこんこんと続いているのが見えて、遥か先には海まで見え、原っぱの先には馬も羊もいる。
馬頭琴にぴったりですね。 演奏中には美味しそうないい匂いもします。
マザー牧場の方がまた、馬頭琴の美炎さんを応援しています!と力をこめて何度も言ってくださり、ありがたいなと思います。
応援してくれる方がいないとこの世界は・・がんばります。
そういえば、歴史は好きですが固有名詞を覚えるのが苦手でしかも学校の勉強をおろそかにしていたので、父が先日、東郷平八郎と親戚でね、親父が薩摩琵琶の名手で関東大震災のときに東郷平八郎の所に慰問に行ったんだ。という話を聞いて、ピアノの竹井さんにそうなんだってー!
二人してなんかすごい話だね。と言いつつ 東郷平八郎って・・ なんとか平八郎の乱ってあったよね?と竹井さん。
えっと、そんなに昔じゃなくない? と私。極め付けに私が あ!私東条英機と勘違いしてたわ! ・・・ 私達女子高生みたいな会話してない?
・・・ もう終わります。

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 むかしのむかしの- 2014/11/28 -

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宇摩ちゃんとはもう笑うか無視するかしかないくらい
いろんなシンクロが起きまくって私達は双子?
っておもいました。
些細なことで言えば、「牛窓来たんだけど昼くらいに会える?」
と聞けば
「ちょうど牛窓のホテルで昼20分くらい演奏で来てる!」
本当に?じゃあちょうどその辺り時間あるから終わったら一緒に昼食よう。ということでのんきに宇摩ちゃんゆっくりと話しながらお昼食べてるところに、主催者がお昼御用意してお待ちしてました。
え?きいてないよー。
でも考えてみたら、主催者のお昼食べてたら、私達ゆっくり話せなかったね。っていう。
そげな些細なことから、ここでとても言えない事までがあまりにも時期を同じくして一緒に進行しているから、会うべくして出会ったのだなーと思います。
絵本作家の米本久美子さんとお話ししたことは、いずれここでご紹介できるかと思います。
このところ本当に物語と音楽で関わる内容が増えてきて自分から選ぶものだけでなくて、そういった依頼も来るようになったのは本当にありがたい事だと思います。
昨晩父の講義を聞いて今朝もいろんな話をする中で、自分の仕事の相談を父にすることがあるとはそういえば思っていなかったな〜
そして父の研究、創作の中で長年悩んでいる事柄についての話を聞いて、意外な感じがして考えてみればそういった悩みはあるだろうに
父というだけで無いと思っていた私も単純だと思ったわけです。
ついでに言えば、父の父。つまり私のおじいちゃん。
日露戦争に行ったという話をはじめて聞いて驚いたのでした。
だって自分のおじいちゃんがですよ。
そういった昔の話なんかはいくら聞いていても飽きず、トイレへ行くのもガマンして、とうとうちょっと待ってトイレ行ってくるから、戻ったらまた続き話してよ。
というありさま。
ここで紹介したくても長すぎて沢山ありすぎてむりなのが残念です。

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