2015
この数日はあちらこちらにお邪魔していました。
パーティーといいますか、そういうものに行くとはじめてお会いする方と席やテーブルが一緒になるのですが、何気なく話ていて話がはずむ時、自分の事を話そうとは思ってもいなくても、自然にそんな話になり、蓋を開けてみると、必然な出会いというのがあると本当に思います。
デザイナーの小林先生の新年会では、音楽や映像、ダンスにショーと今回見るのが2回目ですが、本当に刺激になります。
魅せる側。表現する側の徹底した形。
さてハープとアルパのリハーサルも順調です。2人の若く美しい乙女の調べです。まさに!
ハープとの中村愛さんとアルパの池山由香さんはお二人でデュオもよくされているので、息はぴったり。
馬頭琴は楽器の性質上、メロディーにまわるしかなく、ハープとアルパの素晴らしい音色の伴奏に委ねて弾けるというのがとても贅沢です。
コンサートで弾く様々な曲も、このユニークな3つの楽器によく合っていると思います。
昨晩はイラストレーターの田村せつこさんの所へ。
大御所の方々の席に混ぜていただいて美味しい天丼をご馳走になりました。
田村せつこさんの作り出す世界。
絵だけでなく、せつこさん自身に会って話しているとそのまんまです。
せつこさんの好きな詩。
ナディーヌ・ステアというアメリカの女性の85さいの時に書いたものの一節。
今度は思いきって もっと多くの失敗をしてみよう
リラックスして もっとしなやかになろう
この人生での私よりも もっとおバカさんになろう
<略>春はより早く素足になり
秋はより遅くまでそのままでいよう
もっと踊って
もっとメリー・ゴーランドに乗って
もっとたくさんのデイジーを摘もう