2015
今宵はなんだか不思議な時間。
新宿御苑前のJAZZSPOT J
老舗のライブハウス。雰囲気のある居心地のいい空間にイラストレーター田村せつこさんの作品がぴったり。
田村せつこさんの誕生日パーティーでした。
私は「おちゃめな双子」シリーズの挿絵で知っていましたが、昔の?リボンやなかよしや、サンリオいちご新聞のエッセイなど、今でも大活躍のせつこさん。
いつも亡くなった黒猫の想い出に、黒い靴に猫の目を自分でかいたものを履いていて、首には黒猫のマスコット。
ポシェットには星の王子さま、ゴムを自分でいれたバルーンミニスカートを履いていて、完全に少女です。
でも77歳。見えなすぎて完全に魔女です。
せつこさん達のコーラスグループの歌に、
私はJAZZに疎いので、今夜のライブミュージシャンのJAZZサックスとクラリネット奏者の中村誠一さんを、しらなかったのですが、すごくリラックスして心地よい音色の素敵でかっこいい演奏なので、思わず検索したら、JAZZピアノの山下洋輔と組んでいたこともある、大御所の方でした。
私も間で3曲ほど馬頭琴を演奏させていただきました。
せつこさんの交友関係は広く、なんだか不思議な面白い人達と出会い、なかでもコラムニスト漫画家の辛酸なめ子さんに、馬頭琴をなぜはじめたのですか?
の質問をされて答えているうちに、作曲家の人が、宇宙談義をはじめたのがきっかけで、3人で膝を付き合わせてそこからはミラクルワールド・・☆
辛酸なめ子さん、繊細な感じのかわいい方でした。
そして中村誠一さんは語り口と冗談かます感じがどうしても伊東四朗に似ている・・
いやもっとずっとかっこいいですが。
ものすごく至近距離で演奏を見られていたので緊張しましたが。
なんか気さくに次回のライブに楽器持ってきなよ。と声をかけていただいたので、ここは遠慮せずに次回またお邪魔しようかと思います。
でもJAZZわかりませんが。と言うと、いいよ、なんか弾けるでしょ。
はい。なんかは弾けます・・笑
やっぱり生演奏はいいなあ。
そしてせつこさんの作品、好きだなあ。