2016
日比谷図書館って、日比谷公園の中にあったのかー。という初歩的な合致があって、日比谷図書館で2回ほど演奏したことを皮切りに、なぜか日比谷図書館のお向かいの帝国ホテルや、東京会館や、昨日は日比谷とは聞いていたけれど、
またもや日比谷公園の向かいだったので、この辺りの車での一方通行にも慣れました。
呼んでいただく先も、共演者も全く違うのに面白いですね。
ちょうど昨日は明日東京マラソンということで、朝一番のお堀の周りはマラソンの下見の人か、予行練習の人か、毎朝の日課で走る人とは少し違う周りをキョロキョロしながらのランナーの方がたくさんいました。
ワールド航空さんのモンゴルツアー紹介イベントでの演奏。
モンゴルアピールをいろいろしてきました。
公民館主催のレクチャーコンサートで、モンゴルの話を挟みながら演奏した時に、皆さん、モンゴルへ行きたくなりました!!
という感想がおおかったのが、私には意外だったので、少しは今回もお役に立てたでしょうか。
控え室で待っていた時に、グリーンランドやアラスカの旅行の企画があったので、あーーーいつかまた行きたいな〜と旅こごろをくすぐられていました。
ウランバートルの事も思い出したりしているうちに、
ウランバートルといえば、ボルシチが大好きなので、レストランで、ボルシチが食べられるところを探して、よく食べた事を思い出し、
ピアニスト竹井さんに、この後、ロゴスキーにボルシチを食べに行こう!と誘う。
調べたら、以前渋谷にあった昔からのロシア料理、ロゴスキーは銀座の一階に文明堂が入っている銀座通りのビルに移っていて、ここから歩いて行けることが判明!
銀座に来ると、おじいちゃんを思い出します。
本当はおじいちゃまと言わないと、おじいちゃまに怒られるんですけどね。笑
もう亡くなって数年経つので、いいかな。
一人でも、おばあちゃんと二人でも、とにかく、よく出歩いていました。今日はどこへ行ったの?と聞くと、銀ぶら。
とにっこり。
新聞を小脇に抱えて、京成電鉄にのって、銀座を散歩して、四丁目の喫茶店でサンドイッチとコーヒーを飲んで帰ってくる。
さて、ロゴスキーに辿り着き、どれも美味しそう。
ボルシチのスープも付いているビーフストロガノフのセットランチにしました。
ランチの話題を詳しく書くのも私には珍しいですが、ロシア料理となると、なぜか。
父がロシアにいたことがあるので、幼い頃よく新宿のロシア料理に行ったり、家でもボルシチやロシア紅茶を飲んでいたり、ロシアの絵本がたくさん家にあったので、なんだかロシアは行ったことないのに懐かしい気がします。
ちょっとロゴスキーさんのビーフストロガノフランチを。
竹井さんの石垣島お土産黒猫さんが写り込んでました。
ちょうどどんかぶりしてますが、キノコのフェンネルとレモンと玉ねぎを和えたものが美味しかった。
暖かいパンについてくる、胡桃のバターも。
ボルシチって美味しいね!ぼるでいっくシチューの略だと思ってた。と相変わらず不思議な事を言っておられました。
竹井さんが、トマトでボルシチつくったんだけど、こういう風にならなかったなー。
というので、それはトマトスープができたんじゃないの。
と返しておきました。
その後で、うちの母がボルシチ作った時期が昔あったんだけど、あれは絶対ボルシチじゃなかった。
と言っていたので、じゃあ、竹井さんのせいじゃないね。笑
前菜とボルシチで満足してしまったので、ビーフストロガノフが入るか不安でしたが
ご飯はほんの少しで、マッシュポテトが添えられていました。
そりゃロシアでは黒パンと食べるのでしょうね。
ふと、ストロガノフの意味が知りたくなり、調べたら、
ロシア語では、ベフストロガノフといい、ベフはビーフの意味ではなく、〜流という意味で、
どうも貴族のストロガノフ爺さんが、歯が抜けて、大好物のビーフステーキが食べれなくなったので、ビーフを細かくして柔らかく煮たのがはじまりらしいです。
〆はもちろん
寒い時期にボルシチもロシア紅茶もあったまりますね〜。
と、優雅な昼を過ごしたのち、一路成田のホテルへ。
労働組合の10周年記念の席で頭に、サプライズで3曲ほど弾いてほしいというご依頼でした。
地元を通り抜け、ホテルの部屋でとりあえず、竹井さんと昼寝。
夫婦で一つベッドに寝るのはやだけど、女友達とならいいよねー。と竹井さん。笑
演奏の後もパーティーに参加させていただき、楽しく過ごしました。
やはり議員さん挨拶もあり、実は以前のコンサートで数度お会いしている議員さんが声をかけてきて、サプライズ演奏だったので、お互い知らずに驚きました。
帰り道、竹井さんに、地元にわりと近いエリアだったから、どうして私はMCで、近くから来ました。って言い忘れたんだろう。。
と話していて、あ、今朝日比谷の大都会から成田に来たからすっかり、忘れてたんだ!
と、私って、単純ですよ。はてしなく。