2016
自分にとって何が一番大切か。
もってるひとは、存在感が違うなと思います。
自分にとって何が一番大切か。
それがあれば、選択するときに迷うことなく選択できる。
実は試練が伴ってるから選びたくない方だったりするんだけど。
今日はJAZZサックスの中村誠一さんのお宅でリハーサル。
誠一さんの教え子でもあるピアニストのセタさんと、ドラムの前田さんと、私と四人。
誠一さんは、前にもご一緒した時に、話してくれたいろんな話、今回も休憩のお茶の時に、色んな話をしてくれました。
誠一さんは、今までの音楽経験の中で感動した話をしてくれます。
本当に音楽好きな人だなって心から思える。
色んなすごい経験の中で、本当に感動した話やら面白い話、聞いていると、それが蘇ってくるようで、また、そうだよね。音楽って、そんなところが醍醐味で、たいせつで、だから、音楽してるんだよねって、とても共感できます。
それが、やっぱり演奏していても、同じだなと思います。
その人が何を一番大切にしているか、やはり音楽にあらわれてくる。
だから、こんなにJAZZわかんないは、アドリブも経験少ないは、なのに、楽しい!と思えて私は委ねられるんだなと思います。
来春あたりに、モンゴル民謡でJAZZ!!
もあるし、誠一さんや、私のオリジナル曲、JAZZスタンダードなど、様々にプログラムくむ予定なので、お見逃しなく。
一人立つ瞬間。
心は真っ白。
自分の中にふと生まれるものを感じてみると、感情がどこへ行きたがってるか、それによって表現がうまれてくる。
それが即興だったり、作曲だったり、演奏の表現だったり。
自分を自由にさせてあげること。
それが自在にできると、懐に招き入れる余裕が生まれる。
そうすると、一人でも遊べるし、誰とでも遊べる。
そんな輪が生まれた瞬間、その世界が、完全になる。
そしたら、その体験が、どう生きたらいいか教えてくれる。
そんなものなのかもしれない。
(リハ中のセイイチさんとセタさん。)