2017
ペンを取り出して書く。
なぜだか手帳と、いたずら書きのような詩だけはペンで紙の上に手書きでないとうまくいかない。
紙の上に、好きなところに好きな大きさで、やっぱりやめた、は、そのまま上から斜線。
間違いも見えるままで、その脇に思い浮かんだことも小さくメモしたり、
頭の中がそのまま反映されてる。
手帳なんかは、自分で後で見返して、よく分からん事態になることもしばしばあるのだけれど。
特に、日付の所に時間だけシンプルにメモしてあったりすると、ものすごく後の自分が困る。
え!どこぞの本番があるのではないか、場所さえ書いてあればまだヒントにもなろうものの。
最近は、とりあえずの走り書きにも、一言万一を思って、後々の自分が冷や汗を書かないように最低限はメモすることにした。
そうそう、その日のプログラムとかも、やっぱり手書き。
五分前とかにプログラム組むのやめてください。
って共演者の方々みなさま素晴らしいので、言わずに見守ってくれています(飲み込んでる)
舞台の上での直前の変更も。。(心で泣いてる)
手帳とiPhoneと馬頭琴は三種の神器です。
SNSもありがたい。
第二の手帳、日記、報告、全てかねている。
確かに困ることもあるSNSだけれど、物は使いようで、割り切って使えばいいのだと思う。
アリとキリギリスのイソップ童話。
たまに思い出します。
子供の時、なんでキリギリスのやり方が悪いとされてるのか分からずに、キリギリスが気の毒だった。
つまり、子供の頃からキリギリス要素があったと自覚してたのだなーーーーーーー
単にキリギリスがバイオリン弾いてたから、自分も子供のにバイオリン弾いてたからだと思うのですが、
今でもふと、思い出す。
仕方ないな。わたしキリギリスだから。って笑
この業種の方みなさん覚えのあることと思うのですが、年が開ける前に次の年の手帳が真っ白ということ、よくあります。
どうやって次の年生きていくんだろう。。
とキリギリスの心境です。
でもちょっとずつ予定が入りはじめて。
あー。この月も越せる。あー、次も大丈夫かな。
って綱渡り。
安定とは無縁な水商売。
でもこれが自分の決めた道なので文句はないのです。
むしろ、生かされていることが実感できる。
なんで音楽やってて、生きていけるのか、奇跡のようです。
一人で歩きだした頃は、本当に下手くそでした。
何もかも。
それでも足りないところをもちろん分かっていながら、良いとこあるよね。って認めて、支え続けてくれたお客様や、友人や、主催者の方々がいたことが、この奇跡の実態です。
三月はコンサートいろいろあります。春のイベントシーズンですね。
三月
17日上野ギャラリー吾郎19時より
18日広島光明寺18時より
23日我孫子ふれあい塾10時より
24日オカリナコンサートゲスト出演熊本人吉
25日大畑駅さくらまつり熊本
28.31日マザー牧場12時と14時2回
30日千葉市民会館0歳からのコンサート10:30より
4月8日久留里千年の森花の舞フェスタ15:30より