2017
あめのおと
山の中で聞くあめのおとはうんざりしない。
土に吸い込まれて。
木々が喜んでいて。
街に降るあめと何か違うんだろう。
ちょっと寒かったんですけど、お客様沢山きました。
久留里千年の森。
きみ爺の森。
2年前に遊びに行って、ここでみんな呼んで音楽会したいねって、本当に形になりました。
約束果たしたでしょ。ってにっこりするきみ爺さん。
驚いたのは、何年も前にこの森のある君津でちょいちょい演奏させていただいたのですが、その頃の方々が来てくれていて、声をかけてくれた事です。
そんな話を共演者の竹井さんと前田さんと話していて、そもそも始まりは何だったのかというと、
とあるフリーイベントでウロウロしていて、覗いていたブースの方と話していたら、馬頭琴弾いてるの?知り合いに演奏できるスペースある人がいるから、やってみたら?って、言うことになり、
一人で演奏してみよう。オリジナル曲を弾こうって、最初に思った頃。
もう何年前だろう。
死ぬかと思いながら人の前にたってました。
あの頃話しも下手くそだし、演奏も必死だし、化粧もしてないし、衣装もままならず、それでも聞いてくださった方がいたのは、今思うととても恥ずかしいのですが、有り難かったなと思います。
そうそう、髪の毛が短かったのでよく男の子と間違えられていたし、自己紹介もろくにできず、性別も人種も年齢も不明な人がなんか弾いてる。って感じだったかと。。汗
でもそこに聞きに来てくれた二組の方から広がっていた君津での活動。
そして久しぶりにまた君津と繋がったのは、きみ爺の森。
手探りでの活動。
未だにどこにも所属していない私は手探りなのですが、人から人へ繋げてくれる方々のお陰だと本当に思います。
そんなことをまた再び振り返る事になった君津での森。
初めて出会う方々ともつながり、声をかけていただいて、またここから何か始まる予感に満ちた素敵な時間でした。
そして、先日のブログにもアップしました、馬繋がりで偶然出会った、清里の萌木の村の馬の彫刻家の三井亮さん。
小川もこさんのラジオに出演していたのを聞いていてくださって、その事を興奮してもこさんにメールすると、また出演してね。
と、それで今日さっそく収録してきました。
この流れ。
面白いな。
もこさんが、山梨の自然の中でも演奏叶うといいですねって言ってくれたので、このラジオがきっかけで本当にそうならないかな、なるかもしれないなと思っています。
なぜなら、偶然出会ったのは馬が繋げてくれて、馬の里でもある山梨に向けての放送がまた叶ったのですから、それはきっとまた山梨とのご縁だと思っているのです^ ^
山梨と長野は私の中で山と草原と馬という、私の中の三大好きなもの、すなわち、馬地方になっていて、区別がつかない時があるのですが、長野は5月13日に兵庫ツアーの最終日でライブできることになりました。
飯田にある、ピザレストランのヒコノキさん。
19時よりビュッフェ付き。
ぜひ馬地方の皆様お越しください^ ^