2017
「死んだ馬にまたがっていることに気づいたら、最善の策は馬から降りることだ。」
こんなネイティヴアメリカンの言葉を見つけた。
なんかわかる。
必死になって跨って、どこかへ行こうと乗っていても、どこにも辿り着かないばかりか堂々めぐりになっていて、気は焦るばかり、もしかしてと馬をよく見たら死んでいる。
そしたら、本当に降りるしかないよね。。
馬を見ることをしない方が多いのかもしれない。
死んでる馬だと気づきたくない。
降りなきゃいけないから。
降りてどうするんだろう。
あてもないのに。
ってなことで、どんな馬か見たくない。
きっとこの馬はどこかに進んでるんだ。
頑張って乗ってるんだから。
って、死んだ馬に必死に跨っていたとしたら、悲しすぎる。
でもそんなこと起こりえるってよくわかる。し、経験もある。
ある時、ふと俯瞰してみたら、ものすごく自分が道化師のようだったって、笑えるんならいいか。
そんなこと繰り返して、だんだん馬を見る目が養われて、行きたい方向を見つけて、行けるようになるんだな。
馬を見る目を養うなら、やっぱり今乗ってる馬を確かめなきゃね。
降りなきゃ次の馬は見つからないから。
死んだ馬に乗ってたって、死ぬときに気づくのじゃ手遅れだ。
今ならまだ走れる。
うんこドリルが巷で話題になっているが、馬ドリルだったら私も勉強やる気になるかもしれないや。