2017
さて前回からの続き。
雪の峠道を飯田へ。
ピッツアヒコノキは6月からの二回目でした。
ドラムの前田さんの元生徒さん林さん。
一流ホテルで修行した腕によりをかけてのビュッフェと共にLIVEです。
林さんのお父様と、林さんの飯田でのドラムの先生木下佳典さんのご協力で、全く縁もゆかりも無い飯田の地でのライブもお客様が来てくれました。
伊那から私の高校時代の同級生も来てくれたりと、こういう時に会えるってなんだか幸せだなー。
あんまり話したりする時間はなくとも、なんか会えただけでも心暖かくなるものです。
さて!
このピッツアヒコノキ。
Facebookやインスタで投稿を見ていると、美味しそうな季節のピッツアや、オリジナルレシピもさることながら、なんだかここ最近、すごくかわいいやつ。
真っ黒で小さいのがちょいちょい登場してくる。
もしかして会えるのかな〜と楽しみにしていた。
まずはお店でドタバタと楽器をおろし、セッティングして、とうとうあれこれやる事も終わり、そろそろお客様が来るかなと、林さんの家の方の控え室に。
そういえば、あの黒猫ちゃんは、どこなんだろ。って話してたら、チリチリチリチリと、かわいい鈴の音がして、キキが来ました。
ここからめくるめくかわいい黒猫ちゃんとの絡みをご覧ください。
お気づきだと思いますが、竹井さんは猫アレルギーのため、触れず。
でも私の実家でのリハーサルの時に実家の猫とやむなく触れ合って、だいぶ軽症になってきました。なぜか。
もう、拉致したい衝動にかられっぱなし。。
ちょっと発声練習したら、ものすごく驚いて、まん丸な目で、私の口の中まで顔を入れてきました。
面白すぎる。
そんなんでデレデレふわふわしたまま、客席に行くと、案の定、プログラムメモした紙を忘れて、隣の竹井さんの譜面台を盗み見ながらの進行でした。
ここのヒコノキの看板は、魔女の宅急便が好きだという林さんの手づくり。
なんと庭に迷い込んできたのだそうです。
確かに黒猫を飼いたくて、でもお父様が猫嫌いで、犬もいたので半ば諦めていたとか。
結局、お父様もデレデレだそうです。
そのお父様がなんと当日お誕生日で、林さんより、アメージンググレイスのリクエストがありました。
最後に帰る時に、お父様が走ってきて、今日産んだチャボの卵といって4つくれました。
早速卵かけご飯にしました。
ご馳走さまでした!
さて戻ってきてからしばらくして、再び私は絵と陶芸の西美紀さんのところへ。
長崎にあるアトリエ、ミキクオーレ。
こちらにも黒猫\(^o^)/
スピラー氏
黒猫ってみてると絵になるし、かわいいのに、写真にとるとなんだか黒い毛のかたまりになってしまい、写真撮るのがむずかしい。。
美紀さんが滞在中何度も淹れてくれた紅茶が美味しい。
それもそのはず、まず12月にまた美紀さんとコラボレーションする三鷹のギャラリーカパリスンのオーナーが推薦する紅茶。
ここの洋館は何もかも素敵なのですが、オーナーがとてもお洒落で素敵な方です。
宮崎駿監督が三鷹のジブリ美術館の洋館のカーテンをここのオーナーにオーダーしたらしいです。
次の日の朝は近くの山の麓の神社に水汲みに。
ここの湧き水がおいしい。
それで紅茶を淹れていたようです。
さらに!
美紀さんたち家族は何の感慨もないのだと思いますが、私にはいちいち出される食器の類が、いちいち美紀さんの作品だったり、双子の弟さん達のや、ご両親の作品だったりと、わー!素敵!ってなるので、一人で心の中で騒いでました。
続く。