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 港町- 2018/04/17 -

Category : BLOG

月3回はレッスンのために渋谷へいく。

家はとっても田舎にあり、鳥の声や緑を見ているととても落ち着く。

なんだかんだで結構東京へ行くのだが、渋谷のいいところはいい映画館いっぱいあることです!

父のいた牛窓町。

そこが舞台の映画

「港町」

想田和弘監督。

監督の舞台挨拶があるというのでそれに合わせて見に行った。

観察映画というの、初めてきいた。

でもとてもしっくりきた。

とてもとても。

私は学生時代から民族文化映像研究所の作品が大好きで、毎週土曜のアチックフォーラムに足繁く通っていた大学の頃。

所長の姫田忠義さんには高校時代に長いファンレターを送りつけて、奥様の道子さんが返事をくれてから、何年も長いこと文通をさせて頂き、忠義さんからは、勝手に娘のように思っていたんですよとお言葉を頂いたときには涙がでました。

そう言って頂いてからまもなく忠義さんは亡くなりました。

あれから民映研の映画も見ていないな。

でも私の心にはしっかり残っている。

想田監督の観察映画ととても姫田忠義さんのありかたは似ているように思う。

一番は観察してる側の視点の愛情と好奇心。

民映研の映画の何が好きだったかって、終始作品に感じる姫田さんの愛情ある視点と好奇心に心底共感してしまうからだった。

「港町」のあのおばあさん。

坂道の上に誘われるままについて行ってしまった。

そういう事って起こるんだ。

人生には度々。

人に限らず、そういう出会いがある。

だからこそ、その瞬間を受け入れることができる計画性のなさ(笑)いや、偶然という奇跡を呼び寄せるには計画性ではだめなのだ。

今目の前に展開するものを全て受け入れようとするだけの好奇心と愛情という懐がなければ奇跡はおこらない。

そう思う。

それを直感してる人。

想田監督の作品は今回初めて見たが、6月には今までの作品も渋谷のイメージフォーラムで上映するそうなので見る。

6月9日には監督が住んでいるアメリカのドキュメンタリー。

「ザ・ビックハウス」

これ絶対面白い。

みにいく。

今日はペンタゴン・ペーパーズ見に行った。

想田監督おすすめだったので。

スピルバーグ監督は子供の頃から大好きだったが、よかった。

何度も見ている間に現在の政治とかぶる。

監督のメッセージ。

まさに今見るべき映画だなあ。

監督のメッセージといえば、先月見た坂道のアポロン。

原作の小玉ユキさんの漫画が好きで読んでいるのだが、純粋に作品が大好きなのと、映画もとっても良かった。

ふとペンタゴン・ペーパーズ見てから思い出したのだけど、坂道のアポロンの授業風景で先生が黒板に立憲主義とはと、三角形の図解を書いて説明するシーン。

ペンタゴン・ペーパーズでも、司法が独立したいるからこそ、良心が勝利できたのだ。

どこの世界でも人は変わる。

巨大になればなるほどいろんな事がおこる。

だからこそ、良心がちゃんと機能する仕組みがないとそれは非常に危険だ。

さてさて

今週は金曜日の稲毛区役所ランチタイムコンサート

土曜日は八街ホワイナッツ?のキャロットパーティーのランチ&ライブ

稲毛区役所は12:10から先着70名様。

八街ホワイナッツのキャロットパーティーは

ランチ予約は17日火曜の12時予約締め切りです!

二部のライブのみの方は予約不要。

直接お越しください。

今月末には市原市のギャラリー夢心房さんにて朗読の山川建夫さんと青い馬の少年の物語を♪二部はコンサートです。

4人30日はマザー牧場ライブですが!

実はもう一つとっておきのライブが!!

あしたたっぷりご紹介します^ ^

ヒント

馬。

  
   
    
 

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