2018
畳の空間が草原になる。
馬が駆ける。
月が上がる。
星空がまたたいて心があたたかくなる。
そんな時間を共有できたように思います。
ゲストハウスあおた荘。
浪江町でのライブ。
今度はもっと大きなところでやりましょう♪
と声があがり、これからも浪江町のみなさんと繋がれるかなと思うと嬉しかったです。
斜向かいにある素敵な山荘のような新築に見える家は、震災直前に出来上がり、越してくる矢先の原発事故でした。
以来空き家です。
まわりの家もやけに静かだなと思うと、実際に住んでいるのは本当に数えるほど。
それでも今回出会った人たちはそんな中で根を下ろし、ここを作り上げていこう。
支え合っていこうという気持ちにあふれていて、笑顔が印象的でした。
ふと先日の台湾の最終日にエミリーがくれたアクセサリーを思い出します。
自分が遠く離れた地に越してくることになり、寂しかったけれど、愛があれば根を下ろして、どんなところでもやっていけると、3.11の以降に思って作り始めたと言っていました。
心という意味のアクセサリー。
ふと振り返ると今年はそんな心を介した人達との出会いの連続でした。
素敵な場所は人の心のあらわれ。
そんな場所の数々で音楽をできたことは幸せでした。
アリゾナから戻ってすぐ、元寒立馬を二ヶ月レンタル飼育した房総の智子さんから、またユウロウを岩手に見送る際に音楽を♪
ということで、岩手からユウロウの飼い主の岩間さんが迎えに来て、小学校の子供たちに馬車や綱引き体験を。
馬を飼う夢に一歩進んでチャレンジしたことに参加できてこちらも馬を飼う夢を見させてもらいました。
そんな夢のひとつに音楽を♪と思ってくれることに幸せを感じます。
台湾から戻ると次の日は
オーナーの小藪かずみさんが音と農をテーマにした場所ということで、まさにそんなイベントをいつも企画しています。
前回春にキャロットパーティーで人参作りエキスパートの小山さんとコラボレーション。
馬とコラボしたり人参とコラボしたり、私にはそういうのが合ってる!!
そしてちょいちょい東京には行くのですが、久しぶりに電車で楽器を担いでのライブ。
このライブを企画した来島さんは前にたまたま馬頭琴を聞いてくれて以来、セシオン杉並でのコンサートなど企画してくださっています。
アリゾナから戻ってすぐはセシオン杉並の30周年記念コンサートでした。
そしてつい昨日一昨日。
八街での図書館ライブ。
夜の図書館!
そしでの図書館で美味しいコーヒー!
そしてライブです。
図書館の方が言っていました。
八街というところは議員さんの中には、文化なんかなくても死なないという考えでなかなか文化的なことに支援が来ないという悲しいお話でした。
八街図書館でのライブは、図書館の奥にある資料館が八街が昔馬の牧だった頃の展示がたくさんあります。
そして南相馬市での野馬追の話を色々思い出しながらのコンサートでした。
ホワイナッツの小藪さん、人参の小山さん、去年お世話になった明徳の小澤さん、八街には素敵な取り組みをする人達がいます。
そしてこの企画をすすめている八街図書館の方々。
本のまとめ方がとても興味をそそり、素晴らしいなと思いました。
大好物なコーナーがたくさんあって、もし美味しいコーヒーが、いつでものめるなら、間違いなく通いたい。
そんな人達が手を取り合って色々な企画が実現しています。
そう思うととても心強いです。
そんな企画の一つが最近私もハマり出しているクラフトビール。
ちばクラフト青空ビアガーデン。
八街駅前で
昨日は千葉市振興財団主催のワンコインコンサート。
鎌取コミュニティーセンターにて。
二回目の場所でした。
モンゴルの方がみえて、いつも美炎さんの演奏をネットで動画でみてる。
今日を指折り数えて待っていたということでした。
ありがとうございます。
馬頭琴ぽくないとたまにモンゴルの人からネットにコメントされる事もあるけれど、馬頭琴って、へたでもなんでも馬頭琴なんですよ。
だから逆に馬頭琴ぽくないのってすごくない?
って思って褒め言葉と思ってます。笑
今はほとんどオリジナル曲を弾いており、そんオリジナル曲を皆さん気に入ってくださるのですが、考えてみればそのメロディーを奏でてるのは馬頭琴。
やっぱり馬頭琴好きです。
だって馬がついてる。
そして馬のリズム弾くなら絶対馬頭琴だし、
おおらかな音も馬頭琴は得意です。
とにかく、そんな日々が昨日までのことでした。
そしてその後午後は川越へ。
川越にあるギャラリーでの打ち合わせ。
10月6日まださきですが、小江戸の街並みの中川のほとりのギャラリー。
おたのしみに。
7月27日神楽坂THE GLEE でのライブですが、残り8枚ほどです。
ふと調べたらこの川越ギャラリー10月まで、関東で一般公開のコンサートはこの日が最後なので、ぜひ来ていただけますように♪