2019
喉の奥にひっかかってた魚の骨がやっと取れた感じ。
わかりますか?
今の私。
先日一つ録音の仕事が終わって非常にホッとしてます。
録音の仕事って、やっぱり慣れだと思うんですが、ほんと来るならコンスタントに来て欲しい。
じゃないと一向に慣れないじゃないか。
といいつつ、春にあった中国アニメのテーマ曲録音で緊張しすぎたせいか、今回はそれよりは慣れていたけど、そんなことより、これは本当にできるんだろうか?
という内容もあったので、とにかく終わってほっとしている。
今回も中国映画でした。
二つとも日本での公開はありません。
だいぶ前にした録音で、守秘義務が解かれないまま今日に至るやつがあって、あの録音がおそらく完成しているはずだけど、どうなったのか知りたくても、当時の担当者とのメールが見つからず、謎のまま。
っていうのがあります。
あれも日本ではなく、中国向けのものだったな。
中国のものを日本で完成させるって案件が意外とあるんだねというのを今年知りました。
でも馬頭琴なんて本来向こうのものだから(内モンゴルは中国国内にある自治区)向こうには沢山奏者がいるはずなんだけど。
経験として有難いので、縁があるというのは嬉しいことですが、普段の自由な演奏とはかなり違うストレス感じる類のものです。
今のところ。
早く慣れたい。
今私の中で盛り上がっているのは、もちろん世間もですが!
選挙。
立憲民主党が登場してから面白いと思いはじめた政治ですが、今回はなによりも、れいわ新選組。
どうやらテレビなどのメディアでほぼ取り上げられていないようで、このブログ読んで、知るきっかけになった人がいたとしたら、とても嬉しい。
山本太郎さんはいつも一人でぶつかっていて、ブレなくてすごいなと思っていましたが、正直どうやって勝てるんだろうか?と勝手に途方にくれて、応援してませんでした。
立憲民主党のほうが、現実に力を発揮しそうだったからです。
そういう意味では、昔から共産党は本当に一番まともな事を言っていてそれこそブレない。
行動にうつしている。
というのは知っていても、やはり、名前のハンデがあるだろうと勝手に思っていて、応援していなかったのですが(気持ちだけ応援だった。)
その共産党も立憲民主党ができてから、なんかいい感じに世間に受け入れられているなんて思うようになり、野党共闘がうまくいくといいなと思っていたのが以前でしたが、前のブログに書いたように、映画「主戦場」を見て、「新聞記者」を見て、非常にやばいなという気持ちが強くなりました。
一つ一つの話は耳に入っていたけれど、それが線に繋がって目の前で展開されると、ああと呆然とします。
社会のことは実は私はツイッターで見てます。
テレビがすっかり信用できなくなってしまったので、信頼できる著名人を片っ端からフォローしてます。
個人的に大好きなのは、映画監督の想田和弘さんと映画評論家の町山智浩さん。
ツイッターでぜひフォローしてみてください。
分かりやすく、いろんな視点で時に面白く社会の事象を呟いてるのと、リツイートされてるのでよく分かります。
もちろんいろんなメディアの広報もフォローしておくと、それぞれのニュースの切り口の違いも参考になります。
それが一列で出てくるので見比べが簡単だし、早いですね。
それでいろんな事が見えてくるようになって政治が面白くなってきました。
そして、れいわ新選組。
当初は名前が気に入らなくて感心薄でした。
ところが次々と発表される候補者に目を奪われ、彼らの話を聞いていて、この多様性はなんなんだろうか?
と驚きと喜びと、こんなのいいの?ほんとに?待ってた!って気持ちが溢れちゃう。
それこそ国会には子供の代表が何人かいたほうがいいんじゃないかと思ってるくちなので、それに近いものがある。
動画、すごく面白く聴けるのでぜひ見てない方みてくださいね。
特に、やすとみさんの話が心に響いた。
この10人が国会にいったら、日本は本当に変わるだろうな。
もう変わらなくちゃだめだ。
この方々、立候補してくれただけで本当に感謝だし、山本太郎はこのためにここまで頑張ってきたのかもと思う。
期日前投票してきました。
こういう事もあるらしいですよ。
やっぱり今はネットが発達してますから、自分たちでより正確なニュースを確保していく必要があると思います。
そして世の中の動きが変な方向に行かないように、自分で選択していかないといけない時だと思います。
フェイスブックに投稿したれいわ新選組の動画に関する私の文章です。
https://youtu.be/kUHc3uAg5Rg
この動画、立て続けに二回見た。
れいわ新選組という名前はイマイチ気に入らなかったのもあって、当初は感心薄でした。
ところが一人ずつ立候補していく人達が登場する度に、なんだこの多様性とある意味その道の専門家の人達の集まりは。私の中のユートピアってこれだわ。
と思った。
高校時代に愛読していたミヒャルエンデの「オリーブの森で語り合う」経済などについても語られている対談形式の本だが、その中にエンデが世界〜〜会議(忘れた)に呼ばれて、大企業のトップや銀行のトップなどが集まる国際会議になぜか呼ばれ、何か話してほしいと言われ、私が呼ばれたからにはそういう要素を期待してのことだろうと、統計や数字やなんかを離れて、ユートピアを思い描いてください。
その世界〜〜会議では、資本主義の命題は成長し続けないと経済発展はなく、降りてしまうのはもはや不可能で、暴走列車に乗っていることは誰の目にも明白である。
彼らは降りれないと信じている。
持続可能な社会、ユートピアを描いてみませんか?
と提案したらその場は凍りついたようにシーンとなった。
しばらくして、そんなことは不可能だと議論は元の木阿弥になってしまった。
彼らはそこから離れられない。
要するに頭が固いという話なんだけど、
全くその通りだと共感した事を思い出した。
この動画のどの人の話も共感しかなかったが、特にやすとみさんの話が心に響いた。
しかも馬。笑
ぜひ見てくださいね。
素敵だと思ったら身近な人に紹介してください。
自民党に票を入れてる人は少ないようです。
投票してなかった人が投票することで、変えていける可能性がとても高いということですね。
変えていきましょう。