2014
ちょい向こうは晴れているのにダーッと大雨が降ってきた海を目の前にした不思議な朝。
本日朝一で千葉の富津にて、東善寺様の落慶式で奉納演奏させていただきました。
ベランダから釣りができるくらい海が目の前のホテルの一室をわざわざ控え室におさえていただいて、ピアノの竹井さんと朝から今日は帰りたくないね。と。笑
竹井さんに、お茶飲む?
と聞かれて、
お茶飲む!
と自分でもハッとするくらい真剣に大きな声で言ってしまい、2人でタガがはずれたように笑い転げました。
朝早すぎたかな?
本番前にさっくり晴れてみるみる眩しい日差し。
新しいお堂は木の匂いも清々しく、海からの爽やかな風と大雨の後の眩しい日差しが、祝福されているなーと感じました。
奉納演奏の後に海の幸をいただき、この辺ではカワハギが主流だそうで竹井さんと無言になって魚を食べました。
最近あさのあつこの時代小説をよく読んでます。けっこう剣士ものが多く、剣の道も音楽の弓と通じるものがあったりするなーと思います。
特に本番では、本番でしか感じないもの。本番でしか会得できないものがある。
竹刀と真剣が違うように、練習と本番は別物ですね。
あさのあつこさん。以前演奏で舞台が一緒だったのに、その時は読んでなくて、今だったら間違いなく会えて喜んだのにな〜。
聞いてみたいこと沢山あるなー。