馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 地球の影- 2018/06/08 -

Category : BLOG

モニュメントバレーのサンセットは7時過ぎ。

夕日の頃を狙うなら

3時のジープツアーで二時間半まわり、休憩して6時くらいに出ればいいかなんて言っていて、実際には撮る場所によって岩山がそびえてるので、早めに日が陰ってしまい、顔に日が当たらないという事になるのでした。

岩山が夕陽で一番赤く燃えて輝く時には顔色も赤く燃えるという事になるのでした。

何しろ人目を気にする小心者の二人は、撮ってるところをできれば見られたくない。

車で巡るのが基本のこのモニュメントバレーのコースは、名所やビューポイント以外はほとんど車が素通りしていく。

素通りポイントであり、でも車が車道にはみ出ないように少しだけ停める所があり、なおかつ入り組んでいたりして、人目につかないという場所を探す。

普通は絵になるポイント探すのにね。

まず見つけたのがここ。

  
真ん中の車道から一段低い訳ですね。

でも撮ってる前田さんが、なんかイマイチ。と言って、上に上がれと言う。

   
    
   
それから逆にこの下へもっと行ってみる。

   
   
向こうに見える岩山の陰に日が沈んでしまう。

だめだこれ。場所変えよう!と岩山の向こう目指す。

   
    
    
   
こっから交代。

もう二人してつかれてしまい、前田さんも僕はもういいよと言うし、私も撮る!と言っておきながら何が撮れてるかよくわかってない。

   
    
    
 
もう気持ちは明日でいいんじゃない?

で車で引き返す。

そして駐車場の外れで、え、まって。ここが一番良くない?

と撮ったの。

   
    
    
    
    
    
 
さてこれでカエンタの宿まで戻る。

その道すがら

   
    
    
 
夕日のピンク色の下に地平線に沿って紺色になっている部分は地球の影だって、先日ナナさんが教えてくれた。

この日の夕食はなかなかにハードでした。

それまでがとても美味しかったので、要するにセドナのようにジャンクフードではないレストランやスーパーがある環境ではなく、ホテルのレストランは閉まってしまい、外に出るとファーストフードかどきついいろの食べ物しか置いてないコンビニ。

タコベルのドライブスルーへ。

疲れと、割に遅くに沢山食べた昼食のせいで、私は食欲なし。

前田さんはロール状のものと、アイスティーを頼みましたが、このアイスティーが全部飲んだら死ねるんじゃないかというくらい甘かったです。

もうさっさと寝てしまうに限る。

次の日はこうなったら3時頃起きて出て、撮ってからホテルに戻って仮眠して昼に出ようということに。

モニュメントバレーのパンフレットにも、開けっ放しの門の前の立て看板にも、この季節は7時にクローズ、朝は7時にオープンとある。

そうすると日の出も日の入りもその時間外なので、美味しいところみれないじゃんと思うのだけど、真っ暗だと危ないからという配慮なのか。

果たして本当にクローズしてしまうのかわからないが、とにかく来てみようと。

この旅はギュと体力勝負の部分と、かなりのろんとグータラな時間とが日替わりである感じ。

旅先で何もしないでのんびりするという時間があるとことのほか贅沢に感じる。

ほんとは海外に出たら一カ月くらいはほしいな。

ツアー旅行に参加するとなんでもかんでも合わせなければいけないのがつまらない。

今はネットで簡単に予約も調べることもできるから、やってみたことない人もやってみると案外簡単に、自分にベストな旅を組めるんじゃないだろうか。

場合によっては現地の日本の人を1日でも半日でもガイドを頼むと、途端にその人から見えてくるその場所が近くなるし、知っている人がいるという場所が見知らぬ土地から、次にその人のいる土地へになる。

これはかなりおすすめ。

カリキュラムに従って、プログラムに従って、合わせていく。

ほんとは演奏でもプログラムお願いします。

と事前に言われるの困る。

その日の朝にどういう気持ちか分からないし、その場の雰囲気やお客さんにもよる。
まあ大抵の場合、多少の変更はありなので、あまり気にしないようにはしているが。

急に動きをとめて、どれだけ寝るんだモードになったり、2.3日動き続けたり、

これ私の日常もそうだわ。

たとえたら

って考えてみて最終的に思いついたのは猫。

中年期の。

気づくとずっと寝てるんだけど、はしゃぐ時や、本能が目覚めると獣になる。

でもそれがおさまるとまた同じ姿勢でずっと動かない。

それより、この旅で一番の目的はモニュメントバレーの誰もいない荒野で音出す。

というもの。

あしたはそのために早起きだ。

 みることみられること- 2018/06/06 -

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5月ってアメリカには何か国民的連休がなかったっけ?

とぼんやり思ったのは冬頃。

航空券は1月には取り、行くと決めたのなら、宿なんかも混むかもしれないからそれだけおさえようと思った。

それですっかり忘れていたけれど、

火曜に日本を出て、水曜に日本に戻る旅の真ん中の金土日月。

月曜がメモリアルデーで祝日なため、気づけば金曜からなんとなくセドナの街もアップタウンの一部は車が混雑していた。

それでか、モニュメントバレーでは唯一眺めを一望できるホテルが満室で、小一時間ほど走ったカエンタという街までいかないと宿が取れなかった。

モニュメントバレーは私も初めてなので、そもそもネットで見かけたモニュメントバレーの写真に心を奪われてしまい、ここへいく!

と思ったのがはじまり。

当初は以前のブログに書いた通り、別の方々と行く予定で、彼らはセドナは行ったことがなく、モニュメントバレー界隈に詳しかったので、全く別の旅を想定していたのだが、取り残された私と前田さんは、行き慣れたセドナを拠点にしようという事になり、図らずも、またセドナに来れることに。
結果セドナに来れて良かったなー。

やっぱり、年数置くと、また違ったものが見え、新鮮なのだとわかる。

モニュメントバレー一望の宿がとれたなら、問題はなかったのだが、アメリカというのは土地が広いせいでどこも大きな青空駐車場。

屋根付きの二階建てとか無い。

つまり車の中はこの日差しでとても暑くなる。

楽器を置いておけない。

とまあこうなるわけですね。

夕方の撮影ポイントが決まるまで、レンタカーで下見するか、ジープツアーかホースツアーに参加するか。

でも参加するなら、楽器をどうするか?

考えても分からないので現地判断。

時間が沢山あるようなら、カエンタのホテルに一度楽器を置くのもいいかなと思ったけれど、片道一時間はやっぱり長いので無し。

セドナからモニュメントバレーはざっくりこの距離。

  
水だけは沢山買って出発。

前田さんは半分砂漠のような荒野の中を続くどこまでもどこまでも真っ直ぐな道と景色に感嘆を通り越してほとんど呆れてました。

ちょっと、この景色にグラスランド合うんじゃないの?とか言って(去年できたオリジナル曲)かけてみる。

グラスランド
合うねー!

これはどう?

って次々思い浮かぶオリジナル曲をかけてみるとぴったり。

私の故郷はここなのか?笑

お昼頃モニュメントバレーに到着。

予約が取れなかったホテルに隣接したビジターセンターでお昼ご飯。

眺めがすごすぎて食べたらいいのか眺めたらいいのか分からない。

あまりすごい眺めだと、カメラ撮るのを諦めるようだ。

メキシコ料理とタイ料理の量を思い出し、2人前はムリだと分かっていても、一人前をシェアする勇気もなく、よく見ると、可愛いサイズがあるので、これなら!

とナバホの料理を頼む。

ところがどうでしょう。
  
そうか。

これで小さいサイズなのね。

今日はこれからモニュメントバレーをまわるので、この炎天下の中、お持ち帰りはできない。

でもこれ全部食べたら体調おかしくなりそうだし。

半分くらいはごめんなさいして、腹に詰め込む。

割とのんびり出て、のんびり来てしまったせいか、お昼を食べ終わる頃には3時に近づいていて、ふと前田さんが、美炎さん。

ジープツアーの最終は3時だよ!

というではないか。

大変じゃ。

急いでジープツアーのカウンターを探すのだ!

この時点でホースツアーは諦める。

なんだか炎天下の中たくさんの人を乗せてる馬自体が嬉しくないだろうなとか思うと、もちろん夢の赤い大地を馬で走るとか無理だし、ここではないどこかでその夢は叶えることにする。

何より、楽器をレンタカーに置きっ放しにする訳にはいかないし、この人のたくさんいる施設に預かってくれるところは無さそうだし、ジープにならなんとか積んだらいいか。という頭。

モニュメントバレーの中のいくつかある象徴的なモニュメントの岩を縫うように砂利道のコースが幾つかあり、手前の方をまわるコースはレンタカーや自家用車で周れるが、奥の遺跡の方は、ナバホ族の経営するジープツアーでないと行けないようになっている。

これが1人90ドルということなので、はじめは、ジープツアーじゃ撮影もできないし、レンタカーで自分達でまわろう。

と思っていたが、セドナでナナさんに、絶対、ナバホ族のジープツアー参加しなくちゃだめよ。

あれをまわらなかったら意味ないと言われ、素直にそうする。

ネットで調べると、ホテルのロビーでジープツアーは集まるような事が書いてあるので、ホテルのロビーをウロウロ。

カウンターの人に聞くと、ビジターセンターの方だと言うのでまた戻る。

ビジターセンターをウロウロしてもそのようなところはなく、ふと赤ちゃん連れの日本人の家族。

赤ちゃん連れてるからジープツアーは行かないだろうなと思った頃には前田さんがもう尋ねていて、彼らは、分かりませんが多分ホテルのロビーの、というわけで振り出し。

でもやっぱりない。

間に合わなかったら笑うしかないと思いつつ、最後にお土産屋さんのお姉さんに聞くと、外の駐車場の向こうだという。

なんと!

小走りで行ってみると、駐車場の外れに小さな小屋があり、ジープツアー、ホースツアーのカウンターがある。

一瞬ホースツアーを迷うが、楽器優先ということで、ジープツアーへ。

とても大きな身体のおばちゃんとおじちゃんが、予約してるの?と交互に聞いてくる。

してないと言うと、あ、それなら私ね。

とおばちゃん。

ついてきて!

と大きな荷台はオープンで幌がついてるジープへ。

何人か他にお客さんいるかと思ったら乗客は2人。

まあ特に、三時とか無さそうだ。

それなら楽器積めるし良かったと思い、ジープへ。

陽気なナバホ族の大きな身体のおばちゃんがガイドって大丈夫かな?と思ったけど、考えてみればジープツアーだから運転だからいいのか。

このガイドのおばちゃんはついにトイレに二回寄った以外はジープを降りずにガイド。

私たちは単語を拾ってざっくり意味を理解すると、五分撮影タイムよ。

と言われる間に身軽に飛び回る。

2人だし、陽気なおばちゃんだし、もしかして、ちょっと楽器出して撮影も、ありかもしれないと思えてきて、他のツアー客がいない時には、そうやって撮ってみたりもした。

ガイドのおばちゃんは楽器の馬に興味を示す。

ナバホの人は馬が大好き。
   
  

スリーピングドラゴン
わかります?

左が寝てるドラゴンの横向きの顔。

 ↓右側がその横たわる身体。 
  
     

 
途中ナバホ族の伝統的な住居、ホーガンに立ち寄る。

もともとはおばあちゃんがいて、羊の毛をすいて、紡いで機織りという工程をやってみせてくれ、観光客はチップを箱に入れるのだけど、おばあちゃん亡くなり、お母さんは赤ちゃんがいて今手が離せない。

孫娘が困ったなどうしようという感じにしばらくウロウロしながらも、とうとう座って毛をすきながら、私はこれしかできないんだけどね、おばあちゃんがね。とか多分いいながら一生懸命説明してくれる。

  
 あんまり可愛かったので、馬のアクセサリーを一つ買う。

天上には穴が開いてるもんなんだ。

って普通に思えてしまうほど、半円のホール状の洞窟の上には穴があいてる。

人の小ささ。

 いちよう私うつってます。↓

  
 その背の高い岩山のトップにはこの穴。

まさにサンアイズ。

ちょっとドキっとした。

   
 見てる。

見られてる。

  
なんかゾッとしたのとドキっとしたのとほぼ同時。

ここにはアンテロープの壁画もある。

太古の人が感じたこの目と私が感じたこの目は同じものかもしれないな。

さてこの後、もう一つビックホーガンという洞窟へ。

ガイドのおばちゃんが、ここで楽器弾いてみたらいいよ!

って気軽に言うので、いいんだ♪と思って、ちょうど誰もいなかったので、楽器持って前田さんとGO。

ガイドのおばちゃんはかなり手前の所でジープで待機。笑

ちょうど天上の穴の下に腰掛けるのにベリーグッドな岩があるし。

弾いてみると頭がポカーンとする。

何も考えなくても手が動く。

音を聞くよりも、その自分の自動運転ぶりにポカーンとする感じだ。

風が時折こたえるように吹く。
   
    
    
    
    
 
改めて今写真を見返してすごい絵面だなとポカーンとする。笑

ある意味奇跡でしたよ。ここに誰かいたら、弾くのを諦めていたし、そもそもおばちゃんが弾いたら!って言わなかったら私は弾かない。
  

そうこうするうちに、他のツアーの人達がゾロゾロ来たので急いで楽器をしまって帰ろうとすると、そのうちの1人の人が、それ、弾いて、お願い。ってジェスチャーで。

オッケー、じゃあ少しだけって、楽器をまた取り出して岩の腰掛に向かう。

こういう時は弾けってことだろ。

またポカーンとする。

見ている人たちがスマホをかざして撮ってるのがわかる。

そんなことどうでもいいくらい、さっきみたいな自動運転。

風が吹く。
ビックホーガンでの演奏

この音。

カメラの音でもこれだけの音が撮れたのだから、やっぱりすごいな。

風の音も入ってしまっているけれど。

この動画は前田さんが咄嗟に撮ってくれた。

本当に感謝。

それからジープツアーを終えて再びビジターセンターへ。

炎天下の中、ジープが巻き上げた砂埃と、とにかく疲れた。

前田さんと、夕方の撮影前に一休みと、アイスチャイを。

スパイスが効いてほんのりした甘みの冷たいチャイは疲れが取れた。

  
お土産屋にいると、1人の欧米のひとがやって来て、さっきは演奏ありがとう!

本当に素晴らしかったよ!あの楽器はなんだい?

みたいな会話を。
さっきジープツアーで、幾つかこのポイントなら、人少なそうだし撮影できるかなというところを確認していたのでレンタカーのなかでボサボサの髪の毛をやり直し、汗と砂埃を被ったまま化粧して、再びモニュメントバレーの中へ向かう。

続く

 7月27日金曜日

18:30open  19:30start

神楽坂  The GLEE 

馬頭琴 美炎

ピアノ 竹井美子

ドラム・パーカッション 前田仁

ベース 山田章典

定員55名

要予約。

03-5261-3124(平日10時〜18時)

 

 Zubora - 2018/06/04 -

Category : BLOG

細かい予定はなるべく決めない。

ズボラ

適当

という性格にも起因しますけど、その方が結果うまくいく。

目の前で起こったことから次の予期しなかった展開に合わせる。

ことが可能になるから。

こうしてああしてこの時間にはここを出てとやっていると、次の予定が気になってしまう事と、うまくいかなくてイライラが発生する事と、あんまり良いことない。

だいたいこの旅でも、宿の関係で2日間モニュメントバレーへ移動する事と、ナナさんと子宮の洞窟に行くことと、そんなやり取りをしていて、ナナさんが楽器持ってくるなら、ホームコンサートどう?ということでミニコンサートと、決めたのはそのくらいで、でも前日には、明日はさー午前中ここ行って午後はこうしよう!

とか言っといて、実現したためしはありませんでした。

もちろん3回目のセドナの私と、アメリカ初めての前田さんとでは(小声で、あと、方向音痴)

偉そうに私がこうでこうでああだからさー、何時にこうしてでぐるっとまわってこうするのがいいと思うんだよねー。

で、夕方にはこうして。

とか言うのを、何の意義もなく、それにいたしましょう!

と同意し、私もそれに満足して寝て起きると既に寝坊とか。

気持ちが変わるとか。

そんなんで前日思い立ったことは、当日全く成されない。

昨日のあの偉そうな説明は一体何だったのかと自分で思うわけですが、まあいいか。

もちろん前田さんは昨日私が何を言ったか覚えてないか、どちらでもいいのか、全く平然として、突然の予定変更や、今からここ行く!宣言にも動じず。

さて、ナナさんとケニーを迎えに行って、子宮の洞窟へ。

ホピの遺跡でナナさんが長老に教わったやり方でお祈りして清めてから、子宮の洞窟へ。

少し岩壁伝いにに登ります。

くるっと振り返ると、何この眺め。

ってなります。

前田さんもすごいを連発していたけれど、それに負けず私もすごいを連発していたので、ふとナナさんに、え?美炎さんここ初めてじゃないよね?

と2回くらい確認されました。

充分すごいのに、さらにちょっと上の、ちょうど一人で入れるくらいの丸い小さなくぼみ。

まさに子宮。

に入ると

何この眺め。

ちょっと想像できない視界です。

眺めの素晴らしさもですが、自分の周りの小さな祠から見える形と眺めが、想像できない景色です。

そして岩の冷たさや温かさのようなものも。

そこから眺めてると、一部の景色なのに、地球を眺めてるって気持ちになる。

そのくぼみから出て、岩壁つたいに少し崖の方へ移動したところにちょうどベンチのような岩の腰掛があるのでそこに腰掛けて音を出す。

この赤岩の世界はどこで音を出しても気持ちのいい返答をくれる。

そしてここでも太鼓パワーはすごかった。

太鼓ってそうか、そうだよなー。

原始から伝達の為に打ち鳴らされている楽器。

より遠くにより広く。

空気が振動して伝わる感じが見えるほど。

生きとし生けるものがこの振動を受けて、一体どう感じるんだろう?と思わず思う。

馬頭琴は岩に染みていく感じ。

風にのって広がる感じ。

弾いてる私達も含めてみんなでぼーっとしてしまった。

美しくて。

眺めだけで、空気だけで美しいのに、音をのせるとその美しさが、その偉大さが自分にかえってくる。

そんなふう。

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ナナさん撮影。

(画素数小さくして送ってもらった為、少し荒いです。)

   
   
ここからは

誰撮影かちょっとわからないけれど、な写真を数枚。iPhoneだったりカメラだったり。

ナナさんとケニー。

四人で撮った写真もあるはずなんだけど、多分ナナさん持ってます。笑   

    
    
 
仏像?

行きは夕方でもまだまだ暑く、持ってたお水を飲み干し。

帰りは薄暗いと既に涼しく快適。

 サボテンの花  
   
ナナさんは画家でもあるので、ナナさんの撮る写真もアートですね。

明日はモニュメントバレーへ。

2日間の滞在で写真を撮るのなら、初日の夕方と二日目の日の出。

撮るポイントも撮れるのかどうかもよくわからないけれど、あと、どうしてもモニュメントバレーの人のいない原野で音を出したかった。

それは果たして可能なのか?

続く。

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&ベース 山田章典

 かいもの- 2018/06/03 -

Category : BLOG

昨日は早朝に夕方にと撮影を欲張ったので、今日は夕方からナナさんと子宮の洞窟へ行くまでの間は、街の散策でもしてゆるりと過ごすことにする。

頼まれたインディアンジュエリーを探したり、美味しいものを探したりしましょう。

私達のロッジはウエストセドナにあり、スーパーとか実用的なお店が主流。

少し離れたアップタウンが観光地的な場所で、ビジターセンターやお土産屋さんやアートセンターが並ぶ。

この街並みというのを一切写真撮ってなかった。

ロッジの前にあったホワホワして淡い色の優しい香りの花があんまり素敵なので、こりゃいい雰囲気で撮れるかもと、前田さんにちょっと撮ってくれといって撮ってもらったもの。

   
   
よくみると小さな一粒一粒のつぼみが沢山。

咲いて開いているのもある。

そうそう昨晩はウエストセドナにあるタイ料理屋で食べた。

ここは確か最初のセドナでナナさんに連れてきてもらったところ。

鶏肉か豆腐か選べる。
   
 
一食が二人分くらいあるの。

一つだけ頼んでシェアしたいと思いながらもそれはやっぱりダメよねと、二つ頼む。

お持ち帰りして翌日の朝ごはん。
ここでNOと言えない日本人の前田さん。

注文をとってもらいたい時にウエイターに「sorry」と呼びかける。

私はその話は一つの日本人がやらかす、あるあるネタとして知っていたので、まさかそれをやってしまう人がいるとは思わず、ん?となった。
それからお買い物して、レジ袋いるか聞かれて

要らないのに、OKと言ってしまうバージョンもありました。

それを何回かやってたなーー。

ちょっとそこまでくると、日本でもちゃんとNOと言えるようになろうよ。と狼狽心ながら思いましたとさ。

アップタウンのお店を色々と周り、インディアンジュエリーといってもいろんな種族によってデザインが違うのが面白い。

昔からターコイズは色に惹かれて好きだったけれど、この頃日本でもインディアンジュエリーのお店があるととりあえず覗いて見てしまうのだが、ホピ族のデザインの絵が面白くていいなと思う。

お店によってお値段違うし、どれもお高いのでやっぱり見るだけ。

それでも見るだけで楽しい。

しかし炎天下の中のお店巡りは酔ったようになってしまい、夕方のハイキングの為に、また滞在の後日に来ようということにして、whole foodsへ。

ここは全米にあるオーガニックなものを揃えたスーパー。

ここへ歩いていける所に宿をとったので、お腹が空けばここへ行った。

スーパーは日本だと寒くて、欲しいものもあまりないので行きたい気持ちにならないのだが、ここはなんか色々商品を見るのも面白いし、美味しいので、ふと予定がないとぶらっと来てしまう。

   
    
    
 
ここのハムを4切れずつ数種類買ってつまみにしたり、オリーブを詰め合わせてつまみにしたり、撮らなかったが、沢山の惣菜を箱に自分で好きなだけ好きなものを詰めて、重さで支払い、スーパーで買ったものは、カフェテリアで食べれる。

  
前田さん、衣装のまま、出歩く。

日本の人にも英語で話しかけられる。

ドーナツ買って、自分で包んだらこんなことに。

   
   
夕方、ナナさんを迎えにいく。

パートナーのケニーさんも久しぶり。

早速子宮の洞窟へ。

続く。

7月27日

夏の銀河夜行LIVE

神楽坂  THE GLEE  18:30open 19:30start

馬頭琴 美炎

ピアノ

竹井美子

ドラム・パーカッション 前田仁

ベース 山田章典

  

 タガってなに?- 2018/05/31 -

Category : BLOG

アリゾナのフェニックス空港からレンタカーに乗り、乾いた大地をいく。
いゃあ。フェニックスからの運転初めての右ハンドル右車線は緊張して疲れた。

そして早速前田さんにチェンジ。

ところが時差もあり、疲れているところに果てしない一本道に入ってしまったものですから、眠くなってしまってしょうがない。

聞いたこともない古いアニソンを大声で歌う前田さん。

私が何か歌うとテンポ修正が即入り、そのまま口ドラムで伴奏してくれるので思わずこちらも本気になってしまう。

結構目がさめるね。

これの本当の正体はアンテナなんじゃないかと思うくらいのサボテンがにょきにょき。

二時間くらい後にセドナに入ってくると、あの赤いもこもこした岩山が見えてくる。

ドキドキ。

ワクワク。

前田さんはフェニックスからずっとこの広さに感激してるので、前田さんの反応がこちらも楽しい。

十字路を左回りに周るサークル型の信号なしの(何ていうのかしら?)ものがセドナの街は主流。

これ慣れるとものすごくいい。

信号待ちのストレスない。

宿の近くのメキシコ料理の店へ。

早速サイズのデカさにおののく。

アイスティーの大きな紙コップが空になってないか、毎度見にくるお店のお姉さん。

4/1も飲めなかった。。

   
    
 初日は明日の朝の早起きに備えて早めに寝る。

というかもうずっと眠い。

飛行機の中では日本時間では夜中に起こされて、アイスを食べさせられ、少しまた寝てのち、朝ごはんを食べさせられる。

すごいことだ。

次の日はまずぐっすり寝て、目がさめると夜中の1時。

あれ?と思って仕切り直し。

再び寝て起きると3時。

もうあきらめて起きてしまい、準備をはじめる。

前回のブログに書いた通り、せっかくなら宣材に使える写真撮ろうということで、初めてカメラを買い、使い方も撮り方もど素人の前田さんも私も撮る気はまんまん。

以前アメリカで知り合ったカメラの井崎さんが言っていた、朝日と夕日の頃撮ればいいんだよね。

くらいにしか思ってない。

そんなに早く起きたのに、やっぱり眠かったのか、トロトロ準備をしていたら空が白みはじめてるではないか。

焦る。

セドナは今回3回目。

一番好きなカセドラルロックへ。

あらこれ、山頂行く前に日が昇ってしまうのではないかと思い、以前撮った山頂写真はまた別の日に行くことにして、だいぶ下の方の踊り場みたいなところで撮ることに決める。

さあ

めくるめく、前田さんが初めて撮った写真達をどうぞご覧ください。

   
    
   

ほんの一部ではありますが。

私も撮る。

   
   
日が昇ってしまうと確かに明るすぎて雰囲気ある写真にならない。

そして途端に暑い。

少しハイキングしたら、もうお腹空いたので街へ戻る。

まだまだハイキングするチャンスも撮るチャンスも沢山あるもの。

まだ1日目だぜ。

と思ってる。

   
   
手作りチョコレートのお店を見つける。

入ると店内はものすごくいい香り。

   
    
 
写真撮っていいか聞くと、逆に撮ってあげるわ!と撮ってくれる。

チョコレートもおいしいが、チョコレートドリンクも美味しい。

そしてお店のお姉さんがラブリー。

癒されるなぁ。

美味しいので、お土産はこれにしよう!と最終日にまた来て買うことにする。

お店のお姉さんのラブリーな姿は最終日のブログをお楽しみに!

それから宿で仮眠。

次は夕方を狙う。

音出してみようということで、あまり人の来ない所がいいねと、四大ボルテックスのところは避ける。

ボルテックスというのはエネルギーが噴き出してるところというような定義だったと思うけれど、なんとなく地図でこの辺りに行ってみようと目星をつけて出かける。

この辺りかなというところに停めて、衣装と楽器を担いで草地の中へ。

前々回かもうちょっと前かのブログに書いた、南房総のギャラリーの山鹿先生のところで見つけた麻布に山鹿先生が描いたものを益子さんという方に衣装にしていただいたもの。

   
    
    
 
それと野口多鶴子さんが作ってくれた衣装。

こちらは前田さんの衣装とお揃いのもの。

私のはシンプルなワンピース。

前田さんのは前田さんが着ると、少数民族の衣装に見える。

   
 
もう日が沈んでしまうので、今度は慌てて私が撮る。

   
    
 
もう日が沈む!と思って夢中になって撮っていたから、最初気づかなかった。

前田さんがふとジャンベを叩く手をとめて。

ほら、木霊が聞こえる。

え?

叩いた音がいつもより乾いて深い。

その後で同じリズムで細かい振動が大きな波のように広く遠くからやってくる。

なにこれ。

大地全体がこたえてる。

こんなに広く音がいくなら、こんな振動になってかえってくるなら、山崩れでも起きるかなってふと思うくらい、音って影響するんだな。

音を出すってそういうことなんだな。

日が向こうの山に早くも潜って薄く暗い中、前田さんの顔がはっきり見えて、音もよりリアルに耳にくる。

ああこの空気感はアラスカだ。

私は幾度もあ、この瞬間は!というときに、アラスカを感じる。

つまりは、とてつもなく広い、それでいて今ココにいる。という強烈な感覚が同時にあって、普段の色んな感情や出来事にもみくちゃにされていたとしても、これが確かなものなんだと気づく。

原野。

数年に一度でもいい。

私にはここに身を埋める時がなくてはならない。

それもヨーロッパやアジアではないんだな。

行ったことないところは分からないが、北米のアラスカかアリゾナあたりが自分の肌にあう。

空気って、現在だけではない、全てのものがそこにある気がする。

音で確かめることによって、またよりそれがリアルになる。

ね、前田さんをアリゾナに連れて来たかった理由は、実際に行かないとでしょ!って何度も言いたい。言ってないけど。あ、言ってるかな。

兎にも角にも信じて行く。と思ってくれたことに感謝。

直前には、僕はこんなに旅したことないし、アメリカ大陸もはじめてだし、どうしよう怖いなんて言っていた人とは思えん。

最初から馴染んでますよ。

明日の夕方はセドナ在住のナナさんに連れられて子宮の洞窟へ。

初めて来た時に、あ、だから私ココ(地球)に来たんだと思って涙がとまらなかった。

じゃあ地球の前にどこにいたの?て話ですが、そう思ったのだ。

そんな感覚もちろんはじめてだったので自分でびっくりした。

またそこへ行ける。ドキドキ。

明日は2日間セドナから遠出。

初のモニュメントバレーへ。

なんかタガが外れるんじゃないかなって思うわ。

こうなったら、何もかも外れて宇宙へ飛んでけ。

さて、夕日を追いかけてちょっと移動。

   
    
    
 張り切って沢山撮りました。

景色を優先させると人物が暗くなり、人物を明るくすると景色が白トビするのが解決できなくて四苦八苦。

日本にかえってから、それを緩和させる機能がカメラにあったことに気づく。

続く。

  
 

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