馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 いと- 2018/09/07 -

Category : BLOG

強くもなく、ゆっくりなようでいて素早くもあり、優しいけれど時折ハッとする。

否応なしに惹きつけられて、最後まで見てしまった。

岡山の瀬戸内市で開催された喜之助人形劇フェスティバル。

鈴木先生は元気なおばちゃんという風で、私は喜之助さんという人形師のことも、よく知らなかったので、その方のお弟子さんで、今でも全国あちらこちらで糸あやつりの指導をしている方なのだが、とても気さくで、皆んなから慕われていた。

他の人形劇団の芝居を幾つか見たりして、本当に人形と人形師の個性がそれぞれ豊かで、くすりと笑ったり、ホロリとしたり、そんな連発だ。

ユニークなキャラクターのものだったり、よく知られたお話の登場人物だったり。

全くの創作な創造されたキャラクターだったり。

鈴木先生のは古典で、私も八王子車人形さんの舞台でしか見たことがなかった三番叟。

家元の西川古柳さんの三番叟はやはり惹きつけられてしまうが、車人形はけっこう迫力もある。

これを糸あやつりで、鈴木先生1人でどう魅せるのかと興味が湧いた。

出てくるなり、もう捕らわれる。

あの無数の糸の先に私たちの見えない糸も同時に操っているんじゃないかな。

気迫が鈴木先生からは感じられないのに、人形からなんであんなにエネルギーを感じるのだろう。

鈴木先生を見ていると、とても自然体で何一つ余計なことが頭の中になくて、いとも簡単にというか、そこにもとから舞台と袖という境がまったくないような。

狐につままれてしまう。

そして私もその演技の中にすっと入れてしまう。

今回の岡山の旅は、八王子車人形さんとのコラボステージ、スーホの白い馬の演目で、この喜之助人形劇フェスティバルに出演。

瀬戸内海を望む牛窓に着いて、てれやカフェへ。

去年亡くなった父がとてもお世話になったこのカフェと店主のヒロシさん。

店はちょっと高台に移った。

そこで初日はライブをさせてもらうので、前田さんと二人、皆より1日早く出た。

サービスエリアに到着する頃に土砂降りパターンの中、静岡にて海鮮をたべる。

この後、甲賀あたりで近江牛の牛丼を食べる。

そして倉敷でモロゾフの大人のプリンパフェを食べる。

流石に、夕飯はいらない。

思わず、プリン体というのをネットで調べてしまった。

この暴挙に反省しつつ、お腹の気持ちとしては、明日は1日そうめんでいい。

です。

   
   
ツアーに出ると太るというのが良く分かります。

てれやカフェでのライブ。

   
    
    
    
   
新しいお店、ライブやりやすい(#^.^#)

去年の美星町でのライブに来てくれたお客さんがてれやカフェライブに来てくれました。

バイオリンを弾いてる方で、馬頭琴も弾いてみたいとのこと。

差し入れてくれたお菓子をライブ前にもぐもぐ。

ありがとうございました。

美星町といえば、人形劇フェスティバルの方にもライブで知り合ったハニー&クラウドさんのお二人が見にきてくれました。

同じ岡山といえどけっこう遠いです。

いつもツイッターで拝見してるので、色々話ができてあっという間の時間でした。

てれやカフェでは、

父がごろりとよく寝そべっていたソファーもあり、次の日またついつい空き時間にお茶しに来て、誰もいないのをいいことにごろりとする。

そして車人形さんとのリハーサル。

舞台に寝そべって天井を確認する家元。

   
この中央公民館に他の劇団の人達と皆んなでワイワイ泊まったのですが、出てくる朝ごはんが、人形劇フェスティバルの為に集まった地元のおばちゃん達の手作り。

なんと朝五時に集合して作ってくれていました。

そしてこの納豆。手作り!

昨晩仕込んだという納豆は暖かくて、お豆の味がしました。

スーホの白い馬

   

  

  

  

  

  

 新聞にも取り上げていただきました。

夜に他の劇団の人達と色々話しして、人形劇の世界を垣間見、こんな面白い話が聞けてよいのかしら。

と思いました。

父のいた牛窓の家にて

全集だったり、たくさんの本を書いてきた父ですが、最後に病室での聞き書きを少しまとめた冊子が出来上がりました。
   

瀬戸内市の図書館で、父の著書を300冊ほど置いてもらっています。
  

  

  

  

  

千葉の家にも牛窓の家にも本があふれていて、牛窓の家の本はほぼ廃棄しないといけない状況になっているので、古柳さんに協力してもらい、ちょっとだけ、興味のある本を持っていってもらいました。

   
前田さんがとても気に入ったアトリエみのむしの劇団の方と。

楽屋にいたチビやもり。

 

3日間の人形劇フェスティバル話し終わり、次の日は兵庫へ。

ギャラリーひがし蔵。

                          
ドラムをはじめて叩いた家元。

なんかとにかく一生懸命話してる私。

そしてCD販売に励む私たち。

お金のやりとり係、CDの包装を開ける係り、サインする係と、分担する事を常とし、いつも、再確認して今度こそスムーズに流れ作業しようと確認するのに、必ず三人でわたわたして、手が交差してこんがらかって、色々わからなくなって、話し込んでしまって、何が何枚売れたか分からずじまいです。

企画してくれた上郡の安則さんご夫妻。

打ち上げは奥さんの美味しい手料理で、ご馳走さまでした。

 岡山次は12月の14日に倉敷で絵と陶芸の西美紀さんの展示会でライブします。

それでは間に合った。先日戻った広島への旅。続く。

  
 
あっと。

ちょっと秋のコンサートのお知らせを少し。

 まずは九州です!

16日の里山暮れの調べは完売しています。

17日の月待ちの調べは発売中です。

福岡県上毛町  
  

お待たせしました!

秋のコンサートといえば、こちら。

去年ははじめて雨が降りましたが、お客様が雨音の中で聞く馬頭琴も良かったとあたたかい感想を述べてくれて、逆に自信に繋がった我々。

でもやっぱり今年は晴れた棚田での音を奏でたい。

    
そして川越です♪

はじめての場所。

川沿いの古民家ギャラリー。

下はカフェで二階のギャラリーにて。

川越の街並みは素敵なお店がたくさんあり、散策がてらぜひお越しください。

10月6日

午前と午後の二回公演です。

午前は子供向け。

もちろん大人の方も楽しめます。

   

10月17日は千葉の朝日カルチャーセンターにて。

千葉朝日カルチャーセンターの30周年記念の一つとして、レクチャーコンサート。
お近くの方ぜひ。

レクチャーなので、普段のコンサートとまた違う話が聞けます。

パーカッションとキーボードでトリオのコンサートもありの、盛りだくさんな内容です。

    
そして10月20日は絵と陶芸の西美紀さんの名古屋での展示会にて。

美紀さんの作品の世界観とのコラボをお楽しみください。

古民家ギャラリーも、ギャラリーのある城下町の通りも情緒のある素敵な場所です。
   
そして21日は飯田のピッツアヒコノキさんにて、三回目になる美味しいお料理とのコラボ。

何もないときでもわざわざ行って食べたくなるほど美味しいピッツアです♪

 
そして今回はじめて呼んでいただきました、JAIFAの秋の研修会にて、馬頭琴ミニライブ。

一般の方も参加できます。

海浜幕張ホテルグリンタワー幕張にて。

10月29日

   

西美紀さんとは、他にも今年は11月8日の三鷹カパリスン、そして12月14日の倉敷美観地区でご一緒します。

 りんごのはな- 2018/09/06 -

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安比高原まで足を伸ばし、馬たちのいるところを教えてもらい、更に上に車で行く。

馬たちがどの辺にいるかは分からないということで、会えるのかどうか、ユウロウもいるのかどうか、他の群れもいるなら、見分けがつくのか?とか思ったが、ユウロウに会えなくても、馬が見れればいいやと思って、ユウロウがどんな模様で特徴だったか、写真で予習もしないままにたどり着く。

で、車を駐車場に停め、おりると、そこにいた。

わー!

馬だー!と柵に歩み寄ると、あ!ユウロウだ!

あれユウロウだよ!

ユウロウいたじゃん!

と一人興奮するも、前田さんが冷静に、あれは色が薄いからユウロウではないよ。

と言うので、がっかり。

しばらく馬たちを眺めて、柵の中に入り、散策ルートを歩く。

馬が近寄ってくる。

スズメバチ!!っていうくらい見たことない強力パワーなアブみたいのがぶんぶん馬の周りを飛んでる。

こんなのに刺されたら熱でるなと思ったが、馬にしか興味ないらしく、人間には来ない。

大きな黒い雄馬がこっちを伺いながら、草を食んだり、少し近寄ってきたり。

ユウロウって呼んでみても、掛け声をかけても全く反応なし!

で、やっぱりユウロウじゃないのね。

とおもいながら、散策ルートを森の中へ。

散策ルートなんだか、獣道なんだかよくわからない。

この森で絶対迷子だけは避けたいので、アンテナ貼りまくってすすむ。

もしかしたらこの先のどこかに他の群れがいるかもしれなくて、そこにユウロウがいるかもしれないなと思いながら、森の中でも馬たちの糞がボロボロ落ちているのを眺める。

大きなブナの木のあるところまでいく。

   
 
結局他の馬には合わず、やっぱり岩間さんところの馬たちだけが放してあるはずだから、6.7頭だけだったはず。

やっぱりあれはユウロウじゃないかと、だんだん思えてくる。

そう思うと早く引き返したくて、戻る。

小さな糠蚊みたいのが目の周りを飛んで目の中に突撃してくるのもあって、まだ森の中に居たそうな前田さんをせかす。

前田さんは方向音痴なので、仕方なく私についてくる。

原っぱに戻ると、やっぱりあれ、ユウロウだと思えてきて、ユウロウを一時預かりした、房総の智子さんにメール。

すぐに、ユウロウだよ!

と返事。

やっぱり〜〜

しかし、清いほどに人間には関心しめさず、安比高原の中で他の群れと共に草を食んだり、走ったり、ゴロゴロ砂浴びしたり、野生の姿に感動もする。

力強い。

そう思う。

   
    
    
    
    
   
夢のようなひととき。

全てが叶う世界なら、妄想の夢のひとつに、こんな所に小さな小屋を建てて住んで、近くに湖があって、朝起きたら馬をみて、少し走って、湖で泳いで、はあ〜〜〜〜

ていうのがあります。

なんでも目の届く範囲にある小屋に住むのが夢。

色々素敵なインテリアにあれもいいな、これもいいなと見るのは好きだけど、ほんとに好きなのは山小屋だ。

また話ズレましたか。

   
    
 
かなり冷たい沢の水。

暑い関東から、夢のようなひとときでした。

そこから青森へ。

岩手山麓に住んでいる高校時代の同級生のじゅんちゃんの家。

   
    
    
    
    
   
いろんな国からこの農園に滞在している人達がいてとても賑やかでした。

この地で生活するときは、沢水を汲みに行き、ランプの生活だったという話など聞き、沢水は今は引き込んで、電気も通り、でも開拓者生活というような逞しい感じがとてもする。

旦那さんは農業は趣味。

じゃないとやってられないよ。と面白そうに元気よく言う。

種をとり、その地に合った強いものを残していく。

今世界では種を独占して、自家採種を禁止する動きがひろがっているが、各地にこういう逞しい人達がいて少し安心。

ここのワンころりんが、実は岩手で今回訪ねたかった牧場から養子に出されていたと後で知る。

ご飯は1日1回だけで、農園のネズミを捕ったりしてもらってるそう。

でもたまに飼ってる鶏を手っ取り早く食べてしまうことがあるそうで、それはいかんですな。

じゅんちゃんは、高校時代、労働中心の学校生活において、寮生活だったので、彼女の部屋に行くといつもベットにごろんとして小説を読んでるイメージしかなかったので、よくぞこんな開拓生活をしている。

すごいなと思っていたのだけど、旦那さんにその話をしたら、今と変わらない。

と言われました。

ん?

また寄らせてね。

今度はリンゴの花が咲いてる頃がいいな(#^.^#)

先日の台風で農園は無事だったようです。

ホームコンサートに来てくれたリンゴ農家さんのリンゴなど、どうなってるかなと思います。

岩手お盆の旅。

終了。

次回は岡山、人形劇の旅です。(やっと8月半ばまできた。)

 つきのみち- 2018/08/29 -

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書くことが溜まると、まるで小学校の時の夏休みの宿題のように、ますます手がつけられなくなり、もうこれ以上猶予ならんというとこまできて、やっとやる。

ブログ。

書きます。

どうしても言いたかったのが、どこのツアーの時だか、竹井さんと前田さんと車にのっていて、運転手(たぶん前田さん。)が眠くなったのでクイズやろう!

ということで、私が2人にはハードルの高い、日本列島何県がどこにあるかクイズー!

(小学生レベルじゃない?)

私「じゃあ、日本海側に移ります!新潟県の左横は何県でしょう?」

前田「茨城県!」

わりと私が2人の方向音痴をdisるので、二人ともレベルを上げてきたかのように思えた昨今。

全然そんなことはございませんでした。

問いはめぐって、

私「愛知県の右隣は何県でしょう?」

竹井「えー!わかんないー!えーと、えーと。。。

静岡県は隣に何もないし。」

私・前田「・・・」

私・前田「・・・???!!!!!」

静岡県=島

みんな一気に目が醒めるのでした。

そんなお二人と車であちこち長距離移動するのは飽きません。

でもひとり、ふと何か虚しさを感じずにはいられない。

あんなにあちこち行ってるのに、二人はどこへ行ってるのか分かってない??

ここにもう一人ごく普通に分かってる人がいてくれたら、私の想いは報われるのかもしれないけれど、三人なので、なんか2人に、だって美炎さんが特別だからだよ!的に言われるのはなんか違う!!!

さて、そんな前田さんと常磐道をまっすぐに太平洋側を北上して、ええ。

太平洋側の茨城県を北上して(何度も何度もこのルートは通ってます。でも茨城県が日本海側の新潟の横なんて。泣)

さて、お盆の頃、再びの岩手へ。
初日は6月に台湾ツアーで声をかけてくれた舞踏の太田直史さんの花巻の家へ。

銀河の里と、りんご園のわいんさっぷというカフェでのパミールの花公演。

   
  

前田さんがおじいちゃんおばあちゃんに話しかけて、皆さん照れながらも、嬉しそうに楽器を手に取り、祖父母が亡くなった私には、嬉しい時間でした。

  
    
  

ツイッターで知り合った遠野のドラマーの方が、素敵な奥さんを伴って来てくださり、ツイッターやってて良かった。と思いました。

このわいんさっぷのオーナーがまた素敵な方で、一緒にいたスタッフの方が、昔家におじいちゃんが飼っていた農耕馬のことが大好きで、思い出して泣けてきました。と話してくれました。

花巻。

素敵な時間が過ごせました。

 
そうそう、常磐道を通る時には必ず寄る、南相馬市のサービスエリア。

そこで先日の野馬追の時に一緒だった大道芸のエンジョイジョイくんとばったり。

   
    
 
サービスエリアにつくなり、土砂降りになったので、屋根の下に古びた皮のトランクと、エンジョイジョイの赤いジャケットが置いてあって、わかり過ぎる。

浪江焼きそば。初めて食べたら、お皿には野馬焼きのお馬さん!

9頭いるのは、何事もウマくいくように!

という縁起物だそうです。

さてお世話になりっぱなしの太田さんの花巻の後は、去年のお盆に岩手三陸ツアーでお世話になった太田さん紹介の今橋さん。

とっても変わってる方です。

というのも、図書館みたいな人で、何か一つ質問すると、次から次へと数珠繋ぎのように色んな話が出てくるウィキペディアです。

とってもわかりやすいんですが、数珠繋ぎなので、いつのまにか質問した話からだいぶずれてます。

今橋さんの次々にキテレツな思いつきで、私たちは番屋に泊まったり番屋フェスに飛び入りしたり、さっぱ船にのって弾いたり。

泊まった番屋

唯一、今橋さんの後ろ姿。

   
 
乗ったさっぱ船。

   

しかも弾いちゃった。

    
   
慰霊碑の前で。

   
   
うらしまたろう。  

    
   
海辺で。

   
   
ところでこの薄紫色のストールですが、

山葡萄染めです。

岩手の岩泉で山葡萄染めをして織物を織っている、うれいら織の糸ばた工房さんを訪ねました。

   
  山葡萄百パーセントとかいてあるジュースでも、水で薄めたりしてるのがほとんどだと聞き、本当の原液なんて濃すぎて飲めないということで、原液をいただきました。
確かに。

なんというか、

血。

いや、前から飲むたびに鉄分を感じていたので、女性に良さそうな飲み物だとは思ってましたが、正に薬ですね。

これは。

岩泉ヨーグルトにかけて食べるととても美味しいと、出してくれました。

本当に美味しい。

山葡萄のあつかい、織り方、などお話を聞いていて、手間のかかるものだなと思いました。

和久石タイ子さん。

  
お盆の忙しい時に、伺いたいと連絡し、工房を開けて待っていてくれました。

ありがとうございます。

盛岡にある石雲禅寺へ。

高校の時の後輩がこの禅寺にいます。

慈光さんです。

二年前?岩手の遠野で馬と暮らす町遠野の方々の企画で野外コンサートの時に、仲間を連れて来てくれました。

その時撮った写真が二枚目。

1枚目は去年の6月に絵と陶芸の西美紀さんと盛岡の石雲禅寺さんでライブした時の写真です。

   
今回、朝早く起きて、座禅とお経と初で経験してみました。

座禅はたかだか30〜40分くらいなのに、考える→考えない→考えない努力→考える。

という葛藤で終わり。 

お経。

読み方が面白いなーと思っているうちに気づいたら足が死んでる。

修行には程遠いレベルでした。

みんなとのおしゃべりや、初めてお会いした住職との話が面白すぎて、また去年ここにいた金太郎が、紆余曲折あったのち、福島の高校生になり、按摩を勉強中とのことで、その素晴らしい腕前を披露してくれて、前回の盛岡から九州までほぼ無銭で、手ぶらに近い状態で歩いて旅した話もすごいけど、少し落ち着いて大人になった金太郎にがたまたま居合わせて、また話ができたのも嬉しい事でした。

それにしても住職の若い頃の逸話がすごすぎて顎が外れそう。

後ろ髪引かれながら安比高原へ。

そうそう。

あのユウロウへ会いに。

続く。

お知らせ。

9月1日宮島

絵と陶芸の西美紀さんの展示会にて。

  
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♦︎ 西美紀 個展 〜 響く HIBIKU 〜 .

♦︎ 期間2018年8月30日(木)〜9月4日(火) .

♦︎時間 10:00-18:30(定休日.水曜日)※初日30日は13:00-18:30 最終日4日は10:00-16:00まで(入場無料) .

♦︎場所 @ぎゃらりぃ宮郷 http://ww4.tiki.ne.jp/~miyazato 

広島県廿日市市宮島町幸町東表476 町屋通り

0829-44-2608 .

.

♦︎9月1日(土) 個展イベント 馬頭琴 美炎(ミホ)演奏会 

18:00〜19:30頃 予定

要予約 2,000円(1drink付き、西美紀の器にて)

お支払いは当日

予約はぎゃらりぃ宮郷 0829-44-2608 または

Miki Cuoreミキクオーレ 0956-59-4032,FBメッセージ,などで

(軽食等食べられたい方は、別途 ご注文ください)

演奏 馬頭琴 美炎 、ドラムパーカッション 前田仁 .

西美紀の絵と陶芸の展示会 (即売)

連日作家在廊

(ふらりと宮島内をお散歩している可能性ありますので、この日のこの時間行きます!という方は事前に、メッセージくださると嬉しいです。) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カフェギャラリーなのでゆっくりお茶できます。

ぎゃらりぃ宮郷さんのオープン時間10:00-18:30(ラストオーダー18:00) @gallerymiyazato .

250年続く宮島商家、杓子問屋跡を改装した古民家ギャラリー

「 ぎゃらりぃ宮郷」さん。

商店街を1本山側に入った通りで静かなところです。
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    そして!

9月2日は広島市内。

  

こちらもぜひぜひよろしくお願いします♪
 

 ウインド・リバー- 2018/08/09 -

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今朝、駅でアイスカフェオレを飲もうとしたら、台風の為どこも閉まっている。

喉が渇いていて、とっても飲みたかったからかなりがっかりした。

目的地でもそんなに時間はないから、水を買い飲む。

有楽町に着いたら、目的の映画上映時間まで15分ある。

ふと目前には素敵なカフェのお店。

あそこなら美味しいカフェオレがあるはず!とドアに向かうと、ドアの前にいた店員さんに、飲み物なんでもフリー券をいただいた。

え?いいの?

そんなわけでアイスカフェオレはタダ。

もちろんパンも買ってカウンターで味わう。

ここは美味しいけど高めのお店なのに、こんな大盤振る舞いいいのか。

ドキドキ。

その店員さんは同時に店に入ったので、後から来た人たちは券をもらえずに当たり前に注文してる。

ラッキーだったなぁ。

明後日から岩手、青森、そして来週は岡山。

走行距離を順調に伸ばし続ける。

旅の途中は仕事と遊びがごっちゃになってる。

今年は行きたいところに全部行けてるな。

見に来た映画は
ウインド・リバー

望月優大さん評ウインド・リバー
ぜひこの評↑見てみてください。

アメリカの原住民の保留地で起こった事件をもとに、差別の現状を描きだしている。

昨日書いたブログにも書いたけれど、中学生の時に教科書にのっていた本多勝一の文章を読んでからルポルタージュを読み漁り、ちょうど世界のことが知りたくてたまらない若い時期に、ルポを通して色んなことを知った。

私の父も本多勝一の本に登場していると知ったのはだいぶ後。

インディアンという呼称は差別的であり、ネイティヴアメリカンということ、エスキモーもイヌイットということ、間違えないようにしようなんて思いながら行ったアラスカでは、現地のネイティヴの人に、ネイティヴアメリカンと言っても伝わらなくて、自分達の事をインディアンと言っていた。

子供達が銃を撃って遊んでいたり、家でご馳走してくれた人は昼間からアルコールの匂いがした。

高校で進路を考えていた時に、海外協力隊の募集の中に、インディアン保留地のサポートというような簡単な文章があって、行ってみたいと思ったが、なんの専門家でもないのに、行って何ができるんだろうと思い、何かの専門家になろうとして、大学進学を決めたのだった。

農大を中退して、いろいろあって、今馬頭琴奏者をしている。

子供の頃から旅が大好きだ。

旅が生活だった父の仕事に幼い頃はついてまわっていたので、ずっと旅していられるなら、ジプシーがいい。と子供の頃に思っていたこともある。

どうしようもなく、誘われてしまうことがある。

旅にかんして。

寝ても覚めてもそこに行くことしか考えず、何をどうしても行く。

そんな時が数年に一度ある。

最初にアリゾナのセドナへ行った時はそうだった。

それから、今年の5月に3回目のアリゾナへ行った。

モニュメントバレーははじめてだった。

国が国立公園にしたいのだが、そこの保留地に住むナバホ族の人達が、自分達の土地と仕事を守るために土地を渡さないというようなことがモニュメントバレーの紹介にあった。

セドナではネイティヴの人はみかけなかったが、モニュメントバレー土地を近郊の町で働く人はほとんどネイティヴの人だった。

モニュメントバレーのホテルが満室だったので、一時間くらい離れたカイエンタの町に一泊だけ滞在した。

その時にちょっとしたことが、いろいろと前田さんには衝撃だったようで、ずっとどういうことなんだろうという事をつぶやいていた。

私はというと、話すのがいやだった。

この映画の評をツイッターで見かけたとき、前田さんを誘う。

見終わって前田さんは、モニュメントバレーやカイエンタでの事がよくわかった。と言った。

日本にもアイヌや沖縄の事がある。

昨日は沖縄の基地問題に取り組んでいた知事が亡くなった。

帰ってきて、モニュメントバレーはどうだった?

と聞いてきた友人に、うん。

セドナとはまた全然違う。 

なんて言ったか忘れた。

映画を見てから甦るのは、モニュメントバレーで朝日を撮影しようとして、暗い中、日の出を待って馬頭琴を弾いていた時、ひんやりした空気の中で時折生暖かい風が包む。

ゆりかごにいるみたいなホッとした気持ちと懐かしさとそれを言い換えるなら哀しさ。

あの大きな哀しさにホッとした懐かしさのようなものを感じてしまうのはなぜなんだろうか。

気付いたのはあの懐かしさは哀しさだったということ。

世界のどこを掘り返しても哀しさが積み重なっている。

そこにしか本当は答えはないのに。

映画の中で、この土地には運なんてない。

と言っていた。

この朝はアイスカフェオレにラッキー!今日の始まりにラッキ〜なことがあって、今日はどんな日なんだろうと思ったばかりだった。

差別は幾らでもある。

すぐ隣にある。

そこからはじまる様々な事件も問題も数限りない。

ホワイトバッファローの伝説、7つの曲がなぜ私に与えられたのか、もう一度考える。

  
  

  

 むだのすすめ〜生産性とは、相馬の野馬懸にみる〜- 2018/08/07 -

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世間は生産性がなんたらって話題になってます。

なんでそんな考えになるんだろうか。

そもそも、基本的人権は何かの条件付きだと思っちゃってる所が、もしくは、そうあるべきだと思ってる所が、偏ってるよな。

やっぱり色んな視点で物をみれるって子供の頃に培われる必要がある。

それにはそういう豊かな物語に沢山触れることも大事だと思うな。

今の教育はテストの点を取るための、そしてなんだかんだ言って学歴というのを得るためのっていうのが未だにあるから、望めないよね。

世間から言えばコースアウト、だったり標準とされるものからズレている。

そういうところにこそ、何かしらの答えがある。

何年でもいいと思う。

無駄な時間を過ごしたって。

私はそうでした。

振り返るとなんども右往左往してるし、迷子になり、諦めたり、動けなくなって引きこもっていたり。

でも動けなくなるとかって、ちゃんと答えから導き出されている結果なんだよね。

随分あとから、必要な時間だったことがわかる。

でもわかる。

そんな時、本当はこれでいい。大丈夫ってわかってても、世間を気にしてしまうこと、それで罪悪感を感じてしまうことも。

世間に合わせたところで、世間は守ってくれるわけじゃないし、世間が何とかしてくれるわけでもないから、結局のとろ、それも幻想。

一つすごく言えるのは、自分が幸せにならないと、人を幸せにはできないということ。

随分前にそんな助言を頂いて、色々考えました。

そして月日は経ったけれど、本当にそうだなと日増しにその想いは強くなります。

あの人に迷惑かける、あの人の気持ちをおもうと、あの人が応援してくれるのを裏切ることになる。

だいたいの事って、大人になればなるほどそれで動けなかったりします。

それも幻想だったな〜

一番いいのは、自分が幸せになること。

それは他の人にはできないこと。

そして一人の人が幸せになることは本当の意味で自立することだから、人が一人自立するということは、それだけで一つの世界が全うされるみたいなイメージ。

それがじわじわ波及して、つまりはみんなのためになる。

結局、やりたいことをやりたいようにやる。

それが幸せの近道だと思う。

子供の頃からわがままと言われてきたので、今更わがままと言われても割と平気です。笑

最初はやいのやいの言われても、結局はあなたはそういう人なのねってあきらめてくれる。

で、自分はそれが一番むりがないので持続できる。

結果、みんなとのバランスもとれてくるようになる。

時間がかかってもね。

やっぱりどこかで、そんな戦いが必要だったりするんだ。

前回のブログはどこまで書いたっけ?と思ったら夏の銀河夜行ライブ前で止まっておりました。

とても楽しくやりました。

   
 
冬の銀河夜行ライブに向けてそろそろまた動き出します。

お楽しみに。

次の日は福島南相馬市へ。

7月頭に柳本さんに連れて行ってもらった37@カフェへ。

  
はじめてこんな風に撮ってもらいました。

ネズミですか?これは。

カフェを運営する安齋明美さんとアルパカカフェへ連れていってもらい、楽しく過ごしたのち、近藤園長のやどり木へ。

南相馬市には様々な人達の色んな形の居場所があるなと思います。

震災を経て、復興の一つの場作りが、外の人にとっても非常に魅力的な場所になっているなと思います。

サウナな関東からやどり木の夜は涼しい風が通り、本当に3日間、私はよく寝ました。

馬見に行った以外は寝てたんじゃないか。

いや、ミニライブもしました。

三人の大道芸の方のパフォーマンスもお客さんとして楽しみました。

今思い出しても笑ったネタ。

納豆でした。

ひみつ。

  
私の後ろには近藤園長の先祖伝来の甲冑!

朝起きると、台風近づく中、雨でしたがどうしても流し素麺やりたい人達が流し素麺。

やりたい人達、大人。

   
    
 私も合間見て素麺食べたいのでかっさらいました。

雨樋使うなんてアイディア!

今回何しに南相馬市へ来たかというと、前回ライブの前に聞いた野馬追講座で俄然行きたくなり、来てしまいました。

動画ばっかり撮ったので、ツイッターにアップしてます。

   
これは行列で、相馬の総大将。

世が世ならお殿様ですね。

この後甲冑競馬を見物。

旗をはためかせて甲冑のまま走る。

映画の世界でした。

旗の音がすごくて臨場感あります。

競馬の引退馬とかもいるのでかなりの速さ。

雨も降ったり止んだりなので、見てる方は涼しいのですが、落馬が多かった。

馬も実は点滴したり、晴れると暑いのでやっぱり気の毒。

馬好きの身としては、馬可哀想という気持ちは当然あるけれど、本能的に競馬を見て興奮してしまうのも事実。

これはね、アラスカでユーコンゴムボートで三ヶ月かけて下った時に、海に出て、エスキモーの人にアザラシ狩りに連れて行ってもらって、アザラシ可愛い!

あ、可哀想! という気持ちとともに、船で追いかけ、狩りをするということが重なって体験すると、どこかに人間の本能として、狩りというものへの興奮が湧いてくることに自分で驚いた瞬間でした。

幼い頃はどんな小さな虫でも木でも、命を奪うことにあれだけ抵抗があったのに、思い返せば本多勝一のルポを読むようになって、狩猟民族の生活を知るようになって、現代社会に生きる私は単純に可哀想!

って思うけど、本能的にはまた違う感情もあるという発見だし、

自分だっていつ野性的に生き抜かなければいけない状況になるかもしれないし、あえてそうする時があるかもしれない。

とかとか。

はなしそれましたが、今回の野馬追の見たかったのは最終日の野馬懸です。

小高神社の神事です。

このあたりの熱い解説は以前のブログをぜひ読んでください。

風の馬に願いを乗せて

 以前のブログに書いた、二上さんの話が見ていてよみがえり、想像膨らませながら野馬懸をみました。

歴史学者のほとんどは、戦国時代の軍事訓練を兼ねているという見方らしいですが、確かにいまの祭りを見ているとそう考えるのが自然だし、私も講座を聴く前はそう思ってましたが、

二上さんの考えはそうではなく、そのあたりも上に貼りました以前のブログを読んでいただきたいのですが、面白いのは、昔、広大な牧にたくさんの野生馬を放していて、野馬追当日、武者達が馬に乗って馬を追ったのは牧の中だけで、木戸から先に馬を追い立てた後は、武者達は木戸から牧の外には出なかった。

野生馬は野生馬だけで野馬道を(おそらくら道道に、棒を持った監視人がいて、馬が道から逸れないように随所で追い立てたと思われると二上さんも言ってましたが。)

浜に出て海水で禊をして、小高神社に向かったというのが、本当に面白い。

そこをきくと、神事のためにわざわざ広大な牧に馬を放していたと思うのが自然です。

戦時の時には、をたとえ、兼ねていたとしても、まず神事ありきでこのようなことをしていたと思える。

木戸から出なかった武者達という事実に何か尊いものを感じてしまう。

そこからは建前として人が介在することなく、野生馬たちが浜に行き、神社へと走る。

そして見染められた馬が境内で素手で御小人に寄って捕らえられ、奉納される。

偶然性が尊ばれるのは、祭りの一つの重要な要素だろうと思います。

そこには神の介在という必然性が入り込む余地があるからです。

そのことを知るからこそ、武者達が木戸から外へ出なかった。

軍事訓練のためではない、

そう思います。

一見この生産性のない、沢山の野生馬を広大な牧で祭りのためだけに放しておく。

これもまた、大切な神事のため。

明治政府は、生産性が無いという理由で牧を解体するように命じ、たくさんの野生馬を売ることになるのです。

でも相馬の人たちは神事に使われる馬を農耕馬として買うことはできなかった。

だから、外の人に買われたそうです。

そういう相馬の人達にとても共感します。

だから、このお祭りの3日目をみたかった。

残念ながら一緒に行った前田さんと柳本さんは仕事で3日目はいませんでした。

近藤園長が、前の日の夜、小高の火のまつりと、野馬懸の後に小高を案内してくれました。

   
    
   
  
当たり前ですが、原発事故以前、脈々と続いてきたこの相馬の地の歴史。

そして今に続くこの地の営み。

その土地において大きな事業をするときには、一つのものの見方だけでは到底足りない。

経済、生産性という見方だけでは真実を捉えることはできない。

公共事業も企業の開発もそういう取り組み方がこれからより問われていくべきです。

去年6月に亡くなった父、西郷竹彦の銀河鉄道の夜を語る。

冊子ができました。

文芸読本

父が生涯かけて取り組んだ文芸学とは、簡単に言えばものの見方考え方。

それを教育の場で実践してきました。

これがもっと広まる事によって、豊かな視点が尊ばれる世の中になりますように。

  

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