馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 授業- 2016/02/23 -

Category : BLOG

朝が元気。
お昼に近くなるとお腹空くし、午後は集中力もかけてくる。

そんなわけで、小学校二年生は朝一がベストです。

今日も小学校二年生90人。

ということで、朝に呼んでいただくことの多い小学校の現場。

朝一で来るゲストを探すのがどうやら年々難しくなっているようです。。

先生方は二年生の子供達がちゃんと聞くか、騒がないか、非常に気を使われるのですが、

そもそも、気を使うべきなのはこちらの方であって、子供達にいかにきいてもらうか、試行錯誤の汗まみれ。

こんなに鍛えられる現場もそうそうありません。笑

先日の小学校で、聞いていた時間と始まる時間が30分違っていたことがあり、優雅に校長室でお茶を飲んでいたら、子供達はもうすっかり揃って待っていますので、いつでもどうぞ。

と言われて、楽器をケースに入れたまま、すぐに移動。

小学校二年生が、待ちくたびれてしまえば、自ずと困るのは私ですから。

なんの打ち合わせもできぬまま、とにかく入る。

楽器の準備ができてないのだ。

こうなったら、どんな風に準備をするから見てもらおうということで、それがとても面白いものになったので、今日は、わざわざ、そうしてみた。
入っていって、みんなの前でそーっとケースを開ける。

わざと先に弓を出す。

子供達はいちいち、わーーー。長い棒だ。。

それから、ゆっくりと馬の顔だけ見せる。

わーーー、馬だ!

こんな時、ふと脳裏をよぎるのは私のおじいちゃん。

おばあちゃんと二人、戦後に幼稚園を始めたこともあり、いたずらっ子のような目をして、さあ、次は何が出てくるかな?と言って手から何かを出す、マジックをよくしてくれた。

小学校や幼稚園に呼ばれて演奏するようになって、最近、子供を喜ばしたいという気持ちが湧いてくるのは、歳のせいかと思っていたが、血のせいもあるようで。。

昔のモンゴルの写真で、おじいさんが馬頭琴弾いてる写真を見せたら、スーホだ!!

といった子がいて、あ、なるほどな。と思いつつ、可愛くて笑ってしまいました。

なんだかんだ言って、やっぱり元気をもらうのは私の方だと思います。

あっという間の45分。

子供達も床に直に体育座りしてるので、終わった時に、わー腰痛い。

と言ってるのが、毎回ちょっと気の毒。

私の小学校の思い出では、防災頭巾を持ち歩いて床に敷いてた記憶があるけど、近頃はしないのかな。

そういえば、質問を投げかけた時に、子供達で盛り上がっちゃって、小学校二年生だと、盛り上がったところから、次話するときに、先生に、ほら、静かにしてください。

と助け舟をしてもらっているけど、

うちの父はどうしてたんだろう?

とちょっときになる。

流石にもう歳で子供達に教えることもないだろうけど、旅先で初めての子供達に授業をするのに、小学校一年生や二年生、何度も相手をしているはずだ。

私が自分も子供ながら居合わせた記憶を辿ると、子供達は楽しみながらも最後まで緊張感があった気がする。

だから、あまりそういうこともなかったのかもしれない。

わりと子供達は演奏している間は集中して聞いてくれるのだけど、話をしていて、質問をふったときに、盛り上がったあとで、私の場合、戻せなくなるのが、課題です。

今となっては、直に学ぶことはできないけど、こんなことなら、父の授業風景をもっと見ておくのだった。。

校長室でお茶を飲んでいるところ。

毎度一曲弾くと、帽子がきになるので脱いでしまうのですが、

子供にちょんまげだー。

と言われたモンゴルの帽子です。

  

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