馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 つきのみち- 2018/08/29 -

Category : BLOG

書くことが溜まると、まるで小学校の時の夏休みの宿題のように、ますます手がつけられなくなり、もうこれ以上猶予ならんというとこまできて、やっとやる。

ブログ。

書きます。

どうしても言いたかったのが、どこのツアーの時だか、竹井さんと前田さんと車にのっていて、運転手(たぶん前田さん。)が眠くなったのでクイズやろう!

ということで、私が2人にはハードルの高い、日本列島何県がどこにあるかクイズー!

(小学生レベルじゃない?)

私「じゃあ、日本海側に移ります!新潟県の左横は何県でしょう?」

前田「茨城県!」

わりと私が2人の方向音痴をdisるので、二人ともレベルを上げてきたかのように思えた昨今。

全然そんなことはございませんでした。

問いはめぐって、

私「愛知県の右隣は何県でしょう?」

竹井「えー!わかんないー!えーと、えーと。。。

静岡県は隣に何もないし。」

私・前田「・・・」

私・前田「・・・???!!!!!」

静岡県=島

みんな一気に目が醒めるのでした。

そんなお二人と車であちこち長距離移動するのは飽きません。

でもひとり、ふと何か虚しさを感じずにはいられない。

あんなにあちこち行ってるのに、二人はどこへ行ってるのか分かってない??

ここにもう一人ごく普通に分かってる人がいてくれたら、私の想いは報われるのかもしれないけれど、三人なので、なんか2人に、だって美炎さんが特別だからだよ!的に言われるのはなんか違う!!!

さて、そんな前田さんと常磐道をまっすぐに太平洋側を北上して、ええ。

太平洋側の茨城県を北上して(何度も何度もこのルートは通ってます。でも茨城県が日本海側の新潟の横なんて。泣)

さて、お盆の頃、再びの岩手へ。
初日は6月に台湾ツアーで声をかけてくれた舞踏の太田直史さんの花巻の家へ。

銀河の里と、りんご園のわいんさっぷというカフェでのパミールの花公演。

   
  

前田さんがおじいちゃんおばあちゃんに話しかけて、皆さん照れながらも、嬉しそうに楽器を手に取り、祖父母が亡くなった私には、嬉しい時間でした。

  
    
  

ツイッターで知り合った遠野のドラマーの方が、素敵な奥さんを伴って来てくださり、ツイッターやってて良かった。と思いました。

このわいんさっぷのオーナーがまた素敵な方で、一緒にいたスタッフの方が、昔家におじいちゃんが飼っていた農耕馬のことが大好きで、思い出して泣けてきました。と話してくれました。

花巻。

素敵な時間が過ごせました。

 
そうそう、常磐道を通る時には必ず寄る、南相馬市のサービスエリア。

そこで先日の野馬追の時に一緒だった大道芸のエンジョイジョイくんとばったり。

   
    
 
サービスエリアにつくなり、土砂降りになったので、屋根の下に古びた皮のトランクと、エンジョイジョイの赤いジャケットが置いてあって、わかり過ぎる。

浪江焼きそば。初めて食べたら、お皿には野馬焼きのお馬さん!

9頭いるのは、何事もウマくいくように!

という縁起物だそうです。

さてお世話になりっぱなしの太田さんの花巻の後は、去年のお盆に岩手三陸ツアーでお世話になった太田さん紹介の今橋さん。

とっても変わってる方です。

というのも、図書館みたいな人で、何か一つ質問すると、次から次へと数珠繋ぎのように色んな話が出てくるウィキペディアです。

とってもわかりやすいんですが、数珠繋ぎなので、いつのまにか質問した話からだいぶずれてます。

今橋さんの次々にキテレツな思いつきで、私たちは番屋に泊まったり番屋フェスに飛び入りしたり、さっぱ船にのって弾いたり。

泊まった番屋

唯一、今橋さんの後ろ姿。

   
 
乗ったさっぱ船。

   

しかも弾いちゃった。

    
   
慰霊碑の前で。

   
   
うらしまたろう。  

    
   
海辺で。

   
   
ところでこの薄紫色のストールですが、

山葡萄染めです。

岩手の岩泉で山葡萄染めをして織物を織っている、うれいら織の糸ばた工房さんを訪ねました。

   
  山葡萄百パーセントとかいてあるジュースでも、水で薄めたりしてるのがほとんどだと聞き、本当の原液なんて濃すぎて飲めないということで、原液をいただきました。
確かに。

なんというか、

血。

いや、前から飲むたびに鉄分を感じていたので、女性に良さそうな飲み物だとは思ってましたが、正に薬ですね。

これは。

岩泉ヨーグルトにかけて食べるととても美味しいと、出してくれました。

本当に美味しい。

山葡萄のあつかい、織り方、などお話を聞いていて、手間のかかるものだなと思いました。

和久石タイ子さん。

  
お盆の忙しい時に、伺いたいと連絡し、工房を開けて待っていてくれました。

ありがとうございます。

盛岡にある石雲禅寺へ。

高校の時の後輩がこの禅寺にいます。

慈光さんです。

二年前?岩手の遠野で馬と暮らす町遠野の方々の企画で野外コンサートの時に、仲間を連れて来てくれました。

その時撮った写真が二枚目。

1枚目は去年の6月に絵と陶芸の西美紀さんと盛岡の石雲禅寺さんでライブした時の写真です。

   
今回、朝早く起きて、座禅とお経と初で経験してみました。

座禅はたかだか30〜40分くらいなのに、考える→考えない→考えない努力→考える。

という葛藤で終わり。 

お経。

読み方が面白いなーと思っているうちに気づいたら足が死んでる。

修行には程遠いレベルでした。

みんなとのおしゃべりや、初めてお会いした住職との話が面白すぎて、また去年ここにいた金太郎が、紆余曲折あったのち、福島の高校生になり、按摩を勉強中とのことで、その素晴らしい腕前を披露してくれて、前回の盛岡から九州までほぼ無銭で、手ぶらに近い状態で歩いて旅した話もすごいけど、少し落ち着いて大人になった金太郎にがたまたま居合わせて、また話ができたのも嬉しい事でした。

それにしても住職の若い頃の逸話がすごすぎて顎が外れそう。

後ろ髪引かれながら安比高原へ。

そうそう。

あのユウロウへ会いに。

続く。

お知らせ。

9月1日宮島

絵と陶芸の西美紀さんの展示会にて。

  
ーーーーーーーーーー

.

♦︎ 西美紀 個展 〜 響く HIBIKU 〜 .

♦︎ 期間2018年8月30日(木)〜9月4日(火) .

♦︎時間 10:00-18:30(定休日.水曜日)※初日30日は13:00-18:30 最終日4日は10:00-16:00まで(入場無料) .

♦︎場所 @ぎゃらりぃ宮郷 http://ww4.tiki.ne.jp/~miyazato 

広島県廿日市市宮島町幸町東表476 町屋通り

0829-44-2608 .

.

♦︎9月1日(土) 個展イベント 馬頭琴 美炎(ミホ)演奏会 

18:00〜19:30頃 予定

要予約 2,000円(1drink付き、西美紀の器にて)

お支払いは当日

予約はぎゃらりぃ宮郷 0829-44-2608 または

Miki Cuoreミキクオーレ 0956-59-4032,FBメッセージ,などで

(軽食等食べられたい方は、別途 ご注文ください)

演奏 馬頭琴 美炎 、ドラムパーカッション 前田仁 .

西美紀の絵と陶芸の展示会 (即売)

連日作家在廊

(ふらりと宮島内をお散歩している可能性ありますので、この日のこの時間行きます!という方は事前に、メッセージくださると嬉しいです。) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カフェギャラリーなのでゆっくりお茶できます。

ぎゃらりぃ宮郷さんのオープン時間10:00-18:30(ラストオーダー18:00) @gallerymiyazato .

250年続く宮島商家、杓子問屋跡を改装した古民家ギャラリー

「 ぎゃらりぃ宮郷」さん。

商店街を1本山側に入った通りで静かなところです。
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    そして!

9月2日は広島市内。

  

こちらもぜひぜひよろしくお願いします♪
 

この記事へのコメント

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  1. 黒河内隆   黒河内隆 says: -#1

    ブログ、いつ覗かしていただいても、逸話あり、歴史あり、笑い、悲しみ、憂い、に、人ありの、貴女の人生は大いに愉快なりですね。それも、健康だからこその人生ですね、いろいろな場面での、人との出会いのある人生に、小生の小ささが身にしみますです。楽器を通じ、音楽を通じ、その人生は忙しそうで、ゆったり時間の流れる世界の中で進み、過ぎ去っていき、また新天地を目指す、フロンティアさんです。文面のなかの、「虚しさ・・・」、が、小生の脳裏に記されました。

    • ありがとうございます。
      この仕事は出会いがないと続かない仕事だと思います。
      そんなわけで旅を続けられるのも、受け入れてくださる方々がいるからですね。
      ほんとに。。

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