2016
カッパあらわる。
遠野の続きです^ ^
スイスに行ってました。ので空いてしまいました。。
ピンクのしゅわしゅわの正体!!
前回遠野へ行った時に、遠野は焼肉といえばジンギスカンです!と、伊勢崎さんにジンギスカンのお店へ連れて行ってもらったときに、どぶろくを頼んだ。
それが美味しかったので、今回の皆さんとの打ち上げでも、どぶろくを頼みました。
これが、ピンク!
菌の種類だそうです。
しゅわしゅわしていて、甘すぎず、とても爽やかで少しコクもあり、幾らでも飲めてしまう。。
遠野は日本初のどぶろく特区。
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ジンギスカンといえば、今回は演奏の次の日の昼に遠野駅前でバケツでジンギスカンという催し物をしていて、前日音響を担ってくださった、お医者さんの菅原さんが、トランペットを吹くというので、それも聴きに行きがてら。
バンドの賑やかなサウンドを聞きながら、煙にまみれて食べました。
怪しい。。
羊肉絶対たべれないといっていた竹井さん、美味しい!と完食。
ほんと、遠野のジンギスカンおいしいです。
馬主の菊池さんから、フウ、シバ、ハルを放牧している荒川高原牧場が日本じゃないみたいなすごくいいところだからぜひ行ってみてください。
というので、栃木からコンサートに来てくれた、棚田コンサート主催者の廣田さん家族と朝山の上で会いましょう!
と待ち合わせ。
廣田さん家族かわいい。
空が違う。
馬がのびのび走ったり、寝転んだり、草を食んだりしていて見てるだけで幸せ。
そのうちもっと上に行ってみたくなり、登ると、ふと小道があって、覗くと良さそうなので、道草。
そしたら、カッコウが鳴いていて、大きな木が二本ある。
なんかそれがすごく素敵で、木に近づくと、さわさわと柔らかい葉が揺れて、思わず顔をうずめる。
あんまり気持ちいいので、楽器を出して弾く。
いつまでもここにいたい。
ここに小さな小屋を建てて、馬を見なが住むなんて妄想。。
よりかかって笛を吹く。
どうも、私の身体と笛と木が一つになって音を響かせているようだ。
遠くで聞いていた竹井さんが、すごく音が響いてる。と言っていた。
話し声も響くらしいので、その木に、おでこをつけて声を出してみる。
おでこがめちゃくちゃビンビン響いて面白い。
ちょっとみんなもやってごらん!
おでこつけて。
みんなで裏声で木におでこつけて、ハーモニーで遊ぶ。
面白いし気持ちいい。
木はびっくりしただろうなー。笑
それから、山をおりる。
また再びの場所へ。
ここへ来るとなんで泣くんだろう。
ガラス絵作家の児玉房子さん。
前回の下見で来た時にお会いして、ライブに行くわね。とおっしゃっていたけれど、何となく予感がしてずっと心配だった。
ガラス絵館に児玉房子さんは不在で、私の大好きな銀河鉄道の夜の絵がある。
竹井さんも前田さんも、みんなそれぞれに見て回る。
ずいぶん三人でそこにいた。
ここに来ると私はなんで泣くんだろう。
そういえば墨絵画家の山鹿先生のギャラリーでも泣いた事がある。
作品と人柄と、自分の何かが共感するのか。
今回の岩手。
自分は色んな事を学ばされた気がしている。
悲しくて泣くこと。胸がしめつけられるて苦しいこと。
湧き上がってくる喜び。
人の優しさ。
人を想う暖かさ。
人とので会い。そこから繋がる新しい展開。
そんなものをつらつら思いながら、また絵の前で泣いてしまう。
あたたかい風がずっと流れていて、遠野は私の中でとても優しい所になりました。
今スイスから戻ってこれを書いていても、もう懐かしさがこみ上げる。
遠野のみなさん、遠野、ありがとう。
また来ます^ ^