馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 かっこよくくずすの苦手- 2016/10/21 -

Category : BLOG

一つ一つ演奏会を終えるたびに生まれる新しい人との出会い。

それが思わぬところでまた別な出会いにつながっていく。

今回の棚田コンサートはお見送り演奏もほどほどに、その後石舞台の脇でサイン会しました。

いつも来てくれるお客さまと直接やりとりできないもどかしさがあり、お顔をみれて、お話できてよかった!

 ↓この写真はいつも棚田に来るときに車で通りかかる近くの橋のたもとにあるお馬さん。

車を停めれずいつも一瞬のあっ!!!

ていう出会いなのですが、ツイッターで繋がった方が撮ってアップされていたので、使わせていただきました^ ^
 
で、おかげさまでツイッターで繋がった方と実際にお顔を合わせて話ができたのもとっても嬉しかったし、高校時代の友人が数年ぶりに現れたり、元馬頭琴の生徒さんでおめでたのお腹を抱えて久しぶりの再会を喜んだり、絵本作家のいわむらかずおさんが、サインの列に並んでおり、トンボが畔の客席からみると、光ってみえてとても幻想的でしたよと教えてくれたり、

そしていわむらかずおさんにも気恥ずかしくなりながらサインしました。
ところで、サインですが、私のサイン。

美炎って書いてます。

サインって、なんかこう、読めなくて、字のような暗号のようなそういうのがかっこいいと思うのに、私のは美炎そのまま。

いいんだろうかとハタと思うものの、美炎って崩せるようで崩せない。

なんとなーく崩してる風に書いてますが(笑)

そのまま。

若いお客様の中でドラム・パーカッションの前田仁さんのファンがいます。

なかなか演奏会に来れる機会がないのですが、お母様がよくコンサートにいらしてくれて、動画を少し撮っていかれるのですが、その動画を研究して、前田さんは毎回叩き方が違うと、尊敬してくれているようなのです。

それで、私があまり熱心に前田さんを研究してるその若いファンの方に、サインをお母様に託したらどうかと提案してみました。

ら、ダサいですよ。

きっと変えろと言われると思います。

となかなか教えてくれないので、そうは言っても、私のも普通だし、前田さんのもおそらく前田仁を少し崩しただけなのだろうと、でも、それでもきっとその若いファンの方は喜ぶだろうと、むしろ名前がわかる方がいいかもしれないなどと思っていら、送られてきたのがこれでした。

  
じんじん

前田さんの名前の仁をジンとも読みますが、あだ名がじんじん。

ということらしいです。

コメントが返せず、こちらに紹介させていただきました。

前田さんありがとうございます。

今度お会いした時に、サイン考察会を三人で開催したいと思います。

期待はしないでください。

でも求めてくだされば心をこめて書きます。

三人とも!

この棚田にいらっしゃるお客様、犬連れの方もちらほらいます。

えっ?いたの?というくらいどのワンコさんも静かです。

  
これはちょっと反則なくらいかわいいだろ。

去年だったか?真っ白なオオカミみたいなワンコさんもいらっしゃいました。

ちょっとほんとに終わったあと、棚田にいらっしゃってるお客様とくまなく話したい。

むりかーー。

ヨガマットを敷いてゴロンしたいなら、奥の方のひとが集まらない場所がオススメ。

ただし気持ちよすぎて、音楽聞かずに最後までいってしまう危険性もあります。

それはそれでいいのか。

終わった後のスタッフの方々との懇親会は、いつも泣きそうになります。

いつぞやだったかは、棚田の持ち主シゲルさんの娘さんが、棚田なんて大変なだけで地味な作業と思っていたけど、こんなに沢山の方があつまり、喜んでくれているのをみて、お父さんを尊敬します。

と言っていて、一同ジーンとしたこともあったり、その次の年はその娘さんが結婚されてその次の日が棚田コンサート、それぞれの親戚の方も聞きにいらして、懇親会ではお祝いのムード。

旦那さんとなった方が筋肉ムキムキで、棚田の作業も任せてください!

と頼もしかったり、その次の年では、その娘さんに可愛い女の子の赤ちゃんが産まれて、美炎さんの歌のところでぐっすり寝ちゃいましたと、懇親会では抱かせてくれたり、

今年は!

やはりコンサートの途中でぐっすり寝ちゃいました。でも懇親会のあとで、シゲルさんがニッコニコで抱っこして連れてきてくれて、これはもう後2、3年すると、この子がコンサートの後の花束を持って来てくれる花束贈呈係になるに違いないと確信。

その時はシゲルさん筆頭にみんなで泣く。

今年も花束男子が代替わりしてびっくり。

中学生の大きなお兄さんお姉さんになってるし!

主催のヒロクラフトさんの子供たちがみんな大人になってるのだから仕方なしだし、それはそれで嬉しいことです。

毎度美味しい美味しい懇親会のための賄い料理を作ってくれる里守人の奥様方。

いつも朝早くから仕込み、申し訳ないなーと、思いつつ、お手伝いしたくなるのをこらえて、遠くから見ていましたが、一年に一度のこのみんなでやる料理も楽しみの一つと聞いて、本当に嬉しかった。

ここに紹介したいエピソードは山のようにあるのですが、沢山ありすぎるので今日はここまでにします。

心温まるエピソードにも負けずに埋もれない存在感をはなつ前田さんのサインは今後のリニューアルをお楽しみに!

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