馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 馬追いのひとびと- 2014/10/09 -

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今日は馬の話をあちこちでたくさん話した気がします。
午前中は千葉日報さんの取材で、はじめは普通に馬頭琴を何故はじめたのかというようなものだったのが、

チャリティーCDの話から震災の話になり、そこから話はいろいろなところへ。

千葉の人達が震災でとにかくどこかに手伝いにいこうと、とりあえず決めたのが相馬。いってみたら相馬の人達が本家が助けに来てくれたと大歓迎。千葉の人達はなぜか理由がわからず。

相馬の人達によれば、その昔千葉の千葉氏が馬をたくさんもっていた。千葉は松戸や八街、富里など、野生の馬を追い込む地域で、その馬を放牧していた地でもある。

そしてその馬を戦にたくさん提供したので新しく土地をもらいうけたのがあちこちにあるらしいのだが、その一つが相馬。千葉氏の子孫がたくさん移り住んで相馬に根を下ろしていた。相馬の馬追い祭りはその千葉氏ゆかりのものだという。

馬好きのため、相馬の馬追い祭りはいつか見てみたいと思っていたら、千葉とそんなゆかりがあるんですね。ちなみに今度津軽三味線とのコンサートでは相馬節も津軽三味線と馬頭琴のデュオでやります。

ということでなんだか、相馬とのご縁がある気がします。

午後は車をすっ飛ばして八王子の車人形さんの稽古場へ。

前回、車人形の五代目西川古柳さんの公演を見に行って終演後、お会いしたらば、あーその顔はなんか企んでるでしょ!と言われました。笑

実を言うとあの時点では企んでなくて、やりたいな〜という淡い想いだったのですが、古柳さんがいたずらっぽい目でニヤリと言ったので、あ、企んでいいんだ!と思ってしまいました。

ということで企んで持ち込みました。

古柳さんはあさってからメキシコ公演だというのに。話してるそばからそれを汲み取るのと展開させるスピードが速い速い。

そんなにいとも簡単に決めていいんですか?と気持ち良くなるくらいです。

でもこの感覚が舞台づくりに生きてくるんですよね。先日市川染五郎さんと急にやることになって半分しか内容知らないのに舞台に出た話を聞きました。終わり方知らないってすごすぎる。芝居で。笑

この舞台にかかせないもう一つの人材探しはこれからです。

写真は先日おとなの日経OFFという雑誌に古柳さんが掲載されていたので持っていってサインなんかしてもらいました。サインなんかしてどうすんのよ〜?慣れてないよこんなの。と笑いながらしてくれました。笑

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 嵐を呼ぶ龍は女性でした- 2014/10/06 -

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嵐の今朝、この真っ只中を会いに行くことになったんだから、嵐を呼ぶ女性だわ。などと思いながら、車で東京へ。

東京に着く頃にはすっかり晴れ、富士山がやたらにきれいなのと、隣の車線の車が横転していて渋滞になっているのと見ながら東京に着いた頃には風も収まり晴れ。

彼女とは数年前に九州のコンサートの時に聞きにいらしていて、お会いしたのだけれどその時は確かエッセイスト。

いつの間にか企業コンサルタントになっていて⁇と言葉自体についていってなかった私が、この一年ほど彼女に会いたいと思うようになり、まあ忙しく飛び回っていて講演やら、取材やら、コンサルタントも順番待ちの大人気。

いつ会えるかなーと思っていたところに昨晩、東京に来て嵐で帰れなくなったから、誰かお茶しませんか?というメッセージ。

する!と立候補したら、懐かしがってくれて、会える事になった。

で、コンサルタントってどういう仕事でなぜそれをやることになったの?などという質問に真剣にいろいろ答えていただき、音楽家といえども、マネージャーもいるし起業家に近い何かがある気がするので話にくいついていきながら、だんだんこの嵐の日に会うことになった事が腑に落ちてきた。

私の作品の中に、「龍は嵐を呼んで天に昇る」という題名の曲があってこの曲をとても気に入ってくださる方がけっこういるのですが、この曲の題名である言葉は、龍が嵐を待って天に昇るのではなく、自ら嵐を呼び天に昇る。

つまり、状況がないからといって待ったり諦めたりするのではなく、自らその状況を、作り出していく。そういう主体的な言葉。

そして私の父が好きな言葉であり、私自身も状況のせいにしてはいけない、そして無ければ自分で作り出せばいい。という言葉が、大変というよりはとても希望に満ちた言葉であるように感じて好きな言葉なのだ。

それをつまり彼女に感じたわけで、あー嵐を呼ぶ龍は女性だったのだわ。と思ったのです。

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 山の上から- 2014/10/04 -

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空は真っ白なある意味眩しい空模様。

山の上のマザー牧場、お客さんは前回より少ないかと思いましたが、マザー牧場すごいなー朝9時なのにたくさんのお客さんが山の上に集まってくる。

お昼の演奏の時には司会の普段、アヒルの行進やひつじの毛刈りショーの司会をテンション高くやるお兄さんが、アゲアゲの前振りとしっとり系とどちらがいいでしょうか?と選ばせてくれたので、アゲアゲのをチョイス。狙い通り、それでは、みほさんどうぞっ!!!

と手を上げて去っていった後でしっとり入りました。笑

お兄さん、しまったー。と思ったみたいでごめんなさい。でも狙い通りです。

そしてそのお兄さんの威力か、まさにどうぞ!!の時に雲間から一気に光がさして空が明るくなり、今日は前回より眩しくないからやりやすいね。などとギターのなりさんと悠長に言っていたのが、しっかり明るい日差しのなかの演奏になりました。

でも爽やかな秋の風と、眼下に広がる山並みの眺めと、手作りソーセージを焼く煙の匂いと、本格ドイツビールを飲む人達と、風景は変わらず心地よいです。

中国から来ていたお客さんがCDを買ってくれたりして、片言の中国語会話をし、二回目の演奏の時にはだんだん陽も少し傾いて、金色の光がきれいでした。

なりさんと空間を意識した音楽を録音しようという話で盛り上がり、素敵なお店でかかるような音作りしたいねという話から、軽井沢なんかいいなーと思いました。音楽をその場で作って録音するのにいい場所を探してみようと思います。

終わってからマザー牧場さんの美味しいソーセージをご馳走になりました。

また11月に二回マザー牧場にてライブあります♪

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 コーヒー一杯のお話- 2014/10/03 -

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今朝はハワイの100パーセントコナコーヒーが飲めるお店で一服。

コーヒーはもともとブラックで飲んでいましたが、本当の美味しさに目覚めたのは、友人がハワイのコナへ行った帰りにうちに寄ってくれたのがきっかけ。

彼は親戚でもありますが、なかなかに面白い。学校は小学生の時から自分の意思で行かず、絵を描くのが好きで、なかなか面白い感性の絵を描くのですが、私がホワイトバッファローの作品を作った時にチラシ用に素敵な絵を描いてくれました。

彼が14歳くらいの時に一緒にモンゴルに連れて行って、なんか一皮むけたよう。それから海外に一人旅に出る事が増えてアラスカへ行った時に出来たご縁でハワイ島のコナのコーヒーの自然農園で収穫を手伝って、その帰りに自分で収穫して焙煎したコナコーヒーをお土産にくれたのです。

自然農園だから、コーヒーの木の間にアボカドやら果物の木があったりして、それが熟れるのを小動物ととりっこしながらの生活だったよう。売り物にならない不揃いの豆を焙煎して持って来てくれました。

それをありがたく挽いて、美味しい入れ方のコツとかあんまり知らなかったのですが、きっとこんな感じというところでもって、一番美味しくはいるように念じながら。笑

いれて飲んでみたら、なんですかこのなんの抵抗も違和感もなくすーーーっと身体に入っていく心地よさは!

パワードリンクだ。これはなんていうか、もうありがたいお飲物。これを独り占めしちゃいかんと、コーヒーといれる道具一式持って、三軒くらいまわっていれて一緒に飲んだかな〜。

彼と彼のおばあちゃん。私の大叔母の所に遠出して、彼からハワイ島での暮らしぶりや、イルカたちと葉っぱをボールに見立てて一緒に遊んだ話や、面白い方法で絵を描く人に出会い、描いてきた絵をみたり、そしてみんなで見守りながら、貴重な豆を挽いていれて飲んだその時間が、いま思い出しても、狭い部屋がハワイの空気で満たされていたなーと思うのです。それから数年して大叔母は亡くなったから、あの時間が持てて本当に良かったなと思うのです。

コーヒー一杯のお話でした。

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 日本の山の峰にあう音- 2014/09/30 -

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山の峰にこだまする音

昨日は津軽三味線の蝦名宇摩ちゃんとリハーサル。

彼女は私と同い年で不思議なくらいいろいろな境遇が似ている。話せば話すほど。

まあそもそも私は2歳で連れられていったバイオリンの発表会で興奮して舞台にあがろうとしたらしく、母が3歳からバイオリンをさせた。私はというと覚えていないのどが、自分が覚えているのは、家にあった津軽三味線の高橋竹山のレコードを何回も聞いて浸っていたこと。笑

宇摩ちゃんは太鼓をずっとやりたくて、鼓動に行ったら年齢制限で入れず津軽三味線に出会って弟子入り、師匠は津軽の人だが、その師匠が関東に出てきてからは、津軽三味線だけ出来てもだめだ。と全国の民謡と尺八と太鼓と沖縄三線、奄美三線全部仕込まれたので、いろいろできるのが強み。

彼女がいる岡山で一緒にライブをする事になり、岡山民謡、福島の相馬の民謡、沖縄民謡、奄美民謡、そして津軽のもの。

それに馬頭琴が絡むことになった。

即興で入ってしまえば簡単な事なのだが、これらの地方の民謡にかかわれる事がすごく嬉しいので、まずは覚えようと、福島の新相馬節を今朝からずっと聞いている。

日本の民謡はやっぱり日本の山の峰を彷彿とさせるな〜
そして相馬だけにとても切なく聞こえるのがまたせつない。

奄美も沖縄も最近訪ねる機会が増えたし、岡山の民謡もしみじみとした味わいがあるし、津軽はなぜだかすごく私の中に懐かしい感覚があるので(まあ、父の仕事で幼い頃に良く行っていたのもあるし、津軽訛りバリバリのおじちゃん達がよく家に来て飲んでった記憶もある。)日本人として生まれ育ってきたどこかにある記憶と想いと感覚やそういったものがどう織り交ぜられるのかな。馬頭琴で。

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