馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 恋するおんがく- 2018/11/15 -

Category : BLOG

ボヘミアン・ラプソディーもう二回観た。

一回目は後半から泣きっぱなしで2回目は初っ端から泣いた。

学生時代に初めて付き合った男の子がこの曲を教えてくれた。

こんなワクワクする素敵な音楽があるなんて!

となった。

当時所属していた探検部の先輩達が皆、クイーンと忌野清志郎を聞いてたな。

そんな事を思い出すうちに、自分の今までの音楽遍歴を辿ってみた。

子供時代はほぼクラシック。

なぜならバイオリンを習っていたから。

テレビはあまり見せてもらえなかったけど、NHKスペシャルのシルクロードのテーマ曲は大好きで、たまに今でも馬頭琴で弾く。

原曲より馬頭琴で弾く方が良いのではないかとか思ったりするくらい。

家にあった津軽三味線の高橋竹山のレコードと、ピンクレディーのレコードが大好きで、小さい頃はそれかけて踊ってた気がする。

高橋竹山のレコードをどれくらい聞いてたか覚えがないけど、それで三味線を習いたくて習いたくてという瞬間があったな。

そしてバイオリンの先生が当時出始めたばかりのCDを購入して、名曲集を持っていて、真似して母がクラシック名曲集のCDを購入。

ざっと聞いてるうちに、1番好きだったのが、ドヴォルザークの新世界。

あれは大音量で何度も聞いてた。

わかりやすい、心を掴む、つまりはキャッチーなメロディーが好きなんだな。

多分飽きっぽいから。

そして難しい世界は分からない。

でもそのキャッチャーなメロディーを作れるっていうのが、天才だと思う。

フレーズはものすごく力のある言葉と同じで、ものすごく物語があるし、力があると思う。

チャイコフスキーの弦楽セレナーデも好きだった。

それは当時の弦楽アンサンブルで弾いたりしてたこともある。

高校生で山形の寮生活を始めたときに、同室の先輩が部屋でエンヤをかけていて、こんな音楽あるんだと衝撃を受けた。

すごい好き。この音楽世界と思った。

そして大学でクイーンを知る。

どの曲もどの曲もあんなにメロディーがたっていて、心掴まれるし、アレンジも良いのは天才なんだな。映画見てそれしか頭に浮かばない。

で、

その頃にエンヤの姉のモイヤブレナンを聞いたり、ネイティブアメリカンの民族音楽を現代風にアレンジしたセイクリッドスピリットというアルバムなど、民族音楽を現代風にアレンジした曲が流行っていて、よく聞いてた。

そうこうしてるうちに、馬が好きという理由で行ったモンゴル。

馬がついてるってだけでやりたい!となった馬頭琴。

内モンゴルの野馬アンサンブル、は当時まだ1番古いメンバーで、弾いてる姿を見てると、会話してるみたいに楽しげで、ボラグさんの万馬の轟は馬が走る曲の中では1番に好きだった。

後から色々な馬の曲を色んな人が作ったのを聞いたが、未だにあれを超える曲は知らないというか、全部真似に聴こえてしまうよね。

モンゴル音楽に傾倒したわけではなく、馬が楽器についていて、野馬アンサンブルの演奏が楽しそうで、ボラグさんの万馬の轟が弾きたくて馬頭琴をはじめたわけで、

モンゴル民謡は沢山勉強したが、結局のところ、気づいたら私は馬頭琴でオリジナル曲を演奏するようになっていた。

一頃きいていた、民族音楽を現代風にアレンジしたという流れにはいかずに、つまりモンゴル民謡を現代風にアレンジしたものとしてのオリジナルはやらずに、なんで馬頭琴弾いてるの?ってくらいのジャンルが分からないものを弾いてると思う。

オリジナル曲もたくさんになってきたが、作風があれこれで、自分でもジャンルが分からない。

今まで、オリジナル曲を弾くせいか、もっと色んな曲を聞いた方がいいよ。

と言われた事もあったけれど、わたしには今まで聞いてきて好きになった音楽で充分だと思っていた。

自分が音楽の道で食べていくなんて道を歩む前は、その好きな曲を聞いていたけど、今となっては音楽もほとんど普段聞かない。

この先出会うべくして出会う音楽もあると思うが、わたしはこれでいいと思っている。

というと傲慢に思われそうだから言わなかったんだけど、先日聞いた話で、作品を作るのに、他の人の作品は見ないという人がいて、影響を受けたくない、自分から湧き出てくるものを形にしたい。

とその人となりをある程度知ってるからわかるけど、それは純粋な気持ちでそう言っていると思う。

そしてその人にはそれが真実だったのだと思う。

もう亡くなった人だけど。

わたしはむしろ、沢山の人や場所や物語に出会いたい。

そしてまだまだ沢山のオリジナル曲を作りたい。

ここ二年ほど自主企画ライブは夏と冬の年二回のみで、その度に参加してもらっているベースの山田章典さんと、今回は初の若手のジャズピアニストとして活躍中の工藤拓人さん。

そしてお馴染みドラムの前田仁さんとの四人編成。

おそらくアレンジと雰囲気がまた変わる新しい瞬間をぜひ目撃、体感しに来てください。

予約はお店か、直接メンバーまで。

 山の上のてんのかわ- 2018/11/15 -

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ぐんぐん山の上へ真っ暗な夜道を行く。

最近のツアーではよくある事。

ここは前にも来た気がする。

ライトに照らされる白樺の白い幹。

大きな鹿が横切る。

車を停めて!

星がすごく綺麗な気がする。

ライトも消して外に出る。

なんじゃこりゃ。

音が聞こえてきそうな気がするほどの星空。

太い天の川。

思わず銀河夜行を歌う。

息を吸うのが苦しいくらいの冷えた夜の空気。

それは岩手一関から三陸へ向かう夜の山の中の出来事。

一関は衣川という地区から依頼のメールが来たのは春になる頃の事。

そのすぐ後に岩手訛りの元気なおじさんから電話が来る。

どうやら衣川地区の会長さんが雑誌、現代農業の1月号の栃木県那珂川町での棚田コンサートの記事を見て、この人達を呼ぶ!と言い出したらしい。

その後で会長さんの娘さんからCDの申し込みがあったりして、なんだかとても熱心に呼ぶと思ってくれているのが伝わってくる。

岩手の衣川。

どんなところだろ。

どんな人達だろうかと想像を膨らませながら、いよいよやっとその日がくる。

現代農業の棚田コンサートの記事には私が歌っている写真が載っていたようで、一見歌ってるのか、話してるのか分からないと思うのだが、どうしてもコンサートでは歌を歌ってくださいということと、写真の通りにピアノではなくてキーボードだけで伴奏してほしいという事だった。

とにかく、あの棚田コンサートの通りに。

すみません。会長は頑固で言い出したら聞かないので、キーボードでお願いできますでしょうか?と間に入っている岩手訛りの元気なおじさん(千葉さん)から。

わかりました。

歌います!

そしてキーボードは、ピアノが無いところではキーボードを使っています。

ピアニストなので、ピアノが映える曲はピアノで、シンセ音がいい曲はキーボードでやるのはいかがでしょうか?

と尋ねると、あの頑固な会長がそれでいいです!といってます!

いやー良かった!と。なんとなく向こうの様子が垣間見えて、微笑ましく思ったのでした。

岩手に行くのだから、この夏にまたお世話になった三陸田野畑村の今橋さんに、そういえば夏に言っていた宮古のレストランでやってほしいという話がその折に実現したら良いなということで、結局のところ、どこで何をやるのかは、行く一週間前に分かったのですが(!)田野畑村の今橋さん念願のブータンの吉祥絵図をバックにコンサートというなかなか面白い事になってました。

ピアノの竹井さんが、帰りがわりと強行軍だったので、最終日の田野畑村から千葉までの時間をナビで調べて、8時間!

ということで、なんとなくその8時間!

が頭の中にあり、

初日の衣川地区の前日入りのリハーサルが四時からということで逆算して、首都高を通勤ラッシュが始まる前に出ましょう!ということで5時半に千葉を出たのです。

その時になって、ようやく衣川ってどこなの?

って調べた私が悪いのですが、

運転していた前田さんが!

衣川に着くのが午前中の11:30になってるよ。

って、だいぶ運転してからの一言。

え???

え?????

まさかの昼前?

そうか!岩手は四国より広いんだったぜ。

去年の夏に痛感したってのに、早速忘れてたよ。

3人ともおかしくなっちゃって車の中で笑いが止まらず。

眠くて頭が半分動いてない。

じゃあ観光すっぺ!

と厳美渓に寄ることに。

高校時代に来たぶりだ〜

それから大好きな山葡萄ジュースを買って飲み(母が幼い頃から私に毎日おちょこ一杯ずつ飲ませていた。なぜかしら?)

りんごの匂いにいちいち安い!いい香り!買いたいね!と迷う3人。

それから衣川のあたりを地図でみると、どうやら牧場がありそう。

そして馬がいそう!

という事で少し早いが衣川へ。

山を上がり(もうワクワクが止まらない)

牧場が見える。

想像以上の山の中だ。

そんな山間にふいに衣川の町があり、明日の会場である中学校が目に入る。

そこをさらに山の上へ少し行くと、あ!なんか牧場があると思ったら、車の脇の牧場を馬が5頭ほど走ってすり抜けて行く。

あまりのタイミングに涙が出そうなほど。

サラブレッドじゃないし寒立馬でもないし、木曽馬でもないし、なんかとても可愛い。

色んな馬がいる。

秋の紅葉の山の上の牧場。

少し曇っているこのグレーな空が栗色の馬たちの毛並みにとても似会う。

ヨウシュヤマゴボウ?だっけ?

の草がまた似合うんだ。

それから少し発声練習をする。

馬が驚いて近寄ってくる。

寒さが身にしみて心地よい。

遠く山の向こうが晴れてきた。

続く。

厳美渓

衣川のおうまさん達。

 寝ぼけていても〜棚田コンサート⓶- 2018/10/30 -

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寝ぼけながらも朝のうまれたての空気を吸いながら森に入っていく。

舐めるように草刈りがされて、神社の参道のように掃き清められている。

急に身が引き締まり、そろそろと、はいた跡が消されてしまわないように歩く。

石舞台の上に立ち、棚田の空間に耳をすまして溶けてゆく感覚を味わう。

それからまた山道を戻り、エントランスとなる野原に戻ると、里守人のおじさん達がおはよう!今日は大丈夫そうだね〜!

と笑顔。

去年は逆に会う人会う人、今日はどうかなー。大丈夫かなー。

と困った顔だったので、まだまだ雲がかかる早朝、一抹の不安は拭えなかったが、その笑顔に早くも一安心する。

実はもう一つちょっと心配していたのは衣装。

白い衣装を着ることはあってもいつもどこかに差し色をしていたのと、このあまりにも繊細なつくりは、遠目から果たして伝わるのか、動くと揺れる感じの衣装なので、ただ座って演奏している訳で、ちゃんと着こなす事ができるのかという不安。

自分では見る事が出来ないので、毎回どんな風に見えるかなというチャレンジなのだけれど、毎年棚田コンサートで初披露となる衣装を、いつのまにかあつらえるというのが恒例になっていて、紅白の小林幸子のようにそのうち空を飛ぶのかもしれないなどと言われると、そんな財力はないから安心してください。笑

それはどこの民族衣装ですか?と言われる衣装を台湾に行く前に見つけて、何度か着ていて、これは棚田で着てないから、今年はこれかなーと思いながらも、もう何度も着ているので、棚田で初披露じゃないなぁ。などと思いながら、風になびくような白い衣装があったらなーなんてもう1週間きっていたが、ぼんやり考えていた。

それこそ棚田の3日前とかにネットで見つけて、このスカートはとても棚田に合うんじゃないかと、逗子のアトリエまで取りに行く。

実は前田さんの最近話題の衣装を製作した方と同じ。

アトリエマーヴィーの野口多鶴子さん。

アリゾナに行って写真を撮るならそれに合う衣装がないかと探していたところ、彼女のネットでの写真に行き当たる。

これ。

日本で着ると、うらしまたろうさんですか?と聞かれる。

台湾では孫悟空。

結局、今回の棚田コンサートではピアノの竹井さんにも私の彼女製作のワンピースを着てもらい、オール多鶴子さん作品。

自然の染色なので自然の中で溶け込む色なんだろうな。

白の衣装は彼女曰く、インドの手織りの本当に目の細かい柔らかい、それこそ羽衣のような布で、これで衣装を作りたいとその布を手に取ったら、売主から、これはインドで見つけたものだけど、もう手に入らないし、そもそもハサミで切れないし、衣装なんて縫うのは無理だと。

ストールがせいぜいと言われたが

それを聞いて余計に作りたくなったらしい。

裁縫不得意の私でさえ、これはハサミでは柔らか過ぎて裁断するのは一苦労だろうし、どうやって端ミシンかけるんだ??

と思う。

のを、360度の円形スカートではなく、720度の円形スカートにした。

更に、7重にしてカーディガンを縫い、ストールも作り、布終了。

本当に一苦労だったが、もう一度この布に出会いたいから、探してるけど、見つからないらしい。

そんなものを売るというので一期一会だなと決めた。

着てるのか着てないのかわからない着心地。

おだやかだった。

毎年同じ日にちでも気温も湿度も紅葉の具合や、生き物たちの気配もなにもかも違う棚田の音楽ホール。

同じ晴れでも緊張するような冷たい空気が漂う日もあれば、暑い日差しに変わる日もあり、突風が吹いて譜面台ごと吹き飛んだこともあり。

こんなおだやかな日があったかなーというくらい、去年の雨を経てよりそう思うのだろうか。

ふと気づくと主催の廣田さんが普通にお客さんとしてのんびり聞いている。

虫が楽器に飛んできて楽器にとまった瞬間。

おだやかな風が後ろからふわりと吹いてきた時。

鳥のさえずり、小川のせせらぎ、木の葉が風で揺れる事もすべて、味わっていたいと思いながらの演奏だった。

本番というのは書きようがない。

そこに一緒にいてくれて、共有しながら音がどのように重なり合うか、のびていくか、感じ合う行為だから。

.

.

小さな子供連れやワンちゃん連れに最適な奥まったところのプライベートスペースみたいな所があって、ここの音もなかなか良い。

冗談で特別料金頂いてお弁当つけましょう!とか言ってしまうようなスペース。

つづら折れになっている下の木のたっているポイントも眺め良し、音良しで毎度2.3人座っている。

もう1つは坂を下る手前にある梅平のおばあちゃん優先席。

お客さんはエントランスの野原で開演30分前までの時間を過ごして、棚田へ向かう。

馬頭琴は生音です。

小さなスペースの部屋での演奏も、ほぼパーカッションやドラムが入るので、マイクを使う事が多い。

野外の場合はソロであっても、マイクがないときつい。

音が散ってしまう。

ここの棚田は馬頭琴の音は聞こえマイクなしでどこまでものびる。

山の上のおばあちゃん優先席でもよく聞こえる。

らしい。

コンサートの後は、、

衣装の写真撮ったり、

CDにサインしたり、

写真撮ったり、

そうそう、柔道着に身を包んだマッチョなお三方が花束をくれたのは、棚田の持ち主シゲルさんの娘さんのお婿さんの後輩。

ふふふという笑いと驚きの声が上がってました。

名残惜しくサヨナラの時。もう一つ皆さんの目には触れないけれど、口にも入らないけど、演奏者とスタッフにはご褒美として頂けるもう一つの棚田の幸。

それは

栗ご飯の栗にいたっては数日前からむきむきとして手前のかかる美味しい美味しい打ち上げ料理。

里守人の女性陣が朝早くから炊き出し。

その香りと湯気につられそうになりながら、混じりたくなるので、すっかりお任せしてただだだ、いただきます!

します。

食べきれなかった分はお土産に。

棚田の花束と大きな梨とかなんだか車が満杯になって帰ります。

美味しい棚田の幸を食べる若い東京からのスタッフの方々。

を引き連れてきた毎年プロの機材で録音してくれる大学先生まっちゃん先生と、そもそもこの棚田と馬頭琴美炎を繋いでくれたきっかけとなった寅さん。

1回目かりというより0回目からの参加です。

きっかけは馬頭町で馬頭琴。

というまさかの親父ギャグ。

そんなこんなで8回目を迎えられた棚田コンサートスタッフ。

恒例の集合写真。

コンサートの前後が盛りだくさんすぎて、あっちいったりこっち戻ったりの報告でしたが、やっぱり字と写真だけじゃ、半分も伝わってません!

なぜなら毎年このようにお伝えして、動画もライブで流したりしても、来た人が、来ないと分からなかった!

という感動がある。

駐車場に限りがあって、だいたい前売り券は売り切れてしまうのですが、一人一人の人に体験してもらいたくなってしまう。

その体験を逃さないでください。

と言いたくなってしまう。

次は来てくださいね。

そう。

これを読んでいるあなたです。

11月8日

三鷹の素敵な洋館で絵と陶芸の西美紀さんとのコラボライブ♪

素敵な作品、色んなテイストのものが沢山あります。

ぜひ手にとってみてください。

お待ちしてます。

以下美紀さんより

新月の日に、三鷹で、馬頭琴の美炎ワールドの音楽と

西美紀の陶芸、

カフェ Rose & Mのティーセットやオードブルで

五感で一緒に楽しみましょう!

11月8日(木)

うつわと音楽とおいしいもので旅する

【幻想紀行】

美紀Miki✕美炎Miho✕Rose&M

絵と陶芸、音楽、食のコラボ会

(西美紀個展イベント)

カフェ Rose & M(旧Rose Room)にて

西美紀の器と美炎LiveとCafe時間

陶器 西 美紀 (絵と陶芸)

演奏 馬頭琴 美炎 、打楽器 前田 仁

▶︎ティータイムの部【15時から】ティーセット付

or

▶︎宵の部【17時30分から】オードブルセット付

☆お時間、どちらかお選びください。

ご予約 会費2,000円(当日2,500円)

演奏会コラボイベントのご予約はこちら→ ミキクオーレ

info.mikicuore@gmail.com

0956-59-4032

(メッセージなどでも受付中。

カパリスンギャラリーさん、カフェRose&Mさんでも♬)

お名前、ご連絡先、参加時間などをご記入し、ご連絡ください。

※お支払いは当日会場で構いません。

一緒にステキな心の旅へ出かけましょう💫

場所

東京都三鷹市下連雀2-12-29 カパリスンビル1F Cafe Rose&M

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西美紀 個展 〜響く HIBIKU〜

時期*11月7日(水)→11月11日(日)

時間*11:00-18:00 (最終日16:00)

場所*caparison カパリスンギャラリー:

東京都三鷹市下連雀2-12-29 カパリスンビル1F

TEL0422-48-2677

山本有三記念館隣、ジブリ美術館に続く風の散歩道沿い

近くには井之頭公園

近辺の駅は三鷹駅、吉祥寺駅

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 円盤にのって〜棚田コンサート①- 2018/10/28 -

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岩盤に草木が生い茂っている背景の手前に円盤があって白い木肌のネムノキが立っていて、それが宙に浮いてるように見えた。

円盤ではなくて石舞台なんだけど。

石舞台じゃなくて岩なんだけど。

石舞台での上のコンサートが終わって2週間。

お礼参りと称して遊びに行く。

コンサートの時はやはりバタバタするので、改めてこうして行くとまた違う事に気付いたりする。

前田さんにジャンベを棚田に持っていってもらい、私はお客さんになって、お客さんだったら、ここで聞いてみたいというかなり奥まった所まで行って、前田さんの顔が何も分からない遠さなのだけど、叩いてもらって、音って物質で、波動で波で、聞くんじゃなくて体にぶつかってくるし、じわじわ包まれるし、浸透するし、なんなのこれっていう聞くじゃなくて体感だ。

生の音ってこういうことか。

っていうのを改めて感じたのと、このコンサートホールがやっぱり特別な場所だと再確認だ。

場所をあちこちに移す。

届き方がかわる。

それが面白い。

また弦楽器は違う響き方と届き方をするのだろう。

お客さんに幸せを感じてもらえる場所。

それがこの棚田コンサートホール。

企画のヒロクラフトの廣田さん夫妻の人柄はもちろんだが、廣田さん夫妻が里守人と命名した棚田の持ち主筆頭に笑顔の素敵な四名ほどの地元のおじさま方がいる。

毎年コンサートで会う度にそれは嬉しそうに、今年のお客様はこんな風に言ってたとか、こんな風に楽しんでたとか、文句は一つも聞かなかったんだよとか、口々に私に報告してくれる。

駐車場係のおじさま方は、お客さんの声を聞く機会も多いらしい。

それが私には嬉しくて、その笑顔を見るたびに、じわじわと心が喜ぶ。

そして、誰よりもこのコンサートの重荷を背負う廣田さん夫妻を通り越して、私に、コンサートずっと続けてくださいね。と念を押される。

棚田コンサートの登場人物は色々いて、この里守人を命名したヒロクラフトの廣田さん夫妻がこのコンサートのカラーを作り出している。

ここの良さをとにかくお客さんにも、地元の人にもどうしたらなるべくいい形で引き出して楽しんでもらえるか、廣田さんたちのセンスと色々創意工夫してきた形があちこちにある。

地元の人に迷惑がかからないように、公共の交通機関では来れないこの棚田の会場に車は必須だ。

駐車場の確保は最大案件なのだが、それだけ多くの車を止めるには多少遠い。

それなら、駐車場から会場までの里山の風景がひろがる道のりを楽しんでもらおう。

という発想。

廣田さんの娘さんの萌さんがデザイン専門なので、以前彼女プロデュースで、廣田さん合作の看板や目印が道に登場する。

萌さんは棚田コンサートの事を丁寧にまとめた本も作っています。

コンサートの会場で購入できます。

そして会場にたどり着いたお客さんはめいめい、パン職人いっぴさんのパンを買って食べたり(今年は一部の演奏が終わり、休憩になった途端、皆さん一斉にパンを食べたりおにぎりを食べたり、ピクニックのような様相に。思わず混ざりたい衝動をおさえ。。)

企画の廣田さんは旦那さんの充伸さんがヒロクラフトという木工製作をしていて、普段はネットやマルシェなどの出店で売っているのを、ここでは直接買うことができます。

http://hirocraft.com

ヒロクラフトさんのホームページ。↑

木工作品の購入も、ここから棚田コンサートの歴代の模様ものぞけます♪

コンサート一月前に、那珂川町のラジオベリーさんが毎年取材をしてくださるので、今年は日が合わなかったのか、新聞社が一つも来てくれなかったので、集客が少し心配になりましたが、なんのことはない、リピーターの方に支えられ、そしてラジオベリーさんのお陰で今年もコンサート前に前売り券が完売になりました。

どうやら、たまにコンサートで去年のせっかく撮影隊を投入して棚田コンサートのドキュメントを撮ってもらったのに7回目にして初の雨という当たり年の動画をお客様に見てもらって、たしかに棚田コンサートの動画は面白いのですが、なんでよりによって雨の。。

というところでは、これが動員に繋がるのか怪しかったのですが、それを見て行きたいと思ってくれた方々もいたようで、有難いです。

10回目の記念の年には再び撮りたいところです。。

北麓草水という自然由来のとても素敵な化粧品や石鹸などを、富士山麓の麓で作っている会社から取材していただいた時の、記事にも棚田コンサートの事を少し書いてもらい、それで来てくれた方もいたようです。

http://www.hokurokusousui.com/style/vol54/

北麓草水さんの記事↑

廣田さんの作品の木のお皿は手に持つと、心地よすぎて持ち帰りたくなってしまいます。

取材の時や、遊びに来た時に、出してくれる食べ物がみんなとても美味しそうにみえる。

実際美味しいのですが!

これで毎度のシンプルなご飯もご馳走に変わると期待して買いました。

その証拠写真、いつか載せますね!

目玉焼きとかでもいいでしょうか?

絶対美味しそうに見える。

目玉焼きと言えば、今回、地元のボランティアのみなさん、都内や千葉からお客さんなのに、ボランティアスタッフとして活躍してくれるみなさんとの、コンサートの後の打ち上げでは、鶏を育て、卵を販売している高見さんがその自慢の卵でプリンを🍮沢山差し入れしてくれました。

旦那さんはお父様がアジア学院の創立者だということを後から廣田さんに聞き、私の高校時代の流れ独立学園に在学当時、毎年アジア学院の人たちが遊びに来たことを懐かしく思い出しました。

お礼参りの時は、廣田さんにここのお宅に連れて行ってもらい、ひよことたわむれました。

有精卵だから、冷蔵庫に入れないと、生まれてしまうこともあるらしい。

すごい。

鶏小屋、全然臭くなくて、育て方のこだわりを感じました。

こういう卵がいつも買えるって羨ましいな。

きっと、少し元気ないときも、この卵一個で棚田米と卵かけごはん食べたら絶対元気になる。

あと、15年経っても完成しない自分で建てている新自宅が、早く一階部分のキッチンだけでも見たいなと、奥さんの気持ちになって思うのでした。

だいぶ、話がずれましたか?

廣田さん夫妻。

今年のファッション。

木の手作り蝶ネクタイが可愛すぎます。

奥さんのミチカさんは棚田の近所にある、木造の元小学校のもう一つの美術館でも会うことができますよ♪

ここのもう一つの美術館も、いわむらかずお美術館もとってもおススメです。

いわむらかずおさんは、たまにお忍びでコンサートに来てくれます。

絵本の世界の通り、この棚田コンサートでは、いろんな棚田の生き物たちもお客さんのような、演奏者のような感じで登場します。

もちろん、一度でもこのコンサートに来てくれた人はわかりますよね?うふふ〜♪

それでは次回に続く。。。

明後日月曜の10月29日は海浜幕張のホテルグリーンタワー幕張で、講演会にてミニライブです。

申し込み手続きをして、講演会に参加されるとミニライブも観賞できます。

11月1日は岩手衣川の地域振興会10周年に出演します。

11月5日からは全6回の東京音楽大学短期民族音楽入門講座はじまります。

11月8日は絵と陶芸の西美紀さんと三鷹のギャラリーカパリスンにて、午後と夜にコラボライブ。

11月11日は千葉県市原市三和コミュニティ祭りで馬頭琴ライブ。

11月17日は高砂にあるお寺、妙栄院にて馬頭琴コンサート。

11月24日は千葉県君津市久留里の駅前の公民館にて里見一族の講演会にて馬頭琴ライブ。

12月8日は千葉市稲毛区こてはしだいのオリーブハウスのイベントに手続き馬頭琴ライブ。

12月14日は岡山県倉敷市の美観地区のギャラリーにて絵と陶芸の西美紀さんとコラボライブ。

12月25日は大久保にあるライブハウスにて、自主企画ライブ。

1月13日は千葉市科学館のプラネタリウムでプラネタリウムコンサート。

1月26日は3つの琴コンサート川口リリアホールです。

以下写真ちょっと順不同。

 砂利道の奥の- 2018/10/23 -

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続く

ってなってますね。

前回のブログ。

棚田コンサートへ続くはずでしたが、写真が色々と揃うまで、楽しみにお待ちください^ ^

棚田コンサートの後、岐阜、名古屋、飯田、岐阜、伊那、木曽と巡っていました。

中央道好きです。

山道だし、八ヶ岳サービスエリアも好きだし、この9月にふらりと誘われてたまたま行ってしまった馬籠宿もあるし。

今回一緒のピアノの竹井さんにも見せてあげたくて、再び馬籠宿へ。

明らかに雲行きが怪しく、15分ほどサービスエリアから歩いて山の上の斜面の馬籠宿に到着した頃には小雨も降りだし、どう考えても雨に打たれるのは目に見えてましたが、浅はかにも来てしまいました。

竹井さんは素敵を連発してたので良かったです。

急に近くに雷の音が轟いて、これはもうアカンと小走りに斜面を降ります。

前田さんと私はフードとマントを頭からかけて、竹井さんは折り畳み傘をさしながら。

途中の林の中で結構な近くに雷が落ちた感じがしました。

木の下はだめという話を思い出しながら、木の下がだめでその先の広間に走ってって、雷に見つかるんじゃないかと思いながら、竹井さんはというと、雷が鳴るたびに傘を放り投げるという芸当をしてました。

前田さんに、竹井さん!それじゃ間に合いませんよ!

と言われながらも。

さて。

途中土砂降りになった時にはなんだか可笑しくなってきて、笑いながら最近の新曲を口ずさんでました。

ふと、竹井さんと高知へ行って海辺を歩いていた時も急に土砂降りになって雨に打たれながらずっと二人で大笑いしたのを思い出しました。

人って可笑しい。

ビチョビチョになって車に戻り、ヒーター最大にして、岐阜の山への家へ向かいます。

途中真っ暗な細い山の峠道に車は誘われます。

この先に目的地が本当にあるのかと、3人で不安になります。

どうして美炎さんの現場はこんな道ばかりなのかと言われます。

今回の山の家ではライブせずに、ハムだけ食べるというある意味贅沢な滞在です。

最終的に急な砂利道を一気に上がって、着きました。

ここの主人。

スッスーと呼ばれる私の母と従兄弟です。

そしてチャバ。

チワワに見えない筋肉質チワワです。

チワワじゃなくてバワワぐらいな。

食べにきたハム。

来るたびに色んな人が滞在していて、特に今回は赤ちゃんや小さな子供が沢山いて、誰が誰の子かな?とややこし。

山の家の最大の特徴はこの暖炉と鉄板と机が一体化したお手製の食卓テーブルです。

目の前で焼いたり、温めたり、出たクズを鉄板についてる小さな穴から暖炉の中にそのまま投下して燃やせるし、何かをスライスして置いておくと乾燥してドライフルーツなど出来上がります。

朝少し新曲を練習して、名古屋へ。

四間道。

シケミチ。

最近話題の蔵や昔の家並みが残り、お洒落なカフェやギャラリーなどが沢山ある通りです。

エスプラナードギャラリー。

少し散策して街をまわります。

美紀さんと待ち合わせてお昼を食べて、ライブの準備。

素敵な古民家のギャラリーの中に入るとエントランスには美紀さんの陶器絵がかけてありました。

次々に通りから人が入ってきて、ギャラリーの素敵さと美紀さんの作品の素敵さを口々に話していました。

この他にもシンプルなもの、素朴なものも沢山あり、色んな作風があるのも美紀さんの魅力の一つです。

ライブの片付けを済ませて美紀さんのカップでお茶。

色んな作品がどんなところでうまれるのか、私しか長崎の工房に行ってないので、みんなにも見せてあげたいと思うのでした。

美紀さんとは11月8日に三鷹のギャラリーカパリスンで二回ライブがあります。

ここのギャラリーは洋館で、美紀さんのカップを使ってティータイムなど、素敵な時間が過ごせること間違いなしです。

関東の皆さんはこの機会にぜひ。

12月14日は倉敷の美観地区でのギャラリーでコラボライブがあります。

名古屋を後にして、再び山の家へ。

外にはナンを焼く釜があり、ビールサーバーもあるという。。

次の日の朝ものんびりと、

家の横に色んな基地があって、大きな冷蔵庫の中はなぜかチェロの練習室。

それから二階の大きなベランダから野外ステージが望めるようになっていて、ビールサーバーからのビールを二階に運ぶための滑車がついてたり、どれだけ遊びに夢中なんだという家です。

さすが。

ふと気づくと赤ちゃんが一人だったので前田さんが、え?いいの?置き去りでいいの?どうすればいい? と言うので、話しかけてあげたらと言うと、足つぼマッサージの方はいかがですか? と話しかけてました。

足つぼマッサージはとても好評だったようです。

近所の中山神社でお祭りでした。

神馬は木曽馬かな。

それから飯田へ。

ピッツァヒコノキ。

今回は3回目のライブです。

歩道の樹木がりんごでした。

早速この秋新作のモンブラン。

庭で採れた栗を渋皮煮と、手作り栗のジェラートが中に仕込まれていて、栗のクリームと全てがうまうまでした。

リハーサルして控室には看板猫のキキ。

2回目となるお客様もチラホラいて、また来てくださいね。

という声が嬉しかったです。

安曇野わさびと鳥のささみのピッツァなど、新作がその季節によって沢山あるので、四季折々、飯田まで飛んできてゆっくり食べたい。

飯田なんて近いわ。

と思うこの頃です。

もりもり運転してくれる前田さんのおかげなのですが。

今回の旅では、前田さんも竹井さんも警戒してか、不思議なことを言わなかったので車内は平穏でした。

(新潟の隣は茨城とか)

ピッツァヒコノキオーナーの林くるは前田さんの元ドラムの生徒さん。

林くんのお父様にも毎回とてもお世話になっていて、旅の途中にヒコノキに食べに来ただけなのに、家でもお茶をご馳走になったりしています。

この夜は伊那の友人宅へ。

ここも毎回通るたびにお世話になっています。

山形の高校時代の同級生夫妻。

全て自給自足でこの家もまた、この先どうなるのか?と思う斜面の砂利道を奥へ行ったところにあります。

今回、とてもかわいいメンバーが増えてました。

そんなわけで他の写真を撮り忘れ。。

九月に寄った木曽福島の小池糀店の味噌屋の唐沢さんとねづこの下駄の社長さんが飯田のライブに来てくれて、前田さんのねづこの下駄の鼻緒が緩んだので直しに

行きました。

そこで、開田高原に素敵なお店があるからと紹介してくれて、山形の高校の卒業生がいるということで訪ねました。

開田高原には木曽馬もいるので、テンション上がります。

砂利道の奥の斜面を上っていくと途中に、あきらめないで100メートルという小さな看板があり、その先にこの空間。

お店は定休日なのに、お茶を頂いて、学園の話などしながら、楽しく過ごしました。 なんせクリームとシロップという羊がフレンドリーだ。

ハンナという毛むくむくの猫は野生的でススキノ原の奥に狩りのために消えて行きました。

茶トラは人が大好きでお茶会にも参加です。

タビタというパン屋さんのカンパーニュは絶品です。 宅配もあるそうです。

岩崎さんに知り合いの方が個人的に手入れして、ドイツの木を植えた森があって、素敵だから行ったらいいよと教えてくれました。

頭の中でちらりと、今日は木曽馬は諦めようと思うのですが、こんな風に予定外に舞い込んできた話は絶対にいいことだと知ってるので木曽馬は次回に!

教えてもらったとおりに地図を進み、お家の方に森を見せてくださいと声をかけると、岩崎さんから電話があったようで、どうぞ!

と快く承諾してくれました。

あら?先月散策した湖水地方か?という錯覚。

これは絶対音が良いでしょと思って、楽器を取りに引き換えし、この木漏れ日と影のきれいなこと。

写真も撮ってもらうことにしました。

竹井さんが何か二人で弾いてというので、竹井さんとこの森のために風と空のうたを前田さんと弾きました。

弾き終わるとハラハラとそよ風に森の中に木から細い葉が舞いました。

竹井さんが涙出ちゃったと、変だなと言ってました。

たしかにこの森には素敵な気配が漂ってます。

木曽馬は絶対次回に!

と思いながら山を降ります。

そういえば八街の我が家も砂利道の奥に家があり、初めてくる人は、この先に本当に家があるのか不安になるのでした。

次回ブログは棚田コンサートです♪

コンサートお知らせ

10月27日

千葉県君津市亀山湖

朗読の山川建夫さんと「青い馬の少年」

二部はライブ。

お待ちしてます♪

29日は海浜幕張のホテルグリンタワーでの講演会にて、ミニライブです。

11月からは東京音楽大学の短期馬頭琴講座がはじまります。

11月の頭は岩手に行きます。

11月11日は千葉県市原市にて

11時より1時間のコンサートです。

11月10日は高砂のお寺、妙栄院にて馬頭琴コンサート。

お待ちしています♪

11月24日は千葉県君津市にて

里見のイベントです。

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