馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 Day6イタリア旅記- 2016/03/23 -

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Day6イタリア旅記
ローマに戻るのは気がのらなかった。

ローマは中学生で行った時に、主な観光地をまわっていて、記憶によくある。

おまけに具合悪くなった記憶もあるので、そんなこともあって気がのらない。

あらかじめそれを予感していたので、最終日は少しいいホテル。

旅の始まりと終わりはいい宿に泊まると気持ちがのる。

19世紀の貴族の館をホテルにしたもの。

こじんまりしていて、古き良きしつらえと、新しい装飾がマッチしていて落ち着く。
そんなことで気分回復。

とりあえずローマを歩く。

この空気はなんか覚えがある。

中学生の記憶ってばかにならないな。

もう地図をみるのも、情報を頼りにするのも面倒。

あっちになんかありそう。というアンテナだけで歩く。

遺跡と共に暮らすってほんとに独特な雰囲気。

石の建物の威圧感。

見ていて面白いのだけど、やはり少し苦手。
お土産を物色して、カルボナーラを食べてみる。

とりあえずはっきりした塩気が好きらしい。

一緒に頼んだグリルベジタブルは流石にズッキーニが美味しい。

バルサミコとオリーブ油かけるだけで充分。

明日は日本へ戻ります。
イタリア小旅行。
日本へ戻って馬頭琴を弾いた時に、自分にわかることがある。

その時はじめて旅をふりかえることになる。

そしてはじめて自分がなんなのかわかる。

だからそれまでは旅は終わりにならない。

かなでた音が引き金となって自分の周りをまわり、そしてはじめてわかることがあるのだ。

それが楽しみです。
ローマは人ではないものが息づいている。

建物自体が動き出しそうだ。

けっきょく、自ら築いたものを自ら乗り越える。

それが遠い昔の人が築いたものであろうと。

元気よく爽やかにここを歩ける日は私には来ない気がする。

  
犬も一緒に旅してる。

  
泊まったローマのホテル。

こじんまりしてなかなかいいです。

テルミニ駅から歩いてすぐ。

  
これはベネチアの看板。

 Day5イタリア旅記- 2016/03/23 -

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Day 5イタリア旅記
まさかのマラソン大会。
ミラノの朝。

カフェテリアで朝のコーヒーをゆっくり飲みながら何気なく外を見ると、お腹の大きな警察官が、小さなパトカーの脇で一生懸命、そこに立ちつくす人に話している。

どう見ても身振り手振りの方がしゃべっているより多い。

縦列駐車がすごいことになっている。

私にはこぶし1個分くらいの隙間しかないように見えるんだけど、パトカー出れないじゃないか!

と言ってるのかと思ったら、五センチくらいの切り返しをすること数回で出て行ったので、素晴らしい。

出て行ったのにすぐ戻ってきて、同じカフェに入ってきて、エスプレッソを飲んで、多分今あったことを大声で話してまた出て行った。

何のことでもめてたのか分からなかったけど、朝からご苦労様ですと思いつつ。
少しのんびりしてから、街をぶらぶら歩く。

どうも時間が経つに連れてバイクに乗った警官がたくさん集まってくる。
そのうちテレビカメラを乗せたバイクも数台来て、なんか様子がおかしいと思ったら、急にものすごいスピードの黒人のマラソンランナーがゼッケンつけて走り去っていった。

マラソン大会。

どうやら結構大きい規模。

先頭集団はみな小柄な黒人選手。

でも、その2分くらい前に、警察官が慌ててて、道に張っていたロープを慌てて外して走っているから、何かと思ったら、市電が二つくらい通るのであった。
その一つ前の大きな交差点では車が数台右往左往していて、警察官が何人もで対応してるんだけど、見ていても、事故でもないし、何を慌ててるのか不思議に思いつつ通り過ぎたのだけど、あ、マラソンランナーが走ってくるから慌ててたのか、と知る。
にしても、その前に調整できてないところが面白い。

ずいぶん間が空いて、ちらほら他の選手も走ってくる。

このスピードはおそらくプロだ。

なんだか面白いのは、どうやら大きな大会のようなのに、市民の皆さんの関心が薄くて、私と同じような、え?なに?あ、マラソンなの?というリアクション。
ホテル前の大通りでは、あっけにとられて、だんだん増えてくるマラソンランナーを見ていたのだが、ちらほら道行く人も、あっけにとられてみているところが面白い。
大通りなので、警察官が何人かで車の流れを止めてるんだけど、先頭の方は様子が分かって待っているけど、後ろの方の大渋滞は、様子がわからないのか、クラクションを鳴らしまくっている。
その辺りもなんかイタリアらしい。
で、道行く私たち、通りを渡りたいんだけど、見てれば見てるほど、走ってくる人が増えてくる。

そのうちあっという間に川の流れのようになってしまって、渡るに渡れない。
一瞬の隙をみて走って横切ろうとするんだけど、躊躇しているうちに、おばあさんがすごく走って渡りきったので、驚いて、隣にいた人と笑ってしまった。
そのうちに、走ってくる人の流れは増える一方で、遠くを見ても、ひっきりなしだ。

ところが、大きなスーツケースをひいた、お父さんとお母さんと、子供2人が、お父さんの号令とともに、なんの躊躇もなく、強引に渡った。

これにはランナーがみんな、慌てて避ける。
そういうのも、ありなんだーー。と見る私。

ほとんど強引に道を渡る人と、車の渋滞の後ろでクラクションを鳴らして怒る人と、ものすごい人数のランナーの流れが、ドリフの喜劇みたいで、一人可笑しかった。
で、いつまでもその流れが止まる気配がないので、私も一瞬の隙をみて、猛烈に走って渡った。
ちょっと調べたらストラ・ミラノというイタリアでは有名な数万人規模の大会らしく、有名な外国人選手も参加してるとか。でもワンコも参加OKらしい。

んーーー。流れが止むのを待ってててもムリであったことが判明。

しかし、クラクション鳴らしてた車の大渋滞はいつまで待つことになったんだろうか。。
通りを無事に渡って地下鉄へ。

鉄道は予想に反して快適で簡単だったが、地下鉄の券売機はものすごく気分屋で、売ってくれたり、売ってくれなかったりした。

自動改札も同じく、通してくれたり、通してくれなかったりした。
駅員も対応に追われることなく、売ってくれない時はあきらめて、別の場所へ。

なんか親切おじさんみたいな人がなぜかウロウロしていて、あっちが大丈夫だよ。

とか、わかんない時は代わりに買ってくれたりする。

自動改札が通してくれない時は、みんな苦笑いしながら、無理やり通るか、前の人のすぐ後をすかさずくっついて通るか、なんかコツが必要です。笑
街ではやたらにおしゃれな犬を連れたおしゃれマダムが、犬と共に普通にデパートに入っていく。不思議。

テロ対策で機関銃を首から下げた警官なのか軍人なのかたくさんいたけど、皆さん道を聞くと丁寧に教えてくれます。
大道芸や音楽家のストリートパフォーマンスも広場ではさかんだ。

一人の男の人がパフォーマンスをはじめた。

あれ?この人はクラシックバレエを踊るのかな。というようなしなやかな動きで、頭の先から足の先までそういう体つき。

透明な球体を静かに、大きなアクションは一つもなくあやつる。

美しさにうっとりと惹きつけられてしまう。

技巧をこらした派手なアクションは沢山練習すればできる。

でもこのような表現で人を惹きつけるのは持っているものをつかう。

それを自分で見つけて磨くことも含めて。

観客も同じくためされる。

何に惹きつけられ、なにを求めるか。

なにをみつけ、何を見逃すのか。
それにしてもイタリアに来てから猫みてない(;_;)

 この時はまだまだ余裕で眺めてた。

気づいたら道路いっぱいに川の流れのように人だかりの並。

そこを渡ったの(≧∇≦) 
ホテルの朝はビュッフェ 

乳製品と果物は新鮮。

 
街にはモクレン。

ベネチアより寒いかと思ってたら暖かでした。  

 Day4イタリア旅記- 2016/03/23 -

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Day4イタリア旅記
朝いちばん

狭い路地を曲がって広場へ出ると、今日は真っ白。

霧が直接海から這い上がってきてる。
本来のVeneziaは霧の街かってくらい、風情がある。

漁に出ている小舟はみな、警告用の赤いランプをつけて、ホーンを鳴らしている。

海の方へ霧の中目を凝らすと、動いている赤いランプだけがかすかに見える。
やみくもに歩いてるうちに、霧もだんだん晴れて、太陽がのぞきはじめる。

今日は歩き出しから昨日とは逆方向へ。

いつの間にかお店もほとんどない、庶民的なエリアへ。

さすがにサンマルコ大聖堂はあっち。という看板もない。

チェックアウトの時間に間に合うか少し気になりつつ、八百屋さんや生活雑貨の店先が、観光エリアになかったレイアウトをまた楽しみながら、多分サンマルコ大聖堂はあっちの方角。

と思いつつ右往左往してると、時間ぴったりにホテルの前に出た。
ここは住んでる人さえ迷うことがいるらしい。
最後の別れにジェラートを食べる。笑

次に来れたら、あのおじさん達が飲んでたオレンジ色のお酒の中にオリーブの実が沈んでたやつを飲んでみよう。

昼間に。

そのあと絶対ホテルで寝るけど。笑
鉄道に乗ってミラノへ。

途中、あれ?海?

というような大きな湖を通る。

その向こうに雪を頂いたアルプスが見えるではありませんか。

やっぱり湖水地方とアルプスへも行きたかったなー。

列車の窓から見える畑の中にある家には馬を飼ってる家が多い。

猫と犬と馬をいっぺんに飼う。

夢。
ミラノ。

中央駅の豪華さに驚く。

ホテルにチェックインした後は地下鉄に乗ってみる。

鉄道のチケットは簡単だったけど、地下鉄の料金体系がわからず、後ろに並んでたおじさんに、助けを求めると、代わりに買ってくれる。

こっちの人は大抵親切だ。
電車を降りて階段を上がるといきなり目の前に巨大なドゥオモ。

その広場を囲むように商業施設の建物。

さすがにお上りさんのこころもち。

とにかくイタリアに来てからひたすら歩いてるけど、とりあえず、ミラノの中心地を歩く。

途中のショウウィンドウは完全に最新で個性的なファッションで溢れている。

街を歩くだけでファッションショーを見ている感じ。

建物がやはりみな古くて立派なので、街全体がショーの雰囲気を作っている。

そういう意味では稀有な場所なのだろうな。
そういえば中学生の時に、大学生や大人に混じってイタリアへ来た時、ローマのブティック街で、急に一緒にいた人たちが目の色を変えて買い物をしだしたのに、私はブランドというものを一切知らなかったので、何が起こったのか全く理解できなかった。笑
同じく同年代の友達に、一体どうしたの?なんでそんなに急いで買うの?

と聞くと、美炎ちゃんあのね!と説明してくれるんだけど、やはり意味がわからない。

いいよ。美炎ちゃんは知らなくて。

いいの。美炎ちゃんはそのままで。

と言われたのを覚えてます。笑
有名どころのブランド店は大抵くっついて並んでいて、そこを過ぎると、多分私が知らないだけのブランド店が並んでいて、合間に個人のすごく個性的なブティックが並んでいて、その個性的なブティックのデザインは、美術館で作品見ているのと変わらない。

面白い。

実はヴェネチアの他にもう一箇所行くとしたら、どこか、考えてみた時に、最も自分が選びそうにないミラノを選んだのでした。

カルチャーショックを受けに行くかのような。
そして今日も足が棒。

きっと明日も。

入ったレストラン。可愛いぞ!!

  
霧のベネチア  
本当はすげー寒い(≧∇≦)

ありったけのものを着込んで歩き回る。

  
 橋のたもと 
 観光客のいない路地の奥の路地

  
 
  変わった形のティラミス。美味しい。
ふらっと寄った教会  
  
   
 

 Day3イタリア旅記- 2016/03/23 -

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Day3イタリア旅記
ヴェネチア二日目。

朝四時には目覚めて、少し明るくなるのを待つ。

それからすぐ近くのサンマルコ大聖堂へ行くと、ほとんど誰もいない。
ガランとした海辺と大聖堂の広場。
海辺で朝日が昇るのをしばらくみて、大聖堂の広場でぼーとっとしてから、冷えてきたので朝ご飯を食べに、ホテルへ戻る。

カプチーノとカフェラテの違いがイタリアにきてようやくわかった。
エスプレッソをふわふわに泡立てたミルクで半々に割ったのが、カプチーノ。

エスプレッソをミルクで半々に割ったのが、カフェラテ。

カフェマキアートはエスプレッソに泡立てたミルクを少し入れたもの。

ラテマキアートは、泡立てたミルクにエスプレッソを少し注いだもの。

と、まあこんな具合に好みが細かく別れるのもこのイタリアのコーヒー文化なのね。
ホテルで朝ご飯を軽く食べたのに、少し歩くと美味しそうなドルチェが並んでいて、カウンターで軽くエスプレッソが飲める場所があったので、入る。

通勤前に駆け込んでここで朝ご飯代わりに甘いブリオッシュとエスプレッソをお腹に入れる人が多いみたい。

注文した小さなタルトは甘く、エスプレッソは苦い。交互に平らげると、このバランスがはまりそうなことを確認。
ちなみに、やはり立食の居酒屋、バカリに入ると、チッケッティという、スライスしたバケットに、アンチョビやタラやいろんなヴェネチアのお惣菜が載っているつまみが、色鮮やかで、美味しい。

これが、美味しいけどちょっと塩気が強め。

隣のおじちゃんが、ガラスのコップにオリーブの実が入っている、オレンジ色のお酒を飲みながら、このチッケッティをつまんでいたけど、このバランスもやみつきになるやつだろうな。

でも今昼だよね。笑
コーヒータイムも、一杯ひっかける時も、ここは思い立ったときなんだね。
残念ながら私はお酒に弱いので、ここで調子にのって、飲むと、その後歩けなくなるのは言うまでもないので、あー、この塩気をお酒でスッキリさせたい。とは思いつつ、ガス入りのミネラルウォーターでがまんする。
よし!今日は迷子を気にしないで思いっきり行きたい方向に行くぞ!

と、足の向くまま、気の向くままに歩き回る。

ウィンドショッピングが楽しい。

ウィンドショッピングとは、よく言ったもので、店に入らなくても、どのお店もショーウィンドウの飾り方が楽しくて、ゴージャスで、むしろ店の中よりいい。
だいぶ歩いて、昼は手打ちのパスタ。

魚介はやはり新鮮で柔らかく、美味しい。

ティラミスが美味しいらしいので注文。

意外な形。

パスタの量が多かったので、たべれるか心配だったが、ご無用でした。

ティラミスは美味しくて、ぺろり。
そのうえに歩いて暑くなったので、ピスタチオのジェラートをぺろり。

いくらでも食べられそうで危険な食べ物。
もはやどこだかさっぱり分からず、あまり人も見かけなくなったころ、とある教会の前に出る。
あちこちの教会を素通りしてきたのに、たまたま扉が半開きになっていて、中がちらりと見えた。

ここに入らなくちゃ。という気になって入る。

博物館や美術館に入るよりは、むしろ丸ごと感じられるのが教会かもしれない。

彫刻もあきらかに時代が違うものが並んでいる。

ヴェネチアの街並みも、一見素敵だけれど、どこをどう見ても、鉄壁な守り。

そもそも海の上に街を作ったこと自体がそうな訳だけど、この鉄壁な守りがあってようやく富の繁栄があり、文化を謳歌することができたのかな。

そういえばイタリアの古代や中世を描く塩野七生の小説を一時期読み漁ったときがあった。

帰ったらまた読んでみよう。
そのあと、そろそろホテルへ戻ろうという気になって、さて、運河に出ないと、戻れないかな。

と思った時に、そういえば、サンマルコ大聖堂へは、町のあちこちに案内が出てる。

というのをふと思い出して、気にしてみると、街角のあちこちに、サンマルコ大聖堂あっち、サンマルコ大聖堂こっち、サンマルコ大聖堂向こう。

みたく、あるではないか、全ての道はサンマルコ大聖堂に通ずだ。

ホテル、サンマルコ大聖堂のすぐ裏にして正解だった。
戻りながらも、ウィンドショッピングは忘れない。

いろんなデザインを見るのが好き。

素敵なものをたくさん見ておくと、何が素敵かわかる気がする。
カメオがそういえば子供の頃から気になっていた。

ずいぶんまえに、たまたまテレビでカメオ職人のことをやっていて、とても面白かった。

職人さんのドキュメンタリーがあると、必ず見てしまう。

物作りって、自分ではできないけど、職人さんの手さばきを見てるのが好きだし、職人さんの心意気にふれると感動する。

どんなものでも、ベストを尽くす。

その心意気が次につながるのだろうな。

でも、カメオって、ほとんど女の人の横顔だから、それが自分にはそんなに欲しいと思えず、あーもしカメオに馬のがあったらなー。

ペガサスとか、欲は言わないから、馬のがあったらなー、

と思いながら、カメオあるとのぞいていたら、

あったの。もう何軒目か分からないくらいだけど、

馬どころか、ペガサスの。

ペガサスどころか、ユニコーンの角まであるの。

これって、出会いだよね。

これって運命じゃない?

ドキドキして、お店に入って、店員さんに見せてもらう。

すごい素敵。

値段、案の定高い。

周りに置いてあった値札が見えてたやつは、さほどでもなくて、これくらいなら買えるかなと思ったんだけど。

店員さんが、これ、高いの訳があるんだよ。

アーティストのオリジナルなんだよ。だから他よりちょっと高いの。

ほら、ここにサインも彫ってあるでしょ?

と、なんか気の毒そうに説明してくれる。

よっぽど店員さんも、私がこれ気に入ったのが分かって、なおかつ葛藤してるのが分かっているようだ。

そうなんだね。

それは分かるの。

でも予定外。

やっぱりあきらめよう。だってここに来れただけでいいじゃん。

見れただけで。

で、サンマルコ大聖堂あっち、こっち、向こう、と看板に案内されながらなんとかホテルに戻る。

戻って泥のように寝る。

ふと目が覚めて、カメオを思いだす。

あのカメオ、自分にとっては少し高いけど、宝物だったら高くない。(高いもの買うのに慣れてないのが完全に分かる思考。笑)

大事にして、ちゃんと使えばいいんじゃない?

って思ったら、やっぱり、買おう。

と思ったんだけど、さっきのお店、どこ?

道なんてまるで覚えてない。

迷路のような侵入者を完全に拒んでいる街並みをめちゃくちゃに歩き回ったんだもの。

でもいける気がする。

よし、たどり着いたら買おう。たどり着かなかったらご縁がなかったとあきらめよう。

で、いとも簡単にたどり着きました。

そっか。

ありがとう^ ^
カメオ、実は古代エジプトが発祥で、女性のアクセサリーではなく、神職者のお守りとしてが起源らしい。

あながち女性の横顔じゃないのが欲しい。できれば馬。

ペガサスとか欲は言わないから。

って思ったのも、自分にとっては完全にお守りだから、筋は通っていたのかもしれない。笑

  
ベネチアのながら運転。笑

しかも操作はケツ。

ブレない。

神技。

  
  
仮面のお店だけでもそれぞれに楽しい。

   
 
食べれるのかな〜

   
 
ペガサスのカメオ。

ブローチもネックレスにもできるすぐれもの。

  

 Day 2イタリア旅記- 2016/03/23 -

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Day2イタリア旅記
朝ローマを出て、高速鉄道に乗る。

ヴェネチアサンタルチア駅に降り立って、運河を挟んだ対岸に水辺から上がる白い階段と、丸いドーム型の屋根を見たとたん、急になにかが込み上げてきて涙が出そうになった。

また来れた。

そう思った。


ホテルはアンティコパナーダ。

古いシャンデリアや調度品が飾られた部屋。

アンティコというのはアンティークという意味なのだろう。

中学生の時にヨーロッパ旅行のおりに来たヴェネチア。

いつかまた行きたいと思った場所はここだけだった。

どこに行ってもどの路地に入っても絵になる街。

あちこち歩き回って、街並みやお店の品物を見て目を楽しませながら、元来た道を見失わないように気をつけながら、とにかく歩いた。

明日は元来た道を覚えるのが大変なので、思い切って行きたいように歩き回って、とにかく運河に出れば、船に乗ってホテルのあるサンマルコ大聖堂の船着場まで戻ればいいのだと思いつく。

リモーネのジェラート。

やっぱりイタリアのレモンは違う。

不思議なもので、中学生の時に来た時の、ここにこんなお店があったはずだなー。という記憶があるが、もうなかったりする。

もっとベネチアングラスがあった気がするのだけど、ほとんどベネチアングラスの様相が変わっていて、私が、これがベネチアングラスと思っていたやつは、もはや一部のアンティークのお店にしか並んでいなかった。

まさか、それを作れる人がいなくなってきているということではないとは思うのだけれど。

しかし、イタリアの物作りは昔も今も本当に素晴らしい。

夜になってホテルの部屋のベッドの上で、石畳の上を歩く人たちの足音や話し声が聞こえる。

なぜかうるさく感じない。

石畳でも、コツコツと響くより、割と深い鈍い音だ。

それがなぜか聞いていて心地よく、不思議に思いながらも、その音を聞くうちにすぐに寝てしまった。

サンマルコ大聖堂のすぐ裏手のホテルなので、大聖堂の鐘の音がよく聞こえる。

ずっと聞いていたいような鐘の音。

最後の余韻が胸に残る。

.

.

ああ、また来たいな。とふと思う。

たった今ヴェネチアにいるのにも関わらず、

また来れたらいいなと思う。

時差のせいか、へんな時間に目がさめる。

夜中の真っ暗な時、すぐ横の路地で建物の工事をしている。

何世紀も前の古い建物、工事の音さえ昔のままだ。

石を打つ音がコンコンと狭い路地に響いている。

ここヴェネチアの音は何世紀も前からずっと変わらないのだろう。

運河に寄せる波の音。

大聖堂の鐘の音。

石畳に鈍く響く人々の足音と話し声。

建物を修理する石を打つ音。

誰もが詩人や絵描きや音楽家になってしまうような街。

  
そういえばローマのホテルでカフェラテ頼んだら、セルフでした^ ^

  
ホテルアンティコパナーダ

路地の気配がすぐわかる二階。  
いつまでもここならぼーっとしてたい。  

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