馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 魔女と馬とキャロット- 2018/05/08 -

Category : BLOG

もうすっかり書いたと思ってたら書いてなかった。

元寒立馬のユウロウくんとのコンサート♪

いやあ。

何だろう。

あのもこもこの大きくて優しくてあったかい生き物は。

こんな素敵な時間を得られたのは他でもないこのユウロウ君を預かると決めた魔女さん。

魔女さんって言うとなんか人によってどんな人想像するか様々だと思いますが、みんなから魔女さんって呼ばれてるようなので、魔女さんとしておきます^ ^

魔女さんと出会ったのはもう随分前。

正月頃のブログに書きましたが、私が人生初ソロのライブをしたのがなぜか富津。

そこに来てくれたお客様でした。

それから長い年月たち、1月の君津市民文化ホールでのコンサートに来てくれて、馬飼うのが夢なんです!

と言われて、

なんですかそれ?!!

飼ったら絶対行きます!

って言ったものの、そんなこと言う人の話もっと聞きたくなって、遊びに行っちゃいました。

この魔女さん、お菓子作りや手芸などもプロで、旦那さんとイギリスのチューダー様式の洋館まで手作りしてしまうという。。
行くと、なんと家の脇に馬場と馬小屋があるし。

あとは馬を迎え入れるだけ。

そう遠くない日に実現するのかなーなんて。

でもまさかこんなの早くに。笑
実際のところは、魔女さんのお知り合いの岩手遠野の方が、元寒立馬のユウロウくんを二ヶ月預けるという形での馬飼。

魔女さんよりお便りありまして、ユウロウと一緒のコンサートしたいと。

お馬さんのお披露目会したいからその時にと。

で、

馬場の中で演奏してほしいと。

お客さんは柵の外。

ああそうでした!

その下りは、ブログに書いてましたね。

で、

重複しますが、

お馬さんの現場って色々ですが、神経質なところが多いので、気を使います。

実際、神経質なお馬さん多いと思います。

馬種や、飼われてる場所にもよると思うけど。

だから、いいの?え?いいの?って思ったのと、ユウロウくんの反応を見てみようと、前田さん誘ってユウロウに会いに。

   
    
    
 
写真のとおりです。

でね、本番を迎えました。

まず、栃木からわざわざ駆けつけてくれた馬好きの竹澤奈菜さん撮影。

   
    
 
それから鉄馬にいつも乗っていて、馬も好きになりつつある、館山のユキさん撮影。

   
    
 
そして馬頭琴の生徒さんの華ちゃん撮影。

   
   
幸せな時間ってあっという間だけど、心の中にずっと残りますね。

魔女さんが夢を叶えたことによって、私を含めてみんなが幸せのお裾分けを頂いたなぁ。

ユウロウは岩手に戻ったら馬搬の訓練はじめるそうです。

3歳の栗毛の子馬。

はい。

モンゴル民謡。

4歳の栗毛の子馬弾きました。

もう今から、岩手にユウロウに会いに行きたくなってます。

この仕事していると、夢を形にしている方の現場に呼んで頂く事が多いです。

先日のキャロットパーティーもそうだなぁ。

この地域の良さを最大限に楽しもうと活動している小藪さんと、八街で人参作りに夢を託す農家さんがタッグを組んでの企画。

そこにシェフの腕が加わり、これまた幸せな時間が生まれました。

   
    
    
    
    
    
   
美味しいばっかり連発しました。

そしてここの売りはこのスタジオ。

音が上から降ってくるように設計されてます。

それもそのはず、音響の赤川新一さんが設計。

私たちも昨年1月にここで新しいアルバム二枚撮りました。

残念ながら赤川さんは亡くなられましたが、音が降ってくるこのスタジオはその赤川さんの功績もまた思い起こす場所です。

   
 

 さんさいおじさん- 2018/05/06 -

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風が吹くと笑いが止まらなくなる事がある。

どんな風でもっていうわけじゃない。

山歩いていて吹いてきた風。

演奏していて吹いてきた風。

山の稜線で下から吹き上げてきた風。

山の谷の回廊の奥から吹いてきた風。

山形の小国町。

黒沢峠へ何年ぶりかで行った。

学生の頃は本当によくいったので、普通に通るだけではあきたらず、ある時なんか自転車担いで登った。(謎)

それなのに、道を間違えた。

こんなところなかったはずだなーと思いながら、記憶は頼りにならんなと、林道を歩く。

みちみち山菜がたくさん。

渋谷のレッスンが終わった夜、ほとんど前田さんの運転で車を飛ばし、明け方に小国町へついた。

いつもいく田舎の家は、おだまきの家。親戚や学園の卒業生や先生が集うこともある家。

二階に忍び込んで敷いてくれていた布団に寝る。

少し寝たところで下に降りていった前田さんが戻ってきて言った。

下におばあちゃんがいっぱいいた。

ああそうでしょうね。と笑う。

五月の連休。

私の母や母のいとこや親戚や村のおばあちゃんやら古い先生達などみんなおばあちゃんが多い。

そして山菜パーティーだ。

絶対捨てないおばあちゃんがいる。

お茶っぱはふりかけになるし、皮はジャム。種はお酒。とにかくなんでもだ。

鬼胡桃を沢山拾ってきたのをフライパンで炒った匂いが二階まで昇ってくる。

くるみ割りを忘れたというので、トンカチで割る。

そして千枚通しでほじる。

トンカチでまた叩いて粉々にして、これはコゴミのくるみ和えを食べたいと思う。

そんな訳で、コゴミ目当てなのに、コゴミが見当たらない。

上の方まで行くと、軽トラックがすれ違う。

少し上で止まり、山菜とりしている。

よっていって、コゴミありましたか?

と聞くと、籠いっぱいコゴミ。

持ってけ!

って、たんまりもらう。

それで、黒沢峠はあっちだよと道を間違えた事を教えてもらい、私達は坂を下りる。

しばらくしてまた軽トラックが降りてきて、なんと私は買ったばかりの岩手一関の山葡萄染のスカーフを落としていたらしい。

拾って届けてくれた。

コゴミを教えてもらい、タラの芽も採ってもらって、クルマに置いてあるCDを差し上げようと車へと走る。

でね。

このブログの一つ前のコメント欄に、なんとその山菜おじさんよりコメント来てました^ ^

嬉しいなあ!

そうそうここで間違えた。

ここが峠の入り口。

   
 江戸時代に作られた石畳の峠道。

さっそくタラの芽!!

と知らず知らずのうちに山菜ばかり探しながら歩いてる。

なんかそのうち、あれ?トゲないなーと思っていて、ちょいタラの芽と様子が違うけどいいかって摘んでく。

持ち帰ると、これはコシアブラよ!タラの芽より高級なのよ!と喜ばれた。

  カモシカの糞。
連休なのに誰一人いない。

もしかして目覚めた熊がひよっこり出てきたりするかな?

   
    
   
上の方にいくと風が吹いて笑ってしまった。気持ちよくて。

馬にのってもこうなる。

  やっぱりブナはいいなぁ。
森の中が明るいし。

小国町道の駅白い森で毎年連休に開催されている石楠花祭りで出演のはずが雨がすごくて中止。

残念でした。

なんと東京から、これ聞くために来たというご夫婦がいて、申し訳ないかぎりでした。

石楠花祭りでは、お茶とお菓子もいただきました!

   
   なんとブナの若葉は食べれます。
暴風雨で中止なのに笑っちゃってますね。

あんまり風強くてそんなんでも笑いました。

先ほどのご夫婦も夕方の小国駅前のスーパーアスモでのコンサートになんとか来れることになり一安心。

  

アスモにこんなに人が!

石楠花祭りとアスモに呼んでくれたのは高校時代の同級生である真由美さん。

地方創生を担ってます!

何度か書いている、小国町にある独立学園でもって寮生活していた私は、とても濃い高校時代の3年間をここで過ごしました。

一言でいうなら、山を駆けまわった。

真由美さんがね、最初の司会で何を言うかと思ったら、美炎さんは、今でこそ綺麗にしてますが、当時は坊主にしたり、千葉まで自転車で帰ったり、歩いて帰ったり、やんちゃでした。

と言うので、思わず私は素に戻ってしまったんでしょうね。

照れてしまいました。

お客さんの半分は当時の私をよく知る人達でしたから、なおさら。

真由美が顔を赤らめた私をみて、しまった!言うんじゃなかったと後悔したそうですが、大したことはありません。

自分で素に戻ると照れるんだなって事がわかって面白かったのです。

舞台に立つと、割と平然としてるのは、なんか化けてるんですねきっと。笑

  
首からかけてるのは山菜採りで

風に飛ばしてしまった岩手一関の山葡萄染めスカーフ。

   
    
   
終わった後はおだまきの家で更にもう一人同級生と。

  
呼んでくれた真由美と、みのちゃん。

みのちゃんは同じようにいつも山を駆け回り、一緒に自転車で帰ったり、歩いて東京まで帰ったりした、前のブログに書いた、現代農業の編集長をしているヒロと仲間です。

みんなそれなりに貫禄つくよね。

   
    
    
 

こちらではカタクリの花もおひたしです。

行者ニンニクは生で味噌つけてかじると美味いと、地元のチヨさんにおそわり、たんまりもらってきました。

みんな草食べてる。

前田さんは今まで山菜などあまり食べたことなかった様でいちいち感激してましたが、本当に小国町の山の豊かさは半端じゃありません。

まず、やっぱり来るなら、五月の連休の頃。 山菜パーティー。

次に来るなら秋の紅葉とキノコの頃。

それから夏は濃い緑の中で飯豊連峰に登る!

小国町大好きになったら、真骨頂は冬です。

なにしろ三メートルから四メートル降ります。

二階から出入りできますよ。

ここへ来たら必ず寄るのは、飯豊連峰が目の前の梅花皮荘。

ここの温泉とてもいいお湯です。

目の前には大きなガラス窓からこの景色。

  
雪解け水の勢いよく流れる水音に気持ちも身体の中も洗われます。

  

今回の写真。

前回一昨年の12月初めに来た時の写真。

前田さん。

悩みでもあったのかな。

  
全然笑ってない。

  梅花皮荘の入り口にはこんなのあります。
これある意味リアルね。

だって毎年熊祭りするんですもの。マタギの里ですもの。

木村屋のお菓子も必ずたんまり買って帰りますが、駅前スーパーのアスモではこれです!

   
 たかきび  
  
たかきびのソフトクリーム!!!小国町は雑穀でも有名。

コクがあって優しい味わい。

いくらでも食べれます。

夜はおだまきの家でホームコンサートもして、泣く泣く次の日帰ります。

今年は春に来れて良かったなー!

毎年来なきゃね。

冬の間の溜まったものが自然に流せてもらえるもの。

体力作りして飯豊にものぼりたいなあ!!

 ゲーム- 2018/04/27 -

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ゲーム音痴です。

全くやったことないし、自分ができる気がしないので今だに食わず嫌い。

でもゲーム好きな人がまわりに結構いるの。

それでちょっとわかったのは、子供の頃ファンタジーに非日常を感じて遊んだような感じらしいということ。

で、見てみた。つい最近スピルバーグ監督のザ・ペンタコンペーパーズがとても良かったので、見てみたくなった。

スピルバーグはずっと好きですが、あまりにも違うこの映画を同じような時期に撮ってるてまずそこがすごすぎだ。

レディプレイヤー1

うーむ。

楽しい。

ゲーム全然わかんなくても面白い。

スピルバーグは死んでも向こうの世界から映画を配信するんじゃないか。きっとそうに違いないと思ってしまった。

いいなぁ。物語って。

人の家の本棚で出会った「青い馬の少年」

アリゾナが舞台の物語。

手にとってすぐに、これはもう大好きなやつだって予感がする。

ドキドキしながら、読み進めながら、全部、ここにはこの曲、ここにはこの曲って思ってる。

この為に描いた曲なんじゃないかっていうくらい、ぴったり。

そりゃそうか。アリゾナが舞台のホワイトバッファローの伝説の曲の中から三曲を使う。

他、風の馬。

実はこの風の馬。自分のイメージの中ではアリゾナの大地を走ってるのです。

なんでモンゴルじゃないんでしょうね。笑

わかりません。自分でも。

山川建夫さんの低い深い暖かい声がこの物語のおじいさんにぴったりです。

私は少年。

4月28日土曜日

13:45open

14:00start

この日は中国の画家の方の展示会中で、画家の方も中国から来るそうです。

天津大学の先生でもあるそうですが、この方の名前の漢字が変換できなくて、これをご覧くださいm(._.)m

  
上総牛久駅から歩いてすぐだそうです。

山川建夫さんとの朗読「青い馬の少年」今までのペースは2年に一回くらいなのでこの機会にぜひ。

二部はコンサートです。

五月は山形へ!

小国町の道の駅での石楠花祭りにて5月3日13時より。

そして小国町のアスモにて

  
そして5月の18.19.20はアサル馬頭琴アンサンブルに参加して、静岡、東京、茨城とまわります。

チケット持ってますので、興味ある方は連絡ください。

馬頭琴はオーストリアやドイツ、アメリカなどから一人ずつ参加。日本からは私。そして日本在住のモンゴル国と内モンゴル自治区の馬頭琴奏者でのアンサンブルです。
 

 

 カンダチメエトセトラ- 2018/04/19 -

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かんだちめ

カンダチメ

寒立馬

青森のお馬さんです。

岩手遠野で初めてお目にかかりましたが、

千葉県富津市にこの寒立馬に会いに行きました。

馬と暮らすことを夢見ていた方。

私がソロで第一歩を踏み出したライブに来てくれたお客様。

だいぶ昔の事ですが、それ以来ぶりに年明けの君津でのコンサートでお目にかかり、すぐにお宅に遊びにいき、馬小屋だけはもう建ててしまい、いつ夢が叶うか、とにかくお馬さん来たら行きます!

と言ってからわりとすぐ、岩手遠野より二ヶ月お試しで寒立馬さんが来たという。

お披露目会に馬頭琴ライブしたいのでというメッセージにすぐに、行きまーす!と言ってからのやり取りが、

馬場の中で馬と私と前田さんがいて、馬場の柵の外にお客さんがいるというイメージだという。

おお!!

お馬さん大好きですし、彼女は馬の事を色々知っているし、色んな経験もあるので、もちろん信頼しているけれど、結構お馬さんの現場というのは神経質な所が多くて、こちらも気を使ったり、気にしたり控えめにしたりする事が多く、

それにもちろん馬の種類や個人差の性格なども全然違うので、お馬さんのそばで弾きたいけど、遠慮することの方が多かった今まで。

いいの?

え?いいの?

でもさ、あのさ、弾いてて気づいたら髪の毛むしゃむしゃされてるとかない?

とか、嬉しいのと、はてなマークと、色んな気持ちいっぱい。

行きます!本番前に!

ということで本番は4月30日ですが、行ってきました。太鼓と馬頭琴もって。

やっぱり大きい!

顔が大きくてもう笑ってしまう。

まずは普通に挨拶。

それから楽器もって馬場へ。

もう最初から、馬頭琴に興味深々で舐めたり、鼻息かけたり、つんつんつんつんしてくる。

弾くと、おっ!となったけど、また近くに来てあちこちつんつんつんつん。

まるで以前作家の田口ランディさんが企画していた様々の障害をもっている子供達とのキャンプで弾いた時に、弾いてるそばにワラワラ集まってきて、つんつんつんつんされたのと同じ。

弾いてるのに弓とか手とかさわるので、弾きにくい。笑

それに、ぶつかったりして、ひるむのだけど、また寄ってくる。

どうやら優しい曲の方がお気に入り。

というかトロンと眠そう。

普通に速い曲とか弾きだしたら、飽きたみたいで後ろに行って草を食べはじめる。

ま、受け入れてくれたらしい。

当日はお客様達も周りにいるので、また感じが変わるけれど、弾く前に一時間はお披露目タイムなので、慣れてくるだろう。

なんにせよ、もう一回会えるのが嬉しい!

そしてこの飼い主の方、お菓子作りのプロなので、その辺りもお楽しみに^ ^

来たい方はメッセージください。

4月30日15時より

千葉県富津市。

   
    
    
   
さて、近所の老人ホームカフェ。

時にヤギ。

時にカエル。

と色々登場しますが、今日行ったら藤棚の藤が満開でとてもいい香りを漂わせてました。

クマンバチが沢山ブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンブンしてましたよ。

オタマジャクシが小さな足が生えはじめて、お腹空いてそうなので、カフェのスタッフの人に残飯もらい、あげてみると、ワラワラワラワラワラワラワラーラワラワラワラワラと小魚が湧いてきた。

オタマジャクシも頑張ってましたが、小魚の勢いがすごい。

美炎さん池の管理人に任命するわ。と言われる。

   
    
 そうそう、それから先日は4月28日の市原のギャラリー夢心房さんでの朗読の山川建夫さんとやる、青い馬の少年の物語のリハーサルを我が家で。

随分前に日取りを決めたので、お花見を兼ねたつもりが、全く花はなし。

今年は三種類の桜の花が一気に満開になり、夢のようでしたが、ほぼ散りました。

それを見越して、馬頭琴の生徒さんの華ちゃんが、なんと京都に行った折に、桜の鉢を買ってきてくれました。

みんなでそれを囲んでお花見。

   
  華ちゃん、いつも差し入れてくれるお菓子が素敵すぎる。

 

そして植樹。

しだれ桜さん、守ってあげてねー!

やちぼこりと、強い日差しから。

  
春を謳歌。

しないとね。

今年は寒い長い冬だった分。

5月はじめは山形へ山菜パーティーです!

小国町で演奏します。

5月3日13時春を小国町石楠花祭りにて。

同日の夕方は駅近くのスーパーアスモの中にてライブです♪

山菜と温泉と押し寄せる様な春を感じに山形へお越しくださいね!

    

  

  

  

何か忘れてる。。

思い出したらまた書きます。

あ、明日20日は稲毛区役所ランチタイムコンサート。

先着70名様。

明後日21日は八街の山田台にあるホワイナッツ?

にて一部のランチは予約締め切りましたが二部のライブは当日予約不要です♪

素敵なところなのでぜひ小旅行気分でお越しください♪

   
   
 
 

 港町- 2018/04/17 -

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月3回はレッスンのために渋谷へいく。

家はとっても田舎にあり、鳥の声や緑を見ているととても落ち着く。

なんだかんだで結構東京へ行くのだが、渋谷のいいところはいい映画館いっぱいあることです!

父のいた牛窓町。

そこが舞台の映画

「港町」

想田和弘監督。

監督の舞台挨拶があるというのでそれに合わせて見に行った。

観察映画というの、初めてきいた。

でもとてもしっくりきた。

とてもとても。

私は学生時代から民族文化映像研究所の作品が大好きで、毎週土曜のアチックフォーラムに足繁く通っていた大学の頃。

所長の姫田忠義さんには高校時代に長いファンレターを送りつけて、奥様の道子さんが返事をくれてから、何年も長いこと文通をさせて頂き、忠義さんからは、勝手に娘のように思っていたんですよとお言葉を頂いたときには涙がでました。

そう言って頂いてからまもなく忠義さんは亡くなりました。

あれから民映研の映画も見ていないな。

でも私の心にはしっかり残っている。

想田監督の観察映画ととても姫田忠義さんのありかたは似ているように思う。

一番は観察してる側の視点の愛情と好奇心。

民映研の映画の何が好きだったかって、終始作品に感じる姫田さんの愛情ある視点と好奇心に心底共感してしまうからだった。

「港町」のあのおばあさん。

坂道の上に誘われるままについて行ってしまった。

そういう事って起こるんだ。

人生には度々。

人に限らず、そういう出会いがある。

だからこそ、その瞬間を受け入れることができる計画性のなさ(笑)いや、偶然という奇跡を呼び寄せるには計画性ではだめなのだ。

今目の前に展開するものを全て受け入れようとするだけの好奇心と愛情という懐がなければ奇跡はおこらない。

そう思う。

それを直感してる人。

想田監督の作品は今回初めて見たが、6月には今までの作品も渋谷のイメージフォーラムで上映するそうなので見る。

6月9日には監督が住んでいるアメリカのドキュメンタリー。

「ザ・ビックハウス」

これ絶対面白い。

みにいく。

今日はペンタゴン・ペーパーズ見に行った。

想田監督おすすめだったので。

スピルバーグ監督は子供の頃から大好きだったが、よかった。

何度も見ている間に現在の政治とかぶる。

監督のメッセージ。

まさに今見るべき映画だなあ。

監督のメッセージといえば、先月見た坂道のアポロン。

原作の小玉ユキさんの漫画が好きで読んでいるのだが、純粋に作品が大好きなのと、映画もとっても良かった。

ふとペンタゴン・ペーパーズ見てから思い出したのだけど、坂道のアポロンの授業風景で先生が黒板に立憲主義とはと、三角形の図解を書いて説明するシーン。

ペンタゴン・ペーパーズでも、司法が独立したいるからこそ、良心が勝利できたのだ。

どこの世界でも人は変わる。

巨大になればなるほどいろんな事がおこる。

だからこそ、良心がちゃんと機能する仕組みがないとそれは非常に危険だ。

さてさて

今週は金曜日の稲毛区役所ランチタイムコンサート

土曜日は八街ホワイナッツ?のキャロットパーティーのランチ&ライブ

稲毛区役所は12:10から先着70名様。

八街ホワイナッツのキャロットパーティーは

ランチ予約は17日火曜の12時予約締め切りです!

二部のライブのみの方は予約不要。

直接お越しください。

今月末には市原市のギャラリー夢心房さんにて朗読の山川建夫さんと青い馬の少年の物語を♪二部はコンサートです。

4人30日はマザー牧場ライブですが!

実はもう一つとっておきのライブが!!

あしたたっぷりご紹介します^ ^

ヒント

馬。

  
   
    
 

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