馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 ONとOFF- 2016/04/24 -

Category : BLOG

昨日は山の上。今日は原宿。なかなかですな。

山の上はマザー牧場演奏。

この三人もますます息ぴったりになってます。

キーボードの竹井美子さんとパーカッションの前田仁さん。毎度パーカッションと紹介していますが、ドラマーです。

6月はドラムでフルに参加してもらう機会があるので、サウンドが変わるのがまた楽しみです。

とあるライブ主催者からの依頼でちょっとスナップ写真を撮ってきました。

演奏のあとに。使わないやつ少し載せますね。

改めて見ると中々の絶景。

曇りの日は意外と色彩が綺麗に撮れるものだと知りました。

 
 
マザー牧場での昨日の演奏の時に6月4日の主催者が来てくださり、新曲のポラリスを聞いていきました。

私の出演の時には、一曲ごとにイメージ映像を流す予定で、千葉大生の映像制作グループの皆さんが制作してくださっているようです。

楽しみですね〜。

今日は下北沢の以前二度ほどライブをさせてもらい、また大好きでたまに行くstayhappyカフェで、ゲームデザインを手がける中島菫さんと打ち合わせ。

スーホの白い馬の映像制作と、CDジャケットの絵を描いてくれた中島菫さんです。

たまに仕事以外でも遊んでもらってます。

ここのチーズケーキは本当に美味しいのです。!

  
菫さんとのコラボレーション、少し形になったら紹介しますね^ ^

それと馬頭琴の生徒さんでもあり、衣装を作ってくれるデザイナーの伊藤聡明くん。

原宿で展示会をやっているというので、菫さんと行きました。

  
菫さんと聡明くんには、以前我が家で、私の衣装のコーディネートをあれこれ意見してもらい、最終的に、それぞれの衣装に合わせる靴は?

というところで、

うーん。下駄ですかね。

じゃあこれは?

うーん。下駄ですかね。

じゃあこれ?

やっぱり下駄ですね。

っていうやり取りを4回くらいしました。

菫さんが、あの時、それ、伊藤くんの趣味じゃん。って思った。と笑って話してました。

MEKANSEYというブランドを立ち上げでます。

以前こちらでも紹介した、伊藤くん作による衣装。

  

では次回は今春最後のマザー牧場演奏5月7日はギターのナリさんです♪

ナリさんはスナフキンのようでいて、話すとおばさんなので、話が止まらなくなり、以前も山の下のお馬さんのところで話しているうちに、出演まであと3分の所で気づき、坂を走って登って倒れそうになりました。

  
そういえば、菫さんが、人間は二種類の脳に分けられるらしいと聞きました。

常に脳がONになってる人と、ONとOFFになる人と、生まれつきそのどちらかなのだそうです。

って聞きながら、え?常にONだったら、自分は死ぬ。って思いました。

菫さんが、ONOFFできる人は少ないんだそうで、美炎さん絶対そうだと思いました。と笑っているので、逆に常にONの人は私にとってはスーパーマンだと思えました。

  

 めぐりあわせ- 2016/04/21 -

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海。

その唄が一体何の歌なのかずっときになっていた。

幼い頃父とお風呂に入ると、父がお湯に浸かってうたう唄があった。

なんだか悠々とした景色が広がり、でも少し物悲しい気がした。

父の声とともにその唄が好きだった。

琵琶湖を船で島へ。

船着場で券を買おうとしたら、強風で船が出ないかもしれないとのこと。

まあ、出たら行きましょ。と思い待つ。

知らなかったけど、日本三大弁天さんなのね。

出航することになった。

船に乗るとこの唄が流れてきた。

びっくり。

先日久しぶりに父とあったばかりだったからまた不思議な感じ。

琵琶湖周航の歌

琵琶湖周航の歌
島についたら、風はやんで先ほどまでの荒れようが嘘のように穏やか。

穏やかすぎて眠くなってしまいそう。

急な階段を山の斜面に沿ってのぼる。あちこちみてまわって最後は龍神さんの岬。

船から、あ、あそこ。って思ったところ。

何だろうこの気持ち良さ。

そしてこの眺め。

海にしか見えないのに確かに海とは違う。

ただよう波間に光がキラキラしていて、それを見ていると穏やかな風が流れてきて、自分が音楽ができることがとてつもなく幸せでありがたいことだと涙が自然に出てくる。

そこにいつまでも佇みながら、今この場にいる幸せと、大切な巡り合わせをかみしめていた。

山城で演奏したかった。

誰もいない。

誰も聞いていない。

登る途中にあった、馬場。

戦に駆り出され亡くなった馬のことも想いながら馬の曲も弾く。

最初にオリジナルの風と空のうたを弾いたら、山の下からブワーと風が吹き上がってきた。

嬉しすぎて笑ってしまう。

と、目の前にある椿の大木から椿の花が、ぽんと、まるで誰かが投げたように私の足元に落ちた。

そんなことも嬉しくて、ただただ弾く。

弾くたびに風が吹き上がってき気持ちがいい。

こんなに楽しいことって、久しぶりだ!!

山城へ来る前、ライブをしたことのある岡山のカフェで素敵な絵本に出会った。

読んでいくうちに涙が止まらない。

馬が大好きな天才絵師が描いた馬が生きて絵から飛び出し、それをある武将が戦に連れて行き、沢山の馬が死ぬのを見て、泣いた馬はどこかへ消えてしまう。
探した武将が絵師の元へいくと、馬は仲間と共に絵の中で静かに暮らしていた。

というお話。

  

これ、舞台でやりたいな。お話と音楽と。

でも絵はどう見せるかなー。すぐにはできないかなー。などと少し迷っていた。

西の旅を終えて家に戻る。

すると絵本挿絵家の米本久美子さんから、贈り物が届いていた。

その中に、亡くなった父が遺したものです。

と黒馬が。

  

とても小さな黒馬ですが、昔の人の手仕事はすごいなと思います。
こんな小さな黒馬に大きな力が宿っているようでもあります。
その大きな力を馬頭琴の音楽で表現していきたいと改めて想いました。

 西めぐり- 2016/04/21 -

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しばらくすると深い暗やみに慣れてきて、そこにぞっぽり埋まりたいと思えてくる。

高校時代、山のことを教えてくれた学校の近所のおじさんに連れられて行った洞窟。熊が冬眠に使う誰も知らない洞窟。

ヘッドランプを消すと、やがて見慣れてくるはずの闇がいつまでも開けてこない。

いつまでも闇は闇のままで、深くなるばかり。

最初はそれに抵抗してもがきたくなるんだけど、委ねてみようと思った時から静かな気持ちになり、やがて包まれる。

安心感とはかけがえのないものだと最近思う。

赤穂から車で小高い丘の上へ。海が目の前。

素敵な美術館。

庭に出ると、不思議な壺が沢山ある。

うろうろしていると、ほら、これ聞いてごらん。と聴診器を差し出すおじさん。

隣に座って聴診器を耳にあてる。

水滴の音色が壺の中でこだまして、途端に洞窟の中にいるような気持ちになる。

じーと目をつむって聞き入る。

やがておじさんが、ここには30も水琴窟があるんだけど、ちょっとずつ音色が違うんだよ。

そうやって作ってるんだよ。

と水琴窟の作者であった。

ふと、おじさん、あれ!馬頭琴の方?と。

はい^ ^

ここに連れてきてくれたのは安則さん。

赤穂に来る前、その上流の山の上で安則さんと待ち合わせ。

風光明媚な西日本の田舎ののどかな道を快適に車で山の上へたどり着くといきなりの近代都市。

不思議な建物の施設が続き、その奥に不思議なドームがあって、8月はそこで馬頭琴のコンサートをする打ち合わせ。

とても響きのあるホール。

8月7日

兵庫県佐用郡佐用町光都。

環境体験館シアター

summer earth LIVE2016

13:30スタート

馬頭琴 美炎

キーボード 竹井美子

パーカッション 前田仁

三部構成で一部と三部に出演します。

二部は朗読とフルートで葉っぱのフレディ♪

  
   
 
それにあわせて、8月6日は備前市のシバべでライブがあります。

8月8日は和気のスタジオで昼間にライブ。夜は牛窓のてれやカフェでライブです。
打ち合わせを終えて、来年ここでコンサートをどうか?という場所を安則さんと巡る。

その一つが水琴窟のある庭。

水琴窟のおじさんが、安則さんとの写真を撮ってくれたのですが、はい!チーズ!のかわりに、はい!お腹みて〜!って言ったので

  
こんなに笑っちゃってます。

  
数ある水琴窟のうちの一つ。

うん。ちょっとだけ立派なお腹。

楽しくお話しさせていただきました。

日程決まりましたらまたこちらでちゃんと紹介したいと思います。

  
庭から瀬戸内海が一望。

手前の子クジラをポンとたたいてごらん。

というのでたたいたら、奥にいる親クジラが潮を吹く。

30秒も続く。

日の加減では、虹も現れるらしい。

なんだか、喜びを追求しているみなさん素敵な方々でした。

そして西宮へ。

劇団四次元ステージさんとの初顔合わせと打ち合わせ。

あの日私は移動の途中、喉が渇いてカフェに入り、やれやれと思って椅子に座り、注文をしてから一時のあいだ携帯を開いた。

FacebookもホームページもTwitterも思い立ったときにハッと更新して、随分といい加減に使っているのだけれど、スクロールするのが目が酔ってしまうので、開いたときに目にしたものしかほとんど見れていないのですが、Twitterを開けたときに目に飛び込んできたのが四次元ステージさんのつぶやき。

馬頭琴弾ける人いないかなー

考えもせず、できますよー。とだけ返してみる。

から繋がった今回のご縁。

思えばこの直後、本当にできますよー。と四次元ステージさんに返した次の瞬間、目に入ってきたのが作家の田口ランディさんの、詩にだれか音楽つけてくれないかなー。

というつぶやき。

その帰りの車中でできた、こうふくのしまのメロディー。

そんなこともあるんだね。

ワクワクして四次元ステージさんの稽古場へ。

なんやかんやお話するより、演奏を聴いてもらうのが早いと思い、パーカッションの前田仁さんと共に数曲。

そのあと美味しい天丼屋さんでご馳走になり、話ははずむ。

今回の四次元ステージさんの舞台は野田秀樹のキル

チンギスハーンをかけて、フアッションの世界を描いている。

皆さんと共にどんな世界が生まれるのか、馬頭琴の音色は何を創り出せるか、とても楽しみです。

10月伊丹。

   
   
夏の兵庫県でのコンサートにみなさん車に乗り合わせて来てくれるというので、今からまた再び会えるのが楽しみです^ ^
四次元ステージさんがアップしてくれてる前田パーカッションさんとの動画。

http://4st.blog.so-net.ne.jp/2016-04-19

四次元ステージ
たぶん↑ココタップで四次元ステージさんのブログに飛べるので、下にスクロールしていただくと三曲ほどのデュオ演奏がみれます。

普段は必ずキーボードが入りますが、リズムだけだとかえって和音の無さが際立つかと思いきや流石前田さんですね。

とても面白い風になっています。

ここにキーボード入るともちろんもっといいのです*\(^o^)/*

ぜひ三人の演奏どこかで聴いていただきたいです。

さて、長浜に弟がおります。

この弟、かわりもの。

3歳の時に真っ白な冊子にじぶんのなまえをかいて、父に、宇宙の本が書きたいけどどうしたらいいか?と聞いた。

で、今回父のいる牛窓にも行きましたが、弟の書いた連載が載っている数学の雑誌を読んでみようと思って速攻挫折。でも数式やら網の目模様の図をみてたら、先日自分がポラリスの詩を書いたときに見えた宇宙の網の目模様みたいな波にも見えてきて、案外兄弟して、宇宙にアクセスしようとしてるのかな。と可笑しく思いました。
彼のおる長浜のとある山城へ。

つづく

 風と共に- 2016/04/19 -

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今回の西日本への旅。
いろいろな新しい出会いがありました。

どれも本当にご縁だなーと感じる、ほんの一時の顔合わせでしたが、暖かい、心のこもった交流をしていただき、出迎えてくれた皆さまには感謝です。

写真と共に詳しくは後日に^ ^

出会いは奇跡に近い偶然と、目に見えないところで会うべくして会えた必然が織り成されているように思います。

そして自分でも知らなかった自分に出会える瞬間でもあり、新しい物語をスタートさせる瞬間でもある。

春は出会いと別れの季節。

自分が何を選び、何に向かって進むのか、一瞬一瞬の自分の心の動きが次の運命の扉を開いていく。

恐れずにまえを見据えて。

風の流れをつかまえながら。

委ねながら。

  

   
   

 わからないこと- 2016/04/15 -

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最近ふと車の中で、考えたことがあった。

悲しい時に、自分はまだこんなに泣ける力があったのかな。

子供のように泣きじゃくることができるんだな。

ということ。

子供のように泣きじゃくることができたら、それは自分を褒めていいと思う。

で、そんな風に泣いた時は、次にその場面が来てももう悲しくない。

悲しみが泣きじゃくる事によって癒されて、さようなら〜したんだなと思う。

 

泣きじゃくりながら、頭のどこかで、そうか、自分はこんなに悲しいんだな。辛いんだな。って、イイコイイコしてあげる。

この歳で泣きじゃくっても、誰もイイコイイコしてくれないし。そもそも人前ではやはり泣きじゃくれない。笑

だから偉いよね。子供って。人前で泣きじゃくれるし、だだもこねれるし。

でも、泣くに至るまでには過程もある。

茫然とすることもまた、茫然とするしかない。

大きな地震や災害があるたびに、自分の心をつかむ。

つかまざるを得ない。

そしてやっぱり、辛かったら、悲しかったら、泣いてしまおうと思う。

抱えたままだと、どうも体も心も具合わるい。

そして私は先日出来たばかりのポラリスを一人で弾きました。

弾きながら、なんて悲しい音なんだろうと思った。

三回くらい弾いたら落ち着きました。

ポラリスの詩を急に書きたくなって、

あ、ポラリスって北極星のことです。

なんか書きながら、うねりのようなものを感じていた。そのうねりは、この時代によく言われている、天災や人災。

人も地球もどうなっちゃうんだろう?誰もが頭によぎること。

そのうねりのはざまで、ふと聞こえたこと。

ポラリス。

終わりじゃなくてはじまりだよ。

それが何かわからないけど。

私はわからないことだらけです。

自分で感じたことも、作った作品も、本当はわからない。

わからないままに書いて、弾いて。

わからないままにしてるし、わからなくてもいいのかもしれない。

でもせざるを得ない。作らざるを得ないし、ひかざるをえない。

だから生きてるんだなと思う。

.

.

ポラリス

.

.
もう千年、そしてまた千年。

広大なひろがりの星座の網にゆられて、

時がむこうからやってくる。

うちよせられた、そのはざまで

おわりではない。

それははじまりだとポラリスが言う。

もう迷わない。

出ていこう。

その幾重にも重なる星座の網の暗がりの中へ

ポラリスをめざして。

.

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