2016
わー。やっぱり風とともには気持ちがいい。
山の上。
マザー牧場演奏。
担当の方から前日に、美炎さん戻ってきてる?時差大丈夫?と心配され、大丈夫です!!
もはや、体が何時と認識してるのかよくわからない。。
でもとても元気です^ ^
本日のメンバーは、先日館山でもご一緒のパーカッション前田仁さん。
そしてキーボードの竹井美子さん。
遠くに光っているのは海です。
午前中とお昼は涙が出るくらい寒かったのですが、弾いていたら陽がさしてきて、お日様の暖かさを肌身に感じながら、こちらでも紹介した「こうふくのしま」
弾きました。
馬頭琴で弾くのにもようやく板につき。
この曲でふと足をとめてくれる方が多いような気がしました。
午後の演奏ではようやく暖かくなり、風の馬を弾いてすごく今日は野山を走った。
やっぱり弾いていると、思い返すんですよね。
イタリアを。
うまく説明できないんですけど、普通に思い出すのではなく、音を通して感覚を思い出します。
それで、改めて自分が何を感じたのか、感覚でわかる。
これは自分だけの世界なわけですが、
知らずにどこかに届いているのだと思います。
それを受けとるほうは、イタリア。とうけとらないだけで。
イタリアが何なのかわかりませんが、きっとそこの風や陽の光や、空気や、石畳や、人の笑顔やそんなものでできてるのかなー。
そうすると、やはり旅に出ることが自分の糧になっているのがよくわかります。
なんのタイミングか、行くことになって良かった。
そして、何か言ったことによってうまれる流れがあるのだと感じました。
ヨーロッパ、近くなった。中学生から先、遠のいていましたが。
明日は
こちら。
渋谷の空の下演奏します♪
たまたま都内にいらっしゃる方はぜひ。
2016
誰に役に立つとも知れぬ、イタリアでの鉄道旅情報。
偏ってますよ。
そもそもベネチアとミラノのみに行く気でいたので、日本からミラノ空港発着にすればいいものを、計画きっちりしてないandそれが苦手なので、ローマ発着にしてしまった。
で、期せずして鉄道乗ること数回。
日本からネットで鉄道予約もできるのだけど、時間に縛られるのも嫌だったために(≧∇≦)
それもせず。
それに、時間設定して予約して買っても、どうやら当日時間が変わることもあるみたいなので、むしろその方が慌てそうと思いました。
聞くところによると、イタリアの鉄道、現地でのチケット買うのに長蛇の列であきらめたとか、プラットホームが変わったりしていろいろ大変だったとか、なんかあまり素敵な情報なし。
まあでも急ぐ旅でもなし。
このくらいの時間に列車にのって、このくらいの時間に目的地に着いたらいい感じ。
というのを頭に入れといて、乗りたい時間の一時間前に駅へ。
窓口は混んでます。
そしてなかなか進まない。
でも、ローマテルミニ駅もミラノ中央駅もベネチアサンタルチア駅も主要駅だからか、余るほどに沢山自動券売機がある。
そして英語を選択できる。
そして、わかりやすい。
分からなきゃ後ろや横にいる人に気軽に聞くと、代わりにやってくれたりしました。
出てきたチケット、車両と座席の指定がされたのかわからなくて、それも聞いたら、この数字がそうだよ。と教えてくれる。
ホームに入るときはとりあえず前の人の真似すると大丈夫。
とりあえず大丈夫でも、たまたま駅員さんがいたら、とりあえずチケット見せると、あっちだよ。とか、自動改札にピッと通してね。
とか、気づいてなかったことを教えてくれるから、とにかく聞きまくるか見せる。
チケットかって、電光表示板で確認すると、だいたいがプラットホームが決まるのが15分前。
もしくは10分前。
でも、逆にそれまでは駅のカフェスタンドで一休み。
15分前で充分間に合います。
なぜなら高速鉄道は二等車も全席指定なので、並ぶ必要なし。
それに、プラットホームは一から順に横に並んでるので、ほとんど改札は一つで、目の前に乗るホームが確認できて、よく分かる。
一等車の快適さは体験してませんが、二等車も充分快適でした。
未だに東京駅の方が確実に迷子になる。イタリア鉄道旅は簡単で快適でした。
高速鉄道しか乗ってませんが。
ということを考えると、EU圏の鉄道旅、なんかハードル下がって、できそうだなと思いました。パスもあるしね。
そういえば地上波のテレビは見れなくてBSだけ見れるへんなうちのテレビで、ヨーロッパ鉄道の旅、よく見てるけど、快適そうだけど、券買ったり予約したり、探したりきっと面倒か、分からないんじゃないかと思ってたけど、大丈夫だ。
ただ、パスは今回イタリアでは買わず。
イタリア鉄道、そんなに高くないのと、このぐらいの日数で、移動だと、パス買う方が高いかもしれません。
車内の景色は、ローマからベネチアサンタルチア駅間のローマからの前半が、丘の連なる田舎と、小さな城下町がよく見えて素敵でした。
ベネチアサンタルチアからミラノ行きも大きな湖が見えます。
ミラノからローマの景色はイマイチでした。
というか、ローマかあ。とテンション下がっていて、列車ではほとんど本読んでいたので、たまーに顔上げて外みただけなのですが、その度に平坦な特に風光明媚でもない景色でした。
駅にはパニーニやサンドイッチが買える売店があるので、それを買って列車に乗って、途中で食べる。
鉄道の旅だとホテルは駅近いのが便利です。
体力があるなら、スーツケースではなく、背負えるザックがおすすめ。
特にベネチアは石畳や小さな階段がたくさんあるので、スーツケースで移動してるのはどこでも不便そうでした。
スーツケースならなるべく持って歩く前提で小さく軽いのならいいかもしれません。
そういえばザックでも、車輪が付いてて、引きずれるのがあるけれど、あれの使い勝手はどうなんだろうか?
ホテルはどこも11時チェックアウト。チェックインは2時。
ホテルをゆっくり出て、大きな駅だと見るものもいろいろあるしお茶して時間もつぶせるので、目的地には2時頃着くようにすれば、目的地ですぐホテルにチェックインして、荷物を置いて、一休みして散策に出れるのでちょうどいい。
ローマからベネチア。
ミラノからローマも3時間半くらい。
何度もいいますが、鉄道旅ならホテルは駅から歩いてすぐがいいです。
迷わないし、疲れずに済むし。
ベネチアは、サンマルコ大聖堂の裏手のホテルが便利でしたよ。
町中ごちゃごちゃに歩き回っても、サンマルコ大聖堂あっち。という看板があちこちにあるので。
それと、ベネチアサンタルチア駅から、サンマルコ大聖堂行きの運河の船は沢山ルートがあるし、それでもって、ベネチアの運河を楽しむこともでき、ホテルから朝ご飯前にサンマルコ大聖堂に散歩すると、誰もいなくて、景色もいい。
ちなみに地下鉄は、ローマはオススメしないと、知り合ったローマの女の子が言っていて、バスの方が観光にもなるし快適だそうです。
ミラノの地下鉄は、主要ルートが3つと、入り組んでなくてわかりやすく、券売機と自動改札が若干気まぐれでしたが、何かと親切な人が手助けしてくれるので、問題なしでした。
小さな情報としては、大きな駅の朝の時間帯だと、売店が混んでいて、サンドイッチなどこれ欲しい!というのには、とにかく大きな声で、スクージ!というと振り向いてもらえる。
そして、ちゃんとオーダー聞いてくれます。
カフェスタンドでも。居酒屋でも。
わりとスタンドの人が、どの人が先だったか見ていて、それなりに順番で聞いてくれる。
レストランでもショップでも駅でも、とにかく聞くと、なんやかんや親切に教えてくれます。
私の語学力はほぼ単語ですが、それでも大丈夫。笑
2016
Day6イタリア旅記
ローマに戻るのは気がのらなかった。
ローマは中学生で行った時に、主な観光地をまわっていて、記憶によくある。
おまけに具合悪くなった記憶もあるので、そんなこともあって気がのらない。
あらかじめそれを予感していたので、最終日は少しいいホテル。
旅の始まりと終わりはいい宿に泊まると気持ちがのる。
19世紀の貴族の館をホテルにしたもの。
こじんまりしていて、古き良きしつらえと、新しい装飾がマッチしていて落ち着く。
そんなことで気分回復。
とりあえずローマを歩く。
この空気はなんか覚えがある。
中学生の記憶ってばかにならないな。
もう地図をみるのも、情報を頼りにするのも面倒。
あっちになんかありそう。というアンテナだけで歩く。
遺跡と共に暮らすってほんとに独特な雰囲気。
石の建物の威圧感。
見ていて面白いのだけど、やはり少し苦手。
お土産を物色して、カルボナーラを食べてみる。
とりあえずはっきりした塩気が好きらしい。
一緒に頼んだグリルベジタブルは流石にズッキーニが美味しい。
バルサミコとオリーブ油かけるだけで充分。
明日は日本へ戻ります。
イタリア小旅行。
日本へ戻って馬頭琴を弾いた時に、自分にわかることがある。
その時はじめて旅をふりかえることになる。
そしてはじめて自分がなんなのかわかる。
だからそれまでは旅は終わりにならない。
かなでた音が引き金となって自分の周りをまわり、そしてはじめてわかることがあるのだ。
それが楽しみです。
ローマは人ではないものが息づいている。
建物自体が動き出しそうだ。
けっきょく、自ら築いたものを自ら乗り越える。
それが遠い昔の人が築いたものであろうと。
元気よく爽やかにここを歩ける日は私には来ない気がする。
こじんまりしてなかなかいいです。
テルミニ駅から歩いてすぐ。
2016
Day 5イタリア旅記
まさかのマラソン大会。
ミラノの朝。
カフェテリアで朝のコーヒーをゆっくり飲みながら何気なく外を見ると、お腹の大きな警察官が、小さなパトカーの脇で一生懸命、そこに立ちつくす人に話している。
どう見ても身振り手振りの方がしゃべっているより多い。
縦列駐車がすごいことになっている。
私にはこぶし1個分くらいの隙間しかないように見えるんだけど、パトカー出れないじゃないか!
と言ってるのかと思ったら、五センチくらいの切り返しをすること数回で出て行ったので、素晴らしい。
出て行ったのにすぐ戻ってきて、同じカフェに入ってきて、エスプレッソを飲んで、多分今あったことを大声で話してまた出て行った。
何のことでもめてたのか分からなかったけど、朝からご苦労様ですと思いつつ。
少しのんびりしてから、街をぶらぶら歩く。
どうも時間が経つに連れてバイクに乗った警官がたくさん集まってくる。
そのうちテレビカメラを乗せたバイクも数台来て、なんか様子がおかしいと思ったら、急にものすごいスピードの黒人のマラソンランナーがゼッケンつけて走り去っていった。
マラソン大会。
どうやら結構大きい規模。
先頭集団はみな小柄な黒人選手。
でも、その2分くらい前に、警察官が慌ててて、道に張っていたロープを慌てて外して走っているから、何かと思ったら、市電が二つくらい通るのであった。
その一つ前の大きな交差点では車が数台右往左往していて、警察官が何人もで対応してるんだけど、見ていても、事故でもないし、何を慌ててるのか不思議に思いつつ通り過ぎたのだけど、あ、マラソンランナーが走ってくるから慌ててたのか、と知る。
にしても、その前に調整できてないところが面白い。
ずいぶん間が空いて、ちらほら他の選手も走ってくる。
このスピードはおそらくプロだ。
なんだか面白いのは、どうやら大きな大会のようなのに、市民の皆さんの関心が薄くて、私と同じような、え?なに?あ、マラソンなの?というリアクション。
ホテル前の大通りでは、あっけにとられて、だんだん増えてくるマラソンランナーを見ていたのだが、ちらほら道行く人も、あっけにとられてみているところが面白い。
大通りなので、警察官が何人かで車の流れを止めてるんだけど、先頭の方は様子が分かって待っているけど、後ろの方の大渋滞は、様子がわからないのか、クラクションを鳴らしまくっている。
その辺りもなんかイタリアらしい。
で、道行く私たち、通りを渡りたいんだけど、見てれば見てるほど、走ってくる人が増えてくる。
そのうちあっという間に川の流れのようになってしまって、渡るに渡れない。
一瞬の隙をみて走って横切ろうとするんだけど、躊躇しているうちに、おばあさんがすごく走って渡りきったので、驚いて、隣にいた人と笑ってしまった。
そのうちに、走ってくる人の流れは増える一方で、遠くを見ても、ひっきりなしだ。
ところが、大きなスーツケースをひいた、お父さんとお母さんと、子供2人が、お父さんの号令とともに、なんの躊躇もなく、強引に渡った。
これにはランナーがみんな、慌てて避ける。
そういうのも、ありなんだーー。と見る私。
ほとんど強引に道を渡る人と、車の渋滞の後ろでクラクションを鳴らして怒る人と、ものすごい人数のランナーの流れが、ドリフの喜劇みたいで、一人可笑しかった。
で、いつまでもその流れが止まる気配がないので、私も一瞬の隙をみて、猛烈に走って渡った。
ちょっと調べたらストラ・ミラノというイタリアでは有名な数万人規模の大会らしく、有名な外国人選手も参加してるとか。でもワンコも参加OKらしい。
んーーー。流れが止むのを待ってててもムリであったことが判明。
しかし、クラクション鳴らしてた車の大渋滞はいつまで待つことになったんだろうか。。
通りを無事に渡って地下鉄へ。
鉄道は予想に反して快適で簡単だったが、地下鉄の券売機はものすごく気分屋で、売ってくれたり、売ってくれなかったりした。
自動改札も同じく、通してくれたり、通してくれなかったりした。
駅員も対応に追われることなく、売ってくれない時はあきらめて、別の場所へ。
なんか親切おじさんみたいな人がなぜかウロウロしていて、あっちが大丈夫だよ。
とか、わかんない時は代わりに買ってくれたりする。
自動改札が通してくれない時は、みんな苦笑いしながら、無理やり通るか、前の人のすぐ後をすかさずくっついて通るか、なんかコツが必要です。笑
街ではやたらにおしゃれな犬を連れたおしゃれマダムが、犬と共に普通にデパートに入っていく。不思議。
テロ対策で機関銃を首から下げた警官なのか軍人なのかたくさんいたけど、皆さん道を聞くと丁寧に教えてくれます。
大道芸や音楽家のストリートパフォーマンスも広場ではさかんだ。
一人の男の人がパフォーマンスをはじめた。
あれ?この人はクラシックバレエを踊るのかな。というようなしなやかな動きで、頭の先から足の先までそういう体つき。
透明な球体を静かに、大きなアクションは一つもなくあやつる。
美しさにうっとりと惹きつけられてしまう。
技巧をこらした派手なアクションは沢山練習すればできる。
でもこのような表現で人を惹きつけるのは持っているものをつかう。
それを自分で見つけて磨くことも含めて。
観客も同じくためされる。
何に惹きつけられ、なにを求めるか。
なにをみつけ、何を見逃すのか。
それにしてもイタリアに来てから猫みてない(;_;)
この時はまだまだ余裕で眺めてた。
気づいたら道路いっぱいに川の流れのように人だかりの並。
乳製品と果物は新鮮。
2016
Day4イタリア旅記
朝いちばん
狭い路地を曲がって広場へ出ると、今日は真っ白。
霧が直接海から這い上がってきてる。
本来のVeneziaは霧の街かってくらい、風情がある。
漁に出ている小舟はみな、警告用の赤いランプをつけて、ホーンを鳴らしている。
海の方へ霧の中目を凝らすと、動いている赤いランプだけがかすかに見える。
やみくもに歩いてるうちに、霧もだんだん晴れて、太陽がのぞきはじめる。
今日は歩き出しから昨日とは逆方向へ。
いつの間にかお店もほとんどない、庶民的なエリアへ。
さすがにサンマルコ大聖堂はあっち。という看板もない。
チェックアウトの時間に間に合うか少し気になりつつ、八百屋さんや生活雑貨の店先が、観光エリアになかったレイアウトをまた楽しみながら、多分サンマルコ大聖堂はあっちの方角。
と思いつつ右往左往してると、時間ぴったりにホテルの前に出た。
ここは住んでる人さえ迷うことがいるらしい。
最後の別れにジェラートを食べる。笑
次に来れたら、あのおじさん達が飲んでたオレンジ色のお酒の中にオリーブの実が沈んでたやつを飲んでみよう。
昼間に。
そのあと絶対ホテルで寝るけど。笑
鉄道に乗ってミラノへ。
途中、あれ?海?
というような大きな湖を通る。
その向こうに雪を頂いたアルプスが見えるではありませんか。
やっぱり湖水地方とアルプスへも行きたかったなー。
列車の窓から見える畑の中にある家には馬を飼ってる家が多い。
猫と犬と馬をいっぺんに飼う。
夢。
ミラノ。
中央駅の豪華さに驚く。
ホテルにチェックインした後は地下鉄に乗ってみる。
鉄道のチケットは簡単だったけど、地下鉄の料金体系がわからず、後ろに並んでたおじさんに、助けを求めると、代わりに買ってくれる。
こっちの人は大抵親切だ。
電車を降りて階段を上がるといきなり目の前に巨大なドゥオモ。
その広場を囲むように商業施設の建物。
さすがにお上りさんのこころもち。
とにかくイタリアに来てからひたすら歩いてるけど、とりあえず、ミラノの中心地を歩く。
途中のショウウィンドウは完全に最新で個性的なファッションで溢れている。
街を歩くだけでファッションショーを見ている感じ。
建物がやはりみな古くて立派なので、街全体がショーの雰囲気を作っている。
そういう意味では稀有な場所なのだろうな。
そういえば中学生の時に、大学生や大人に混じってイタリアへ来た時、ローマのブティック街で、急に一緒にいた人たちが目の色を変えて買い物をしだしたのに、私はブランドというものを一切知らなかったので、何が起こったのか全く理解できなかった。笑
同じく同年代の友達に、一体どうしたの?なんでそんなに急いで買うの?
と聞くと、美炎ちゃんあのね!と説明してくれるんだけど、やはり意味がわからない。
いいよ。美炎ちゃんは知らなくて。
いいの。美炎ちゃんはそのままで。
と言われたのを覚えてます。笑
有名どころのブランド店は大抵くっついて並んでいて、そこを過ぎると、多分私が知らないだけのブランド店が並んでいて、合間に個人のすごく個性的なブティックが並んでいて、その個性的なブティックのデザインは、美術館で作品見ているのと変わらない。
面白い。
実はヴェネチアの他にもう一箇所行くとしたら、どこか、考えてみた時に、最も自分が選びそうにないミラノを選んだのでした。
カルチャーショックを受けに行くかのような。
そして今日も足が棒。
きっと明日も。
入ったレストラン。可愛いぞ!!
ありったけのものを着込んで歩き回る。