馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 似た者同士- 2014/11/01 -

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昨晩の父との会話から、え?若い頃人形劇に関わってたの?と知って今夜は晩酌の後で、それってどんなものやってたのか聞いてみました。

なんでも最初にテレビが出来た頃、はじめて人形劇をやることになって、台本を頼まれたんだそうで、当初の予定が数回の短いものだったのが、当時人形が動くだけで見る人は大喜びで評判が良かったので伸びに伸びて、お話もふくらましにふくらまして、前日に次の日の分を書き上げ、当日ぶっつけ本番でというのが当たり前の現場だったようです。

そんな現場にいたとは初耳。考えてみれば父が何してきたかよく知らない娘でした。

そんな父も娘が何してるのかよく知らなかったと思いますが。
似た者親子。 牛窓。 収穫したばかりのオリーブのアクを抜いて塩漬けにしたこの時期だけの初物。 はじめて食べましたが美味すぎです。
青いレモンも。 今日はとても素晴らしいお寺でコンサートでした。
住職が音楽やアートの人の心に与える影響と、アーティスト自身が心をみつめて精進しなければアートも生きてこないという事に気づいて、お寺でのコンサートやアート展を企画しているのだそうです。

本当にアーティストをサポートしてくれる方だと感じました。
こういう人や場所との出会いを作ってくれた津軽三味線奏者の宇摩ちゃんにも本当に感謝です。 日本の民謡に関われる喜びもあります。
彼女の声と音とまだ2日合わせられるのはとても楽しいし、楽しみです。

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 オリーブの実ところ- 2014/10/31 -

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岡山牛窓。
山陽ってやっぱりこの辺にしかない風景だな〜
日本の田舎って田んぼ、畑、野山、海辺
なんだけど、地域によってやっぱり全然違うから面白い。
津軽三味線奏者の宇摩ちゃんに今年早春出逢い、早速彼女が岡山のライブをアレンジしてくれて今回来ています。
私の父の家が牛窓にあり、まずはそこに。
久しぶりに会うと、美炎子が来るからコンビニで世界の子猫という写真集を買っておいたよ。と、嬉しそうに渡してくれました。
孫の気分です。笑
まあ歳は94になるので見た感じも親子ではないかな。
子供の頃から仕事で日本中飛び回っていたので、帰るときは必ず駅の本屋で待ち合わせ。
旅のボストンバッグをなぜかいつもどっちかの肩にのせてアフリカの人みたいに持ち歩く。
だから遠くからでも、あ、お父さん帰ってきたな。とすぐわかる。
本屋に行って好きな本を何冊でも買ってくれる。
そのせいか、今でも私は本だけは値段を見ないで、見たとしても計算しないでたくさん買ってしまうのです。涙。

お互いの近況を語り合い、軽く一杯。
車人形さんというのがね、と話し出すと、血だねえ。と。
父も昔人形劇に関わっていたと、そういえばちらっと聞いたことあったっけな。
その辺はまた明日にでも聞いてみましょ。
今朝は早かったのでもう寝よう。

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 リスボンに誘われて- 2014/10/28 -

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渋谷にて録音でした。
はじめの1時間で6曲とり、
つぎの1時間で20分の曲ともう一曲。
集中ーーな時間でした。

途中からバイオリンの佐久間さんも合流し、編曲を頼んだ木村くんも合流し、最初の1時間で6曲とった直後の私と竹井さんと今成さんは、なだれ込むようにして、その20分のファイブエレメントを演奏しました。
これが、また息の抜きどころのない曲だ。
木村くん、相変わらず録音は一月後だと勘違いしてるので、まあ来ないかと思ったら来てくれて、
とにかく弾ききった!いいんじゃない?今の。と全員が思ってるところに、
えーと、ここは、ここがこうだから、もっとこういう風に。
ここはもっとこうでお願いします。
と立て続けに。

木村くんは、大抵の録音がそうであるように、切り取り式で修正できると思ったらしい。
いえいえ。
全くのライブ録音です。
ノンストップです。
長い曲も。
すでに頭の中が真っ白になりつつあったので、考える事もなく、ではもう一回。
結果最初の録音よりうまくいった。
そして最後に残った一曲はバイオリンと馬頭琴のデュオ。
最初の頃に作曲した風と空のうたを、木村くんアレンジでバイオリンとのデュオがとてもかっこいい。
一発でとれた。
と思ったけど、とりおわった後に、録音の方が、今のとても良かったんですけど、チャンネルがどうのこうので、どうでしょうもう一回とっても?
と、とてもソフトにおっしゃるので、はい。
もう一度。
ふと、録音中にわずかに不思議な音がしたのを思い出し、それの事かしら?と思うも、その事は言ってないしな、まあいいや。
そしてもう一回。
結果二回目がとてもいいでき。
あとから、一回目の時に、木村くんの靴底が床に張り付いて、足上げようとして、ミシッと音がでたから、木村くん動けずにへんな格好で固まってたと、いう話を、その後次の用事でさっと帰った木村くんのいないところで聞き、もしかしてその音入ったから、録音の方がそれとなくやり直しを促したのではないかしら?と思えてきて、本当の事を言わなかったのは、ムカッと来ないように配慮されたのでは?
などと推察。

どっちにしろ、来てくれた木村くん。
あなたのおかげでいいのがとれたと思います。

エネルギー切れたみなでカレーを食べて、お茶を飲んで脱力。
もう動きたくない。
と思っていて、ふとなぜか文化村を思い出し、スマートフォンで検索すると、「リスボンに誘われて」という映画があと15分後にやっている。
ちょっと行ってくる!お疲れ様でした!
とさっきまで返事もろくにしないようだったのに、皆を後にして映画館。

どんな映画か全く知らないけど、なんか急に見たくなった。
題名からするに気楽な一人旅かと思って、これで心を軽くして帰ろうと思ったら、最初からん?
この映画は・・
革命を生きた人達の圧倒的な映画でした。
途中何度目をつぶって耳を塞いでできれば上着を被りたかったけど、すごくおかしな人になるのでがまん。
なんで私はこの映画を見ささられているのだろう?と思いました。

まだ消化できてないけど、終わったと思うと、いや終わってないでしょ。と突きつけられることがこの所多い。
そういうことなんだろうな。
できた。
と思うとその先が見えたり、できてないところが現れたり。
その繰り返し。
表現したことはその瞬間だけで、全て終われば過去のもの。
はじまったら終わりのない世界。

そして山手線でぎゅうぎゅうに押し寿司のようにおされて、今帰途についてます。

 より世界と近くなる- 2014/10/27 -

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あなたの色に染まりたい ってセリフありましたっけ? 違うかな。 今日は明日の録音のリハーサル。
今年7月の美浜音楽ホールでの新曲ファイブエレメントのCD製作です。
馬頭琴美炎とピアノ竹井美子、バイオリン佐久間聡一、ドラム今成英樹。のメンバー。

ファイブエレメントの曲は珍しくオリジナルの中でも20分という長さなので、そのくらいの長いの、弾いていて面白いです。
でもホワイトバッファローも7曲から成り立っているから少し近いかしら。
佐久間さんとオーケストラや指揮者にまつわる話ができて面白かったです。 音楽ってやっぱり言葉の世界とまた違うから面白い。
音楽は、音よりも映像に近い気がしています。 音の世界なんだけど、音の世界とまた違う。むしろ私の感覚では映画。
音の世界だったら気持ちいい音はむしろマッサージに近い感覚。 その要素は多分に重要でもあるけれど
、音楽といったら悲しみ喜び、甘さ辛さ、究極には曼荼羅の世界そんなふうに表現が可能なんじゃないか。
曼荼羅のマも表現できてはいませんが、人間と同じでいろんな引き出しがあったほうがより世界と近くなる気がする。
また何言ってるか少しわからなくなってきたところでおわりにします。

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 竹刀と真剣- 2014/10/26 -

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ちょい向こうは晴れているのにダーッと大雨が降ってきた海を目の前にした不思議な朝。
本日朝一で千葉の富津にて、東善寺様の落慶式で奉納演奏させていただきました。
ベランダから釣りができるくらい海が目の前のホテルの一室をわざわざ控え室におさえていただいて、ピアノの竹井さんと朝から今日は帰りたくないね。と。笑
竹井さんに、お茶飲む?
と聞かれて、
お茶飲む!
と自分でもハッとするくらい真剣に大きな声で言ってしまい、2人でタガがはずれたように笑い転げました。

朝早すぎたかな?

本番前にさっくり晴れてみるみる眩しい日差し。
新しいお堂は木の匂いも清々しく、海からの爽やかな風と大雨の後の眩しい日差しが、祝福されているなーと感じました。

奉納演奏の後に海の幸をいただき、この辺ではカワハギが主流だそうで竹井さんと無言になって魚を食べました。
最近あさのあつこの時代小説をよく読んでます。けっこう剣士ものが多く、剣の道も音楽の弓と通じるものがあったりするなーと思います。
特に本番では、本番でしか感じないもの。本番でしか会得できないものがある。
竹刀と真剣が違うように、練習と本番は別物ですね。
あさのあつこさん。以前演奏で舞台が一緒だったのに、その時は読んでなくて、今だったら間違いなく会えて喜んだのにな〜。
聞いてみたいこと沢山あるなー。

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